水面に映る光景

日常感じたことなど。

律儀かな

2006-07-18 19:22:21 | Weblog
お世話になったブックオフに行った。カウンターに親切にしてもらった彼女がいたのでお礼を言った。そして本を一冊買い、会員になった。

 本の題名は「若返る人」。副題が50歳のまま、80歳、それ以上を迎える、である。

 本当は花粉症の本を買うのが目的だった。来年までの暮らしをシュミレートしていると、来年の春の花粉症がクローズアップされ、それをどう乗り切るかが一つのキーポイントだと思った。 
 そこで、今から対策をしようと資料を集め始めたがなかなか集まらない。ネットの情報も季節の頃のものがほとんどで、ピッタリ来る情報がない。本屋にもない。ブックオフならあるだろうと訪ねたが、探せない。お店の方にも探してもらったが見つからない。季節の頃にはたくさんあったんですけどね、と言う。

 ところで、購入した本だが、70歳を迎えたベストセラー作家(元弁護士)と米国ベストドクターからの贈り物と帯書きにある。
 元気な生涯を送るために、理論と実践(自分だけでなく患者にも)をしている医者が理論面を、それを実行している作家が興味をひきつけるような実践論を書いている。

 私の考えと共通している部分がかなり多い。その理論的説明で最も納得出来、説得的だったのは運動をすること(体に負荷がかかるほど体を動かすこと)が何よりも大事だということだ。
 簡単に私の理解で言うと、運動で壊れたり、傷ついたりした細胞を修復するために成長細胞が創り出される。この仕組みは動物として、生命体とし、生命誕生のときからの自然の掟だということだ。
 それで体を動かし、新しい細胞を創るような指令を体に与える事が大事だという。指令はもちろん脳が出す。心と体は一体だと書いている。(このことに関しても共鳴する。一人暮らしを始めた時から心と体の二人暮しが私の言い分だ。)

 加齢は避けられないが、老化は避けられる、又は遅らせる、が結論。

 ここでも自らの脳は自らの意思で創り、その脳で自らの体をコントロールするということらしい。

 科学の進歩が次々解明していく生命の神秘、これからも楽しみだ。

 話が大きくずれてしまったが、手ぶらで帰れずに買ってしまった本だが、もしかしたら、私に大きな示唆を与えたことになったかも知れない    
コメント
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