水面に映る光景

日常感じたことなど。

#11 第9回弁論準備手続

2019-12-20 06:09:03 | 本人訴訟(建物明渡請求事件)
令和元年11月20日午前11時より行われました。

被告準備書面6(11月13日提出)の確認。乙25号証から乙28号証まで証拠調べ。
その際、2通の陳述書(姉と妹)が提出されていましたので、陳述書は証人尋問が前提であることを確認すると、
裁判長は、まず陳述書に対する原告側(私)の意見を次回の準備書面で提出することを指示しました。

陳述書2通が似過ぎていて、代理人弁護人の関与(作り話し)が推定されました。

依頼人の利益のために、最善を尽くす、が代理人弁護士の最も重要な命題ではあるが、
一方で社会正義の実現、真実発見、信義誠実公正義務も負うと考える。
実際の訴訟の場面では後者ははかなり薄くなっている感がします。

簡単に言えば弁護人は勝つためには何でもする、という感じです。

依頼人(被告弟)に訴訟の仕組、進展具合を理解出来るように説明するのもまた、
弁護人にとっては大変なことのように思える本件訴訟です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 死すること | トップ | メリークリスマス »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本人訴訟(建物明渡請求事件)」カテゴリの最新記事