水面に映る光景

日常感じたことなど。

#27 控訴審第1回 和解期日

2022-01-18 09:43:59 | 本人訴訟(建物明渡請求事件)
令和4年1月17日は201号法定で午前10時30分から和解の可能性を探る、裁判所の指揮による和解期日でした。

結果は私の方は、1歩前進した?と思います。

そして、和解の話し合いを進めるのか、判決を求めるのかのボールは相手側に渡されました。

和解の話し合いは裁判官との個別面談で行われました。

控訴人である私が先に、約1時間話し合いが続きました。
和解の話し合いに入る前に、母の死についての具体的な事情を公開するように求めました。

一審最後の和解期日で、相手側は、母の葬儀を知らせることも無かったにもかかわらず、
葬儀費用として、50万円を要求してきましたので、その請求の根拠となる請求書等を示すことを求めました。
母の死の前後の、母の様子を知ることができなかったので、死亡診断書、火葬許可証も求めました。
これらの情報を開示するのか否かに3週間の日程が取られ、次回は2月16日、今回と同じ時間、同じ場所で行われます。

裁判官は裁判所は、と、主語は常にこの言葉であるのが心に残りました。

高裁は3人の合議制ですが、和解期日は受任裁判官一人が担当するので、主語が裁判所となるのが当然といえば当然ですね。




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