水面に映る光景

日常感じたことなど。

裁判傍聴記14の判決

2021-05-15 08:55:47 | 裁判傍聴記
2021年5月10日に、
みだらな行為を、撮影、画像をインターネット上に、公然と陳列した等で懲役3年、執行猶予5年が言い渡された。

求刑は懲役3年で、それに執行猶予がついたということは、初犯であれば、納得できる。

しかし、傍聴した感じでは、22歳の被告は、あまりにも平然としているように見えた。
同様の犯罪を繰り返す可能性は高いように思えた。心配です。

各自が気を付けるほかないのだろうか。

 坂本辰仁裁判官は判決理由で「性行為自体による被害者の心身への悪影響はもちろん、SNS上で拡散されたことへの精神的苦痛は大きく、刑事責任は重い」と述べた。


サンパテンスの鉢を、
道向かいのちょっと遠くの見知らぬご近所さんからいただきました。
綺麗なお花がいっぱいですね。写真撮っていいですか、と声をかけました。

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裁判傍聴記14(沖縄県青少年保護育成条例事件等)

2021-05-15 08:19:50 | 裁判傍聴記
令2(わ)345号等
①児童買春児童ポルノに係る行為等の規制及び処分並びに児童の保護等に関する法律違反
②沖縄県青少年保護育成条例違反

11時30分〜令3、3、8
205号法廷
裁判官 坂本 辰仁
書記官 喜屋武聖子
弁護人 メモ忘れてました。

①で起訴中の被告に対して②の条例違反で追起訴があった。
当日の公判での追起訴であったが、被告人、弁護人はあっさりと了承していた。

検察官(女性)の起訴状朗読、証拠提出が行われた。

被告人(実名)は平成10年生まれの男性

追起訴の内容(傍聴の範囲)
甲16号証;C(被害者)の陳述書 Cは高校1年生 
Cの被害者プライバシー保護のため実名は伏せられていた。
(刑事訴訟法290条の2 公開の法廷での被害者特定事項の秘匿)

甲17号証 被害者の年齢証明のために戸籍謄本を提出

甲18号証 被告人の動画のツイッターのアカウント

甲19号証 被告人の自宅(犯行現場)の特定

甲20号証 被害者Cの母の供述調書(Cは発達障害)

(甲は起訴した検察側の提出した証拠)

乙8号証 被告人供述調書


事件当時は被害者は15歳。
出会い系サイトで知り合って、事件当日は下校する被害者を迎えに行った。
制服姿の動画を撮らせないと、帰されると思って撮ることを認めた。
その動画がネット上にupされた。

次回は4月8日午後に日程が組まれた。
(裁判官から(証拠提出?審理?)遅れた理由が納得出来ない、約束は守るようにと検察官に苦言?があった。)
→女性検察官で有ることが気になった。警察の協力が得難いのかな?検察内部の協力が得難い?検察官本人の能力不足?いろいろ考えさせられた。


シーカーサーの花
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