ゴロゴロッゴロゴロドカンゴロゴロー更け行く闇に雷響く
雷で目が覚めたとの言葉あり一人暮らしと違いしここが
平穏に過ぎ行く日々が怖くなる我が来し方に浜風の吹く
14年ぶりに息子と暮らしている。一人暮らしは10年に渡った。性格的には似ている二人だと思う。緊張感の少ない日々が続く。しかし、こんな平和な日々はそう長くは続かないとわかっている。何よりわたしの自立が問われているのだから。人が一生の間にすることはほぼ済ませていると思うので死んでもいい思うのだがそういうわけにもいかない。生を全うすることも前世代を生きる人の使命である。死ぬ勇気が湧いてきそうな日には死んだつもりで再出発と自分に言い聞かせる日々でもある。