雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

忘れないことが一番大切。

2014-03-11 06:04:56 | …and so on
おはようございます。
昨日の東京はマジで真冬並みの寒さで、3月も中旬に入るというのにまだ手袋やダウンジャケット必須です。
もっとも、この寒さへ今日までらしく、明日の最高気温は16℃まで上がるとのこと。
極端すぎる三寒四温ではありますが、それでも確実に暖かくなっているようなので、季節は進むのだとミョーに納得しています。

3.11から3年、この数週間はTVでも被災地の話題が多かったような気がします。
昨日はNHKで被災地復興支援のためのコンサートを放送していて、ちょうどSMAPが歌っているところだけ見ました。
あの日のこととそれからの惨状を忘れているわけではないけれど、自分の生活に気を取られて記憶が薄れがちになっている昨今。
うちのカイシャでも未だに職員の被災地への派遣は続いており、復興への道程はまだまだ先が長いなと思います。
震災直後の天皇陛下のビデオメッセージにあった「いつまでも被災地に心を寄せ続けること」の大切さを思い出しています。
日々の生活に取り紛れてはいても、心の片隅に被災地の方々のことを留めておくことを肝に銘じています。

3年という歳月は、中学校や高校に入学した人たちが卒業してしまう時間です。
それを長いと感じるかあっという間だと感じるかは、それこそ人によって全く違うんだろうなと思います。
昨日の記憶も定かではないワタクシですが、3.11当日のことは鮮明に覚えております。
震度5弱で大騒ぎになった東京のことですら記憶しているわけで、東北の方々には忘れ得ない日であることは間違いないでしょう。
いろんな思いがよぎる1日ですが、被災地の方々に心からの笑顔が戻ることを祈りつつ、今日もフツーに仕事をしてきます。