バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

匂いの不思議

2008年04月03日 | アメリカ生活
                   

先日、匂いについて挙げた(いい香り 漂う人々)が、匂いについてはもう少し書かせて欲しい。

先週の土曜日に、ランチ外食を楽しむために
ハニバニ(夫)とショッピング街を歩いていたときのこと。

突然、鼻の穴に飛び込んできた、懐かしい匂い...。

カレーだ。

そういえば、近くにインディアンレストランがある。

カレーを食べなくなって、もうすぐ5ヶ月がたつ。

日本人でありながら、カレーをもう5ヶ月も食べていないなんて
恥じるべきことではないか。

それにしても、カレーの匂いの、なんとまあ
食欲をそそることか。

しかも野外で香るカレーの匂いって素晴らしいと思うのは、
自称「香りマニア」な私だけだろうか。


そういえば、スーパーマーケットや、デパートにしても、
フルーツや化粧品売り場がエントランスに必ずあるのだけど、
あれ、理由があるって知ってた?

あれはね、アロマセラピーの一種で、それを上手く
マーケティングに利用しているのですよ。

足を踏み入れた瞬間、とても甘く、とてもフレッシュな香りで
迎えられたらどうだろう?

気分がよくなりませんか?

気分がいいと、つい財布の口が緩んでしまう...(これ、私だ)

甘い罠。

あと、最近よく見かけるのが、
コーヒーショップが入ったブックストア。

私はコーヒーが好きなので、朝はエンジン起動のために飲む
ようなものだが、それ以外は、なんとなくまったりと
したいようなときに、手が伸びる。

コーヒーを飲むと、なんとなく文字を眺めたくなる。

...本屋にコーヒーショップってぴったりではないか。

これもアロマセラピーを利用したマーケティング戦略
だと、何かの雑誌で読んだ。

匂いと脳みそって深くつながっているのだ。

アロマセラピーといって、私が思いつく「癒しの香り」は
うちの『彼女たち』以外には、ぱっと思い浮かばない。

猫には体臭がないので、これといって、猫の匂いって
表し難いのだが、
強いて言うならば、真夏の芝の匂い...または
太陽の光をいっぱい浴びて、ほかほかになった
布団の匂い...というところか。

とにかく、日向の匂いなのだ。(うちの猫はね。)

  Cats in the Sunshine


奴らは嫌がるが、体に鼻をくっつけて、おもいっきり
匂いを嗅ぐと、心臓のドキドキも一緒に聞こえてきて、
とってもくつろいだ気分になる。


自分だけの、アロマセラピー。

あなたは持ってますか?






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