バージニア労働者

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DWV:病は時を選ばない

2023年01月25日 | Vacation (NonJapan)
バケーションの話なのにこんな話するなんてちょっと退屈かなって思ったけど、これも思い出の一つだし
何かこの体験が後に何かの役に立つならと思ったので記録しときます。


それは最終日の朝のこと。


前日みんなで遊び惚けて(このバケーション、私とハニバニそれからハニバニの兄夫婦と共でした)
みんな元気だったのに、朝起きたハニバニが喉の調子が悪いかもと言い出しました。


前日いろんな激しい乗り物に乗ったので、それで叫び過ぎたんじゃないかと思って、あまり気にもして
いませんでした。それからパークに行って美味しいランチも普通に食べたし、食欲もあったし。


昼過ぎになって「ちょっと疲れたから昼寝するわ」と言うので、その日は特にこれをしようっていう
スケジュールもたててなかったし、彼はお昼寝、私はバルコニーで本を読んで過ごしました。





ホテル内は庭も綺麗に管理されていて、なんか良い匂いもしてて、私も度々ウトウトしました。


たまにプールから子供の歓声が聞こえてくるぐらいで、あとは野鳥が鳴いてるぐらい。



ホテル内に設置されてあったピンポン台。一緒にやりたかったけど結局出来ずじまいでした。


昼寝から目覚めたハニバニは、少しだけ体力戻ったらしく、その夜は予約しておいたレストランへ行き
そこでも普通に楽しく食事をしました。


楽しかったのはここまで。


次の日はもうホテルをチェックアウトして空港へ戻る日だったので、パッキングを始めようと
部屋に戻ってきてから体調が急降下。


それまで温かいなーと思っていた彼の体温が、あれよあれよと言う間に焼きたてホカホカのパン
みたいになってしまいました。





その時点でハニバニはFluに感染したのかもと思っていました。何年か前に感染したときと症状が同じ
だったので。


Advilという解熱剤を飲ませて、頭を氷で冷やしていたら熱が下がってきたので、明日無事に家に戻れるかも、
と期待さえできるようになりました。


ところが次の朝、ハニバニはまたもや焼きたてのパンになっていて、その時は正直かなり焦りました。


それでもまたAdvilを飲んで熱を少し下げて、とりあえず空港へ向かいました。


無事にこちらの空港へ戻ったら、今度は私が自分の試練に向かい合う番。


私はハニバニの車を滅多に運転することはなく、機種が違うだけでこんなにも運転が難しくなるのか
という彼の車を運転して家に帰らなければなりません。


私は緊張がマックスになると、運転するスピードが爆上がりするのです。


隣でくたくたになってるハニバニが「怖いー」を連発してました。実際私も運転しながら、連日乗った
どんなスリリングなディズニーの乗り物よりも一番怖いと思ったのが、自ら運転するこの車の中でした。


奇跡的に無事故で家に戻り、それからはハニバニを寝かせて体温を計ったら39℃までありました。


私はWalmartへ行って、コロナの検査キットを買って家に帰り、テストさせたら見事に陽性。


ひゃー。コロナか。今まで頑張ってきて今頃コロナ感染かー。


と思ったけど、あの人出&「密です」からして何かしら絶対に貰うだろうなとは思っておりました。


それでも食欲がなくなることはなく、臭覚味覚もちゃんとあり、買ってきたチキンサンドイッチを
食べておりました。でも流石に完食はしませんでした。


それから二日間ほど、発熱解熱それからマイルドな咳を繰り返して、今ようやく体調が元に戻りつつあります。


濃厚接触者だった私は今更隔離する必要もないだろうと、家に帰ってもそのまますごしていました。
私は今日も元気です。不思議がるハニバニが、


「もしかしたらケイエスがコロナのホストだったんじゃないの」


とか言い出す始末。
確かに、もしかしたら私もコロナに感染していて単にAsymptomatic(無症状)だった可能性ありです。


コロナ感染で重篤な症状になってしまう人もいらっしゃる中、発熱&僅かな咳で済んだハニバニは
ラッキーだったのかも知れません。


今まだコロナもFluも猛威を振るっていますので
どうか皆さんも気を抜かずにご注意を。


自分の身は自分で守るしかないのです。


それにしても。。。


最終日、卓球やりたかった。


また次回のお楽しみですね。


これからもう少しDWVの話が続きます:)


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