バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

感謝祭 2014

2014年11月27日 | Vacation (NonJapan)

なんかもー仕事がブレずに毎日とても忙しく、感謝祭のことなんか本当に頭から抜けていて、
今年もまた楽な道を選び、レストランで感謝祭の食事をすることにした。


同じレストランで同じ内容の食事。


 


盛り付けが去年よりも大雑把ではないかとか言わない。
こういう盛り付けこそがいかにもアメリカっぽくていいのだってば(と言って正当化しておく)。


サンクスギビングデーの食事っていうのは、たいてい家で準備して家で食べるのが伝統で、
日本のお盆とかお正月みたいに、地方に散らばった家族が揃う日でもあるので、レストランで食べる人って
少ないのではないかと思っていたけど、11時ごろに行ってみた時点でレストランは大混雑。


去年よりももっと待たされたと思う。


年々家で料理するよりも、盛り付けは最高に悪いけど味が確実に美味しくて、しかも後片付けをしなくていい
楽な方を選ぶ家庭は増えているようだ。


費用的には自分らで準備するのもここで外食するのも結果的には同じようなものなんだが、
準備、調理、後片付けの時間とか、労力を思うと外食がやっぱり簡単なんである。


しかも私は金曜日、普通に出勤することになっている。


たいていのアメリカ人は翌日の金曜日は休日をとって、木・金・土・日を連休にするんだけど(ハニバニもそう)
私は今までそうしたことがない。


というのも、月末ということもあり、もうすぐやってくる月末レポートの準備や、溜まってく仕事の量を考えると
悠長に連休をとるなんていう気分にもならないから。


仮に金曜日に休日をとって連休にしたとする。


そうすると月曜日の朝、私は水・木・金・土・日の5日分のデータを収集して、
5日分のそれぞれのレポートを提出しなければならないということになる。


考えによっては、他の人はそういう役目がないだけ楽じゃん!それって不公平じゃん!


ってなるが(実際そう思ったこともある)、まー結局これが私が任された仕事であり
これを確実にこなすことでお給料をもらい、生活を保障してもらってるしーとか思うと
あまりネガティブにならないですむようになった。


物は考えようですよ!


「自分の周りにあるもの全てと、自分が置かれてる環境の全てと、こうやって同じ時間を一緒に共有してること
全てに感謝だよね」と言って、盛り付けは最高に悪いそのサンクスギビングの食事をしながら
目を細めるハニバニを見ていたら、ものすごい幸福感に駆られた。


ああ、幸せ。


誰に対してともいうわけでもなく、ただ感謝の気持ちだけが頭をよぎる。




明日もう1日働いたらすぐに週末で、そして月末レポート!!!

そして師走もすぐそこだねー。





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11/26は母の誕生日で、そしてその日こちらは初雪になりました。
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いつもありがとう。



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