Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

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皆既月食に思ったこと

2022年11月10日 19時27分20秒 | 日記

442年ぶり、というのがどうもピンとこなかった。
これが長い時間なのか、それとも短いのか。

人生100年時代だとすると、たった4世代半。
442年前が1580年なら、
1564年にミケランジェロや解剖学者のヴェサリウスが亡くなってるので
そのすぐ後じゃん。
彼らのことを大昔の歴史上の人物だと思っていたけど
つい最近のことなのかもしれない。

たった100年でも、都市の様子も人の暮らしもえらく変わる。
インターネットの普及も急激で、コミュニケーションの仕方もどんどん変わる。
このスピードは最近の現象だと思っていたけど、そもそも何百年も前から常に急速に
人の世界は進化しつづけているのかもしれない。



私は、自分の年齢さえよく分からなくなっていて
1歳多くさば読んでた。笑
先日、ちゃんと数えてみたら自分が思っていたより1歳若かったことに気づいて
ちょっと得した気がしたのだけど
進化のスピードを思うと、年齢とかそんなこと、もうあまり関係ないような気もする。

このままどんどん加速したら
やっぱりこの世の終わりは来ると思う。
かといって進化の速度を緩めるのは人間らしくない。
人間はいつも暴走する愚かな生きものではないでしょうか。

常に後悔しながらも走ってしまう。
でもそれが全力なら許せるかな。
みっともないけど愛おしいです。
全力で生きてさえいればきっと何かは見つかるはず。
そんなふうに自分に言い聞かせているのだけど。。。

とは言え今年9月一杯までは死に物狂いでしたので、現在充電中。
少し休んでいたら身体がどんどんダルくなってきた。
この澱は出し切ります。

ブログも随分書いていませんでした。
また少しずつ始めます。

皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。


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また実は今、集中してやりたいことがあるので
年内の展覧会はお休みさせていただいておりますm(__)m