Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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日々、何かが押し寄せる

2022年03月10日 09時12分42秒 | 日記

月1回か2回のペースになったブログ
前回の時はまだ戦争は始まっていなかった。
あっという間に世界が変わった。

どんなことでも、ある日突然やってくることは知ってたけど
まさか戦争…





以前、解剖図のレクチャーをしたときに
歴史をさかのぼり古代ギリシャ・ローマ時代のザックリした年表を作成した。
ほぼ「戦争」しかしていない(笑)
私がたまたま戦後生まれの日本人で、平和と思われる時代を生きてきただけのこと。
とはいえ子どもの頃にベトナム戦争はあったわけだし、戦争が途切れたことはなかった。
人間の歴史は「戦争の歴史」だと言っても過言ではないでしょう。
今回は核兵器のちらつきが第3次世界大戦のちらつきへと膨れ上がり恐ろしい。
コロナ禍で戦争で…そして何故かめちゃくちゃ忙しいのだ。

周辺が激動すぎて至る所で波が起り、四方八方から押し寄せる波に
のまれては浮かび、のまれては浮かび…息継ぎ息継ぎ!!
例えば映画『タイタニック』で海に投げ出された人々が必死に何かにつかまり…、そんなイメージです。
おそらく私の周辺の全ての人達が生きるのに必死。
何かの変わり目にきていることが身にしみます。





こんな時になんとか生き残るには
まずは今まで継続してきたことはやめずに続けること。
継続は力なり、と昔の人は言ったがばかにならない。
自分の核なる部分さえ失わなければ、自分のことは何とかなる。

以前、ものの例え話で「来たバスには乗ること」でも「乗るバスを変えてはいけない」
という話しを聞いた。これは今こそ生きる話しだと思う。

ところで人間は社会の中での生きものなので
自分のことよりも、周辺にどう働きかけるかの方が重要になるときがある。
それは自分の能力を他者のためにどう使うか、のようなこと。
それが全員に試される時に来ているような気がします。
絶体に手をつないではいけない相手も居るので
どのように手を取り合うのか、難しい…

人人展はあともう少し。「自然の循環」やります!!ふ~( ̄。 ̄;)