亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site
https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei
絵の神様、来た。
午前中から昼過ぎまでの5時間のあいだ
何て言ったら良いかわからないけど
スピードがめちゃくちゃ速くなって
もちろん、一筆一筆選択しながら慎重に墨を置いているのに
予期しない滲みが勝手に絵を作り、それがバンバンきまっていく。
脳が全開になって空間すみずみまで見渡せてる感じがして
コワいっちゃあコワいんだけど
ああ、もうこれは神様が降りてきてるんだと。
私は霊的なものを特別扱いしないし、
どちらかというと現実的なほうだと思うが
絵の神様が来るのは初めてではない。
また、いつも来るわけでもない(^_^;
瞬間瞬間の筆の感触がもろに紙に伝わるのが好きだ。
その筆の感触と墨の感じが何故かズレるのが好きだ。
「こうなるはず」が通用しないのが好きだ。
濃い墨が紙にくいつく感じが好きだ。
いろいろなものに感謝をして、硯を洗って終えた。