Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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Happy Christmas!

2017年12月25日 08時05分31秒 | 日記


本年の猫展、全て終了いたしました。
今年1月に不忍画廊「ねこまみれ うさぎやいぬらの てもかりて展」からはじまり、
アート大阪、佐藤美術館、柴田悦子画廊、日経アートと、猫に鍛えられた1年でした。
お越し下さった全ての方々に心より御礼申し上げます。
頂いた力は来年へと繋げます。





今年のクリスマス、
ミサに行くことにした。
信者ではありませんが、たまにはいいかなと思いたちました。
とある教会へ…





神父の講話で
キリスト誕生の時、天使がライオンを招待しようと声をかけた。
ライオンが喜んでお礼に獲物を捕ってくると言ったら
そのような方はお断りです、と天使は言った。
次に天使は狐を招待しようと声をかけた。
狐は喜んで卵をとってくると言った。
そしたら天使は、人のものを盗むような方はお断りと言った。

最後に寝ていた牛とロバを招待しようと声をかけた。
牛とロバは自分たちは何もできない、ただ見ていることしかできないが
それでも良いかと言った。
天使はあなた方こそ神の子の側にふさわしいと言った。

謙虚さの教え、だそうだが何かがひっかかる。





ライオンと狐は感謝の気持ちとして
自分のできることをあたりまえにしようとしただけ。
それは牛とロバも同じ事だ。何も変わらないはずだと思う。
それぞれできることが違うのに
牛・ロバとライオン・狐を比較するのはどうなんだろう。

人は生きてる間、できる限りの精一杯をする方がいい。
ただ、役割がそれぞれ違うだけのことだと思う。
持って生まれたものを比較されるのはたまらないなぁ。。。
なんて、もんもんとしながら教会を出た。

実は私は中高カトリックの女子校で
学生生活の日常に常に聖書と祈りとミサがあった。
その洗脳に必死に抵抗しながら6年間を過ごしたのだ。
思い出しました。。。
まぁ、そういう意味ではミサに行って良かった。
私の懐疑の原点に久しぶりに向き合いました(笑)

「◯◯はこうである」という決めつけを
そのまま鵜呑みにせず一旦批判することは
私の中では悪いことではないと考えています。





ところで私は右の腎臓に小さな石がある。
だから緑茶、ブロッコリー、ホウレンソウは摂取しない。
紅茶も控えていましたが
久しぶりに 頂いた
レッドグレープフルーツティーを飲んだ。
ん~~❤ やっぱり美味しかった。Happy Christmas!