Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

鍼治療、はじめてです…

2015年05月06日 12時40分46秒 | 日記


育てはじめて3年目。やっとシャクナゲが咲きました!

そして
生まれて初めて

鍼治療を受ける。

怖かったので、指圧と灸だけにするつもりだったのだが。
(どこか、必殺仕事人のイメージがある。多分)


左手、指の痺れがはじまって
3週間ほど経つ。
はじめは、指先がチリチリするだけだったが
だんだん酷くなって
いまでは感覚が少しおかしくなっている。

さすがに不安になって診てもらうことにした。

たまたま医科歯科大で
整形外科の先生の図を作っているので
ざっくり診てもらった。

テレビにも時々出ているドクターM。


「かめちゃん、ほっといていいよ。2~3ヶ月様子みよっか」

ああそうですか。

なので、同じく御茶ノ水にある
鍼灸院に行くことにした。

恒例の道迷い。
電話を入れたら
意外と近くまでたどり着いていた。

アース治療院* の宮下先生は
表に出て迎えて下さった。

宮下先生とは湯島の画廊、羽黒洞で知り合った。
もうかれこれ7~8年になるのではないでしょうか。

毎回展覧会に観に来て下さって
いつも身体の話しをさせていただく。

院内は間接照明で暗さが心地よく
良い香りがした。
レモングラスの入ったお茶をすすめられる。


 
治療


主訴は左指の痺れ
だけど、肩もめいっぱい張っているし
腰も痛い。

お任せすることにした。
「鍼」以外の全身コースで

「意外と筋肉ありますね。意外だなぁ」

筋肉褒められて、ちょっと嬉しい。

筋肉美人って呼んでくれ!

しかし、1時間ほど経ち
左腕にさしかかった時

「僕、ここ、打ちたいですね」

(;゜ロ゜)?

う~んどうしよう
「腕ならいいかなぁ、腕なら…まぁいいです」

腕の中には臓器無いからいいか。

というわけで鍼をとうとう許してしまう。

ちくっとするけど痛くはない。
ツボに入るとずーんとうずく。

ちくっ、ずーん、ちくっ、ずーん

なんだ、けっこう大丈夫じゃん。
もしかしたら好きかもしれない。

「ここもやりたいですね」

ってそこは左腰?、ひだりのおしり??

「(@_@;)いやそこはちょっと…また今度に」

(腰の奥には腎臓があるから怖い。おしりの奥には臓器無いからいいかなぁ…)

なんて考えつつ

「また今度」って言っちゃった(笑)

もしかしたら完全に気に入っているわけです。





*アース治療院
http://ww81.tiki.ne.jp/~earth-acu/


*宮下先生の著書
単にツボの話しだけではありません。
食事のこと、入浴の方法など日々の過ごし方満載です。

「ツボdeセルフケア」 1,300円(税別) (株)ほんの木
http://books.rakuten.co.jp/rb/12861695/






身土不二(しんどふじ・しんどふに)仏教用語
身体(健康)と土(食べ物)は一つで、分けることのできないもの…P.12より