Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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ほくろ、あれこれ

2014年10月16日 07時44分03秒 | 日記


右手の薬指にほくろができたのは
突然のこと

10年以上前
ある山に登り、下山したらできていた。

軍手をしていなかったので
ごみか何かついたのだろうと思っていたが
消えないので
そのうちに気になりはじめて

掘ったりして(笑)


それでもとれないので「ほくろ?」ということになった。

明らかに大きくなっていて少し怖かった。

あるとき、
法然院のご住職* の左手の同じ場所にもほくろがあることを

法要の最中、お経をあげている所作のさなかに発見!
有難い気がしてきて、
まぁいいか と思えるようになった。

写真は水ぶくれ


秋、恒例の栗むき大会
今年も農家の友人に大量にいただき
栗ご飯と、甘露煮を作りました。

毎年のこととはいえ、
一応レシピをインターネットで調べると
たいてい
「栗の皮むきは大変ですが、あとで美味しいご褒美が待っています」
みたいなことが書いてあって ほんまかいな…
むいている最中は半ばヤケクソで
「美味しいご褒美」なんて全く考えられない

でも、言われる通り、やはりむちゃくちゃ美味しいものが出来上がった!!

甘露煮と

沢山出来た栗ご飯は冷凍してとっておくことに❤

これに秋刀魚があれば幸せです。

秋ってなんて美味しいんだろう!

思えば
結婚して誰かと一緒に暮らすようになって
食事のことも旬の食材のことも考えるようになった。

自分一人だったら毎日納豆でいいや





9月の2人展が終わって
しばらくは身体がだるくて仕方がなかったが
ようやく回復してきました。

次の作品の制作も、やっと軌道にのってきた
80号を描いているが、小品もいけそうな気がする。
気候も良くなってきて、とても助かります。


オーディオはこれ

これで音楽を聴きます。
いただいたCDプレーヤーは手作りのもの。

真空管?によるもので
とてもあたたかい音がします。
スピーカーも手作り。

好みもあると思いますが
このプレーヤーでは
交響曲のような壮大なものより
ピアノ曲のようなシンプルな音を聴くのが好き

オンにすると
真空管の中に赤い光がぼっと灯り
なんとも良いムードに。

曲の始まり
指がピアノの鍵盤に触れる最初の一音と
曲が終わり
鍵盤から指が離れる最後の余韻と

なんて美しいんだろう。

時々、音色の他に
弦に何かが当たる物質的な音も聞こえてくる

外は雨
部屋のドアを閉め切って
音楽を聴きながらじっと絵を描いていると

酸素の量は少しでいい
泡の中の微生物になってしまう。


*法然院(子供の頃から遊び場でした)
 
 http://www.honen-in.jp/index.html