Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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春を待つ

2014年01月27日 10時45分40秒 | 日記


昨年秋、虫に根を思いっきり喰われた木瓜
葉っぱの様子がおかしいので
土を掘ったら 虫がウジャウジャでてきた。

即 土を入れ換えて様子を見たが
結局葉は全部落ちた。
(虫はかわいそうだが、水責めにした。ごめん!* )


枯れたと思って悲しかったのだけど
植物はわからないので
とりあえず水はあげ続けた。

先日の水やりの時
小さな蕾を発見!!
良かった~~

復活してくれてありがとう!


3年ほど前
日本を離れる友人から
7~8個の鉢を譲り受けた。

いくつかの木は枯れ
いくつかは生き残った

この木瓜は元気が良くて
どんどん大きくなって枝も増えた。

少し早めの春、薄ピンク色の花を咲かす。


それだけに虫にやられたのが悔しかった。

冬の寒い時期
ベランダの小さな蕾を見つけるのが好きだ。

彼らも春を待っている

彼らと一緒に春を待つ。





*この虫はおそらくコガネムシの幼虫

カブトムシの幼虫を小さくしたようなかたち
こいつが鉢に1匹でもいると、その中には
軽く40~50匹はいると思う。
いつも失神しそうになりながら土を変える。

不思議なことに
2年に一度くらいのペースで
必ず一つの鉢がやられる。
一度に複数の鉢がやられるわけではない。

なんとかしてほしいが
これが自然というもの なんでしょうね。
薬をまかない限り、私にはどうすることもできません。
でも薬は使いたくないのでポイントは

よくよく植物を観察して
物言わぬ 彼らの異変に気づいてあげること

これしかないようです。