減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

太陽の黙示録読んだ。

2006-12-21 10:23:03 | 小春日和
この前ゲオに行った時にチラッと題名だけ見てへぇーなんか聞いたことある題名だなぁ(でも絶対読まなさそう)なんて思っただけなんですが昨日読みました。
何時まで読んだか時計見てなかったですけど結局その場にあった4巻全部見てしまいました。
いやぁ~私漫画大好きなので何でもかんでも読んじゃうんですよね~。
島耕作も読みますし。
毎月クッキーと別冊フレンド買ってるし、たまに単行本も買います。
小説もよく読みます。
今は「シャルロットの贈り物」の洋書を読んでます。

「発達と教育の心理学」とか難しい本も好きです。

褒美での動機付けは長期的に見ると効果がないんです。
毎回お菓子とかあげてるとお菓子のために勉強するから達成感がありませんが、純粋に自分の能力向上のために勉強するようになると勉強が楽しくなって、主体的に勉強するようになるのです。
以前高校での実習で、レベルの高いところではなかったので、宿題やってきたごとにスタンプを押してましたが、まさに褒美による動機付けの無意味さを実感しました。
「先生ースタンプ頂戴ー。」
って言うんですよね。
私は勉強ってのは自分のためにするものだから別に成績が伴わなくてもかまわないと思うんですよね。
自分に蓄積されれば成績なんてどうでもいいじゃないですかー。
だからカンニングとか一回もしたことないですよ。
ほとんどの子が成績のために勉強する、と言う考え方だったので高校生のうちからこれほど頭が固くなるのかとびっくりしました。

「数字のために勉強するの?」

って聞いたら

「うん、そうだよ。それ以外にないじゃん。」

とはっきり言われました。
なんか損してると思うけどなぁ~。
人生長いし、勉強することはたくさんあるから見せかけのための勉強(カンニングとか。)に時間費やすより、本当に人生のために勉強した方が後々自分のためになると思うけどなーと思います。
勉強する機会なんてほんとに学生の時期しかしませんしね。

なので子供を育てる時には褒美をだしに使って勉強させるのは控えた方がいいですよ。
後はねー、英語教育では頭のいい子は映画、CM、実際のネイティブの映像を使って勉強させた方が効果的だけど、頭のよくない子は実際に先生が目の前で英語をしゃべって見本を見せる方が効果的なんです。
なので、頭のいい子、悪い子が混在しながら1つのクラスを1つの学習方法で行って効果的なはずはないんです。
どっちに特化しても誰かが不満を持つわけです。
こんな感じのことが書いてありました。
でも私は習熟度別のクラスには反対なんですよ。やっぱりみんなで協力して授業を作ってこそみんな仲良くなれると思うんですよね。

勉強だけが学校で学ぶべき事ではないと思うんですよね。
今になって思うと人間関係の円滑な運用の方法とか、リーダー論などをいろいろ自分の中で意識して学んでたらなぁと後悔。

太陽の黙示録はおもしろいよ。
ひと昔に出た「ドラゴンヘッド」だっけ?(忘れちゃった)に似てるけど話の焦点は政治ですね。