今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

マチュピチュ村からの帰り道

2011年09月06日 | 中南米編・南米11年7月~10月

マチュピチュ遺跡へのゲートウェイとなるのが
マチュピチュ村=アグアスカリエンテスAguas Calientes

川を挟んで
観光地化がばっちりされていかにも欧米人の喜びそうなカフェや宿があるのは
マチュピチュの鉄道駅がある方とは逆のエリア
安い食堂なんてない感じ
                                       
                                                        このエリアの中央の広場
宿は集中しているようで
広場より川に近いとこにあるInca Roja(って名前だったはず)の通りにも
安宿2軒
                                 
2泊したうち初めはHostel Number Oneへ
シェフ少年と夢少女と一緒の3人だったので
値引き交渉しやすかった
言い値の「3人で60ソル」から
「一人15ソルの3人で45ソル」に
トイレ・バス(電気の温水)は部屋に付いてて
なぜか液晶のでっかいTVまで
(でもwifiはなかった)

翌日はひとりになったことだし、
隣の隣の宿を見てみる
Hotel Quillasumaq
おばちゃんの言い値は20ソル
トイレ・バス(電気の温水)付きだったので
条件は初日の宿と変わらず

 

「今のとこも20ソルだからいいや」
って言うと
15ソルにまけてくれたのでお引越し
トイレットペーパーとバスタオルも付いてきた
わーい

ただし
「ガスのホットシャワーよ」と言われて入った5号室
どうやらガスの元栓が閉まってたようで
水シャワー
この寒さで、しかもマチュ帰りの汗だくの体には耐えられん
入り口の管理人部屋に行くも、おばちゃん不在
いくら待っても不在

一つ上の階の、同じ位置の部屋を見てみると
無人
ただし、
掃除は未
試しにお湯を出してみると
出たよ、お湯
どうやら
この部屋の元栓は別のよう

というわけで
シャワーは別室のを利用させてもらいました
(ってか、宿のスタッフどこに行ってん)

いろいろあったものの、
宿は観光客エリアにしたけども
ごはんを食べるなら断然もう一方のエリア
鉄道駅のあるエリア
               
かなり下町
              

こっちにはサッカー場もあり
その真向かいには安い食堂
スープとドリンクの付く定食は7ソル


                                  これは単品で5ソル
もう一方のエリアでは
「ツーリストメニューコース、20ソル」
とかそれ以上ばっかだったんで
この食堂の存在は大きい

マチュを見てその日のうちに鉄道に乗ってクスコへ戻る人もいる中、
ワタシは2泊目をしてから翌日

再び線路に沿って歩いて帰るコース
行きとちょうど真逆のルーティング

まずは8時ごろ出発して
線路の上を2時間歩く
                     
 
        この標識のとこでは左へ
 

全然人がいなかった
静かな朝の空気の中、てくてく歩く

途中、マチュピチュを振り返ってみると
濃霧
あれ、                        
昨日は早朝からガンガンに晴れてたよ?
そういやワイナピチュからマチュを見たくても
霧で隠れることが多いって聞いたことあったなぁ
なんてラッキー

線路を歩いて水力発電所に戻って
ちょうどいたコレクティーボに乗り込み
チリから来たという兄ちゃんも相乗りして
まずはサンタテレサの町を通る                
 
                                   コレクティーボの車体にあったジャパン

このサンタテレサで
兄ちゃんの彼女さんも荷物とともに乗り込み
なぜか車を替えて
サンタマリアの町へ
                
                     チリの兄ちゃんAlfredoと、その彼女Nicole
車を替えても
初めの契約は
「水力発電所からサンタマリアまで15ソル」
だったので
もちろん追加料金なし
サンタマリアで2台目の運転手に15ソルを払う
(個人的に、一台目の人とどうお金を分けたのか気になる)

朝8時にマチュピチュ村を出発したので
サンタマリアに着いたのは11時ごろ
聞けば「12時半」のバスがあるらしい

さっさとバスチケ15ソルを買って
行きしと同じ食堂のおばちゃんにお昼を注文し
12時半を待つも
「12時半じゃなくて2時半よ」
と言われる

やっちゃったよ
12=doceドーセ 2=dosドス
いつかは間違えるかもと思ってたけど
ここできたか

ここで、同じ食堂でごはんを食べていたチリ人カップルがいい情報

「あそこにコンビが停まってるでしょ?
 あれ、1時半発で10ソルなのよ
 乗る?」
って

こっからクスコまでは6時間
1時半だろうが2時半だろうが、
到着は日が暮れてからになっちゃうけど、
それでも1時間でも早い方がいい

でも、もうワタシチケット買っちゃったのよ

食堂のおばちゃんに
「さっきのチケット売ってくれたおっちゃん、どこ?」
と聞くと
「あぁ、あの人はもうサンタマリアへ戻ったよ
 代わりの人がもうすぐ来るけど」
って

いつ来るのよ
そもそも、買ったチケットをすんなり払い戻ししてくれるの?

しばし待つと1時半
チリ人カップルが出発するところ
「あなた、どうするの?」
って

もっかいおばちゃんのとこに行ってみると
「この人にバスチケットのことを言うといいわよ」
って
なんだよ、もういるなら早く教えてよ

驚くほどすんなりチケットを払い戻しできた
チリ人カップルとコンビの停車場所へ
発車まで、しばし木陰で休む
 
        下校途中のバス街の小学生に絡まれつつ

3人で話しつつ時間をつぶす
あれ、もう2時だよ
「1時半出発」はどこ行ったの?

Alfredoが聞きに行くと
なんと
「今日は乗客が集まらないから発車しない」
って

結局2時半に北バスに乗り込む
バス代15ソルは車内で支払う
なんだこれ、払い戻しした意味ないじゃん
しかも
満員でうちら3人は「普通の」席なし
Nicoleは客の乗車スペースの通路に座り(ちなみに、これは10ソルになる)
Alfredoとワタシは運転手の真後ろとドアの真横
特別席っちゃぁ特別席
なんせパノラマビュー

運転手とAlfredoの会話を聞いたり話に口を突っ込んだりしつつ
4時間後
ウルバンバの町で乗客がたくさん降りたのでうちらにも席がめぐってきた

そして9時前
サンタマリア行きのバスが出るBTに到着
(ちなみに、お墓の近くのバスターミナル)

2人に別れを言って
ワタシは日本人宿Yawataに戻る
預かってもらってた荷物もあるし

安全重視でタクにする
4ソルでアルマス広場まで

あー、マチュピチュが終わったなぁ
おもろかったぁ

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