ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月6日(金) 入院3日目 幼児に戻ったカンファレンス

2014-06-06 20:52:51 | 股関節
ちまちま目は覚めるが概ねよく眠れる。

院内販売でミスドが来ているので、なるべく入院患者に見えない格好で買いに行った。

エレベーターで会った神経内科の秘書さんが
「今日はもう上がりですか?」
と言ったので、ちゃんと私服に見えたらしい。

昼食後に洗面所で同年代の女性に話しかけられて、ちょっと食堂で話した。

私より2歳年上の方。
大腿骨骨折で、入れていたプレートを抜く手術を私と同じく10日にするのだそうだ。
執刀医も同じくLEE先生。

数ヶ月後には人工股関節にするらしいが、手術が怖くて、1年も激痛を我慢していたのだそうだ。

NGポーズやらなんやら不安がいっぱいらしい。

私は、6年前にきゅーぴーさんが私に教えてくれたことを話して、うっかり無理してしまうほど痛みが消えるという話をした。

恐怖で眉間に皺が寄っていた彼女が、
「目の前が明るくなった」
と言ってくれて嬉しくなった。

誰かにしていただいて嬉しかったことを、私も次の誰かにしてあげられた。

部屋へ帰ってドーナツを食べていたら、藤原竜也ファンのナース・ハーフポイントがやって来て、
「あーっ、また食べてる!」
と言ったので吹いた。

ドーナツを見て、
「6階に潜入しましたねぇ?」
と鋭いセリフ。

ミスドの日なんだから、誰でもわかるか。

3時過ぎに両親が来る。
予定より早く、3時半頃からLEE先生のカンファレンスが始まった。

両親の同席は形式だけのつもりだったが、母はすっかり母親の顔になってしまい、小さい子供の病状を聞いているかのような真剣さで、先生の話に相づちを打っていた。
熱を出して、母におぶわれて小児科に通った時のようだ。

経験者の本人でさえ、ちょっとビビるようなハードな話なので、母はもっとビビったことだろう。

母親というものはありがたいな。

切り取った私の大腿骨頭は、誰か骨が必要な方の移植に使われるそうで、私は喜んで同意した。

見せてくれた人工股関節の写真を撮りたかったのだが、両親に怒られそうでやめた。
二度とない(かもしれない)チャンスだったのに。

カンファレンスの直後、総合相談のシュガーさんがドーナツ差し入れてくれた。
ドーナツ長者!\(^o^)/
同室の皆さんにも配る。

両親と入れ違いに、中学の同級生のマルちゃんが来てくれた。

Facebookでつながってはいたものの、会うのは39年ぶり!
変わっていないのでびっくりした。
iPad mini教室を展開してもらった。

マルちゃんと入れ違いに、メール室のYukaさんと医事2課のハイフィールドくんが来てくれた。

新しい職場では、まだまだ緊張していたので、懐かしいこの2人に会えると嬉しい。

新しい職場も環境はいいんだけど、やっぱり私は病院が好きだな。

仕事帰りに夫が寄ってくれたので(今日は来ないかと思っていた)、カンファレンスの話をする。

たくさんの同意書にサインしていたら腰が痛くなっちゃった。

左脚がものすごく痛い。

早く来い、火曜日!
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