ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

7月7日(金) 小さな短編演劇祭

2017-07-13 18:40:30 | 演劇
呆然と1日を過ごし、終業後は下北沢へA☆MWのほびっとの出る芝居を観に行った。

「小さな短編演劇祭~『きみにときめく』・『屋上のおとこ』・『水の器』」










ほびっとはA☆MWの誇るワーキングアクター。
立派な企業の正社員としてフルタイムで仕事をしながら、アフター5や週末をフルに使って芝居をしている。
1本の芝居の稽古中に、別の1本の本番があったりする。

彼の活動を見ていて、仕事をしながらでも俳優でいることができるんだと初めて気づいた。
俳優でありながら、副業をしている人は山ほどいるのに逆の発想がなかった。
ほびっとに限らず、A☆MWにはワーキングアクターが何人もいる。
彼らのおかげで私は発想の転換ができて、勇気が湧いた。
時間の配分がハードで、若いからこそできる部分もあるのだろうが。

閑話休題。

ほびっとは1話目の「きみにときめく」に出演。
男性2人の芝居。
(元々は女性2人の芝居だったとか)

ここでちょっとだけ(マチネでもないのに)マチネの呪いにかかってしまった。
ほびっとのナチュラルな芝居は耳に残っているが、相手役に多少の違和感あり。

「屋上のおとこ」は男性2人の芝居に、女性が加わる。
これはわかりやすいし、好きなテーマだ。
ただ、屋上に見立てた舞台の端に俳優が立つと怖くて悲しくなった。
落ちないで、落ちないでと思う。
屋上のおとこの芝居はまたナチュラルで好き。
私はナチュラルな芝居ができる俳優って好きだ。

「水の器」はちょっと凄かった。
最初から出ている女性2人の会話が、ちっともわけがわからなかったのだけど、途中から「お?」となって、「おおお!」となって、思わず一緒に来ていた仲間と顔を見合わせたら、向こうも「おおお!」という顔をしていた。

聞き流してしまった、それまでの会話が気になってしまい、上演台本を購入。

なぜ水を頭からかけねばならなかったのかはわからないけど。

こんなに舞台の台本を書こうとしている女性がいるのね。

ふと我に返るたびに思い出す。
しゅうちゃん・・・。
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