日曜日、チームの先生はどなたが来るかなと思っていたら、
アジカタ先生がいらしたので嬉しくなる。
アジカタ先生とウォーターシュート先生が消毒。
マグロ楽勝。
傷口のぶ厚いガーゼがなくなり、
薄い物に変わった。
傷口は全然痛くない。
昨日から動き始めて、本来の股関節痛と、右足まるごと筋肉痛。
「歩行器始めようか!」
とアジカタ先生が言う。
昨日、車椅子デビューしたばかりなのに、
もう歩行器ですか!
これは嬉しくない。
ちょっとビビる。
両足に均等に体重をかけるように言われて、
もたもたと歩行器の練習を開始。
右足の方が、うんと長い!
……ような気がするだけだと言われたが、
いや、長い!
足を揃えて立ち、
右足に重心をかければ、左のかかとが浮いてつま先立ちになる。
左足に重心をかければ、右の膝が曲がってまっすぐ伸びない。
すごく不思議な現象なのだ。
アジカタ先生の説明。
もともと変形性股関節症の悪化で、右足の方が1cmほど短かった。
身体が、その状態に慣れていて、無理に順応させていたから、
腰に歪みが出て腰痛の原因になっていた。
今は両足の長さが揃っている。
右が長いと感じるのは、長年培われた身体の歪みのせいである。
歩くのに慣れれば違和感なくなるし、腰痛も楽になるだろう。
……とのこと。
そういえば、あんなにつらかった腰痛、感じないのよね。
しかし、どうにも長い右足。
経験者のコメント求む!
歩行器で疲れ果て、部屋へ戻った頃、
キャーキャーワーワーと、女子高生のような嬌声が聞こえる。
ナースステーションだ。
動ける患者がみんな見物に現れる。
私も車椅子で見に行く。
天井の通気孔(?)から、ジャバジャバ滝のように水が漏れている。
しかもドブ川のように臭い!
看護師さんたち、なんだか嬉しそうに嫌がっていて、
「今日、帰ってもいいですか」
などと私がよく言うジョークを飛ばす人もいるし、
主任さんもたしなめるでもなく、嬉しそうに困っている。
原因不明だが、退屈な日曜日に思いがけないハプニングだった。
こういうイベントの時は、ナースたちも休みの人よりは、
出の人の方が絶対楽しいはず。
語り草になるもの。
昼食の後、母が来る。
それから娘が来る。
それからびーちが来る。
この頃には歩行器で、疲労困憊。
84歳と8ヶ月のミッチーさん退院。
集合写真を撮った後、ミッチーさんを皆でエレベーターまで見送る。
寂しい。
夫が来て、娘とびーちが帰る。
夫が帰った後、昼寝。
外が暗くなると、疲れるし、なんとなく落ち込んで来る。
夕食後、ロビーで日記を書いていたら、
岩手の少年野球チームのコーチから帰った父が来た。
ミッチーさんの甘えじょうずなしゃべり方や、
恥じらいのある女らしい口調、
人の言うことを聞かない可愛さなど、耳にこびりついている。
起きている間中しゃべっている人で、
11日間も生活をともにしていたのだから。
病室が、灯が消えたよう。
アジカタ先生がいらしたので嬉しくなる。
アジカタ先生とウォーターシュート先生が消毒。
マグロ楽勝。
傷口のぶ厚いガーゼがなくなり、
薄い物に変わった。
傷口は全然痛くない。
昨日から動き始めて、本来の股関節痛と、右足まるごと筋肉痛。
「歩行器始めようか!」
とアジカタ先生が言う。
昨日、車椅子デビューしたばかりなのに、
もう歩行器ですか!
これは嬉しくない。
ちょっとビビる。
両足に均等に体重をかけるように言われて、
もたもたと歩行器の練習を開始。
右足の方が、うんと長い!
……ような気がするだけだと言われたが、
いや、長い!
足を揃えて立ち、
右足に重心をかければ、左のかかとが浮いてつま先立ちになる。
左足に重心をかければ、右の膝が曲がってまっすぐ伸びない。
すごく不思議な現象なのだ。
アジカタ先生の説明。
もともと変形性股関節症の悪化で、右足の方が1cmほど短かった。
身体が、その状態に慣れていて、無理に順応させていたから、
腰に歪みが出て腰痛の原因になっていた。
今は両足の長さが揃っている。
右が長いと感じるのは、長年培われた身体の歪みのせいである。
歩くのに慣れれば違和感なくなるし、腰痛も楽になるだろう。
……とのこと。
そういえば、あんなにつらかった腰痛、感じないのよね。
しかし、どうにも長い右足。
経験者のコメント求む!
歩行器で疲れ果て、部屋へ戻った頃、
キャーキャーワーワーと、女子高生のような嬌声が聞こえる。
ナースステーションだ。
動ける患者がみんな見物に現れる。
私も車椅子で見に行く。
天井の通気孔(?)から、ジャバジャバ滝のように水が漏れている。
しかもドブ川のように臭い!
看護師さんたち、なんだか嬉しそうに嫌がっていて、
「今日、帰ってもいいですか」
などと私がよく言うジョークを飛ばす人もいるし、
主任さんもたしなめるでもなく、嬉しそうに困っている。
原因不明だが、退屈な日曜日に思いがけないハプニングだった。
こういうイベントの時は、ナースたちも休みの人よりは、
出の人の方が絶対楽しいはず。
語り草になるもの。
昼食の後、母が来る。
それから娘が来る。
それからびーちが来る。
この頃には歩行器で、疲労困憊。
84歳と8ヶ月のミッチーさん退院。
集合写真を撮った後、ミッチーさんを皆でエレベーターまで見送る。
寂しい。
夫が来て、娘とびーちが帰る。
夫が帰った後、昼寝。
外が暗くなると、疲れるし、なんとなく落ち込んで来る。
夕食後、ロビーで日記を書いていたら、
岩手の少年野球チームのコーチから帰った父が来た。
ミッチーさんの甘えじょうずなしゃべり方や、
恥じらいのある女らしい口調、
人の言うことを聞かない可愛さなど、耳にこびりついている。
起きている間中しゃべっている人で、
11日間も生活をともにしていたのだから。
病室が、灯が消えたよう。
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