朝、出勤して貼り紙に驚く。
「売り上げ減少のため、出勤、退出は
ぴったしの時間(原文ママ)に押してください。
早く来て押さないでください」
売り上げ減少は、あなたのせい。
出勤する人も、退出する人も、
「ぴったしの時間」に押すとしたら、
レジに誰もいない時間が生まれますよ。
誰も、1分に10円やそこらの時給を稼ぎたくて、
わざわざ早く来たりはしないよ。
人が少なくて荷物が多い忙しい日に、
早めに出勤するのあたりまえのことでしょう。
本当にムカつくな~。
今度から、9時半まではタイムカード押さずに仕事してやる。
そんな店長に、手術のことを文書にして提出し、
さらに口頭でも話した。
(口頭だけだと、絶対にすぐ忘れられるからね)
「ベテランは大事にしたいし、
募集しても、4ヶ月でKEN(♀)さんと同じ仕事は、
絶対できないと思います」
と、ネーチャンと同じことを言った。
その言葉だけを信じれば、クビにはならずにすみそうだけど。
コミック担当、おりた。
もう限界。
夜は、インプロワークショップ・アドバンスクラス。
りょーちんに会えて嬉しい~。
ひとつひとつの場面を体感して、
きちんとそこに存在して、丁寧に芝居をする。
ジャッキーさんから言われたことは、
途中で自分で、批判を始めないこと。
幽体離脱するように、人格が離れて、
今やっている芝居の批判を始める癖があるということ。
なんなんでしょうね、それは。
ただの邪魔な自意識なんじゃないかしら。
その人格は、台本があれば離脱しないのかしら。
少なくともルキーニの時には、
最初から最後まで、完全に集中していたな。
あそこまで入り込むと、
稽古中には到達したことのない境地に達して、
行動すべてがルキーニになるので、
自分で想像もしなかったことをし始めておもしろい。
病み上がりだったせいもあるかもしれないけど。
あっ、それとも衣裳とメイクのせい!?
インプロワークショップだと、ぽぉ・・・と観察する人格が抜ける。
相手役の表情を見て笑い出すなど、普通じゃありえない。
即興運動神経が鈍いんじゃなかろうか。
それとも、観客根性が邪魔するのだろうか。
「次、なにすんの?」の演出、ものすごく難しい。
観客が観たいもの、喜ぶものを持ってくる、
それがよくわからない。
ものすごく煮詰まった時に初めて、
「それは違うだろう!」と確信を持って思っただけで、
そこに至るまでは、
えっ、なんで今のダメなの? とぽかんとしてばかりだった。
やっぱ、鈍いのか?
だったら、台本のある芝居だけやってればいいじゃんか、
と言われるかもしれないが、
でも、なんだかすっごくおもしろいんですよね~。
鈍くても、続けたいな~。
夫が、息子や娘に説教するために、
私が受ける予定の手術の、
手術中の写真や、傷跡の写真のプリントを持ち出した。
こういう大手術になるわけだから、
もっとおまえたち、母ちゃんを手伝って、
心配かけないようにしなさいと。
ありがたいし、嬉しい。
でも怖い~。
麻酔科医をテーマにしたコミックを読んでみた。
気管に挿管するのは、
全身麻酔をかけると、自発呼吸が停止するからなんだって。
うわあ、初めて知った!
怖え~!!
ほとんど死んだような状態になるのね。
帰って来られるのかな。
↑
しだちゃんがくれたキスチョコのブーケ。
黄色いこびとさんをイメージしてくれたそうです
お通夜の帰り道、
そのままインプロアドバンスクラスに行く。
着替えを持ち歩く余裕はないので喪服のまま。
8時半頃、稽古場に到着。
2組に分かれて、
「次、何すんの?」をやっていた。
俳優役と、演出家役と、観客役がいて、
演出家の指示がつまらなくて興味が持てなければ、
観客役がブーを出す。
観客役としては、全然ブーを出せなかった。
何を見ていても、先が気になったらしい。
演出家役はすごく難しかった。
素材を発見して磨くことができない。
これも一輪車と同じで慣れればできるようになるのか?
俳優役が一番おもしろかった。
指示をもらって膨らませるのが大好き。
終了後、しだちゃんが
「インフォメーションがあります」と言うので、
芝居の公演の案内でもあるのかと思いきや、
「あと2時間で日付が変わりますが、
明日はKEN(♀)ちゃんの誕生日です」
と言い出したので、本当に驚いた。
その後、みんなが祝ってくれることになり、
純さん、ジャッキーさん、1、ユースケ、
nozomi、よしろう、JINさん、TEPPEI、マキと天狗へ行く。
りょーちんと別れ際にハグ。
りょーちん大好き。
こんなに祝ってもらった誕生日は、数えるほどしかない。
20歳の時、いちょうの会のみんなに。
23歳の時、エコー8期生のみんなに。
去年、MW優のみんなに打ち上げのついでに。
その3回ぐらいしかないよ。
23歳の時ほど厚顔でもないので、
いいんですか、こんなにしていただいて、と思う。
今日、一番嬉しかった言葉は、
「色っぽい女だねぇ」という純さんの台詞。
下限22歳ぐらいまでの男性なら、恋愛可能だそうです。
「ただしお金遣わなきゃだめだよ」
それはすでに恋愛ではないですよねぇ。
私は23歳の時の恋愛では、ものすごく貢いでいましたけど。
そして自分は、かなり知的な人間だと思い込んでいたけど、
どうも違うらしい。
笑わせるつもりでなく言っている言葉で、
みんなが笑うのを見ていると、
ひょっとして私は、すごく鈍くて空気が読めないヤツなんじゃないかと、
不安になってくる。
(それほど真剣に不安なわけではありません)
ピントが狂ってるのかもしれない。
さらに、普段の会話では、
平気でサイドトラッキングしているらしい。
早めに反省して修正しないと、
話の通じないおばさんになってしまわないか?
さっそく反省しよう。
この反省が長続きしますように。
昨日、映画館で寝て、
さらに帰宅後も昼寝して、
夜もまた寝たのに、まだ眠い。
休憩中に、夢を見るほど熟睡してしまった。
インプロアドバンスクラス、今日もティルト。
その場で問題を起こすな。
(囚人が看守から鍵を奪う、コックピットでハイジャック、など)
相手が知らない情報を知らせる、
あるいは相手が知られたくないことを知っていることを知らせる、
それによって、メンタル面に影響を与える。
おもしろいことなんかされても、観客はちっともおもしろくない。
きちんと芝居するだけで観ていられる。
このへんを聞いていて、
少~~しだけ光が差し込んだような気がした。
先週のような、眉間の皺が取れない状態にはならず。
口調をどう設定するのか、個人的に混迷している。
でも、きちんと芝居していると、とにかくおもしろい。
無理して、下のステイタスにいようとしなくてもいいやと、
ちょっと開きなおってしまった。
下になった時に、しっかり受け止めればいいだけのことだ。
(まだ、そこらへんできないんだけど)
終始、ティルト。
ごくあたりまえの日常の風景(ただしポジティブであること)の中で、
2人の人間の関係性を作り、
きちんと芝居して、その場に存在する。
どちらか一方が、関係性を崩し、
もう一方は、それに大きく影響される。
流されていくだけでいい。
これが、メチャクチャ苦手だ。
・・・と言い切ってしまっては、きっといけないのでしょうね。
言い争いになる。
負けられない。
追い詰められることができない。
意識して負けようとしても負けられないのはなぜだ。
そして終われない。
終わりを見つけられない。
どんどん、袋小路にはまって行く。
3時間、ほとんど眉間の皺が取れなかった。
私の性格に問題があるのかも・・・。
お手本が見たい。
こうだ!
こうひっくり返せ!
こう終われ!
・・・みたいなお手本が見たい。
ジェイライブでも、ティルトが自然発生することはあるそうだ。
よ~く気をつけて見てみよう。
鷲尾真知子さんのお誕生日。
おめでとうございます。
自転車でインプロアドバンスクラスへ行く。
今日は人数が少なかった。
りょーちんも、ず~っといない。
印象に残った言葉。
「常に危険な方を選べ」
パッと思いつくものは、安全である。
安全な道を選ぶな。
冒険をしろ。
どうして毎回、新鮮に忘れてしまうのかしらね。
「影響されない悪癖」も、無意識に出てしまう。
3人のうち2人がシーンを作っていて、
途中で、タッチして1人が入れ替わる。
残った方はキャラを維持しつつ、
違った状況で、新しい2人で作って行く。
これをやると、自然に各シーンがつながって、
ひとつのストーリーになる。
すごくおもしろかった。
5人の亡者が自分を語る、というのもおもしろかった。
思わず、
学生時代には ひたすら勉強 就職先は中流企業
そして出世争い ライバル蹴落とし やっと部長にたどり着く
・・・という亡者語りを始めそうになったけれど、
いかんいかんと思いなおし、オリジナルの案を考えた。
たいした案じゃなかったけれど。
雨が降り始めた中、自転車疾走して帰宅。
一昨日、見に来てくれたあっちゃんが、
「エルフィーの顔をしていた」
と言ってくれた。
すごく嬉しい。
だいぶ膨張したエルフィーですが。
稽古中、低音トゥワングに翻弄されていましたが、
本番では、なんとかエルフィーの気持ちになりました。
オズへの怒り。
グリンダへの愛惜。(愛憎ではなく、愛惜ね)
孤独への覚悟。
嫌われ者になることを選び、湧き上がる力を実感し・・・
という芝居をしたつもりです。
ビデオを見たら、きっと落ち込むことでしょう。
もう朝からイライラしっぱなし。
こんなに何度も、
「使えないカバーを折らないでください」
と言い続けているのに、また今日も使えないカバーがたっぷり。
土日の人が作成しているのよ。
「新刊は箱に詰めないで、棚に出して!」
と書いてあるのに、
「新刊」とわざわざ明記した上で箱に詰めてあるし。
嫌がらせなのか、すごくバカなのか、どっちだ!!!
ああ、早く入院したい。
インプロアドバンスクラスに、今日も自転車で行った。
手術前に少しでも大腿筋つけておこう。
今日はなんだか、すごく難しかった。
難しいけれど、いい話もたくさん聞けた。
しかし、きっと数日たてば忘れてしまうだろう。
青山先生の言うところの、
「そんなに簡単にわかられてたまるか、商売あがったりだよ」
というパターンだと思う。
先週から自分で気をつけていた、
優位に立ちたい頑固さを、なんとかしようと努力した。
共演者イチと、演出家役JINさんの協力の下、
追い詰められて崩れ落ちる経験をさせてもらい、
あ~~~、難し~~~!!!!! と思った。
これは、すごくいい経験なのかもしれないし、
ひょっとしたら、欠点克服にもつながるかもしれない。
私は常に追い詰める立場なので、
追い詰められて窮地に立つなんて、私生活ではありえないのだ。
こういう妻に、21年間も夫は耐えてきたのかと思うと、
ちょっと気の毒になってくる。
(でも長続きはしない反省)
ジャッキーやよしろうにもいろいろ教えてもらった。
今は、まだ目の前のものしか見えていなくて、
手をひいてもらって歩いているような気がする。
行き帰りの自転車で、
ず~~っと「DEFYING GRAVITY」をニャーニャーで歌っていた。
すれ違ったら、変な人にしか見えないだろう。
ひとつ猛省中。
今の私の生活は、
「太りたくて太りたくてたまらない人」の生活だと思う。
太りたいわけじゃないのだから、それは、やめよう。
本当にやめよう。
店長に関する今日の疑問。
ネーチャンがレジに一人で忙しい時に、
店の電話がジャンジャン鳴っている。
・・・・・なぜ店長は出ないのか??
お客さんの問い合わせで、私はパソコンで検索中。
レジに別のお客さんが来たので、
「レジお願いします!」と叫ぶと、一応は店長、来るのだが・・・
一人のお客さんが終わると、なぜすぐまた出て行っちゃうの??
私はまだ、検索のお客さんの相手をしているし、
すぐに次のお客さんが買い物に来ちゃうのに。
つまんない疑問はとっとと忘れて、
楽しいインプロアドバンスクラスに行く。
道中のドコモショップに用があったので自転車で行った。
意外に近い。
今日は、ヨダさんがいた~
先週いなかったりょーちんも来てくれた~
なんだかとっても嬉しくて楽しい。
ある設定の下で、2人あるいは3人で動作をしながら、
それとは、まったく関係のない会話を進めて、
しかも途中で、関係性に変化を起こして行くというエクササイズ。
会話は、雑談になってはいけない。
7人×2組に分かれて、
そのうちの2人がやるのを、5人が見るというやり方もやった。
ヨダさんとは組まなかったのだけれど、
7人組の中にいらしたので、ものすごく緊張した。
でも、カッコつけないように、怖がらないように、思い切ってがんばった。
イチが相手だと、なぜかとても安心できる。
今年の1月に初めて彼を見て、
「げっ、この人、なに! 嫌!」と思ったのが嘘のようだ。
話せば話すほど、信頼できる人だと思えてくる。
第一印象だけで、人を見てはいけないよね。
でも、イチとの会話の中で、
ついつい優位に立ちたくなってしまい、
(夫婦という設定になったので、実生活の癖が出た)
そのせいで、自分の弱みを指摘された時に、
おおごとにせずに、軽く流してしまうという失敗を犯した。
もったいないことをした。
自分自身の脳内イメージが、
23歳の時のままでストップしてしまっているのもいけない。
美しくなろうと思うなよ!> 自分
もう美しくはないのだからね。
(これもかなり図々しい言い草・・・)
インプロというものを、
とにもかくにも、体験してみたいと思ったわけだが、
私は芝居がしたかったんだなぁ、としみじみ思う。
どんな形でも、ずっと芝居して行きたいなぁ。
来世で・・・と思っていたけど、
まだまだ、今でもできるよ、きっと。
子育ては終わった。
あと何年あるかわからないけど、やりたいことやるぞ。
まだ耳が聞こえないので、病院で空気を通してもらった。
薬も追加が出た。
やっぱり、いろいろ、まだまだなのね。
待合室で、るこにバッタリ出会い、なんだか、とても懐かしく嬉しくなる。
すぐ近くに住んでいるのに、久しぶりなんだもの。
仕事も久しぶりで、ぼんやりする。
何をしていたか記憶にない。
大量に補充注文を出した。
今日からインプロワークショップのアドバンスクラスが始まった。
「体調がイマイチの時に思い切って出歩いて、
よくなる事もあるけど、ならない時はならないんだなあ」
と思いながらバスに乗ったが、
ワークショップが始まると、あきらかに体調がよくなった。
初めて会う人が二人。
マジカル少女フルーティーナナもいた。
いや、おもしろい!
腰と背中が痛かったのだが、帰宅する頃には胃が痛くなってきた。
たぶん薬のせい。
今日が12回目、最終回である。
インフルエンザで1回、
頭痛で1回、
三千香先生のライブで1回、休んでしまったけど。
思い切って飛び込んでみて、よかったなぁ。
今日、みんなの前でも言ったけれど、
日常生活でイライラすることが多いので、
会って話をするのが楽しい人たちに囲まれるのが、
とても貴重で幸福な時間だった。
今日はストーリー展開を実際にやってみる。
りょお、かおり、nozomiと、吹き替えをやったのが、
とてもおもしろかった。
私とnozomiが吹き替えた「秘境」も、
りょおとかおりが吹き替えた「国宝」も、
どちらも、最初の設定に戻ってきて、
とても気持ちよく終われたと思う。
逆に、クリス、TEPPEI、カズくんとやったタイプライターは、
うっかり、一番まずい始め方をしてしまったせいで、
ものすごくやりにくかったのだが、
終わってから自分でそれに気づいたので、よしとしましょう。
打ち上げ飲み会に参加。
純さんが、TCSJの皆さんのことを、
子供の運動会の写真を撮っているお父さんのように、
とても可愛がっているのがわかるという話もできた。
いつか言いたいと思ってたんだ。
どうしても、関わっているうちにみんなが可愛くなってしまうんだって。
愛でできている方だ。
イチやかおりとは「ケイブマン」について語った。
詳しくは書けないが、
ピーーーの回数の数え方の基準について。
会場を手伝っていたイチに、持論を聞いてもらって満足。
ワークショップ最終回、打ち上げとはいえ、
来月中旬から、アドバンスクラスが始まる。
もちろん継続します。
昨日、久しぶりに青山先生のレッスンを受けて、
あー、歌うのもやっぱりすごく気持ちいいと思った。
どちらも死ぬまで続けて行けたらいいんだけど。
そして息子が、とっとと独立してくれたらありがたいんだけど。
身体が動かないと言って会社を休んだ。
どうぞ休んでください。
今年に入ってから、まだ10日も休んでいないんだから。
私も、相手の会社の人間からの電話を受けるために、
仕事を休んだ。
昨日の時点では、軍鶏のように怒り狂っていた私だが、
赤の他人からの「産んで育てたのはおまえだ」発言で、
ぺしゃんこになってしまい、喧嘩する元気もなかった。
言うことだけは言い、確認すべきことはすべてしたけれど。
悪い世の中だ。
犯罪者を培養しているかのようだ。
弱くてバカな人間(たとえば私が産んで育てた彼のような)は、
簡単にひっかかってしまう。
私もものすごく消耗していたので夕方まで爆睡。
MW優のみんなと一緒に大浴場に入っていて、
カズ兄が栓を抜いてしまって、お湯がなくなったという夢を見ていた。
夫が作ってくれたカレーを食べてから、
インプロワークショップ。
今日はストーリー展開を阻む「べからず集」を、
あえてやってみるという実験。
不自然だったり、イラついたり、スッキリしなかったり。
帰り道で、nozomiくん宛てにある方から、
「電話番号教えろ!」というメールが届く。
木曜日のYellowライブでも「Why Me?」をやるのだそうだ。
解禁が、今夜(というか15日の)0時。
電話がかかってくる可能性のある人たちは家路を急ぐ。
わ~、またあの盛り上がりを見られるのね。
楽しみ、楽しみ。
私は、まき&かおりとラーメン食べて帰宅。
おいしかった~!
また行こう。
P.S.Why Me?
ヨダさんチームのメンバーに、manaさんが入った模様。
すごく期待できる。
TEPPEIは、かわいい。
筋トレの話を聞かせてもらった。
私も、がんばって絞って行こう。
「そろそろシーンを作るようなことも始めてみよう」
と純さんがおっしゃった。
わけがわからぬうちに、物事が進行している。
nozomiくんと二人羽織をやった。
「人と密着することに戸惑ってしまう」と自己申告。
正確には、
「人と」ではなく、「男性と」である。
男性とここまで密着した経験がない。
半世紀の人生の中で、夫と息子ぐらいだ。
ハグぐらいならある。
A先生と、M様。
あ、それと20歳のヒデちゃん。
全員合わせても片手の指で足りるではないか。
何、この経験値の低さは。
二人羽織は、ハグより密着度が高い。
さらに、密着する時間が長い。
しかし、思い切ってやった。
nozomiくんは、けっこうガタイがいいので、
あれ、私の腕はこんなに短いの??? と思った。
そして背が高いので、首が疲れる。
でも、りょぉ・まきペアと組んだら、
姿勢から来る疲労は別として、おもしろかった。
nozomiくんはいい子だ。
ここまで相手と距離が近くなると、親近感が湧く。
それから、イチと組んでパペットをやる。
夫が渡さんと一緒にやった、アレだ。
無責任に笑って、夫がもらった招待券を奪ったけれど、
あれ、けっこう難しい。
イチにかなり頼った。
白杖で手を引いてもらっているかのように頼った。
一輪車に乗るようなもので、
経験を重ねて慣れれば乗れるようになるんだってさ。
それから、なつみ、えびちゃんと3人でパペット。
1人が2人を動かす。
なつみに、
「一輪車にはまだ乗れないな~」と言ったら、
「でも自転車には乗れるでしょ」と言われた。
名言だなぁと思った。
一輪車にも乗れるようになりたいな。
まきと、He said,she said。
カワとも、He said,she said。
最初は怖くてたまらなかったが、
今は、なんだか嬉しくてニヤニヤしてしまう。
私は授業中に手もあげられない子供だったけれど、
台本と、役の力を借りて、
かなり好きなことができるようにはなった。
人生半分以上過ぎて、
台本や台詞に頼れない世界を経験して、
根っから持っていた弱さを克服できそうな気がしている。
manaさんがいなかったらインプロに出会わなかったし、
ミュージカルがなければ、manaさんに出会えなかった。
24歳のあの時、挫折しないで続けていたら、
ミュージカルにはまることなく大人になっただろう。
そしたら、自分の弱点を克服できないままなのだ。
実にうまいカリキュラムが組まれているな、人生は。
ああ、楽しい。
考えを用意せずにいられるようにはなった。
でも思わず、「ライオンキング」の舞台に行っちゃった。
ジンさんとドアの開けっこをした。
湧いてくる発想のジャマをしないようにしていたら、
陳腐な物になった。
私自身の頭が陳腐なのか。
ひでちゃんと「He said.She said」をした。
ひでちゃんが、思いもよらない設定にしてくれたおかげで、
少々動揺して、おもしろかった。
動揺していてもおもしろいってあるんだ。
つくづくひでちゃんは縛られない人だ。
あわやキスシーンかという展開があり、
最後にはハグまでしちゃった。
親子としてではなく、ですよ。
でも20歳の身体は、安心して抱きしめられる。
まだ腕に抱いた記憶のある年齢の身体なのだ。
ヨダさんとも「He said.She said」をした。
ダメだ。
いや、ヨダさんじゃなくて私が。
混沌の中にいる。
軽く落ち込んでいる。
バイオリズムが低下しているかも。
深夜に合宿から帰った息子が空腹だというので、
ヨダさんオススメのラーメン屋さんに行ってみた。
こってり濃厚。
危険危険。
勝手に湧いて出てくる発想のジャマをしてはいけないという話。
この話、昔どこかで聞いたような気がする。
赤ん坊は、自然に生まれてこようとする。
母親は産もうとしなくていい。
生まれようとする赤ん坊のジャマさえしなければ。
ただし、これは全開大になるまでの話。
全開したら、あとは押し出してやらなければいけない。
これ、発想=赤ん坊と置き換えても、
たぶん通じる話になるんじゃないか。
開くのを待っている間に、
母親が緊張したり、ヘタに力を入れたりすると、
赤ん坊のジャマになって迷惑。
リラックスして、力を抜いて、いきみを逃す。
自分の中から湧いて出る発想のジャマをするなって、
ね、同じこと言ってると思う。
ただ、全開大までの間、
力を抜くというのが、至難の技ではあるのだけど。
マサヒロに初めて会った。
ライブの時とはまるで別人。
皆の間をクレヨンしんちゃんが走り回っているような感じだ。
すごくうるさいのに、可愛げがある。
TEPPEIと、「箱を開ける」、「ドアを開ける」をやった。
私は、なぜかまたホラーになる。
TEPPEIは、超SF大作になった。
ラップで、韻を踏んで、体言止めで、
3人で1行ずつ話を回していくというゲームをした。
1度目は、マサヒロ、スーさんと。
2度目は、エビちゃん、イチと。
ラップがおもしろく、
韻を踏むのが難しく、
体言止めのことは、すっかり忘れ去られていた。
男女2人のシーンを、ブランコの順番待ちみたいに、
数秒で、次の人と入れ替わって、話はそのまま続くというやつ。
これは焦るばかりだった。
ジブリッシュ。
難しい。
ついつい、崩れた日本語かズールー語になってしまう。
(などと書くと、まるでズールー語を喋れるみたいじゃんか)
マキの目を見ていると、なぜか会話が成立した。
りょーちんさんには、実体験の恐怖ジブリッシュを聞いてもらった。
微妙な違いはあるが、概ね通じた模様。
りょーちんさんの笑い話ジブリッシュは、
無料で見られてラッキーという感じで、
もう、そこにいるだけでおもしろい。
横綱が、序の口に稽古つけてくれているようなものよ。
韻を踏んだ体言止めで
インプロポエム作ってみました~。
夜のご報告♪
バスが遅れて遅刻♪
稽古場のスタジオは一番奥♪
タダでりょーちん見られてオトク♪
じっくり味わえるベテランのコク♪
manaさんが歌えばすべて名曲♪
天使の笑顔の価格は億♪
神業チームは1+6♪
Yellowチームは第3木♪
毎回観たいと湧いて出る欲♪
月が変われば予約しよ、即♪
P.S.
スタジオ使用予定の、
「東京コメディストアジェイ」の前に、
「宮本貞子歌唱教室」と書いてあった。
あの宮本貞子先生!?
お会いしたい!
こちらが先なら、ホワイトボードにメッセージ書くのに。
かったる~い、気分悪~い、風邪かも~、微熱ある~、
・・・と思いつつ、インプロワークショップへ行った。
最初、ぼーっとしていたけど、
だんだん、頭がはっきりしてきた。
活性化するって本当なんだ・・・。
今日は、そうとうおもしろかった。
なるほどと思って、メモっておきたかったのは、
「アイディアは夢(睡眠中に見るヤツ)と同じ」
ということ。
睡眠中に見る夢は、
「こういう夢を見よう」と思って見るのではなく、
自分の中から勝手に湧いて出てくる。
インプロのアイディアも同じで、
ああしよう、こうしようと考えて出すのではなく、
自分の中から勝手に湧いて出たものがおもしろい、と。
(これは夢であると自覚して、
やりたいように夢を操作する明晰夢はちょっと違うね。
これはこれでおもしろいんだけど。
最近、全然明晰夢を見ていない)
「わかる」と「できる」の間には、高い壁があるのだけど。
「イエス・バット」を、よしろう君と組んでやった。
彼は自ら、「芝居で武装する」と言っていたが、
その雰囲気に呑まれ、初めて芝居した。
今まで、芝居できず、遊ぼうと努力しているだけだったんだけど。
「相手のオファーに対して、ありえない反応をする」を、
(これ、なんていう名前なの?)
スーさんと組んでやった。
まず先に、ありえない反応をしてみたら、
勝手に湧いて出る夢のように、
自分でも思ってもみなかった方向へ話が展開し始め、
すごくおもしろくなった。
母が短歌を詠む時にも、
詠もうと思っているわけではなく、
「空から歌が降ってくる」のだそうだ。
そういう感覚を、ちょっとだけ実感できた。
こ、これはおもしろい!!!
ミュージカルの世界とは、性質が真反対かもしれない。
さて。
かおりが、ミュージカルのオーディションに合格して、
これから稽古と、旅公演に入るため、
ワークショップに、来られなくなるというので、
帰りに、何人かで送別飲み会。
かおり、りょお、しだちゃん、かず君、
ジョナサン、イチ、TEPPEI、まき、ひでちゃんと交流。
皆が口をそろえて「ヨダは変態だ」と言う。
いいんだもん、私も変態だもん。
ひでちゃんは、息子と同い年だ。
生まれ月まで同じ。
それなのに、それなのに、それなのに、それなのに、それなのに、
な~~~~んで、あんなにしっかりしているんだ!!!
端の席に座って、かいがいしく皆の世話を焼き、
てきぱきと会計も、たてかえてすませてしまい、
(それだけの現金を持っているのが、また偉い)
翌日のことを考慮し、電車のあるうちに帰って行く・・・。
あまりにも立派過ぎる隣の芝生に、
うらやましいを通り越して切なくなってしまった。
終電1本前で帰宅。
最近、気づいたんだけど、
私は、人と関わるのがどうやら好きであるらしい。
早朝、寝ぼけている時にメール着信音がした。
目が覚めてから見ると、息子。
「ジョナサンでごはん食べてくる」
って、朝の5時に!?
友達に呼び出されたらしい。
遊んでる暇ないぞ、バイトを探せ!
昨日からネーチャンが沖縄に出かけてしまった。
店長と2人で充分だと思っていたが、
予定外の店長交代があり、今日は混乱の極致。
新店長、要領悪い。
何もできないまま、カバーも足りないよっ、という状態であがる。
息子が早朝、出かけたきり連絡がつかないのでムカつく。
夜になって、
「昨日のことでまだ落ち込んでる」
というメールが来る。
あー、もう、こういうタイプ嫌いだ!
インプロワークショップに行く。
ドアを開けたら、ヨダさんがいらしたので、
きゃーきゃーどうしようという騒ぎになった。
(静かに心の中で)
まさか本当にヨダさんが来ることがあるなんて、
参加を決意した時には、想像もしていなかった。
途中、気づかない所でちょっとした揉め事が勃発し、
すごくビビって、気もそぞろというほど怖い思いをし、
心臓バクバクが止まらなくなった。
一歩間違えば、能面のように白くて冷たい怒りに襲われるところだったが、
今回は、怒りではなく恐怖が来た。
(私も息子のことを言えないほど気が弱いではないか)
その時、ヨダさんが実に大人な態度で、
私の不安と恐怖を落ち着かせる方向へ話を誘導してくれた。
(抽象的ですみません)
なんでヨダさんってこんなに大人なの!!!
どうやったら、こんなに大人になるの。
ヨダさんのお母さんがうらやましい。
トレードしたいです。
光枝さんといい、ヨダさんといい、
舞台を観てファンになったわけだけれども、
舞台以外の場所で、ますます好きになった。
その後、ヨダさんと組んでしまって大変なことに。
「本ッ当にファンなんで、難しいです」と言うと、
「ありがたいけど、今は忘れてください」と言われ、
もう、おっしゃることがいちいちスマートだ!!!
嬉しくて、ついニヤニヤしちゃって、
でも一所懸命忘れて、
それでも「提案を受け入れる」ことをしていたら、
ますます嬉しくて、幸福な気分で・・・
息子の心配をケロッと忘れました。
ヨダさんへの特殊な感情と戦うことに集中していたので、
いつもとくらべて、
他の皆さんとは、ずっとリラックスして話せたし、
全然、まるっきり怖くなかった。
それから全然いい子ぶらずにいられた。
かなりいつもの通り。
収穫。
光枝さんの特別講座が延期になってしまったけれど、
ライブとは別のヨダさんに会えてしあわせ。
さらに、無料でヨダさん観られて、ラッキー。
好きな人って複数いた方がいいかもね。
しあわせになる機会が増えるもんね。
店長も、ノダメも、どうだっていいやぁ~♪
すっかり、るらるらな気分で帰宅した母とは裏腹に、
息子は、すでに帰宅して落ち込んでいた。
インフルエンザ騒ぎで渡しそびれたバレンタインチョコを、
息子と夫にプレゼントした。
それでも浮上しない息子。
暗い。
早く立ち直って、仕事さがしてくれよ。
P.S.
プロデューサーのJさんは、タテオカ先生に似ている。
P.S.その2
娘の大好きな俳優Aさんが、
都内の劇場に出演していることに気づき、
ついチケットを取ってしまった・・・。
観る気なかったのに。
P.S.その3
ヨダさんが、なぜか末っ子的な雰囲気があると書いたことがあるが、
本当に彼は末っ子だった。
私、すごい。
ヨダさんの末っ子臭を嗅ぎ取っていたのだ。