「ほんたうの本筋」

20230426のお手紙



二年半前に記していたこと
仲間にイイネ戴き振り返る

「ほんたうの幸ひ」
ほんたうのさきはひ

〇〇〇〇〇

日本の言葉
やはり奥が深い

心に響きます

「ホントには２つ？」

最近知ったことです
ホントにふたつある。

「ホントウ」
「ホンタウ」

調べてみました。
「ほんたうの幸ひ」
という言葉から。

あの宮澤賢治さんが
生涯をかけて
歩んできた道のよう。

動物たちがご自身の
存在を他の存在に捧げる

その生命のやり取りを
読み　感動しました。

もちろん賢治さんの
作品の紹介によるものです。
「ほんたう」の意味が
あるように感じました。

ふたつを漢字にすると
「本当」そして
「本統」との事。

本統は辞書にも
乗っていないらしいです。

当と統

当たるのは
「点」のイメージ

統べる（すべる）は
まとめるの意味で
「面」のイメージ

まとまった
「全体」という
感じがいたします。

点ということは
こっちかあっちか

二者択一で
本当を決める

善悪
正邪
幸不幸

物事をふたつに一つ
という価値観で
「本当」を決める

もう一方は
すべてが一つ
すべてで一つ

賢治さんは
すべての人が幸ひ
でなければ

「自分の幸ひはない」
と確か書き残しています
生涯のテーマだったのしょう

ほんたうは全体的と
記しましたが

それは全体に普遍する
根本的なものと
解釈するべきでしょう。

世の中の状況とか
何かの理由で変わる
ようなことは
決してないことが

「ほんたう」のこと
なのに違いありません。

賢治さんは　それを
追い求めたようです。

いまの社会
本当のように言われて
本当のように見せられ

「ほんたう」からすると
きっと洗脳されて
しまっている　と
感じざるを得ません。

ひとつひとつ
剥がされていっている
ことを感じる昨今です。

ほんたうという言葉を
忘れさせたのも
何か意図があったのかも
と疑ってしまいます。

「ほんたうの本筋」
で道を遡っていく

それがほんたうの幸ひ
（ほんたうのさきはひ）
に違いありません。

そして本日も
「地球が輝く星になりますよう」

〇〇〇〇〇

だからこそ
一に止が「正」すなわち「本統」
「一」に極まれです・・。

ほんたうを選ぶ時が来ています
どうかみんなで輝きましょう

その根源が光であること
一歩一歩深めてけたら
と願っています

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