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週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

844.プレビュー!AGDQ2025

2024年12月08日 | GDQ観戦記

-GDQ Spectors's Report #40(Free Talk #480)-


  皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週は寒かったッスねーーッッ!!!
 筆者の地元で言うと、火曜日までは最高気温も15℃以上を維持し、日によっては18℃(!)を観測する日もありましたが、水曜日以降は気温急低下! 最低気温は5℃未満。 最高気温も15℃を切り、この週末は10℃以下(!?)という、先々週までとは打って変わっての日和に。
 こうなったのにはワケがあり、北から強い寒気が流れ込んだため。
 季節が一気に進み、地元の平野部でもカエデの紅葉が(ようやく)観測されました。 平年より1週間から9日も遅い観測だそうな。つД`)゚。
 とは言え、これでも実は“平年並み”。 ようやく、カレンダーと実際の季節が一致するようになってきたワケです。
 が、そうなると不安が増してくるのが、この季節だからこその災害。 そう、豪雪災害である!
 すでに、東北や北海道ではこの時期としてはかなりの積雪を観測しているし、この週末は日本海から吹き込む寒気が強く、北陸や中部の山間部には降雪、積雪に注意が呼びかけられており、山間部が近い地域では、平野部でも風に乗った雪がチラつく可能性もあるほど。(注:降雪、積雪には記録されない程度なので、必要以上に心配する必要はない)
 また、平野部でも雪が解けて雨が降る可能性はあり、お出かけの際は折り畳み傘があると良いかと。
 この寒気、週明け以降さらに強まる見込み(←Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?)で、最低気温は連日5℃未満。(!!) 最高気温も10℃前後。(!?) 曇ったり雨が降ったりするとさらに気温は下がり、平年を下回る日和が続くモノと思われる。
 イキナリ寒くなり過ぎーッ!!\(`Д´)/
 平野部は、完全に秋が飛ばされたようです。つД`)゚。


<今週の特集>

 今週は、特集コーナーありましてよ?
 今週の特集は、毎年のこの時期恒例、AGDQのプレビューです! 最後まで、お付き合い頂けたら幸いです。


・概要

 スピードラン(=RTA)とは、PCやコンソールなどのゲームを、オープニングからエンディングまでいかに早くクリアするか、そのタイムを競うeスポーツの一種である。
 GDQ=Games Done Quickは、このスピードランを得意とするゲーマー達がアメリカ国内に設置した会場で一堂に会し、自身の得意なゲームのスピードランを披露、インターネットのライブ配信サービスでネット配信し、視聴者から寄付を募るというチャリティイベントである。
 このイベントは夏と新春、毎年2回行われ、夏に行われるのをSGDQ=Summer Games Done Quickと呼び、新年に行われるのをAGDQ=Awesome Game Done Quickと呼ぶ。
 そして、集まった募金は、アメリカ国内を中心に、最近は海外でもがん患者支援を行うボランティア団体、PCFに寄付される。
 今回も、パンデミック対策に留意しつつも、従来通りのホテル貸し切り形式でイベントが行われ、日本時間新年1/6(注:1/5深夜)にスタートする予定。
 そこで今回は、既に発表されているイベントスケジュールを元に、今回の注目タイトルをいくつか紹介していこう。


・注目タイトル

 初日は、オープニングタイトルの『Pikmin』でスタート。 どうやらSwitch版でプレイのようなので、もしかしたら旧作ではなく新作の方かも。
 それはともかく、この日は『LEGO The Hobbit』や『Van Helsing』、さらには『Dick Tracy』と、アメコミや映画が原作のタイトルが複数プレイされる。 いずれもGDQ初登場なので、期待したいトコロ。
 2日目の注目は、日本でも大ヒットした『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』がGDQ初登場! 正直、筆者はどんなゲームなのか全く知らない(^ ^;)が、色んなトコロでタイトルを耳にするので結構楽しみ。
 3日目は、『Ys VIII: Lacrimosa of Dana』や改造マリオがプレイされるが、個人的には『Warhammer 40,000 Space Marine』が注目。 僕もプレイしたかったのだが、なかなか機会が無く出来ないまま興味を失ってしまった(^ ^;)ので、改めて楽しみたいと思う。


 4日目は飛ばして5日目。 この日は、これがGDQ2回目の登場となる『Final Fantasy VII Rebirth』がプレイされる。 日本でも大ヒットしたFF7のリメイク版だが、プレイタイムはなんと6時間超(!)という、大作にふさわしいプレイタイムなので、リアルタイムでご覧になる時はご注意を。
 6日目は、日本でも大きな話題になった『Nintendo World Championships: NES Edition』がプレイされる。 “コインを取るだけ”、“ジャンプするだけ”のゲームでどんなスピードランを見せてくれるのか? 今から楽しみである。
 また、同じ日に『Tetris: The Grand Master』がプレイされる。 久々登場のテトリス:TGMだが、今回はレベル999までいけるのか? 期待したい。
 でもって、最終日は最近のGDQではオーラスタイトルの定番になってきた感のある『Super Metroid』でフィニッシュ。
 全体的に、今回もGDQ初登場のタイトルが多めだが、旧作や定番タイトルも多数プレイされる見込みで、クラシックゲームファンや古くからのGDQファンも楽しめるラインナップになっているのではないかと。


 兎にも角にも、AGDQ2025は、日本時間1/6午前1:30頃(注:1/5深夜)スタート! GDQ公式サイト、もしくはTwitchのGDQ公式チャンネルにて配信予定です。
 ゲーマーたちのスーパープレイを見逃すなッ!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見、ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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826.SGDQ2024 Replay HYPE!

2024年08月04日 | GDQ観戦記

-GDQ Spectors's Report #39(Free Talk #462)-


  皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 激暑ッッッ!!!!!
 字面からしてもう暑い!
 先週は、まだ梅雨明けしていなかった東北と北陸がようやく梅雨明け(注:北陸は平年から9日、東北南部は8日、東北北部は5日、それぞれ遅い梅雨明け)し、しかしそれもあって日本列島は全国各地で気温が高止まり! 先週だけで、栃木で国内歴代最高(注:41.1℃)に迫る最高気温41.0℃を観測(←Σ(゚Д゚;)!?) それだけでなく、全国の複数個所で最高気温40℃を観測し、猛暑日(注:最高気温が35℃以上)に至っては、全国で観測していない地域を探す方が難しいぐらい。
 筆者の在住地域でも、ココ1週間の間に猛暑日を下回ったのは1日だけ。 それにしたって、最高気温は猛暑日寸前の34℃だったほど。
 これほどの気温になれば、1℃程度の違いなんて五十歩百歩ッス。(´・ω・`)
 こうなってしまった原因は、以前にも書いたように太平洋高気圧が活発になった事と、これに覆いかぶさるように大陸から張り出したチベット高気圧によるダブル高気圧のため。
 加えて、地形の関係で一部地域ではフェーン現象が発生し、このような極端な暑さになったと考えられている。
 しかしこの暑さ、これで終わりではなく、まだまだ続きます!(←Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?)
 この週末がピークになりそうで、再び各地で40℃近い最高気温を観測する見込み。
 そして週が明けると、極端な暑さは一応ピークアウトします。(ノ゚∀゚)ノイェイ)
 た・だ・し。(←(´・ω・`)え?)
 ピークアウトと言っても、40℃に迫るような気温ではない、というだけで、天気予報では連日の猛暑日予想。 日によっては、40℃近くにまで迫る可能性も無きにしも非ず。
 すなわち、先週とそんなに変わらん、っちゅーこってすわ。(←つД`)゚。)
 この暑さ、少なくとも今月中旬ぐらまで続く見込みで、今年のお盆は暑いお盆になりそう。
 熱中症には、くれぐれも、厳重な警戒をよろしくどうぞ。(願)
 ココまで来ると、もういっそのこと台風でも来てくれ!と、祈りたくなりますが、台風は熱帯性低気圧で暖かく湿った空気のカタマリなので、台風が来ると太平洋高気圧が活性化し、夏がさらに暑くなるという厄介な性質があるので願い下げたいッス。
 では、暑い空気を冷ましてくれる夏の夕立に期待したいトコロだが、これも手放しでは歓迎は出来ない。 極端な暑さに冷気が流れ込むと、急激に発達した積乱雲(注:いわゆる入道雲)が局所的な激しい雨、すなわちゲリラ豪雨を発生させる恐れがあり、豪雨災害という、激所とは別の気象災害をもたらす可能性が高い。
 そもそも、高気圧の勢力が強過ぎて、冷気が入り込む余地が無いというハナシも……。
 いずれにせよ、激暑(注:オレ命名。 猛暑→酷暑→激暑)の夏は、まだまだこれからが本番ってこってすわ。つД`)゚。


<今週の特集>

 今週こそ、やりますわよ?
 お待たせしましたっ! 今週の特集コーナーは、先月頭に閉幕した毎年恒例のインターネットチャリティライブイベント、SGDQ2024の観戦レポートです。
 いろいろあってこの時期のご報告となってしまいましたが、今回の概要と見どころなどを紹介していきたいと思います!
 合言葉は、「Good Dog!」(←今回の流行語)


・概要

 スピードランとは、PCやコンソールなどのゲームを、オープニングからエンディングまでいかに早くクリアするか、そのタイムを競うeスポーツの一種である。
 GDQ=Games Done Quickは、このスピードランを得意とするゲーマー達がアメリカ国内に設置した会場で一堂に会し、自身の得意なゲームのスピードランを披露、インターネットのライブ配信サービスでネット配信し、視聴者から寄付を募るというチャリティイベントである。
 このイベントは新春と夏、毎年2回行われ、新年に行われるのをAGDQ=Awesome Game Done Quickと呼び、夏に行われるのをSGDQ=Summer Games Done Quickと呼ぶ。
 そして集まった募金は、SGDQでは政治的背景に関係無く、紛争難民や災害被災者などに先進医療を無償提供する国際ボランティア団体、“国境無き医師団”に寄付される。
 最近、日本国内でもCOVID-19の再流行が懸念されているが、GDQが開催されているアメリカでも、まだまだ影響は残っているようで、今回もホテルを貸切ったライブ形式で行われたが、マスク着用で参加するランナーがチラホラ。 会場に集まった観客の中にも、マスク着用の方が(少数だが)いたほど。
 まあ、COVID‐19に限らず、感染症は1年中何かしらあるわけで、最近の日本国内だと児童が感染し易い手足口病(注:ただし、児童だけの感染症というワケではなく、成人でも感染、発症する事がある)の流行が、COVID-19の再流行と共に現在進行形である。
 COVID-19の5類引き下げで、インバウンドを含めた人流がパンデミック前のレベルにまで回復した事で、感染症が拡大し易くなり、複数の感染症が同時に流行するダブルパンデミック、トリプルパンデミックになり易い状況になっているのではないかと。
 ヒトの出入りの激しい場所=観光地や大規模イベントにお出かけの際は、感染症対策をお忘れなく。


 また、世界的な物価高騰や、この原因となっている為替レートや株価の乱高下などの経済的混乱、戦争や民族紛争などの影響が、今回も募金額に現れる結果となった感は否めない。
 今回のSGDQ2024では、スタートこそスローペースだったが、日程後半から一気にペースアップし、5日目には100万ドルの大台を突破。 その後も、順調に募金額は増えていったが、終わってみれば今年1月のAGDQ2024と同等の254万ドル強という募金額に止まった。
 8イベント連続の200万ドル突破は達成したが、4イベント連続の300万ドル突破ならずという結果になった。
 アメリカも、今は不景気ですからね。 ウクライナショック前の水準に戻るには、まだまだ状況が許さないというコトなのかもしれない。


 それとは別に、今回のGDQは、いつにも増して“GDQ初登場”のタイトルが多かったという印象。
 いやまあ、近年は毎回そう言っているような気がしないでもないが(笑)、今回はホントに多かったように思う。
 特に、昨年から今年リリースされた新作タイトルが多く、筆者が認識している限りでは、全体の半数近くが(旧作含めた)“GDQ初登場”だったように思う。
 リリースから時間が経過すればするほど、スピードランに使えるバグ技などのグリッチ情報がネットに上がり易くなるので、昨年リリースのタイトルが多くなるのは理解できるが、リリースからまだ半年も経っていないのような今年リリースのタイトルが多かったのは、いったいどういうコトなのか?(´・ω・`)
 それだけ、ネットを使ったコミュニティによる情報交換が活発化している、あるいは世界規模で広がっているってコトなんですかね?
 いずれにせよ、ゲームが新し過ぎて、筆者にゃよー分からんタイトルが多かった、ちゅーコトだけは確かですわ。(←つД`)゚。ナサケナヤ)


・見どころ

 つーワケで、今回の見どころ紹介は、いつもとやり方を変えて、テーマでまとめて紹介する事にしました。
 以下のリンクは、TwitchのGDQ公式チャンネルにあるリプレイ動画のリンクです。 クリックすると、紹介しているゲームタイトルのスタート直前のプレイタイム位置から再生されます。 便利に使って頂けたら幸いです。(注:日程順には並んでいないのでご注意を)


・注目タイトル

 まずは、個人的に注目していた、もしくは注目したタイトルから。
 『TrackMania Sunrise』は、筆者も一時期ハマったレーシングゲームのトラックマニアシリーズの2作目(だったかな?)に当たるタイトル。(注:確か、ユナイテッドの前のタイトルだったと思う) 後のシリーズでは失われる事になった“パズルモード”と、後のシリーズのメインモードのベースになった“チャレンジモード”を攻略してく。
 トラックマニアシリーズには、ユーザーが自らトラックを自作出来るエディターモードが標準実装されているが、パズルモードはこの機能を利用し、既に決まっているスタート地点とゴール地点を、チェックポイントを通過してつなぐトラックをその場で自作。 そして、そのトラックを実際に走行し、目標タイム以内にゴールすればクリアという内容。 ただトラックを走るだけでなく、自分が走るトラックを自分で作るトコロから始めなければならないという、結構アタマを使うモード。
 なので、カジュアルに遊びたいユーザーには受けず、後のシリーズでは失われたのではないかと。
 見ている限りは面白いけどね。
 また、チャレンジモードは後のシリーズにもあるシングルプレイ用のメインモード。 用意されたトラックを走行し、目標タイム以内にゴールすればクリアとなる。
 上記のパズルモードから、トラックエディットを排除したモード。
 いずれも、MAX600km/hオーバー(Σ(゚Д゚;)!?)のハイスピードレースが楽しめる、トラックマニアらしいトラックが目白押し! 必見です!


 『Ken Griffey Jr. Presents MLB』は、タイトル通りMLBをモティーフにした野球ゲーム。 SFC時代の、何のヒネリもない、ホントにただの野球ゲームです。
 が、今回はこのゲームを、“あの”(ある意味)伝説のランナーがプレイ!
 そう! 今年1月のAGDQ2024を沸かせた、史上初で世界唯一の柴犬ランナー、ピーナッツバター選手が今回も参戦! しかも、前回はリモート参加だったが、今回は会場に来て、大勢の観客の前でそのスーパープレイを披露! 会場も大いに盛り上がったが、その大歓声にも全く動じず、オヤツのチーズ欲しさに、飼い主がDIYした大型特殊コントローラーで懸命にプレイする姿は一見の価値アリ! 超・必見ッ! ですっ!!


 『WannaFest 22』は、タイトル通り2022年にリリースされたちょっと古いタイトルですが、スピードランのファンなら、タイトルでピンと来てほしい。
 そう、あの超高難度マゾゲーとして有名な“ワナガイシリーズ”の数多あるファンゲームの一つで、ゴエモンやワリオ、クロノア、パラッパ、ソニック、モンキーボール、ガンスタなどの、ステージ構成はオリジナルほぼそのままに、スパイク増量などで難易度を劇的にアップ! 超高難度マゾゲーに仕上げたタイトルである。
 また、ファイナルステージはファンタジーゾーンで脱出するという、もう何が何やらワケの分からない構成がたまらない(笑)一作。
 ランナーも、練習はしているハズなのに結構死にまくる。
 やっぱ、ワナガイはこれぐらいの超絶マゾゲーじゃなきゃですね!(注:なので、筆者は未プレイ。 マゾゲーキライなんスよ。 見るのはスキだけど)


・マリオさん祭り

 今回は、SMBシリーズのタイトルが多数プレイされた。
 オリジナルのタイトルももちろんだが、それ以上に多かったのが、いわゆる“改造マリオ”である。
 日本のクリエーターが開発した改造マリオシリーズに端を発し、オリジナルタイトルのプログラムをハッキングして改造。 高難度ゲームに仕上げるというのが、2010年代に大流行した。
 これを、オリジナルの開発元であるニンテンドーが知るトコロとなりリリースされたのが、改造マリオを手軽に開発できるメーカー公認の公式改造マリオエディター、『スーパーマリオメーカー』である事は、最早説明の必要もないだろう。(←説明しとるがな(´・ω・`))
 今回は、マリオではなくソニックがプレイキャラになっている『Super “Sonic Save the World” World』や、3D時代のマリオでは、マリオ64以外では初(?)の改造マリオとなる『Kaizo Mario Galaxy』、改造マリオではド定番のSMWベースの『Grand Poo World 3』など、複数がプレイされた。
 また、近年は前記した『スーパーマリオメーカー』を使ったぶっつけ本番プレイのスピードランレースが毎回行われてきたが、今回はSMMではなく、今回のSGDQ2024専用に新規開発された、SMWベースの改造マリオを利用したチームスピードランレース『Super Mario World : Kaizo Relay Race』が実施された。
 ルールとして、いつも通りの1チーム4人で練習無しのぶっつけ本番でファイナル含め全8ステージをプレイ。 ゲームオーバーで選手交代し、ステージクリア毎にポイントを獲得。 ファイナルステージが1点×15秒のタイム差スタートになる。
 どちらが勝ったかは、例によって動画で確認して頂きたいが、今回も白熱したレースになった。
 また、それとは別にもうひとつ、ぶっつけ本番プレイのスピードランレースがもう一つ実施された。 『Super Mario Maker 2 : Troll Level Race』がそれで、コチラはチームではなく2人のランナーによる個人戦。 ファイナル含め全4ステージをプレイし、ファイナルステージは一応コチラもタイム差スタートのルール。
 どちらが勝ったかは、これまた動画で確認して頂きたいが、意外にも接戦になり、タイム差はなんと僅か4.7秒!
 練習無しのぶっつけ本番プレイなので、仕掛けられたありとあらゆるワナに、ことごとく引っ掛かりまくる二人の様子をお楽しみください。(^ ^;)


 てなワケで、今回はいつもと違うスタイルで注目ドコロを紹介してきたが、上記以外にも、新作タイトルやド定番、旧作タイトルなど、多くのゲームがプレイされているので、ゲームカタログ的な感覚で見ると、気になったタイトルを自分でもプレイしてみる、というような、また一味違った楽しみ方が出来るのではないかと。
 実際、筆者は過去にGDQでWii版の『朧村正』を見て、PSV版をプレイしたクチ。
 そんな楽しみ方も出来るGDQ、次回は、まだ日程が発表されていないが、来年1月にAGDQ2025が開催予定。 その予習も兼ねて、上記を参考に今回のSGDQ2024をぜひ一度、ご鑑賞アレ!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見、ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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819.プレビュー!SGDQ2024

2024年06月16日 | GDQ観戦記

-GDQ Spectors's Report #38(Free Talk #455)-


  皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 暑いいいぃぃぃいいぃぃいぃいぃッッッ!!!\(`Д´)/
 先週、「今週は暑さが1段階上がる」と書きましたが、その“1段階”がこれほどの差になるとは……。つД`)゚。
 先週は、日本列島を高気圧が覆ったために、全国各地で気温上昇。 連日真夏日は最早当たり前! 地域によっては、猛暑日が観測される事もしばしば。(´・ω・`)
 筆者の在住地域周辺でも、数ヵ所で猛暑日が観測され、県内ドコロか地方で今年初の観測になりました。
 筆者の地元でも、猛暑日寸前の最高気温34℃を観測。 また、最低気温も連日20℃以上を観測し、エアコンが無いと寝苦しさを感じるほど。
 そのため、各地で熱中症と見られる救急搬送が急増。 筆者の在住地域でも、連日2桁に上る人数が救急搬送されています。
 熱中症には、くれぐれも、ご注意をッ!!
 梅雨前なのに、真夏が来ちゃったよ……。つД`)゚。
 とは言え、この猛暑もこの週末がひとつのターニングポイントになりそう。(←Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?)
 この週末は、各地で雨になりそうですが、この雨が上がると、これまでの快晴続き&猛暑が一旦落ち着き、今週はどうやら、雨が降ったり止んだりの天気が続きそう。
 特に、週後半は長雨になりそうなので、この週末、遅くとも今週半ば頃には、少なくとも筆者の在住地域では梅雨入りの発表がありそう。
 筆者が思っていたよりも早かったですが、それでも平年より2週間近く遅れての梅雨入りになりそうです。
 少なくとも、先週のようなバカみたいな猛暑はひと段落しそう。
 とは言え、梅雨なので湿度が高く、先週ほどではないにしても、気温は夏日以上真夏日前後を維持しそう。 なので、当然、熱中症には引き続き注意が必要です。
 何度も書いていますが、熱中症リスクは、気温1:輻射熱2:湿度7の割合で算出され、気温よりも湿度の方が7倍も重要な要素となっている。
 すなわち、湿度が高ければ高いほど、熱中症リスクは気温に関係なく高くなるというコト。
 梅雨時期は、雨のため気温が上がり難い季節ですが真夏よりも湿度が高いので、実は一番熱中症リスクが高まる時期。
 熱中症にはくれぐれも、くれぐれも、ご注意をッ!!


<今週の特集>

 さて、日本の梅雨時期はアメリカではチャリティの季節(?)。 そう、毎年恒例のインターネットチャリティライブイベント、SGDQ2024です!
 今週の特集は、間もなく開催するSGDQ2024のプレビューです! 最後までお付き合い頂けたら幸いです。
 ……今年は、昨年みたくやっちまってないッスよ?(^ ^;)


・概要

 スピードラン(=RTA)とは、PCやコンソールなどのゲームを、オープニングからエンディングまでいかに早くクリアするか、そのタイムを競うeスポーツの一種である。
 GDQ=Games Done Quickは、このスピードランを得意とするゲーマー達がアメリカ国内に設置した会場で一堂に会し、自身の得意なゲームのスピードランを披露、インターネットのライブ配信サービスでネット配信し、視聴者から寄付を募るというチャリティイベントである。
 このイベントは新春と夏、毎年2回行われ、新年に行われるのをAGDQ=Awesome Game Done Quickと呼び、夏に行われるのをSGDQ=Summer Games Done Quickと呼ぶ。
 そして集まった募金は、SGDQでは政治的背景に関係無く、紛争難民や災害被災者などに先進医療を無償提供する国際ボランティア団体、“国境無き医師団”に寄付される。
 昨年のSGDQ2023から、パンデミック対策に留意しつつも、従来のホテル貸し切りでのライブイベントが復活し、今年もこの形式での開催になった様子。
 今回は、ミネアポリスのヒルトンホテルに会場を開設し、日本時間7/1から1週間、およそ150時間のノンストップ生放送が予定されている。
 今回は、どんなゲームがプレイされるのか? そして、今回はどんな流行語が生まれるのか?(注:近年のGDQでは、毎回ナゼか流行語が生まれ、多数のゲームプレイ中に連呼される。 当ブログのリプレイの時に書いている“合言葉”がソレ) 既に発表されているイベントスケジュールを元に、今回の注目タイトルをいくつか紹介していこう。


・注目タイトル

 今回は、全体的にGDQでは久々登場のタイトルが目立つ。
 まず、初日には『Tomb Raider』シリーズの1作目がプレイされる。 PS1時代に大ヒットした旧作で、今回はリマスター版のようだが、1作目は結構久々の登場だと思う。
 また、SFC時代のRPG、『Live A Live』がプレイされる模様。 恐らく、GDQでは初登場だと思う。
 2日目には、かつてはGDQのド定番だった『Half-Life 2』が、超久々にプレイされる。 スピードランの定番でもあり、YouTubeなどの動画サイトには、現在までに世界各国から多数のプレイ動画がアップされているが、今回はどんなプレイになるのか? 今から楽しみである。
 また、同じくFPSの定番タイトルである『Doom』シリーズから、今回は『Doom64』がプレイされる。 これも、筆者の記憶ではかなり久々のプレイになるタイトルだと思うが、今回は2020年リリースのリマスター版(?)がプレイされる模様。
 FPSゲーム『Doom』シリーズは、ファイナルとかアルティメットとか多数のタイトルがリリースされているが、実はシリーズの“正伝”としては、『Doom』、『Doom2』、そしてこの『Doom64』が3作目に当たり、開発元のidソフトウェアがベゼスダ傘下になって以降、この『Doom64』の続編としてリリースされたのが、『Doom2016』と『Doom:エターナル』である。
 ファイナルやアルティメットは、『Doom1&2』のエキスパンションやリニューアル版で、『Doom3』はリブートタイトルでそれまでのシリーズの完全な“続編”というワケではないのだそうな。
 はてさて、どんなプレイになる事やら。


 3日目には、これまた久々登場の『Katamari Forever』や、こちらも久々登場の『Quake II』がプレイされる。
 いずれも、シリーズタイトルそのモノがGDQでは久々登場なので期待したい。
 また、4日目には『Mirror's Edge』がプレイされるし、5日目には『Tetris The Grand Master』がそれぞれプレイされる。 どちらも、やはりGDQでは久々登場なので、今から楽しみである。
 そして、6日目には『Super Mario World』、7日目には『Super Mario Maker 2』、さらに、(ちょっと戻るが)4日目には『Kaizo Mario Galaxy』と、改造マリオが3作もプレイされる。 いずれも、どんな高難度ステージになっているのか、今からとても楽しみである。


 前記したように、かつての定番タイトルが久々登場する事が多く、定番タイトルや新作タイトルもプレイされるが、個人的には久々登場の方が(よく知っているタイトルなので)気になるし、また楽しみである。
 そんな、気になるタイトル目白押しのSGDQ2024は、日本時間7/1の午前1:30頃(注:6/30深夜)スタート予定!
 GDQ公式サイト、もしくはTwitchのGDQ公式チャンネルにて配信予定です。
 ゲーマーたちのスーパープレイを見逃すなッ!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見、ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
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802.AGDQ2024 Replay HYPE!(後編)

2024年02月18日 | GDQ観戦記

-GDQ Spectors's Report #37(Free Talk #438)-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週は、北からの寒気と南からの暖気が同じタイミングで日本列島に接近したため、各地で天気が大荒れした上、寒暖差もジェットコースターでしたね。
 筆者の地元では、最高気温が連日15℃以上を観測。 バレンタインデーには、最高気温18℃を観測(!)し、4月並みの陽気になったが、特にヒドかったのが関東で、連日15℃以上は当たり前。 最高気温21.1℃(Σ(゚Д゚;)!?)という、4月下旬並み(注:すなわちGW時期並み)になったほど。
 加えて、強風が吹き荒れ、北陸、四国と並んで関東でも“春一番”が観測された。
 春一番とは、地域によって基準が微妙に異なるが、おおむね“立春以降、春分までに吹く最初の強い南風”のコト。 関東では、最大風速18.8m/s(!?)という、ちょっとした台風並みの強風が吹き荒れ、在来線の一部区間が一時運転見合わせになったり、高速道路の一部区間が一時通行止めになるという交通被害が出るほどだった。
 しかし、朝晩は放射冷却の影響でフツーに最低気温5℃前後の平年並みのため、1日の寒暖差が10℃とか15℃とか、真冬から初夏まで季節が飛ぶぐらいの勢いで激しく変動した。
 この異常な暖かさは、この週末から週明けにかけてがピークになる見込みで、週明けには筆者の地元でも最高気温20℃前後(!?)の予報が出ているほど。 また、同時に南から暖かく湿った空気も入ってくるので、全国的に雨が断続的に降る見込み。
 お出かけの際は、雨具の用意をお忘れなく!
 ちなみに、ピークを過ぎると今度は気温が急落!(←Σ(゚Д゚;)ナンダッテー!?) 来週末から今月末にかけて、気温は平年並みから平年以下(!?)にまで下がる見込みだそうな。
 元々から、2月下旬から3月にかけては季節の変わり目で、雨が多くひと雨毎に気温が少しずつ上がっていくモノですが、今年の季節の変わり目は、急激に寒暖を繰り返す事になりそう。
 これに伴って、強風も多くなりそうなので、花粉症の方は花粉の飛散にもご注意をッ!!


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、今回のAGDQ2024を実際に観戦して注目した今回の見どころ、“asayan的これだけは見逃すな!”後編です。 
 以下のリンクは、TwitchのGDQ公式チャンネルにあるリプレイ動画のリンクです。 クリックすると、紹介しているゲームタイトルのスタート直前のプレイタイム位置から再生されます。 便利に使って頂けたら幸いです。


・4日目(日本時間1/18)

 この日は、前日までの新作ラッシュから一転、旧作や定番タイトルが大半を占めた。 日本人ランナーのTonkotsu選手が参戦した『Mario & Luigi: Superstar Saga』や、開発者自身がコメンテーター参加した『DOOM (2016)』などがプレイされたが、注目は『Metroid Dread』のスピードランレース!
 ゲーム自体は、以前にもGDQでプレイされた事があるが、今回は2人のランナーによるスピードランレースでプレイ。 しかも、両者一歩も譲らず、抜きつ抜かれつのデッドヒートが展開。 最終盤まで、勝敗の行方が分からない手に汗握る展開に!
 最終的に、フィニッシュ時のタイム差はなんと僅か2.2秒差!(Σ(゚Д゚;)!?) 今回のベストレースだと思う。
 例によって、どちらが勝ったのかは動画で確認して頂きたいが、非常に面白いレースになったのではないかと。
 ただし、終盤にコントローラーのトラブルで中断があったのが唯一残念。つД`)゚。
 この日は他に、コントローラーの代わりに電子ドラムで操作する『Super Mario 64』(注:電子ドラムにPCキーボードを割り当て、エミュレータ動作のゲームをプレイしていると思われる)や、今回唯一のTASプレイとなった『Super Metroid』、AGDQ恒例のクソゲーコーナーで、全10タイトルがプレイされたAwfulブロックなど、非常に見どころの多い1日となっている。
 中日の4日目は、いつも注目タイトルが多いッス。


・5日目(日本時間1/19)

 この日も、2023年リリースの新作タイトルが中心にプレイされたが、最注目はなんと言ってもコレ! 『Super Mario Maker 2』! ゲーム自体は、これまでのGDQでもぶっつけ本番初見プレイのチームスピードランレースで何度も名勝負を生んできたニンテンドー公式の“改造マリオ”作成ツールだが、今回は初見プレイでもなければレースでもなく、今回のGDQ用に作成された練習済みのコースをプレイするのだが、ただ単に攻略するのではなく、通常のプレイでは攻略不可能な仕掛け満載のコースを、バグ技を使って攻略するという、グリッチショーケースとしてプレイ。
 そのため、スーパープレイとはちょっと異なるが、操作中のキャラクターが、バグ技で突然ぬるっと瞬間移動するサマは、抱腹絶倒の面白さ! 個人的には、かなり笑わせてもらった。
 コースは全部で9種類。 いずれも、バグ技無しでは攻略不可能としか思えない超絶高難度コースばかりなので、コースデザインにも注目して頂きたい。
 この日は他に、2023年リリースの『Viewfinder』も注目。 一人称視点のアクションパズルゲームだが、このゲームではカメラで写真を撮ると、その写真の中に入れたり、写真の風景を出現させたり、写真に写っているアイテムを取り出せたり出来る。 これを駆使して、仕掛けを動作、あるいは移動不可能な場所に移動して進めていくというゲームシステム。 このゲームシステムがかなり斬新で、ゲームとしての完成度はかなり高いと思う。 が、写真と空間を四次元的に組み合わせる、というのが複雑でかなりアタマを使うので、難易度はかなり高めのように感じた。
 いずれにしてもオススメ。 高難度ゲームが好きな方はぜひ!
 ちなみに、レベル内にいるネコちゃんをナデナデできてちょーカワいい。(^ ^;)


・6日目(日本時間1/20)

 この日は、『Risk of Rain Returns』や『Super Mario Bros. Wonder』、『Resident Evil 4:Remake』、『Steelrising』、『Ghostwire: Tokyo』など、2022年~2023年にかけてリリースされた新作タイトルが多数プレイされた。
 ……が、個人的に注目したタイトルが見当たらなかったので、スルーとさせて頂くッス。(´・ω・`)


・最終日(日本時間1/21)

 最終日も、『Trepang 2』や『The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom』、『Baldur's Gate 3』など、2023年リリースの新作タイトル中心にプレイされたが、個人的に注目だったのは『Lies of P』である。
 2023年リリースの新作タイトルで、ゲームとしてはよくあるタイプの三人称視点のバトルアクション。 どちらかというと、『ダークソウル』や『エルデンリング』に近い印象である。
 が、このゲームを特徴付けているのはその題材である。
 タイトルにある“P”とは、ピノキオのコト。 すなわちタイトルは、“ピノキオのウソ”と翻訳出来る。 そう! このゲームは、古典童話の代表作、『ピノキオ』を題材にしているのである。
 しかし、ディズニーのアニメ映画とは似ても似つかないヴィジュアルで、18世紀頃(?)のヨーロッパを舞台に展開する、いわゆる“本当は怖い童話”系のゴシック・ホラーである。 このヴィジュアルが非常に完成度が高く、一見の価値アリ! 衝撃のラストシーンも必見である。
 ゲーム『アリス・イン・ナイトメア』や、映画『スノーホワイト』を例に持ち出すまでもなく、映画でもゲームでも、90年代後半から2000年代にかけて、一時期“コレ系”の作品がブームになったが、近年とんと新作が見られなくなっていたジャンル(注:ディズニーが映画化権を独占しているため)だけに、若い世代には逆に新鮮に映るのではないだろうか?


 前回も記した通り、全体的に2020年代リリースの新作タイトルが中心にプレイされた今回のAGDQ2024だが、個人的には今回もたっぷり楽しませて頂いた。
 が、ゲームプレイとは別に、技術トラブルが多かったのが気になった。 動画の音ズレや、リモートプレイの通信障害、さらにはコントローラーのトラブルまで。 近年、こうした技術トラブルが減ってきていただけに、ココにきての増加は残念に思う。
 次回は、こうしたトラブルが少しでも減る事を願う。


 その次回は、今年の6月末、SGDQ2024の開催が決定!
 次回もまた、筆者を含めた世界中の視聴者を楽しませて頂きたいと思う。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見、ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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801.AGDQ2024 Replay HYPE!(前編)

2024年02月11日 | GDQ観戦記

-GDQ Spectors's Report #36(Free Talk #437)-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週の雪! スゴかったですね~!
 前回、当ブログで「東海から東では、山間部は降雪/積雪し易いが、平野部では雪が降ってもチラつく程度」と書きましたが、そんな程度ではなかった! “チラつく程度”ドコロか、関東圏はもちろん、都心部でも数cmの積雪を観測(←Σ(゚Д゚;)ナンダッテー!?)するほどの、都心部では記録的な“大雪”となった。 都心部での積雪観測は、2年ぶりだそうな。
 甘い予測を書いてしまい、本当に申し訳ないッス。つД`)゚。
 言い訳すると、今回の降雪/積雪をもたらしたのは、前回記したように四国沖から東海沖の太平洋上に発生する“南岸低気圧”という気象現象によるモノで、北から吹く寒気と、南岸低気圧がもたらす暖かく湿った空気がぶつかる事で雪が降るのだが、寒気の強さや低気圧の位置(注:陸地から低気圧までの距離)によって、雪になるか雨になるか、非常に予測が付き難い、何とも気象予報士泣かせな気象現象なのです。
 そのため、前回の記事を書く前に天気予報を確認した時点では、記した通り“パラつく程度”の予報だったが、記事をアップした後に天気予報が更新され、一気に“大雪”の予報に変わったようで、訂正が間に合いませんでした。つД`)゚。
 謹んで、お詫びいたします。(謝)
 ただでさえ、積雪になれていない都心部だけに、今回の大雪(注:北国在住の方に言わせれば、これでも“小雪”にすらならないのだろうが……)は各地で多大な被害をもたらし、積雪、または凍結した路面で転倒し240人(!)が負傷。 積雪によるスリップが原因とみられる交通事故が多数発生。 鉄道など公共交通機関が計画運休を実践し多数の乗客に影響。 そして何より、首都高でスリップ事故に端を発する立往生が発生し、一部区間が上下線ともに通行止めに。 この除雪作業に手間取り、通行止めの全面解除までに最長53時間(Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?)もかかったというからオドロキである。
 積雪量もさるコトながら、翌日からの低気温と、下が吹き抜けになっている高架道路特有の構造のため、積雪した雪の自然融解が進まず、また路側帯の狭い首都高の構造上、除雪した雪を輸送するのに時間がかかり、こんな事態になってしまったそうな。
 雪に慣れていないのは、都民だけではなく、NEXCOの職員も同じなのだ。
 ただ、今季の寒波はコレが最後になりそうなカンジ。
 天気予報によると、この週末は、朝晩の冷え込みはあっても昼間は穏やかに晴れ、3連休は行楽日和になりそう。 また、週明け以降はさらに気温が上がり、筆者の地元では3月下旬から4月上旬並み(Σ(゚Д゚;))という、この時期としては記録的な気温になる見込み。
 その後、一時的に気温が下がる事があるが、今回の積雪するほどの寒波にはならない見込みで、降っても雨になるようだ。
 もちろん、山間部は引き続き急な降雪/積雪に注意が必要だが、平野部、少なくとも太平洋側の平野部は、雪の心配は無さそうです。
 実際、筆者の自宅でも、平年は3月に入ってから開花するウメが開花。(←!?) 地元の気象台でも、標本木の開花が観測(注:平年比-9日)され、春の訪れが急速に早まっている印象である。
 ……って、また急に天気予報が変わったりして。(^ ^;)
 そうならない事を祈りつつ、季節前倒しの日和を楽しみましょう。
 もちろん、それに伴って花粉の飛散量も増える見込みなので、花粉症の方は対策をお忘れなく!


 それとは関係ありませんが、今週は訃報があります。
 世界的指揮者として海外でも高く評価されている“世界のオザワ”こと、小澤征爾氏が亡くなりました。 享年88歳。
 戦前、中国北東部、いわゆる満州に生まれ、戦後になって帰国し、小学校でピアノ演奏に出会ったのをキッカケに音楽に目覚める。
 大学卒業後、色々あって日本を脱出。 カラヤンやバーンスタインといった、当時第一線で活躍していたマエストロに師事し、指揮者として活躍。 海外で高い人気と評価を得る。
 日本では、1998年に開催された長野冬季オリンピックの開会式で、グランドフィナーレとなるベートーベンの『第九』の“歓喜の歌”を指揮。 世界5ヵ国中継同時合唱を成功させ話題になった他、現在も続く音楽祭を主催するなどして活躍。 後進の育成にも尽力し、教え子の中には、映画音楽の作曲家としても高い人気と評価を得て、昨年現役引退した“あの”ジョン・ウィリアムズ(Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?)もいる。
 そのジョン・ウィリアムズとは昨年、小澤が主催する音楽祭で、ウィリアムズの引退を知った小澤のたっての希望でウィリアムズの来日/出演が実現。 ステージの最後には、ウィリアムズが車椅子姿でステージの袖にいた小澤を呼び、目の前でアンコール曲(注:映画『スターウォーズ』の帝国のテーマ)を指揮。 これが、結果的に二人にとっての最後の共演となった。
 近年は、体調不良のため指揮台に立つ事はほとんど無く、先日自宅で倒れそのまま息を引き取った。 死因は、心不全だった。
 戦後日本のクラシック界をけん引し、世界で活躍した日本の宝、“世界のオザワ”。 いちファンとして、心からの哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは当ブログ恒例、先日ようやく観戦し終わったインターネットチャリティライブイベント、AGDQ2024の観戦レポートです!
 前回(注:SGDQ2023)のようなヘマはしなかったが、結局3週間以上かかったよ。つД`)゚。
 兎にも角にも、AGDQ観戦レポートです!
 合言葉は、HOORAY!(←今回の流行語)


・概要

 スピードランとは、PCやコンソールなどのゲームを、オープニングからエンディングまでいかに早くクリアするか、そのタイムを競うeスポーツの一種で、近年は日本を中心にRTA=リアル・タイム・アタックとも呼ばれている。
 GDQ=Games Done Quickは、このスピードランを得意とするゲーマー達がアメリカ国内に設置した会場で一堂に会し、自身の得意なゲームのスピードランを披露、インターネットのライブ配信サービスでネット配信し、視聴者から寄付を募るというチャリティイベントである。
 このイベントは夏と新年、毎年2回行われ、夏に行われるのをSGDQ=Summer Games Done Quickと呼び、新年に行われるのをAGDQ=Awesome Game Done Quickと呼ぶ。
 そして、集まった募金は、アメリカ国内でがん治療の研究やがん患者の支援を行うボランティア団体、PCFに寄付される。
 前回のSGDQ2023同様、今回もCOVID-19の感染対策をした上で、しかしマスクの着用は任意となり、ピッツバーグのホテルを貸切って会場が開設され、例年通りの有観客のライブ形式で開催された。
 また、今回は日本人ランナー2人も参加しているが、2人とも会場に直接赴き、他のランナーと同様にライブ形式でプレイした。
 前回は、日本人ランナーはリモート参加だったが、日本でも、5類引き下げで多くのイベントがフル開催(注:春のセンバツ甲子園も、今年はパンデミック後初の制限無しのフル開催)となり、海外旅行も制限が無くなった事で参加し易くなったようだ。
 この調子で、パンデミック前の日常が戻ってくる事を願う。(注:ただ、日本国内では依然として感染者数は増え続けており、COVID-19を上回るイキオイで季節性インフルエンザも11週連続で増加中。 最近は、“人喰いバクテリア”なんてのも出てきて、感染症との戦いは未だに終わりが見えないのが現状)


 しかし、経済的には未だにパンデミックやウクライナ侵攻、さらにはイスラエル情勢などの影響が色濃いようで、それが今回の募金額にも影響しているように感じた。
 前回も、SGDQ2022以来となる累計300万ドル突破は叶わなかったが、今回もやはり、300万ドルには届かず、前回のSGDQ2023を26万ドルほど上回る251万ドルに止まった。
 結果的に、7イベント連続の200万ドル超。 2イベントぶりの250万ドル突破となったが、これも不況の影響なのかもしれない。
 株価で言えば、日本でも年明け以降、バブル崩壊後の最高値を更新し続けており、アメリカでも、史上最高値となる約3.87万ドル(!)に達するするほど、株式市場は活性化しているが、いずれも実体経済を伴わないマネーゲームの結果となっているのが現状。 実際、アメリカでも物価高騰に伴う節約志向の高まりから、昨年末辺りから“チキンブーム”が起こっており、ファストフードでも売れるのはフライドチキンバーガーやチキンナゲット。 中には、チキン専門店が新規オープンするほどなんだそうな。
 数字には現れない、実体経済の“実体”が、チキンブームはもちろん、今回の募金額にも現れているように感じた。


 それとは別に、今回はいつにも増して、“GDQ初登場”が多かったのも特徴的だった。
 前回のSGDQ2023も、初登場タイトルが多かった印象だが、今回は筆者の体感で、前回の倍近く(!!)が“GDQ初登場”だったという印象。
 それも、旧作よりも昨年リリースの新作タイトルの初登場が特に目立ち、初登場タイトルの8~9割近くが“2023年リリース”だったのではないかと。
 GDQも、初開催から既に十数年が経過し、常連ランナーが毎回同じド定番タイトルばかりプレイしていては、視聴者に飽きられてしまう危険性があり、視聴者の興味を長続きさせる意味でも、新作タイトルをいち早くプレイする事は効果的と言え、この傾向はこれからさらに拡大していく可能性が高い。
 レトロゲームファンにとっては、少なからず寂しさを感じる事も無きにしも非ずだが、個人的には、新作タイトルのカタログを観ているようで結構楽しいッス。
 どうしてもレトロゲームのスピードランを観たい方は、SDAのサイトGDQのYouTube公式チャンネル等でどうぞ。


・見どころ

 さてここからは、今回のAGDQ2024を実際に観戦して注目した今回の見どころ、“asayan的これだけは見逃すな!”。 
 以下のリンクは、TwitchのGDQ公式チャンネルにあるリプレイ動画のリンクです。 クリックすると、紹介しているゲームタイトルのスタート直前のプレイタイム位置から再生されます。 便利に使って頂けたら幸いです。


・初日(日本時間1/15)

 この日の注目は、まずは近年のGDQでは恒例となったオープニングアクト。(←(´・ω・`)え?)
 毎回、イベント開幕時にプレ・ショーとして、その回のGDQで注目のタイトルを紹介する30分程度のコーナーがあるのだが、近年は毎回異なるシチュのコント形式で行うのが通例になっており、今回は映画界最大のイベント、アカデミー賞授賞式風の生コントで紹介。(笑) また、コントの合間には“なんちゃってCM”や“グリッチ追悼式”(注:バグフィックスで使えなくなったバグ技紹介)もあり、英語が分からなくても楽しめる内容となっているので、一見の価値アリである。
 ゲームの方は、日本人ランナーが参戦した『Donkey Kong Country』や、『SpongeBob SquarePants: The Cosmic Shake』、『Cassette Beasts』など、新旧取り混ぜたGDQ初登場タイトルを中心にプレイされたが、注目はなんと言ってもコレ! 『Manifold Garden』! 2019年リリースのタイトルだが、GDQは今回が初登場である。
 重力を前後左右上下にコントロールする一人称パズルアクションで、シンプルだがドコまでも無限に続くレベルデザインが秀逸。 重力コントロールも相まって、エッシャー的空間に迷い込んだかのような浮遊感が楽しめる。(注:故に、一人称が苦手な方には酔い易いやも知れず)
 原色の色使いが芸術的で、曼荼羅や万華鏡のような印象もあるアートゲームになっていると思う。 一度、ご覧頂きたいタイトルである。


・2日目(日本時間1/16)

 この日も、ロックマン風のメトロイドヴァニアタイトル『30XX』や、日本でも話題になったシリーズ最新作『Pikmin 4』、同じくシリーズ最新作の『Dead Space (2023)』など、新旧取り混ぜたGDQ初登場が多数プレイされたが、個人的に注目したのは『Bayonetta』である。
 過去にもプレイされた事のある、三人称アクションの大ヒットタイトルだが、今回はクリア後特典として入手出来るプレイキャラ、“ジャンヌ”でプレイ。 お察しの通り、OPから“ダブルジャンヌ”状態のシュールさが、個人的にスキ(笑)。


・3日目(日本時間1/17)

 この日は、『Tape to Tape』や『Dinobreak』、『Warhammer 40,000: Boltgun』、『Starfield』など、特に多くの2023年リリースのタイトルがプレイされたが、最注目は何を置いてもコレ! 『Gyromite』(Robot Gyro)! コレを観るだけでも、今回のGDQを観る価値アリ! それぐらい、今回の最注目タイトルと言っても過言ではない。
 ゲーム自体は、1985年にFCでリリースされたレトロゲームで、自動的に画面右に向かって突き進む夢遊病的なキャラクターを、ステージのギミックをABボタンだけで操作しゴールに導くという、『レミングス』の原型のようなシンプルなゲーム。
 が、今回のGDQでは、このゲームをなんと世界初の“柴犬スピードランナー”(!?)、ピーナッツバター選手が、特製の大型ゲームパッドを使用してプレイ!(Σ(゚Д゚;)ナンダッテー!?) 犬界最速タイムに挑戦する!
 ……明確に書くと、飼い主であるランナーが、半年以上かけて飼い犬を訓練。 2ボタンだけのシンプル操作をさせるというモノ。
 タイムはもちろん、そもそもフィニッシュ出来たか否かは、動画で確認して頂きたいが、ご主人の指示に一生懸命応えるピーナッツバター選手がとにかくかぁいい! 超・超! 必見! ですッッ!!!


 てなワケで、以下後編に続くッス。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見、ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


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See you next week!

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