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週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

350.チアとゾンビとチェーンソー②

2015年05月31日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #86-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先日の事―。
 日差しが既に真夏の装いでむっちゃ暑かったので、早くも今年初ソーメンだ! と、思ってソーメンを作りました。
 麺は買ってきましたが、薬味やつゆは常備してあるし、氷もある。 初ソーメンで一足早い夏満喫っ!!
 で、麺を茹でて水に晒し、氷水に浮かべていざ食さん!と思ったその時、つゆのキャップを開けたらなんと……!

注ぎ口がカビてた……。/(^0^)\ナンテコッタイ

 さすがに半年以上放置していたモノでは、そりゃあそうなりますよね。
 あぁ……。 せっかくの今年初ソーメンが……。つД`)゜。
 仕方なく、今回は薄めたしょう油で頂きました。 とてもマズかったです……。
 素麺つゆは、シーズン終了までに使い切るべし!というありがたい教訓が得られましたとさ。


 そういえば、またもや火山噴火ッスね。 今度は鹿児島、口永良部(くちのえらぶ)島ですってよ。 周辺の小中学校の生徒らが、テスト中に緊急避難したとか。
 幸い、島民は屋久島に無事避難したそうですが、大自然の驚異ですなぁ~。


<今週の特集>

 特集コーナーは、角川ゲームスとグラスホッパー・マニファクチャーのハイテンションゾンビアクション、PS3ゲーム『ロリポップチェーンソー』攻略、第2回です。
 今回は、ゲームに登場する主要キャラクターを紹介していきます。


・キャラクタープロファイル

 本作には、多数のキャラクターが登場し、ストーリーが展開される。 が、プレイアブルキャラクターは、主人公のジュリエット、ただ一人だけである。
 ジュリエット以外のキャラクターもバックアップとして戦ってくれるが、ジュリエットとは武器も特性も全く異なり、ゲームシステム的にプレイアブルキャラクターには出来なかったようだ。
 まあ、『ベヨネッタ』のように無理矢理プレイアブルキャラクターにするよりは、この方が潔くて良かったのかも。
 それはともかく、主人公のジュリエットも含めて、本作の登場人物は極めて個性的で“濃いキャラ”ばかり。 “スラップスティック・コメディ(ドタバタ喜劇)”としては、コレぐらいブッ飛んだキャラの方がしっくり来る、というコトなのだろう。 ……と、思いたい。(´・ω・`)


・ジュリエット・スターリング

 本作の主人公で唯一のプレイアブルキャラクター。。
 サン・ロメロ高校に通う18歳。 そして、ゾンビハンターファミリー、スターリング家の次女。
 母親似のブロンド&ツインテがトレードマークで、明るく快活な性格で誰からも好かれる好人物。 高校生とは思えないような、見事なナイスバディが特徴。(注:本人曰く、「最近ちょっと太った。」らしい)
 学校では、チアリーダー部に所属し、チアのコスチュームを着ている事が多い。
 ちなみに、学校の成績などは設定がないので不明。
 どうやって知り合ったのかは不明だが、冴えないが優しいニックというボーイフレンドにベタ惚れしている。
 しかし、その過剰なまでの愛情でまさかニックがあんなコトになるなんて……。
 ゾンビハンターとしては非常に優秀で、現役ゾンビハンターの父親にも一目置かれるほど。
 武器はチェーンソーを愛用。 電動ではなく、今時エンジン式である。
 ピンク系のカラーリングやハートマークでカスタマイズされており、ケータイを兼ねたTV電話が付いている。 また、必要に応じて加速装置や銃にも変形する超ハイテクチェーンソーである。
 ゾンビハンターとして事件に巻き込まれるが、愛しのニックと一緒にいられるので、本人は幸せそう。
 今日も元気にチェーンソーでゾンビ解体ショーだ!
 ちなみに、趣味はカラオケ。(注:karaokeは立派な英語。 欧米でも、90年代に入ってカラオケが若者を中心に流行し、カラオケマシンが一気に普及。 karaokeも一般的な言葉として定着した) ロリポップが好物。


・ニック・カーライル

 サン・ロメロ高校に通う18歳で、ジュリエットのボーイフレンド。
 確かに顔立ちは悪くないが、スポーツマンというワケでもなく、成績は不明だが天才的な頭脳の持ち主には見えない。 ドコにでもいそうな冴えない男子高校生である。
 しかし、どういった経緯があったのかは不明だが、ともかくジュリエットと付き合う事になり、ジュリエットにベタ惚れされている。
 トコロが、コレが原因でニックの運命は大きく変化する。
 事件当日、ジュリエットとの待ち合わせ場所に到着したニックは、やってきたジュリエットの目の前でゾンビに襲われてしまう。
 ゾンビモノの常識で、ニックはゾンビ化してしまうハズだったが、ジュリエットはニックを助けたい一心でニックの首を手持ちのチェーンソーでなんと切断! 特殊な魔法を施し、ニックをゾンビ化させる事なく、生首のまま生かすのだった!
 こうして、“生首ストラップ”と化したニックは、ジュリエットの腰にぶら下げられて、事件解決に協力する事に。
 ゲーム中、ニックは直接戦う事は無いのだが、様々な形でジュリエットをサポートし活躍する。
 ジュリエットは、そんなニックの姿にさらに彼を愛するのだった。
 ……ちょっとイイ話し風に見えて、冷静に考えるとニックが気の毒過ぎる。 ジュリエットもかなりアレ(←どれ!?)である。
 ちなみに、趣味はベースギターとバドミントン。 カリフォルニアロール(注:元々は手巻き寿司の事だが、現在は巻き寿司全般をこう呼ぶようだ)が好物。


・ジュンジ・モリカワ

 大ベテランのゾンビハンターにして、ジュリエットの師匠。 齢77歳にして、今も現役のゾンビハンターである。
 生まれも育ちも日本の東京で、生粋の日本人。 日本人らしく、かなり小柄な体格が特徴。
 どのような経緯があったかは不明だが、アメリカに移住しスシバーを経営しながらゾンビハンターとして活躍。 これまたどういった経緯があったかは不明だが、ジュリエットの師匠になり、彼女を一人前のゾンビハンターに育て上げる。
 事件発生をいち早く察知し、ジュリエットに協力するも、ジュリエットの身代わりになっていきなり死ぬ。(←え!?) しかし……!?
 武器は、スシ職人らしく包丁を愛用。 二刀流でゾンビを“捌く”ワケだ。(笑) ……その生け造りは食べたくないなぁ~。(笑) ……あ、ハナから死んでるから“生け”造りじゃないか。(笑)
 ちなみに、趣味は女性の下着を集める事。
 ……って! ただのスケベジジイじゃねーか!


・コーデリア・スターリング

 ゾンビハンターファミリー、スターリング家の長女で、ジュリエットの姉。 20歳という設定だが、大学に通っているかどうかは不明。
 短い髪をさらに逆立て、レザー&ハイヒールのパンツルックがトレードマーク。 男勝りな言動と態度だが、ジュリエットと同様、母親譲りのナイスバディが隠し切れない色気を醸し出す。
 スナイパーライフルを愛用する凄腕スナイパーで、競技大会で優勝した事もあるほど。 狙った的を一撃必殺のヘッドショットで撃ち抜く。
 ちなみに、愛用しているライフルは“L115A3”という架空のライフルで、“388ラブアマグナム弾”を使用する、という設定。
 ステージ2から登場し、ジュリエットに(誕生日プレゼントとして)“チェーンソーブラスター”を与える他、以降のステージで時折りジュリエットの援護射撃をしてくれる。
 ちなみに、タコが嫌いという裏設定がある。 その関係で、タコス(注:メキシコ発祥のファーストフード)も嫌いなんだとか。
 ……ってちょっと待て! 言語設定的におかしくね? 英語では、タコスはまんまタコスだが、タコはオクトパスですよ?(´・ω・`)


・ロザリンド・スターリング

 スターリング家の末っ子でジュリエットの妹。 16歳の女子高生という設定だが、ジュリエットと同じ学校かどうかは定かでは無い。
 ブロンドをピンクに染めたり、ハデで奇抜な服装を好み、やたらと明るくバカっぽい言動が目立つ。 ってゆーか、ただのバカ。(笑) “イマドキのJK”なんて言ったら、リアルJKの皆さまに失礼なレベル。
 クルマの免許を取ったばかりで、愛車のスクールバス(!)を転がすのが今の楽しみ。(注:免許制度が日本とは異なるアメリカなので確かな事は分らないが、免許取りたての16歳が乗れるモノではないと思う。 ちなみに、日本ではクルマの免許は18歳から取得できるが、バスの運転には普通自動車免許取得後、大型自動車免許を取得する必要があり、免許取りたてでは運転出来ない)
 一応、見習いではあるがゾンビハンターでもあり、ゲームではステージ3から登場。 ジュリエットにバースデープレゼントとして“ニックシュート”を与える他、様々な場面でジュリエットに協力するの足を引っ張る。
 得意な武器は決まっておらず、スクールバスで轢き殺す、ビル解体用の建設重機の鉄球でなぎ倒すなど、豪快極まりない荒業を駆使する。
 ちなみに、趣味はスクラップ帳作りと雪男の骸骨の蒐集。 何のスクラップ帳なのかは不明で、将来は大ファンのアーティストの骸骨もコレクションに加えたいと考えている。
 恋人を生首にしてしまうジュリエットが大人しく思える。(笑)


・パパ(ギデオン・スターリング)

 ゾンビハンターファミリー、スターリング家の大黒柱にして、最強のゾンビハンター。 現在44歳。
 ゲーム中には名前が出てこず、“パパ”としか呼ばれない(注:ニックには“スターリングさん”と呼ばれる)が、本名を“ギデオン・スターリング”というそうだ。
 リーゼントヘア&ハデなファッションというインパクトのあるルックスだが、実は仲間数人とロックバンドを組んでおり、表ではアーティストとしてそこそこ活躍している。
 しかし、裏ではゾンビハンターとしてその名を知られており、最強クラスの実力の持ち主。 なにせ、武器は使わず素手で戦うぐらいなのだから!
 しかし、妻にベタ惚れでかなりの子煩悩。 ってゆーかむしろ救いようがないほどの親バカ。 娘たちにはめっぽう甘い。
 そのため、娘に近付く男は誰であろうと敵視し、ニックに対しても生首ストラップになった事に同情する気配すら微塵も見せる事なく、常に厳しく接する。
 ゲームではステージ4から登場するが、あまり助けてくれない。 ちょっと勿体ないキャラクターである。 もっと活躍する場面を増やしてほしかった。
 ちなみに、ピーナッツバターとピクルスのサンドイッチが好物。


・ママ(エリザベス・スターリング)

 スターリング家の大黒柱、ギデオンの妻にしてスターリング家三姉妹の母親。 ゲーム中にはほとんど名前が出てこないが、本名を“エリザベス・スターリング”というらしい。
 典型的なアメリカ中流家庭の主婦、ってゆーかむしろやや古臭いヘアスタイルとファッションセンスはいかがなモノかと。(笑)
 どういった経緯か設定が無いため不明だが、ギデオンと知り合い恋愛結婚。 どうやら、ギデオンの方がエリザベスにベタ惚れのようだ。
 しかし、ギデオンがゾンビハンターをしている事は知らず、どうやら娘たちがゾンビハンターになった事も知らないようだ。 よく隠せているモノだ。 ってゆーかむしろ、そういう事に気付かない性格だからこそ、ギデオンと良い夫婦でいられるのかも。
 それはともかく、ゲーム中はほとんど顔出しがなく、ジュリエットの留守電に時々メッセージを入れる声が聞かれる程度。
 エンディングでは、最後の最後にちょっとだけ顔出ししているが、バッドエンドではその唯一の顔出しシーンであるママが……!?
 これ以上の事は、設定が無いため詳細不明。 設定年齢すら分からない。


・スワン

 サン・ロメロ高校に通うジュリエットの同級生。
 大人しく内向的で暗い性格のため、ヒドいイジメに遭い、どす黒い欲望をその内に溜め込んでいく。
 どういった経緯があったかはこれまた不明だが、“ネクロノ・ミーコン”という魔導書(注:または“ネクロノミコン”。 H・P・ラヴクラフトが創作した現代の神話、“クトゥルー神話”に登場する魔導書で、紀元8世紀頃にアラブ人の魔導師、アブドル・アルハザードによって記されたとされている。 “ネクロノミコンとは別物”という設定かもしれないが、少なくとも原典であるのは確か)を手に入れ、世界を崩壊させる恐るべき陰謀を企てる。
 ……が、コイツがラスボスというワケではない。(!)
 また、ジュリエットが事件に巻き込まれたのは、偶然ではなくスワンがジュリエットの事を密かに想っていたからのようだ。
 ちなみに、好物はラムネ。 飲む方ではなく、タブレット型のお菓子の方。


 この他に、主要キャラクターとして各ステージのボスキャラがいるが、本解説では割愛する。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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349.チアとゾンビとチェーンソー①

2015年05月24日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #85-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 台風は逸れてくれましたね。 良かった良かった。
 それはそうと、あのオスプレイがまたまたやらかしましたね。 今度は、ハワイの基地で墜落ですとさ。
 日本の自衛隊にも導入が決定した直後だというのに……。
 欠陥機の汚名返上は、まだまだ当分先のハナシになりそうです。


<今週の特集>

 特集コーナーは、今週から新シリーズ! 角川ゲームスとグラスホッパー・マニファクチャーのハイテンションゾンビアクション、PS3ゲーム『ロリポップチェーンソー』を攻略していきます!


・ゲームの概要

 PS3ゲーム『ロリポップチェーンソー』は、2012年にリリースされた3rdパーソンアクションゲームである。
 時は現代―。
 アメリカは西海岸の地方都市にあるハイスクール、“サン・ロメロ高校”に通うジュリエット・スターリングは、ドコにでもいるごく普通の女子高生。
 ツインテールがお似合いのブロンド&ナイスバディの美少女。 学校ではチアリーダー部に所属し、明るく快活で誰からも好かれる好人物。 加えて、冴えないが優しいカレシ持ち。
 しかし、そんな彼女には、他人には言えない重大な“裏の顔”があった。
 ゾンビハンター。
 彼女の家系は、代々続くゾンビを狩る事を生業とするゾンビハンターだった。
 そんな彼女の18歳の誕生日当日、いつも通り学校に向った彼女を待ち構えていたのは、なんと街中に溢れかえったゾンビの大群だった! ジュリエットは、ワケが分らないながらもゾンビハンターとして、いつものようにチェーンソー片手に迫り来るゾンビをばったばったとなぎ倒しながら、愛するカレシ、ニックが待つ待ち合わせ場所に急ぐのだが……!?
 そして、ニックや家族、ゾンビハンターの師匠モリカワらと協力しながらゾンビを退治する内に、ジュリエットは高校のクラスメイト、スワンの恐るべき計画を知るのだった!
 ポップでキュートでセクシー、そしてとにかくハイテンション! 明るく楽しく元気良く、迫り来るゾンビを一騎当千のチェーンソーでぶった切る爽快感!
 須田剛一率いるグラスホッパー・マニファクチャーと、角川ゲームスのコラボレーションプロジェクト第1弾!
 それが、この『ロリポップチェーンソー』なのである!


 PSVゲーム『超次元アクション・ネプテューヌU』の攻略完了が目前になった頃、「次のゲームをどうしよう?」と考え始めたのだが、ある日突然、「ゾンビをヌッ殺したい!」という“ゾンビ狩り欲求”がフルスロットルになってしまった。
 特に何があったワケでもなく、ホントにただ「何となく」だったのだが、ゾンビゲームはいっぱいあって選ぶのが大変そうだなぁ~と。
 しかし、ゾンビゲームはやりたいがFPSやTPSは気分じゃなかったので、『バイオハザード』シリーズはナイなと。
 ってゆーか、『バイオハザード』シリーズは3作目までしかやってないので、今さら再開するにはかなり道が遠いし。
 なので、何かないかなぁ~と思ってPSNで色々見ていたら、……あった!
 それが、この『ロリポップチェーンソー』だった。
 リリース当時から、雑誌の広告などでこのゲームの存在は知っていたし、ちょっとやってみたいとは思っていたが、当時はPCゲームにハマっていたので全くスルーしていた。
 しかし、ゾンビでセクシーアクションというとコレぐらいしか見当たらなかったので、これを機にやってみようと。
 で、最初はDL版を買おうとしたのだが、調べてみたら“プレミアム・エディション”というのがあり、音声の切り替えが出来るらしい事が分った。 DL版は、どうやら音声の切り替えが出来ないっぽい(注:ネットで散々調べたが、DL版の仕様がどのサイトを見ても記述がなく、詳細が分らなかった)ので、再リリースされた廉価パッケージ版のプレミアム・エディションを購入。 これに、PSNで配信されているDLC、“プレミアム・エディション・アンロックコード”を別購入してインスコ。 これで、プレミアム・エディションの音声切り替えと、初回限定版のコスチュームコンテンツ全部が手に入る。
 ちなみに、音声は英語音声とPS3用日本語吹き替え、XBOX用日本語吹き替え、日本語吹き替えボスキャラデフォルト音声、日本語吹き替えボスキャラ別音声が全て選べるようになり、コラボコスチューム5種を含む14種のコスチュームが追加される。
 日本語音声は、PS3用とXBOX用で主人公ジュリエットの声優が変わる。 ジュリエット以外のキャラクターの音声は変わらないが、好みの分かれるトコロかもしれない。
 ボスキャラ音声は、断然デフォルトが良い。 別音声の方は、本来は声優でも役者ですらないヒトがネームバリューだけで声を当てている(注:昔からよくある事だけどね。 最近も、あるハリウッド映画の日本語吹き替えで似たようなキャスティングがあり、ネットで炎上騒ぎになった)ので、正直聴くに堪えん。
 個人的には、英語音声がオススメ。 ごく一部に、言語の違いを生かしたネタがあるので、英語音声が本来の意味での“デフォルト”と言える。
 ただし、メインタイトル、及びオープニングデモムービーの音声は、日本語で固定で英語音声がそもそも収録されていないようだ。(←中途ハンパ!)
 また、コスチュームはゲーム内のショップで購入する必要があるが、これまた好みがハッキリ分かれるトコロ。 定番ドコロからネタモノまで、最大24種(!)から選べるようになる。
 角川書店が版権を持つゾンビモノのマンガなどとコラボしたコラボコスチュームもそれぞれ良く出来ているが、ナゼにゾンビとは無関係の『魔乳秘剣帖』があるのか?(笑) 当時、TVアニメがOA中だったからか?(注:観ました。 さすが、金子ひらく監督作品。 『聖痕のクェイサー』より色んなイミでヒドい)
 ちなみに、僕のお気に入りは“イケイケホットパンツ”。 最も“普段着”っぽいコスチュームだと思う。
 これで、もっとチチが揺れてくれたら言うコト無しなのだが……。(注:一応揺れるが、ゲーム中は背中しか見えないので、せっかくのチチ揺れがほとんど分らない)
 もう1つ、ゲーム開始時に、“ザクザクVer.”と“キラキラVer.”を選べる(注:タイトル画面に戻る事で、任意に切り替え可能)のだが、スプラッタ表現の程度が変化する。 ザクザクの方がよりドギツい表現になっているが、実際にはそうでもない。 キラキラと大差ない。 ザクザクでも、L4Dや『バイオハザード』より大人しいので、スプラッタ表現がニガテな方でも安心して遊べる。
 ……まあ、個人的にはかなり物足りない表現だったが。
 もっとドギツいバージョンがあっても良かったと思う。


 んで、やってみた感想なのだが、ファーストインプレッションは「思っていたよりも難易度が低め」であった。
 最初は、『ベヨネッタ』のような比較的難易度高めのタイトルかと思っていたのだが、『ベヨネッタ』ほどコンボコマンドが複雑でなく、加えて先行入力が可能(注:『ベヨネッタ』はこれが出来ないため、キャラクターのモーションに合わせてボタンを入力しないと思ったコンボが出てくれない)なので、『超次元アクション・ネプテューヌU』のようにワンボタンガチャプレイでも何となく遊べてしまう程度の難易度。
 もちろん、高難度のモードやスコアアタックでハイスコアを出そうとしたりすると、それなりに操作に習熟する必要があるが、イージーモードなら基本的にチェーンソーアクションの△ボタン連打のみで攻略可能である。
 ただ、注意しなければならないのが、いわゆる“QTE”が多いという点である。
 『ベヨネッタ』も比較的QTEが多いタイトルだが、本作はそれ以上に多い。 しかも、押下するボタンが決まっているQTEよりも、ボタンが完全なランダムになっているQTEがかなり多い。 もちろん、QTEの常でミスると即ゲームオーバーになる事もある。 これに慣れるのに、結構苦労させられた。
 さらに述べるなら、ミニゲームもかなり多く、そのほとんどがミスると即ゲームオーバー。 最初は、結構リトライするハメになると思う。
 また、アクションが独特のモーションになっていて多少とっつき難い感もある。
 買ってから知ったのだが、このゲームのゲームエンジンはUT3エンジンを利用している。 なので、本家のUT3はもちろん、『ミラーズエッジ』や『アリス:マッドネスリターンズ』のようなスピード感のあるアクションを期待していたのだが、実際にやってみたらUT3エンジンとは思えないような、ややゆったりとしたモーションで、スピード感があまりない。
 チアアクションの方はそうでもないが、チェーンソーアクションの方は、特にその傾向が顕著である。
 僕が思うに、これはレンダリングエンジンの問題があるように思う。
 本作は、パッケージジャケットや雑誌広告ではリアル系のレンダリングになっているが、実際のゲーム画面では、リアル系のレンダリングにトゥーンシェーダーを重ねており、さらにL4Dと同じようなフィルム粒子のエフェクトがかけられている。
 そのため、ステージ間のロードもかなり長く、(マシンスペックが足りないので)モーションをゆっくりにする必要があったのではないかと。
 実際、ゲーム中のムービーなどで、シェーダーの処理が追い付かずにテクスチャーがおかしな事になる場面がいくつかある。
 アメコミ調のヴィジュアルの狙ったのだろうが、トゥーンシェーダーは無くても良かったのでは?(´・ω・`)
 もっと、UT3エンジンらしい、『ベヨネッタ』のようなスピード感のあるアクションを期待していただけに残念だ。
 ちなみに、ロード中はストーリーに合わせた2Dのループアニメーションと共にTipsが表示される。 が、『超次元アクション・ネプテューヌU』と同様、バリエーションは少なく単調である。


 ステージ構成は、プロローグを含めて全7ステージ構成と、このテのアクションゲームとしてはかなり少なめ。 しかし、それもそのハズで、1ステージがかなり長い。
 マップそのモノは、分岐無しの全くの一本道で、マップ内を行ったり来たりするような事もなく、随時進行方向が示されるので「ドコに行けばいいのかワカンネー」状態に陥る事もないが、道中がかなり長く、ファーストプレイでは1ステージ平均30分~1時間もかかる。
 多少慣れてくれば、20分~40分程度で終わるが、それでも比較的長め。 ムービーも多いので、全てのムービーを観ていると、クリアタイムは6時間以上になると思う。
 ……まあ、それでも『ベヨネッタ』よりは短いのだが……。
 それはともかく、ステージが長い(注:特にステージ1! やたらとムービーが入るので、フツーにプレイしていると1時間以上かかる)ので順路や敵の配置を憶えるのが大変。 QTEが入るポイントや、アイテムが手に入るポイントを憶えておかないとノーコンティニュークリアは難しいが、憶えるまでが難しい。 何度もリトライする以外に手が無い。
 また、各ステージのラストに登場するボスキャラも、倒し方が独特で、倒し方が分らないといつまで経っても終わらない。
 おかげで、ステージ1のクリアにどれだけ時間がかかった事か……。つД`)゜。
 とは言え、各ステージともアメリカらしいモティーフを使っていて良く出来ており、バラエティに富んでいるので飽きる事なく周回出来ると思う。
 個人的には、ステージ2でアメフトのコートを出してほしかった。 まあ、既にバスケと野球があるので、出したくても出せなかったのかもだが。


 音楽についてだが、ゲーム中のBGMがとにかく多い。 最終的に、実に60曲(!)にもなり、任意に変更出来る。
 ほとんどはオリジナル楽曲だが、懐かしいアメリカンポップスなんかもあったりして、選曲センスは結構良い。
 ただ、ゲームの設定上の問題もあり、ロックやヘビーメタル、パンクロックが多めでジャンルにやや偏りが見られるのが惜しい。
 まあ、ゲームの雰囲気に合っているのは確かだが、個人的にあんまスキじゃないんですよね、パンクとかメタルって。
 ちなみに、ボスキャラが全員何かしらの楽器を持っているという共通点があるのが良い。 『ベヨネッタ』のメガネみたいだ。(注:『ベヨネッタ』の主要キャラは、全員メガネを着用、もしくはファッションの一部に取り入れている)


 ストーリーについてだが、よくあるパターンと言えばパターン通り。 イジメられっ子が恨みの念を魔力に換え、世界に復讐するというモノ。 使い古された定番ネタである。
 しかし、ラストはちょいとひねってあったりしてなかなか面白い。 新しさは感じられないが、定番ネタをパターン通りに展開しているので、安心して観ていられるカンジ。
 また、エンディングは2種類あり、各ステージの要救護者を助けた人数によって変化するが、バッドエンドもグッドエンドもやはりよくあるタイプのパターン通り。 ニックの扱いに関しても然り。
 こういうゲームは、やはりパターン通りの方が「納得いかねー」的なモヤモヤ感が残らなくて良いのかも。
 ちなみに、ジュリエットとニックのその後を想像すると、もう別れるしかないんじゃなかろうか?と思えて仕方ない。(笑)


 いずれにしても、シンプルな操作系とドハデなエフェクト、そして終始ハイテンションなアクションとストーリーが秀逸なタイトルである。 難易度を変更すれば、初心者から上級者まで楽しめると思う。
 少なくとも、筆者は楽しませてもらった。
 チアガールのKiraKira☆ハイテンションゾンビアクション、それが、『ロリポップチェーンソー』なのである!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


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See you next week!

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347.Dive to Hyper Dimension⑥

2015年05月10日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #-84


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先日の事―。
 既にニュースでご存知の方も多いかと思いますが、日本の自衛隊がアメリカの垂直離着陸輸送機、V‐22オスプレイの導入を決定。 アメリカの議会もこれを承認し、20機近く(注:確か、17機程度だったと思う)を日本に輸出。 自衛隊が実戦配備するそうです。
 以前にも、PSVゲーム『バレットガールズ』の解説で書いたように、オスプレイはデビュー当時から近年まれに見る“欠陥機”として悪名高く、墜落事故は数知れず。 日本国内の米軍基地に配備された際も、近隣住民が墜落事故を怖れて反対デモを繰り広げたのが記憶に新しいトコロ。
 しかし、最近になってようやくバグフィックスが進み、幸いな事に日本国内では墜落事故が起きていない事から、日本政府側からアメリカ議会に働きかけて、今回の導入決定になったそうです。
 日本としては、老朽化が心配になってきた現行の輸送ヘリに代わる新兵器としての期待があるのだろうし、アメリカとしては、“欠陥機”の悪名を返上する絶好のチャンスでもあるため、何だかんだと理由を付けて「輸出しておk!」という事になったのだろうと思います。 日本国内の景気が回復し、政府のフトコロ具合が良くなったのも、大きな要因の一つでしょう。
 もちろん、事故の懸念は拭えないワケで、実際の導入には配備される自衛隊基地周辺の住民の理解が必要だし、既に導入が始まっている次期主力戦闘機、F‐35ライトニングⅡや、準主力として実戦配備が始まっている国産戦車、10式戦車。 さらには、現在建造中の最新型軍用艦や潜水艦などの配備と平行しての導入のため、いわゆる“1%枠”の予算で果たして賄えるのか?という疑念もある。
 いずれにしても、こういう新兵器の導入は自衛隊の基本理念である“専守防衛”に反しない程度で自重してほしいトコロですが、中国とか北朝鮮とかの外国勢力がそれを許さない現状もあるワケで、なんとも難しい問題だなぁ~と思う今日この頃です。
 ってゆーか、そうなるとオスプレイと10式戦車が同じ現場に出動する可能性もあるワケで、そうなると『バレットガールズ』のミッション内容に間違いが無かった事になる。
 もしかして、『バレットガールズ』の開発スタッフには先見の明があった?(´・ω・`)??


 それはそれとして、ネパールの地震は震災から2週間が経過しましたが、復興作業が続く中、倒壊した建物の下敷きになっていた被害者の収容も進み、確認された死者数は近隣国も含めて合計で8000人を超えた(!)そうです。
 3.11の記憶も生々しい日本国民としては、他人事とは思えない方も多いのではないでしょうか?
 亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、アイディア・ファクトリー&コンパイル・ハートのPSV用三人称アクション、『超次元アクション・ネプテューヌU』攻略、第6回。 今回が、いよいよ最終回! 今回は、コンプ要素について解説していきます。


・コンプ要素

 本作には様々なコンプ要素があり、これらを全てフルコンプするのが、ゲームの最終的な目標になると思う。
 しかし、ある程度注意しなければならない点はあるモノの、コンプ自体はそれほど難易度は高くなく、どれもゲームを攻略していく過程で自動的に達成出来るモノばかりである。


・クエスト達成率100%

 ストーリーモードで出現するクエストを攻略する事で、ホーム画面右下に表示されるクエスト達成率が加算されていき、これを100%にするコンプ要素。
 前々回記したように、クエスト達成率の対象になるのはイレギュラークエストやラスボス戦を含めた全75種。 クエスト1つにつき、1.33%が加算され、小数点第2位以下は四捨五入して表示される。
 ゲームには、クエスト達成率の対象となる75種のクエスト以外にも複数のクエストが収録されており、現行のVer.1.01にアップデートする事で追加される推奨レベル99の超高難易度クエスト5種と、有料DLC2種を導入する事で追加される新ダンジョン、“超次元コロシアム”のクエスト全10種の合計15種があり、ストーリーモードのクエストは、最終的に全部で90種にもなる。
 が、この15種はクエスト達成率の対象外なので、攻略してもクエスト達成率は一切加算されないので注意。
 クエストは、各章で出現するクエストが決まっており、ゲームを進める事で新たなクエストが出現するが、注意しなければならないのは、クエストによっては章が進む事によって出現条件を満たしていないクエストが永久に出現しなくなる事があるという点である。
 前々回にも記したように、特に第2章、第3章は、会話イベントによって出現するクエストが大量にあり、1つでも逃すと、最悪ニューゲームから全てやり直しになってしまう。
 同時に、クエスト攻略数によって出現するクエストも多いため、1つでも多くのクエストを攻略していかなければならない。
 ただし、ストーリーの進行フラグになっているクエストが存在し、特定のクエストを攻略してしまうと自動的に次の章に進んでしまうため、出現していないクエストが出現不可能になってしまう。 進行フラグになっているクエストは、第2章はイレギュラークエスト10種と強制敗北イベント戦1種。 第3章は、新必殺技修得クエスト5種とラスボス戦1種が、それぞれ対象になっている。
 そのため、第2章と第3章では、

1.“都市ウォッチ”の項に“NEW”のマークが出たら、何を置いても会話イベントをチェックし、会話イベントによって出現するクエストを全て出現させる。
2.進行フラグになっているクエストを、最低1つ以上残した状態で、それ以外のクエストを攻略し、クエスト攻略数によって出現するクエストを全て出現させる。

 この2点を厳守すれば、全てのクエストが出現し、クエスト達成率100%も難なく達成出来るだろう。
 前々回記した、各章の出現クエスト数と最大クエスト達成率を参考に、クエスト達成率100%を目指そう!


・会話イベント

 立ち絵+背景による会話イベントを全て鑑賞するコンプ要素。
 トロフィーの対象にもなっているコンプ要素だが、コレクト状況が非常に分り難く、会話イベントの鑑賞済み/未鑑賞がゲーム内では一切確認出来ない。 『バレットガールズ』のように、会話イベントだけをリプレイする機能も無いので、どの会話イベントがコンプの対象になっているのか?も分らない。
 そのため、極めてコンプし難いコンプ要素だが、コンプの対象になっているのは、ストーリーモードの第2章で出現するイレギュラークエストをクリアしないままリタイヤした時自動再生される会話イベント(注:イレギュラークエストのクリア条件のヒントを教えてくれる会話イベント)と、リリィランクによって解放される会話イベントを除く全ての会話イベントである。
 そのため、会話イベント以外のコンプ要素をコレクトする過程で、全ての会話イベントが再生される事になるので、会話イベントのコンプはとりあえず無視し、他のコンプ要素のコレクトに集中するのが良いと思う。
 ……ってゆーか、コレクト状況を確認する事が一切出来ない以上、そうする以外にテが無い。(苦笑)
 ちなみに、都市ウォッチの“ゲイムニュース”も対象になっており、クエスト中にコスチュームブレイクした、もしくはしなかった回数によって解放されるが、LV99にする過程でほぼ自動的に全てのニュースが解放されるハズである。
 そのため、全キャラLV99を目指した方が早い。


・メダルボーナスとアクセサリー

 クエスト中に倒したモンスターがドロップするメダルを蒐集するコンプ要素。
 キャラクターのパワーアップや、アクセサリーの蒐集にも関係するコンプ要素でもあるので、ゲームをラクに進めるためにも優先的にコレクトしていきたいトコロ。
 モンスターがドロップするメダルは、モンスターの種類毎に分類されており、全部で30種ある。
 しかし、モンスターの強さは特に関係ないため、下位モンスターでも上位モンスターでも、メダル1枚分の価値は変化しない。 なので、出来るだけ弱い下位モンスターで稼げばラクである。
 ただし、モンスターを倒せば必ずしもメダルをドロップするワケではなく、モンスターやクエストによっては、倒してもメダルをドロップしない事がある。
 特に、ストーリーモードのクエストは、どうやらクエスト毎にメダルのドロップ率が設定されているらしく、クエストによってはどんなにモンスターを倒しても数枚程度しかメダルが獲得出来ない事があるので注意が必要である。
 メダルコレクトに最適なクエストは、有料DLCが最も有効。 特に、スライヌ系やもとスラ系、ゴースト系などの、全てのメダルボーナスを貰うのに獲得メダル数カンストが必要な系統のモンスターが大量にエントリーするクエストが追加されるので、数回ルーティーンするだけであっという間にカンストする。
 有料とは言っても、大した金額ではないので、導入する事をお勧めする。
 有料DLCでもコレクトし難い系統のメダルは、ネプトラルタワーで稼ぐと良い。 全キャラ登頂を達成する過程で、ラスボスを除く全ての系統のメダルが難なくカンストする。


 アクセサリーは全部で57種あり、大半がメダルボーナスとして獲得出来るが、メダルボーナスで獲得出来るモノとは別に、特定の条件によって獲得出来るアクセサリーがいくつか存在する。
 ……が、他のコンプ要素やトロフィーを獲得する過程で同時に獲得出来るモノばかりなので、あまり気にする必要はない。 獲得出来るアクセサリーの効果も、獲得可能な時点で既に役立たずになるようなモノばかりなので、コンプ要素以上の価値は無い。
 ちなみに、アクセサリーフルコンプのトロフィーは、全57種のアクセサリー、全てを入手したあと、セットアップメニューでアクセサリーの変更(注:どれでも良い)をするコトでアンロックされる。
 フルコンプしただけはアンロックされないので注意。


・リリィランク

 プレイアブルキャラクター10人のペアの組み合わせ、全45通りの相性レベルを全て10にするコンプ要素。
 トロフィーの対象にもなっており、レベルが上がる事によって会話イベントが解放(注:この会話イベントは、全会話イベント鑑賞の対象外っぽい)されたり、ステータスアップしたりするので出来る限り多くの組み合わせをレベルアップさせておきたいトコロだが、が、プラチナトロフィー獲得の“最難関”である。
 プラチナトロフィーを獲得する過程で、たいていこのリリィランクが最後まで残るハズだ。 筆者も、これが最後まで残った。
 結局のトコロ、全てのキャラクターで全ての組み合わせでクエストをクリアすれば良いだけなのだが、レベルが1つ上がるのに2~3回のクエストクリアが必要で、1つの組み合わせをレベル10にするのに25回ものクエストクリア(!)が必要。 45通り全てをレベル10にするには、なんと1125回ものクエストクリア(!!)が必要になる。
 ネプトラルタワーの全キャラ登頂を達成すると、全ての組み合わせのレベルが1つ上がるというボーナスがあるため、これを利用すればクエストクリア回数最低990回で達成可能は可能である。
 ……まあ、それでも1000回近いクエストクリアが必要なので、遠き道のりである事に違いは無いのだが。
 文字通りの“五十歩百歩”である。(笑)
 ネプトラルタワーの全キャラ登頂以外に救済措置はないので、地道にクエストを攻略するしかないが、ネプトラルタワー登頂は、正直あまり効率的ではない。
 ネプトラルタワーで上位階層に行けるのは、そこまで登ってきたキャラクター“のみ”なので、全員が同時に登っていかないと組み合わせ変更に制限がかけられるからだ。
 そのため、ストーリーモードでクリア条件が極端にカンタンなクエスト。 例えば、イレギュラークエストの“ダブルインパクト”や、推奨レベルが低いクエストをルーティーンするのが結局最も効率的である。
 1つずつ、地道にレベルを上げる以外にテは無い。 根気良く、全ての組み合わせを上げていこう。
 それにしても“リリィ”て……。
 もちろん筆者は百合スキーだけど、隠す気ナシか! せめてもうちょっとオブラートに包めよ!


・チートスキル

 全クエスト攻略、特に、推奨レベル99のクエストや、トロフィーの“ワン・オブ・スペクトラル”アンロック(注:LV1でネプトラルタワー最上階のラスボス討伐)には“必須”とも言えるチートスキルを全てアンロックするコンプ要素。
 ストーリーモード攻略、ギョウ界チ武闘会で全キャラ優勝、ネプトラルタワー全キャラ登頂、及び上記した全コンプ要素オールフルコンプの過程で自動的にアンロックされるモノばかりなので、まずはゲームの攻略とフルコンプを目指した方が効率的。
 一応、以下に効果とアンロック条件を記載しておく。

常時変身/
 変身した状態でクエストをスタート出来、変身状態を永久に維持する。
 ストーリーモード第3章クリア(注:ラスボス討伐)でアンロック。
ノーダメージ/
 ダメージを一切受けなくなる。
 メダルボーナスフルコンプ(注:メダルボーナスのみ。 メダルボーナス以外で獲得するアクセサリーは対象外)でアンロック。
鉄壁/
 強力な攻撃を受けた際のノックバックモーションがなくなる。
 ギョウ界チ武闘会1回優勝(注:難易度、キャラクター不問)でアンロック。
一撃必殺/
 どんな相手でも一撃で倒せる。 ラスボスも瞬殺!
 ネプトラルタワー全キャラ登頂でアンロック。
∞エグゼドライブ/
 エグゼドライブゲージが常時マックスになる。
 ネプトラルタワー全キャラ登頂でアンロック。
SPゲージ/
 SPゲージが常時マックスになる。 必殺技を使用しても消費しなくなる。
 ギョウ界チ武闘会で全キャラ1回以上優勝(注:難易度不問、最低18回)でアンロック。

 どれもこれも、ゲームシステムを根底から覆すバランスブレイカーで、超強力な文字通りの“チート”だが、前記したように推奨レベル99のクエスト5種と、ワン・オブ・スペクトラルのアンロックはこれの使用を前提に設計されたクエスト&トロフィーなので、ガンガン使用して構わない。
 チートスキル使用によるデメリット、例えば、トロフィーがアンロックされなくなるとか、コンプにカウントされなくなるとかは一切無いので、アンロックされた時点でどんどんONにしていこう。
 ちなみに、チートスキルのON/OFFは、コンフィグメニューから行える。 クエスト中でも変更可能だ。


・トロフィー

 本作には、合計で35種のトロフィーが用意されているが、上記したコンプ要素、及びコンプの過程で全てのトロフィーがアンロック可能。
 中には、“ジェネレーションオブサウンド(注:サウンドテストでアンロック)”のような、アンロック条件を知らないとアンロック出来ないモノや、“最大火力・勇(注:1回のコンボでトータルダメージカンスト)”、“コンボマスター・悠(注:コンボカンスト)”のような、狙わないとアンロック出来ないモノもあるが、詰まる事はまず無いと思う。
 実際、筆者もプラチナトロフィーを獲得出来た。
 『バレットガールズ』に続いて、プラチナトロフィー2つ目です♪ノ゜∀゜)ノイェイ
 ただ、先にも記したように“リリィマスター(注:リリィランク全45通りレベル10)”だけは、難しくはないがとにかく時間がかかる。 極めて単調な反復“作業”だが、根気良く、地道にクエストクリア回数をカウントする以外にテは無いので、たいていの場合これが最後まで残るハズである。


・最後に

 てなワケで、PSVゲーム『超次元アクション・ネプテューヌU』を攻略してきたワケだが、難易度が適度に低く、三人称アクションに慣れていない本家RPGシリーズのファンでも楽しめるゲームになっていると思う。
 ただ、ある程度三人称アクションに慣れたユーザーには、物足りなさを感じるだろう。
 とは言え、一騎当千の爽快感やコスチュームブレイクなどの演出は視覚的にも楽しく、十分なヴィジュアルクォリティを維持しながらも、ゲームエンジンの動作が軽く、ゲームとしての完成度は高い。
 ゲームがフリーズするバグが残っていたり、画面が切り替わる度にロードを挟むので多少なりとも煩わしさを感じるなどのマイナス点もあるが、概ね及第点。 筆者は楽しませてもらった。
 もしもこのゲームシステムを継承した2作目があるのなら、プレイアブルキャラクターやコスチュームを増やしてほしい。 少なくとも、DLCなどで追加出来るようにしてほしい。
 また、推奨LV99のクエストは、チートスキル不使用では攻略不可能なので、チートスキル不使用でも攻略可能な高難易度クエスト(注:有料DLCで追加されるクエストと同等のモノ)をもっと増やせば、三人称アクションゲーム中級者、上級者にも訴求出来ると思う。
 それと、ゲーム攻略にはあまり関係ないが、出来ればセーブデータを消す機能がほしい。 間違って作ってしまったセーブデータが消せなくて困っているので……。
 いずれにしても、ワンボタンガチャプレイでも何となく遊べてしまう程度の難易度なので、三人称アクション初心者には、敷居が低く間口が広いのでオススメ。 筆者も十分楽しませてもらった。
 皆さんも、『超次元アクション・ネプテューヌU』でハイパー・ディメンション・アクションを楽しんでみてはいかがでしょうか?


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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346.Dive to Hyper Dimension⑤

2015年05月03日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #83-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 5月です!
 5月と言えばそう、GW! 皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 今年のGWは5連休。 中には、4月29日から1週間以上お休みという方もいるのではないでしょうか?
 ただ、どうやら週明けに天気が崩れそうなので、行楽にお出かけの際はご注意を。
 あっしはと言うと、3月末から始めた庭の手入れが何とか一通り終了! 結局1ヶ月以上かかったけど、予定通りにGW前に終わって良かった良かった。
 とは言え、まだ雑草を撤去しただけで、この後まだ、育ち過ぎた木の剪定作業が残ってる。 どうやって切るかにゃ~?
 ……ってゆーか、上の方の枝に届かん。 高枝切りバサミがほしい。(笑)


 大地震があったネパールでは、奇跡の救出劇がいくつか報告されていますね。 震災発生から数十時間、最長で120時間(!?)振りに救出された方もいたとか。
 それにしても120時間て……。 丸々5日間ですぜ? スゴいですね~!
 ヒトの生命力、侮り難し!


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、アイディア・ファクトリー&コンパイル・ハートのPSV用三人称アクション、『超次元アクション・ネプテューヌU』攻略、第5回です。
 今回は、ストーリーモード攻略後に出現する2つの新たなゲームモードを攻略していきます。


 ……が、その前に。
 前回の記事のクエスト達成率に関して誤りがあったので訂正。
 クエスト達成率100%の対象になっているクエストは、有料DLC2種で追加される10種のクエスト、及び、現行のVer.1.01にアップデートする事で第4章で追加される推奨LV99のクエスト5種を除く、全75種のクエスト。
 そのため、クエスト達成率はクエスト1つにつき1.33%が加算され、小数点第2位以下は四捨五入して表示される。
 お詫びして訂正させて頂きます。(謝)
 推奨LV99のクエストを含めた全80種のクエストのダンジョン毎のクエストの内訳に誤りはありません。
 それでは、今回の本編をどうぞ。


 ストーリーモードをエンディングまで進め、第4章がスタートすると同時に、ストーリーモードとは異なる2つの新たなゲームモードがアンロック。 プレイ出来るようになる。
 どちらもストーリーは特になく、設定はあるが特に気にする必要は無い。 とにかく出現する敵を倒しまくって、一騎当千の戦闘の爽快感だけを楽しむためのゲームモードである。
 どちらも、メインタイトル画面から始める事が出来るが、ゲームデータが必要。 ゲームモード選択時にデータロードを指示されるので、任意のデータを選ぼう。
 ゲームクリアデータでなくても良いが、ゲーム中はそのセーブデータに記録されているキャラクターのレベルでプレイする事になる。 そのため、出来る限りレベルを上げてからの方が、より楽しめると思う。


・ギョウ界チ武闘会

 読んで字の如し! アノ人気コミックのあのネタをまんまパクッたゲームモードで、専用のステージ(注:武舞台)もほぼカンペキに再現されている。 そりゃあもう、著作権許諾が必要なのでは?ってぐらいに!(笑)
 プレイアブルキャラクターの中から任意に、もしくはランダムで10人(注:プレイキャラのみ任意)を選び、1on1のタイマンバトルを行い、トーナメント形式で優勝を目指すというモノ。
 プレイキャラは、ストーリーモードのプレイアブルキャラクター、全員から自由に選ぶ事が出来るが、デンゲキコとファミ通のゲイム記者2人を除く四女神、及び候補生の8人は、変身前と変身後の姿がそれぞれ“別キャラクター”として扱われ、都合18人から選ぶ事になる。 当然、戦闘中はゲイム記者2人も含めて変身出来ないので注意。
 ちなみに、ゲイム記者2人は、変身前の状態で固定。
 また、エントリーするキャラクターは任意で選ぶ事が出来、1回戦の組み合わせも自由に選ぶ事が出来るが、プレーヤーは対戦表の真ん中の位置で固定で、優勝までに都合3回闘わなければならない。
 エントリーするキャラクターをランダムで選んでもらう事も出来、その場合はスライヌがエントリーする事がある。 任意では選べないキャラクターなので、運が良ければ1回戦をほぼ不戦勝状態で勝ち抜く事が出来る。(注:もっとも、プレーヤーと当たる事は極めて希なのだが……)


 ……とは言え、ゲームシステムはストーリーモードのシステム、そのままなので、フツーの対戦型格闘アクションと思ってプレイすると、かなり痛い目を見る事になる。
 本来は、一騎当千の爽快感を最大限に楽しむためにゲームエンジンが設計されているため、1on1の格闘ゲームとしては致命的な欠陥がいくつもある。
 例えば、“ガードがない”。
 格闘ゲームでは、相手の攻撃をガードしてスキを狙って反撃するのは基本中の基本戦略だが、本作のゲームエンジンにはそもそも“ガード”というモーションと機能が無いため、コンボがつながり易くなっており、コンボをガードで途切れさせてスキを作って反撃するような事が出来ない。
 その代わりとして回避があるが、回避直後の硬直時間が致命的に長いため、追いかけられるとやはり、コンボを叩き込まれて反撃出来ない。 特に、コンボが極端につながり易くなっている変身後のキャラクターを相手にすると、その効果が顕著である。
 また、“ヘルスがアンイーブン”というのも、格闘ゲームとしては致命的だ。
 通常、格闘ゲームは防御力に多少の変動があったとしても、ヘルスの最大値そのモノは、どのキャラクターでも全くのイーブンになっている。 が、本作ではレベルによってこの数値が変動し、どんなにレベルを合わせてもイーブンになる事がない。 特に、変身後のキャラクターは変身前のキャラクターに比べて、ヘルスを含めた全てのステータスが大幅に引き上げられているため、極めて大きなハンデになる。
 そうした、格闘ゲームとしての致命的な欠陥を考慮して戦わないと、難易度“よわよわ”でもかなりの確率で1回戦敗退する。
 しかし、方法はある! 可能な限りラク勝出来る方法がっ!
 カンタンに言うと、“全てのエントリーキャラを変身前のキャラにする”である。
 エントリーキャラを全て任意で選び、変身後のキャラクターをエントリーさせないようにするワケだ。
 コレだけで、ゲームの難易度は極端に引き下げる事が出来る。 「メンドクサいから」と言ってお任せでランダムにせず、毎回必ず任意で、変身前のキャラクターだけをエントリーさせるようにしよう。
 逆に言えば、変身後のキャラクターを一人でもエントリーさせれば、それだけで難易度は劇的に引き上げられる。 超高難度のマゾプレイがお好みの方は、プレーヤー以外全員変身後!でプレイしてみるのが良いかと思われます。
 ちなみに、同キャラもエントリー可。 極端なハナシ、エントリー10人全員同キャラ!も可能である。


 実際の戦闘に関してだが、攻略法は、……特に無い。(←オイ!)
 上記したように、エントリーキャラクターさえシッカリと選べば、ワンボタンガチャプレイでも勝てる程度の難易度なので、攻略法など必要ないのだ。
 ストーリーモードのクエストでボスモンスターを相手にした時と同じく、出来る限り相手にスキを突かれない、つながり易いコンボで攻め立て、必殺技を併用して戦えば、まず間違いなく勝てるだろう。
 ただ、CPUの思考ルーチンが、ナゼかジャンプを多用するように設定されており、いわゆる“めくり”をガンガン多用してくるので相手を見失い易い。 そのため、Rスティックで視点操作、あるいは画面右下のミニマップを随時確認で、相手を見失わないように注意しよう。
 ちなみに、元ネタと違って武舞台には見えない壁が設置されており、リングアウトしないようになっている。
 逆に言えば、この見えない壁を使って相手をハメる事が可能である。


 一人のキャラクターで優勝すると、トロフィーを一つ獲得。 及び、チートスキルの“鉄壁”(注:大ダメージによるのけ反り硬直が無くなる)が使用可能になる。
 さらに、全員(注:変身後も一人としてカウントされるため、都合18人)がそれぞれ1回以上優勝すると、トロフィーがもう一つ獲得出来、さらにチートスキルの“SPゲージ”(注:SPゲージが常にMAX)が使用可能になる。


・ネプトラルタワー

 ギョウ界チ武闘会で一回でも優勝(注:キャラクター不問)するとアンロックされるゲームモードが、このネプトラルタワーである。
 ゲイム業界イチの高さを誇ると言われるナゾの塔が出現。 これに潜入して内部を調査する、という設定だが、あまり気にする必要は無い。
 全部で50階まであり、フロアスキップは一切無いため、ワンフロアずつ順番に攻略していく必要があるが、『不思議のダンジョン』のように入る度にステージ構成が変化したり、エントリーするモンスターが変化したりするような事は一切無く、ステージ構成もエントリーするモンスターも全て完全に固定である。
 各フロアには、クエストと同じようにモンスターが配置されており、5フロア毎にボスクラスのモンスターを相手にする事になる。
 基本的に、エントリーする全てのモンスターを全滅させればクエスト成功。 フロアクリアで次のフロアに進む事が出来る。
 プレイキャラは、10人全員から自由に選ぶ事が出来、二人まで同時に投入出来る。 一人でも、挑戦可能は可能だが、“投入したキャラクターのみ”が次のフロアに進む事が出来るという仕様のため、一人で挑戦すると最大10回、500フロア分を攻略しなければならなくなる。 なので、キャラチェンジを使わないにしても必ず二人で挑戦する事をオススメする。(注:それでも最低5回、250フロア分を攻略しなければならない。 かなりの長丁場である)
 以前にも記したが、本作にはゲームがフリーズするバグが残留したままになっており、特にクエスト開始時のロードでこれが発生し易い。 ゲームの連続プレイ時間が長くなればなるほど、この傾向に拍車がかかる。
 ゲームがフリーズすると、ゲームそのモノを再起動する以外にテは無く、再起動するとセーブしていないデータは全て消えてしまうため、最悪2、3時間前のセーブデータからやり直しというコトになりかねない。
 ネプトラルタワーでは、50フロア分のクエストを連続して攻略していく事になるため、時間を忘れて集中していると、セーブするのを忘れがちになり易い。 なので、可能な限り小マメに、それこそ、ワンフロア攻略する毎にセーブするぐらいの心づもりでいないと、5フロア前、10フロア前のセーブデータからやり直しになってしまうので注意が必要だ。
 ちなみに、50フロア全てを攻略すると、ゲームに収録されている全てのモンスターを相手にする事になる。 しかも、ストーリーモードのようにクエストによってメダルのドロップ率が変動するような事も無い。 そのため、メダルコレクトに何かと都合が良い。
 ストーリーモードでは、1クエスト中1体から、多くてもせいぜい2、3体しか出現しないボスクラスのモンスターが大量にエントリーするフロアも少なくないため、不足しているメダルの大量ゲットにも役立つ。
 10人全員が最上階まで登頂する頃には、全てのメダルボーナスが獲得出来ているハズだ。


 さて、実際の攻略に関してだが、攻略法は、……やはり特に無い。(←マテ)
 ストーリーモードのイレギュラークエストのような、クリア条件が特殊なフロアがあるワケでは無いし、キャラクターが限定されているようなフロアも一切無い。 任意のキャラクターで一騎当千の爽快感だけを楽しむゲームモードなので、ワンボタンガチャプレイだけで十分先に進む事が出来る。
 いわゆる“サバイバルモード”というワケでもないので、どれだけダメージを受けてもフロアクリア後に全回復するので、ダメージを気にする必要も全く無い。
 とにかく、エントリーしたモンスターを片っ端から倒し続ければ、最上階到達は(50フロアもあるのでかなり時間がかかるが)決して難しくない。
 た・だ・し。
 終盤(注:確か、48階か49階だったと思う)に出現するフロアだけは、注意が必要である。
 このフロアは、クリア条件が設定されており、“敵の全滅”ではなく、“出口を見つける”になっている。 そのため、モンスターは無限エントリーになっており、全滅させる事が出来ない。
 ストーリーモードの一部のクエストと同じく、エリア内に入るとバリアでエリアが区切られ、エリア内にエントリーするモンスターを一定以上倒すとバリアが解除され、次のエリアに進む事が出来るようになる。 が、モンスターは無限エントリーでエントリーし続けるため、倒さないといけないような気になるが、倒し続ける必要は全く無い。 バリアが解除されたら、さっさと次のエリアに進もう。
 そして、最上階に到達すると、“アノボスモンスター”がパワーアップ(?)して出現! これを倒すと、ようやく全フロア攻略。 登頂成功となる。
 ラスボスは、ストーリーモードと同様にかなり強いので、面倒ならばチートスキルに頼るのも一つのテである。
 チートスキルは、ゲームシステムに標準実装されている機能であり、開発側もその使用を前提としているのでガンガン使おう!


 50フロア全てを攻略し、ネプトラルタワー登頂に成功すると、エンディングムービー(注:ストーリーモード攻略時と全く同じムービー。 残念! 違うモノにして欲しかった……)が流れて一応のエンディングとなる。(注:エンディングムービーは、ストーリーモードと同じくラスボスを倒す度に流れる。 キャンセルしてスキップする事は可能) トロフィーが一つ獲得出来るが、チートスキルのアンロックは無い。
 10人のプレイアブルキャラクター全員が登頂に成功すると、シリーズの“お約束”であるアレが会話イベントとして発生し、トロフィーをもう一つ獲得出来る他、“一撃必殺(どんなモンスターでも一撃で倒せる。 ラスボスさえも瞬殺可!)”、“∞エグゼドライブ(エグゼドライブゲージ常時マックス)”の二つのチートスキルがアンロックされる。
 この二つのチートスキルがあれば、ストーリーモードの推奨レベル99のクエストがようやく攻略可能になる。
 必須というワケではないが、無いと何をどうやっても攻略不可能なレベルの難易度なので、ココは素直にチートスキルに頼るべし! 最低限、“ノーダメージ”(注:ダメージを一切受けなくなる。 ただし、コスチュームブレイクはそのまま。 メダルボーナスフルコンプでアンロック)”は必須と言えるレベルである。
 また、“強制1LVベルト”のアクセサリーを装備し、最上階にいるラスボスを倒す(注:1回だけでおk)と、もう一つトロフィーが獲得出来る。
 これも、チートスキル前提のため、チートスキル不使用では何をどうやっても100%攻略不可能なレベルなので、意地を張らずに素直にチートスキルに頼ろう。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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345.Dive to Hyper Dimension④

2015年04月26日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #82-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週の、ヒョウを伴った雨で雨続きの毎日も終わり、ようやく春らしい晴天が続くようになりましたね。 おかげで、滞っていた庭の手入れも再開。 順調に進んでおります。
 で、庭の手入れの最中で、こんなモノを発見しました。(↓)


 巨大タンポポが現れた!
 どうする!?

 ひっこぬく
 カマでかる
→じょそうざい
 にげる

 スゴく……おっきいです……。(゜Д゜;)
 ナントこれでひと株!
 サイズの比較用に、PSPを横に置いてみましたが、道端に咲いているのとは比べ物にならないぐらいデカいッス。 PSPが、まるでゲーム&ウォッチかポケステのようです。(笑)
 ……いや、もしかしたらタンポポとは別の種類の植物なのかもしれないですが、植物は詳しくないのでよく分からんです。
 この他にも、バカ画像に出てきそうな、画像にモザイク修正が必要なカタチをした木の節(注:お見せして差し上げたい! でもダメです。 マジでくぱぁ状態なんで)とか、冬眠中のトカゲさん(注:それも複数!)を掘り返してしまったりとかもありましたが、ともかくお手入れは順調に進んでおり、ようやく折り返し地点を過ぎました。
 GWが終わるまでには、一通り終わらせたいです。
 ちなみに巨大タンポポは、写真撮影後、力任せに引っこ抜いて丁重にゴミ袋行きにしました。


 そう言えば、またもや大地震発生ですね。 今回はネパール。 マグニチュード7.8の大地震です。
 エベレストでは、この地震によって雪崩が派生。 入山していた登山者が被害に遭い、日本人男性1名と連絡が取れないとか。
 隣接するインドやバングラデシュでも大きな被害が出て、ネパールでは非常事態宣言が発令。 3ヵ国合計で、犠牲者は1000人を超えたとの事。
 3.11から4年。 未だにその爪痕が残る状況ですが、4.26もまた、“未曾有の大災害”として記憶に残りそうです。
 亡くなられた方々のご冥福と、被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、アイディア・ファクトリー&コンパイル・ハートのPSV用三人称アクション、『超次元アクション・ネプテューヌU』攻略、第4回です。
 今回は、ストーリーモード攻略、実戦編です。


・ストーリーモードの攻略:第1章

出現クエスト:4種
必須クエスト:4種
最大クエスト達成率:5.3%

 ストーリーモードを開始すると、チュートリアルを兼ねたファーストクエスト(注:前回記したように、ファーストクエストは四女神、候補生、どちらを選んでもよい)が始まる。
 そして、これをクリアすると、同じくチュートリアルを兼ねたもう一方のクエストが始まり、さらにこれをクリアすると、今度は今回特別参加となるゲイム記者2人のソロクエストが始まる。
 この二つのソロクエストが、ストーリー進行フラグになっており、攻略すると自動的に第2章に進んでしまう。
 ……が、第1章で出現するクエストは、上記した4種のクエストのみなので、さっさとクリアして第2章に進もう。


・ストーリーモードの攻略:第2章

出現クエスト:35種+1種
必須クエスト:10種+1種
最大クエスト達成率:52.0%

 ストーリーモード中、最も重要な第2章である。
 このチャプターから、前回記した一定の条件によって出現するクエストが登場する。 加えて、このチャプター中に出現させないと、以降のチャプターでは出現しなくなるクエストもあるので、トロフィーフルコンプを狙うのであれば、このチャプターは要注意である。
 初期状態では、第1章のクエスト+α程度だが、攻略したクエスト数(=クエスト達成率)と、会話イベントで出現するクエストが大量にあり、最大で実に35種ものクエストが追加される。 全てのクエストを攻略すると、このチャプター終了までに、クエスト達成率が過半数を超えるほどの数だ。
 しかし、クエスト達成率によって出現するクエストはともかく、会話イベント(=都市ウォッチ)によって出現するクエストは、このチャプター内でのみ出現し、第3章以降は出現条件になっている会話イベントそのモノが消えてしまうため、永久に出現させられなくなってしまう。
 そのため、このチャプターではクエストを攻略しつつも、ホームメニューの都市ウォッチの項に“NEW”のマークが出たら、何を差し置いても会話イベントを観て、全てのクエストを出現させておこう。


・ノーマルクエストとイレギュラークエスト

 このチャプターでのみの要素として、通常のノーマルクエストの他に“イレギュラークエスト”なるモノが出現する。
 設定上、クエストはゲイム業界に住んでいる一般人からの依頼、という設定で出現し、どのクエストでも明確に“クエストクリア条件”が提示されている。 これを、便宜上“ノーマルクエスト”と呼ぶ事にする。
 しかし、それらノーマルクエストとは別に、ノーマルクエストを一定数以上攻略する事で、“イレギュラークエスト”という特別なクエストが出現する。
 クエストリストで赤く表示されているのがそれで、全部で10種ある。
 全てのイレギュラークエストでは、クエストのクリア条件が不明になっており、出現するモンスターも全くの不明になっており、どうすればクリアになるのかが分らない。
 どれも、特定の条件下で特定の方法によってのみ“クリア”と見なされるため、ノーマルクエストのようにワンボタンガチャプレイでとにかく目の前のモンスターを一騎当千で倒しまくればその内クリア、というモノはほとんどない。
 そのため、クリア条件が分からずクリア出来ないクエストもあるだろうが、ゲーム中の会話イベントでも説明がある通り、クリアしないままリタイヤすると、自動的に会話イベントが発生(注:この会話イベントは、トロフィー獲得条件に含まれない)し、クエスト選択画面のクリア条件が書き換えられる。
 なので、どうしてもクリア条件が分からない時は、ねばらず素直にリタイヤすべし。 リタイヤしても、クエスト達成率などには全く影響しない。
 ココで、全てのイレギュラークエストのクリア条件をネタバレしてしまっても良いが、……あえて止めておきます。 リタイヤ時の会話イベントは、トロフィーに影響しない会話イベントではあるが、ココでしか観れないモノなので、あえて観てみるのもまた一興かと存じまする。
 た・だ・し。
 注意しなければならないのは、全10種あるイレギュラークエストが、全てストーリー進行フラグを兼ねており、全てのイレギュラークエストをクリアすると、自動的にチャプターの最終クエスト(注:上記した“出現クエスト”と“必須クエスト”で“+1種”になっているクエスト)が出現してしまう。 未確認だが、これが出現すると会話イベントやクエスト達成率で出現するクエストが出現不可能になってしまうクサい(注:飽くまでも“未確認”です!)ので、イレギュラークエスト全10種の内、1種以上をワザと残して、他のノーマルクエストを攻略していき、新たに出現する35種(注:第1章で出現済みのクエストと合わせて、合計39種)、全てのクエストを出現させると良い。
 また、全てのイレギュラークエストをクリアする事で出現するクエストは、何をどうやってもゼッタイに勝てない、いわゆる“強制敗北イベント戦”なので、相手を倒す必要は全く無い。 ……ってゆーかゼッタイに倒せない。
 なので、さっさと負けて次の章に進もう。
 強制敗北イベント戦が終わると、自動的に第3章に進む。
 ちなみに、このチャプターが終わるまでに全てのキャラクターのレベルを30前後まで上げておくと、次の章の攻略がラクになると思う。
 また、強制敗北イベント戦は、第3章の開始時に一時的に消え、ゲームが進む事によって別のクエスト(注:ラスボス戦)に置き換わる。


・ストーリーモードの攻略:第3章

出現クエスト:26種
必須クエスト:6種
最大クエスト達成率:86.7%

 このチャプターでは、新たに最大26種のクエストが追加されるが、全てノーマルクエストである。 イレギュラークエストは、第2章で追加される10種のみで、このチャプター以降は一切追加されない。
 主人公たちがラスボスを倒すための新必殺技修得のための“試練クエスト”が全部で5種類あり、全てのクエストがキャラクター限定である。 そして、この試練クエストは推奨レベルが全てLV30前後に設定されている。 そのため、第2章までに全てのキャラクターのレベルを30前後まで上げておくと良いのである。
 これら試練クエストを攻略する事で、出撃したキャラクターが自動的に新必殺技を修得し、全てのクエストで使用可能になる。
 ラスボス戦には、この新必殺技が必須(注:……ってゆーほど“必須”ではないのだが、使うとラスボス討伐がかなりラクになるのは確か)なので、必然的に攻略する必要がある。
 この5種類の試練クエストは、ストーリー進行フラグになっており、全ての試練クエストを攻略すると、ラスボス戦となるクエストが出現する。
 あえて内容は伏せるが、新必殺技を使用可能になり次第ガンガン使えば倒せる。 ラスボスの攻撃は相変わらず超強力なので、遠距離系の必殺技を併用すると倒し易いのではないかと思う。
 ラスボス戦を攻略すると、エンディングとなる。
 ちなみに、エンディング後にセーブすると、セーブデータのアイコンが変化し、クリアデータが一目で分るようになっている。


・ストーリーモード攻略:第4章

出現クエスト:15種
必須クエスト:0種
最大クエスト達成率:100%

 第3章で最後に出現するラスボス戦をクリアすると、エンドクレジットムービー(注:『ロックマン』や『キャッスルヴェニア』風の2Dのドット絵ゲームだが、飽くまでもムービーであってプレイは出来ない。 残念! 同人で、誰かプレイ可能な再現ゲーム作ってそう。(笑))が流れ、一応のエンディングとなる。
 しかし、EDムービー後に会話イベントが展開され、キャラ限定のソロクエスト10種と、推奨レベル99! チートスキル(注:後述)必須!の超高難度クエスト5種が追加される第4章がスタートする。
 必須クエストは一切無く、このチャプターは永久に継続出来るので、攻略していないクエストの攻略や、メダルボーナスのフルコンプ、リリィランクのフルコンプなどに利用すると良い。
 最終的に、合計80種のクエストを攻略する事でクエスト達成率100%が達成出来る。
 全80種のクエストのダンジョン毎の内訳は、最終的に以下のようになる。

ダイナマイトDE火山:6種
クエストオブU遺跡:7種
シックス・ティエー島:13種
サイゴの迷宮:6種
海沿いのレギンダイヴ:9種
大雪原カチコチパニック:7種
ヴァルテナの道:9種
レフ・トヨンデッ・洞窟:9種
エブリパーク:13種
『????』:1種

 これとは別に、有料DLC2種を導入する事で、“超次元コロシアム”というダンジョンが出現し、全10種のクエストが追加されるが、DLCのクエストはクエスト達成率100%にはカウントされない。
 ちなみに、クエスト達成率はクエスト1つにつき1.25%が加算され、小数点第2位以下は、四捨五入されて表示される。
 クエスト達成率100%目指して、全てのクエストを一つ一つ攻略していこう!


 ……とは言え、このチャプターで追加される15種のクエストの内の5種、すなわち推奨レベル99の超高難度クエストは、たとえLV99まで成長させ、全てのメダルボーナスを獲得し、リリィランクを最高まで上げたとしても、攻略は不可能である。
 何故ならこの5種のクエストは、全て“チートスキル前提”で設計されているからだ。
 そして、チートスキルを利用可能にするには、ストーリーモード以外のゲームモードを攻略する必要があるのである。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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