-"Magika Wars" Cut Scene Collection #44-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
去る10月27日、皇室最高齢であった三笠宮さまがご逝去されました。 昭和天皇の弟としてお生まれになり、今年丁度100歳。(!) 明治以降の皇室では、史上最高齢でした。(注:古代の天皇家では、古事記や日本書紀などの記述から100歳を超える例もあるが、後世になってでっち上げられた伝説と考えられており、三笠宮さまが事実上の史上最高齢)
大正、昭和、そして平成という、日本も、そして世界的にも激動の時代を生きてきた三笠宮さまが亡くなられた事で、なんだか一つの時代が終わったような気がします。
しかしながら、逆に言えば今この瞬間、新たな時代が始まったとも言えます。
一つの時代を終え、そして新たな時代が始まった今、残された我々に出来る事は、その死を嘆き悲しむ事ではなく、この新しい時代をどういう時代にしていくのかを考える事なのではないでしょうか?
三笠宮さまが築かれたモノ。 そして残された想いを、我々がどう受け継ぎ、そしてどのように発展させていくかが大事なのではないかと思います。
いずれにしても、100年もの長きに渡って日本を、そして中東史研究を通して世界を見守ってこられた三笠宮さま、本当に、本当に長い間、お疲れさまでした。
ゆっくりお休み頂き、これからは天国から、我々の行く末を見守って頂けたら幸いです。
<今週の特集>
今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
シリーズ第44回目の今回は、大分県の魔法少女、ケムリです。
いよいよ終わりが近付いてきました。 この連載は、今回を含めてあと5回で完結の予定です。
※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)
Vol.44:ケムリ(大分県)
魔法少女名:ケムリ
守護地:大分県
CV:新藤若菜
本名:緑湯けむり(みどりゆ けむり)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:片手剣
魔法タイプ:乱射&追尾+3
性格:ガサツなツンデレ
バストサイズ:無
御先神:??
温泉県大分を守護する魔法少女、ケムリ。
魔法少女になった経緯は全くの不明。 年齢も不詳。 御先神についても一切語られず詳細不明。 キャラクター設定がとにかく分らない、ある意味ミステリアスなキャラクターである。(注:温泉郷だけにな!)
乱暴でガサツで男勝り。 マガツヒ退治も、気合と根性で戦い抜く熱血キャラ。 熱し易く冷め難いタイプである。 細かい事を気にしない大雑把な性格で、しかし一度打ち解けると途端にデレるツンデレキャラ。 思考がシンプルなので、扱い易いと言えば扱い易い。
趣味は温泉巡りと盆栽。 容姿に似合わず渋い趣味である。 ただし、温泉回なのに色気が無い。 ケムリも天音もツルペタだしぃ~。(´・ω・`)
本名開示イベント有り。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず、名前すらも分らない。
ちなみに、ケムリはツルペタ&低身長で虎縞のコスチュームも着てないが、緑色の髪とツノ、そして大分弁の語尾が某やかましい人々マンガのヒロインに似ている……が、間違い。 あのヒロインの口調は、宮城の方言がベース。 方言も、語尾を強調し過ぎ。(注:詳しくは後述)
また、CVはネットで活動する声優、及び声優志望者を対象にしたコミュニティサイト、こえ部(koebu)でオーディションを行いキャスティングされた。 少なくとも、岐阜県のシモツキよりは演技力がある。
大分県
地方:九州地方
県庁所在地:大分市
面積:6,340.61平方km
人口:1,164,416人(2015年9月現在)
県の木:ブンゴウメ
県の花:ブンゴウメの花
県の鳥:メジロ
日本最大の温泉の里、温泉県大分県。
地図で言うと福岡の下、熊本の右上に位置する大分県は、九州では唯一瀬戸内海にのみ面した県で、気候も瀬戸内海式気候である。 そのため、年間を通して温暖で、冬は地域によって冷え込み易いが、夏の暑さはそれほど厳しくなく、梅雨時の雨がかなり多い程度。 しかし、九州にあって台風の影響を受け難く、温泉郷があるのに火山災害の心配もない。 災害の少ない、比較的生活し易い自然環境であると言える。
ただ、近年は全国的な少子化の影響が免れず、減少率は緩やかながら、人口は減少傾向にあり、つい最近になってついに120万人を割り込み、県政にとっては課題の一つとなっている。
大分県の産業についてだが、まずは農業。 シイタケやカボスの生産が極めて盛んで、おせち料理などで見かける、真ん中に星型の亀裂が入る干し椎茸、どんこが県の特産品になっている。
漁業では、瀬戸内海で獲れる関アジや関サバ、城下カレイが特産品になっており、真珠の生産などにも積極的である。
ただし、農業も漁業も、特筆して生産量が豊富というワケではないため、県では現在、県内各市町村毎に特産品を生み出す一村一品運動という政策が推進され、新たな特産品の開発に力を入れている。
一方で、県の産業を支えているのは工業である。
高度経済成長期以降、県では工業の発展に力を入れており、大分市を中心に大分臨海工業地帯が形成され、コンビナートや製鉄所、自動車部品、家電製品、造船などの工場が向こう三軒両隣。 九州を代表する工業県となっている。
また近年は、隣県の宮崎県と共に、医療機器産業の振興にも力を入れているそうだ。
文化面では、磁器や木工、竹細工、ダルマ、下駄などの伝統工芸が盛んだが、全国的に有名なのはやはり食文化。 それも、焼酎である。
二階堂酒造の大分麦焼酎。 三和酒類のいいちこ。 いずれも今や全国区で、手に入らない酒屋は日本国内には無いと言えるほど普及している焼酎の代名詞的銘柄だが、どちらも大分県がその発祥地で、現在も県内で主に生産されている。
他に、会話イベントにも登場するだんご汁や、日田やきそば、別府冷麺、聖地中津からあげ、とり天(注:鶏肉の天ぷら。 からあげとは調理法が異なる)などのご当地グルメも、近年知名度が高まってきている。
そして、大分の最も重要な産業と言えば、やはり観光である。
宇佐神社や臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)、熊野磨崖仏、富貴寺、豊前善光寺などの国宝、国重文の神社仏閣や仏像。 日本最長のアーチ型水路橋、明正井路一号幹線一号橋(注:全長89.2m)や、同じく日本最長の歩行者専用吊り橋、九重"夢"大吊橋。 日本最大の水中鍾乳洞、稲積水中鍾乳洞や、風連鍾乳洞、広重の六十余州名所図会でも有名な青の洞門、日本百名山の九重山、日本の滝百選の原尻の滝、新日本三景の耶馬渓(やばけい)などの名所、名勝。 大分マリーンパレス水族館。 九州自然動物公園アフリカンサファリなどの観光施設。 中津と日田の祇園祭、豊後高田市のホーランエンヤ(注:毎年正月に行われる豊漁と航海の安全を祈願する祭事。 宝来舟に乗った若者たちが、「ホーランエンヤエンヤサノサッサ」と掛け声をかけながら若宮八幡神社を目指して船を漕ぐ。 選択無形民俗文化財に指定されている)などの祭り文化など、大分の自然を満喫出来る観光スポットが県内各所に点在している。
そして、大分の観光で忘れてはならないのはそう! 温泉である。 別府温泉、湯布院温泉を筆頭に、天ヶ瀬、筋湯、長湯、湯平、七里田など、県内には至るトコロに温泉郷があり、源泉の数は総計なんと4,538ヵ所(!!)にもなり、総湧出量は毎分291,340リットル。 ドラム缶換算で、実に約1,457本分(!?)にもなる。 もちろん、源泉数も総湧出量も、文句無しに全国1位である。
また、別府温泉は温泉郷単位で源泉数、湧出量共に全国1位。 湯布院温泉も、源泉数全国2位、湧出量全国3位という、大分県はまさに日本一の温泉県なのである。
温泉郷として名高いため、大分県は映画やドラマの舞台やモデルになる事が多く、特に小説の世界では、いわゆる旅情ミステリーの舞台としてよく利用される。 サブタイトルがやたらと長いサスペンス劇場で、湯煙の向こうのじっちゃんの名に何かを賭けると、別府温泉の血の池地獄がまさに“血の池”になるのである。(笑)
大分の方言についてだが、豊日方言の両豊方言に属し、福岡の方言と起源を同じくする。 そのため、福岡の方言の影響が見られるが、大分市周辺(中部)の大分弁、中津市周辺(北部)の中津弁、日田市周辺(西部)の日田弁でそれぞれ大きな差異が見られる。 特に、会話イベント内でケムリが多用している「~ちゃ」という語尾は、正確には大分弁のみで、中津弁だとこれ以外に「~じゃら」が使われたり、日田弁では「~ちゃ」も「~じゃら」もあまり使われず、「~き」という瀬戸内海を挟んだ隣県、高知に似た語尾になる。
また、いずれの場合も“多用”されるほどではなく、大分弁ではタ行の発音が「ちゃ、ちゅ、ちょ」に変換されるという特徴があるため、これが強調されてケムリの口調が出来上がっているモノと思われる。
大分県民からすれば、「ケムリちゃっちゃ言い過ぎ(笑)」ではないだろうか?
ちなみに、豊日方言には実は宮城の方言も含まれており、宮城の方言である「~だっちゃ」という語尾も、大分の方言と起源を同じくする。 どういった経緯でそうなったのかは筆者不勉強のため分らないが、過去に何かしら、文化的交流があったのではないかと思われる。
大分の女性についてだが、顔立ちや体系的な特徴は特に無く平均的。 温泉郷なので、古くから観光客が多く混血が進んだのではないかと思われる。 性格的には、明るく積極的で行動的。 芯のシッカリした努力家が多いが、感情表現があまり上手くないと言われている。
そのワリには、ケムリはめちゃ感情的で表情豊かである。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-"Magika Wars" Cut Scene Collection #43-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
またもや地震です。 今回は鳥取を中心とした中国地方。
今回の地震は、いわゆる断層型(注:阪神・淡路大震災と同じメカニズム)だったので、津波などの二次災害が発生しなかったのが幸いですが、鳥取県内では一部の地域で停電が発生したり、建物や道路が一部損壊、あるいは古い建物などが全壊するなどの被害があった様子。
また、中国地方のみならず、瀬戸内海を隔てた四国や九州、近畿、さらには中部に至るまで、西日本の極めて広範囲で地震が観測されたのも、今回の特徴のように思う。 筆者の在住地域でも、震度2~3程度の揺れを感じました。
ただ、本命となった10/21午後2時過ぎのM6.6規模の地震の前に、午前中に一度地震があり、気象庁や自治体、また一般市民も警戒していたため、それほど大きな被害や混乱もなかったのが不幸中の幸い。 ケガをした方もいたようですが、重症や死亡するケースはなかったようです。
しかし、断層型地震は火山性地震と同じく、断続的に余震が続く事が多い(注:実際、本命からわずか2時間の間に、震度4以上の余震が複数回観測されている)ので、被災地域の方は今後の地震情報に注意し、今後1週間程度は警戒が必要との事。
それにしても、今年はホント全国で自然災害の多い1年ですね。 熊本の震災に始まり、夏の台風上陸連発。 さらには阿蘇山の噴火。 そして今回の鳥取の地震ですよ。
日本は、環太平洋火山帯に属し、加えて太平洋プレートなどのプレート移動が集中する土地柄のため、火山性、プレート性、そして今回の断層型の地震が多く、加えて太平洋で発生した台風の通り道にあるため台風も多い。 そのため、元々から何かと自然災害の多い国ではあるが、1年の内にココまで様々な災害が集中するのは珍しいのではないだろうか?
もういい加減にしてほしいです。 ハイ。
<今週の特集>
今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
シリーズ第43回目の今回は、熊本県の魔法少女、れんです。
※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)
Vol.43:れん(熊本県)
魔法少女名:れん
守護地:熊本県
CV:寺崎裕香
本名:有明煉華(ありあけ れんか)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:両手槍
魔法タイプ:乱射+3
性格:無口な熱血漢
バストサイズ:無
御先神:笑空
TVアニメ版にも登場する熊本県の魔法少女、れん。
魔法少女になった経緯は不明だが、郷土愛が強く、加えて正義感も強いため、内に秘めたる想いは誰よりも熱く、郷土の人々を害するマガツヒは決して許さず、退治する時は熱血漢キャラに豹変してかなりアツい。
しかし、かなり無口でコミュニケーション下手なため、TVアニメ版では学校でもクラスの中ではかなり浮いた存在のぼっちキャラとして描かれている。 会話イベントでも、他のキャラクターに比べて極端にセリフが少なく、ムービーのプレイタイムも全キャラクター中3番目の短さ。(注:ただし、あるエピソードでは饒舌な天音とれんが観られる。 ……ってゆーか、天音が饒舌過ぎて声が全くの別人になってしまっている件について小1時間ッ!)
極めて大食漢で、お祭りの屋台を軒並み食い潰した過去を持ち、的屋さん達にはブラックリスト扱いされている。 恐らく、天音よりも食べるのではないかと思われる。 また、郷土愛が強くともヲタク文化についてはよく分らない。
本名開示イベント有り。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず詳細不明だが、TVアニメ版によると笑空(えくう)という名前らしい。
ちなみに、れんは全キャラクター中唯一のオッドアイキャラで、会話イベントには珍しくモブキャラが何度か登場する。
熊本県
地方:九州地方
県庁所在地:熊本市
面積:7,406.32平方km
人口:1,785,742人(2015年12月現在)
県の木:クスノキ
県の花:リンドウ
県の鳥:ヒバリ
福岡県に次ぐ九州第2位の都市、火の国、熊本県。
古くは現在の佐賀県、長崎県一帯を含む肥の国(注:=火の国)の中心都市として九州地方に絶大な勢力を誇り、天皇家とも所縁のある有力な豪族が台頭した。 が、江戸時代に入ると江戸幕府にとってもこれは無視出来ないほどの勢力を持つに至ったため、幕府は勢力を削ぐ目的で圧制を布いたが、これが住民の怒りを買い一揆が頻発。 また、時を同じくして長崎を経由して伝わったキリスト教信仰が熊本で一気に拡大し、幕府は重税を課すなどして徹底的にキリシタンを弾圧した。
これに反発したキリシタンが起こしたのが、日本史上最大の一揆と呼ばれる島原の乱(1637~38年)である。 天草四郎時貞率いるキリスト教徒37,000人と、幕府軍125,800人の大軍が約4ヵ月にも渡って戦い、反乱軍の全員が戦死、または自害し死亡。(注:諸説あり。 内1万人程度が投降したともされている) 史上最多の殉教者を出す結果となった。
ちなみに、この時幕府軍の武将であった小笠原忠真に従って出陣したのが、かの剣豪、宮本武蔵である。 武蔵と対峙した天草四郎は、血の涙を流して武蔵にキリシタン達の命乞いをしたと伝えられている。
これが縁となり、武蔵は島原の乱終結後に熊本城主、細川家に迎えられて熊本に移り住み、亡くなる1645年までの晩年を熊本で過ごしている。(注:お墓も県内にある)
そうした歴史を有するためか何なのか、理由はよく分らないが、熊本県は福岡県と同じく戦後の人口増加が目覚しく、1990年代まで人口は増え続けた。 1995年をピークに、近年は少子化などの影響でやや減少傾向にあり、つい最近になってついに180万人を割り込むが、佐賀や長崎に比べれば減少率は緩やかである。(注:ただし、政令指定都市を有する県では全国最少人口)
熊本県は九州地方なので、県全域が太平洋気候に属し、比較的温暖ではあるが、海抜が高いため冬は意外と寒く、夏と冬の寒暖差が激しい。 特に、標高の高い阿蘇山周辺は、九州でも随一の寒冷地で、雪も結構降る。 ただ、有明海に面した天草市周辺は、比較的寒暖差が小さく、冬でも温暖な地域である。
また、九州なので台風の影響が大きく、県全域で梅雨時から秋口にかけての雨が多い。
さらに、阿蘇山という活火山を有する関係から地震が多く、今年2016年には多数の死者が出るほどの大きな震災に見舞われた他、実被害はなかったモノの、火山噴火もあった。
元々自然災害の多い県ではあるが、今年は特に集中する事になった。
亡くなられた方のご冥福と、被災地の1日も早い復興を心より祈るばかりである。
熊本県の産業についてだが、熊本県は全国有数の農業県である。 農業全体の総生産額は全国7位(注:九州地方では3位)で、温暖な気候を利用した作物の生産が特に盛んである。
トマト、葉タバコ、カスミソウ、スイカ、い草、会話イベントにも登場する世界最大の柑橘類、晩白柚(ばんぺいゆ)の生産量が、いずれも全国1位。 い草(注:畳などの原材料)と晩白柚に至っては、熊本県がほぼ独占している。(注:どちらも全国シェア9割以上) 他に、栗、ナス、ショウガ、トルコギキョウ(注:観賞用の花。 “キキョウ”となっているが、正確にはリンドウの一種。 アメリカ原産で、トルコ石に似た鮮やかな紫色に特徴がある)が、それぞれ生産量全国2位。 メロン、イチゴが全国3位で、デコポンや夏みかんなどの晩白柚以外の柑橘類の生産も盛んである。
優良な漁場である有明海とリアス式海岸を有するため、県では漁業も盛んで、特にクルマエビや海苔、真珠の養殖業が盛んである。
対して、工業はあまり盛んではなく、日本たばこやホンダ、ブリヂストンなどの工場がある程度。 しかし、近年になって九州全県が九州を日本のシリコンバレーにしようと画策しているため、熊本県もこれに追従し、家電メーカーやIT関連の企業を積極的に誘致し、最近は世界的なエコロジー傾向に着目し、太陽電池関連の企業誘致に積極的なようだ。
代わりに、古くから熊本の産業を支えているのが、酒造である。
熊本と言えばお酒!(←断言)
日本酒や焼酎など、創業から100年以上の歴史を有する酒造メーカーが多数あり、大手メーカーのメルシャンも、県内に工場を設置している。
文化面では、小代焼や天草陶磁器などの磁器を初め、刃物や手鞠、コマなどの伝統工芸が盛んである。 また、近年はいわゆるヲタクロードの整備やコスプレイベントの開催など、ヲタク文化の普及にも積極的に取り組んでいる。
食文化では、前記したように日本酒や焼酎、そして熊本ラーメンや太平燕(タイピーエン)、馬刺し、B級グルメの阿蘇ハヤシライスが飛び抜けて有名だが、いきなり団子(注:輪切りにしたサツマイモとあんこをモチで包んだ和菓子。 短時間でカンタンに作れるのが名前の由来で、今でも一般家庭でごく当たり前に作られている)や一文字グルグル(注:ひともじぐるぐる。 一文字という小ネギの一種をサッと茹でて冷水に晒し、根元を軸に葉の部分を文字通りグルグルと巻きつけて酢味噌を付けて食べる)など、ヘンな名前の郷土料理がいくつかあり、現在も一般家庭でフツーに食されている。
観光では、全国第2位の規模を誇る阿蘇カルデラ(注:大きさだけで言えば、北海道の屈斜路カルデラが全国1位だが、その大半がカルデラ湖の屈斜路湖のため、陸地としては阿蘇カルデラが全国最大。 また、カルデラ内に住宅地や国道、鉄道まであって世界的にも珍しい事から、県では“世界一”を豪語する。 大きさだけで言えば、インドネシアのトバルカルデラが世界最大)と、その中心にそびえる活火山、阿蘇山を筆頭に、日本三名城の一つに数えられる熊本城。 国宝の青井阿蘇神社。 九州最大の遊園地、グリーンランド(注:旧三井グリーンランド)。 藤崎八幡宮の秋季例大祭や山鹿灯篭まつりなどのイベント。 日光の棚田、多摩川下り、くまもとアートポリス(注:1988年から始まった建築文化事業。 有名建築家が設計したワンダー建物を実際に建設してしまおう!というトンデモ企画だが、現在までになんと60件以上が建設されている)、熊本県野外劇場(注:通称アスペクタ。 常設の野外コンサートホールとしては世界最大級。 ライブイベントが無い時は、バーベキューやキャンプ、結婚式などで一般でも利用出来る)など、年間を通して楽しめる観光スポットが県内各所に点在している。
熊本の方言についてだが、熊本弁は福岡や佐賀などの肥後方言の流れを汲み、地方によってやや差異があるものの、語尾が福岡や佐賀に似ている。 しかし、名詞が棒読みのようにアクセントが無いというアクセント(´・ω・`)に特徴があり、口語発音だけだと同音異義語の区別が付き難い。(注:例「雨/飴」、「柿/牡蠣」など)
また、単語が独特で、荒々しい語感のモノが多く、広島のように言葉遣いが乱暴に聞こえるのも特徴である。
そして、熊本県の女性についてであるが、体型や顔立ちなどは平均的で、これといって特徴が見当たらないが、性格的には、近代になって男尊女卑思想から脱却した進歩的な考え方の人が増え、気さくだが気が強く、物言いのハッキリした姉御肌の人が増えているそうだ。
また、熊本の方言には“わさもん”という言葉があり、新しいモノ好きで野次馬な人を指す語なのだが、この語に象徴されるように、流行には敏感な人が多い。 ただし、飽き性なのですぐ冷めるとか。 恋愛面でも、積極的だが優柔不断な男にはすぐ飽きるそうだ。
そうなると、無口キャラのれんは熊本県民としてはレアケースという事になる。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-"Magika Wars" Cut Scene Collection #42-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
先週も様々なニュースがテンコ盛りの1週間でしたね。 東京の大規模な停電。 トヨタとスズキの業務提携に向けた協議開始。 逆に、出光と昭和シェルの合併延期。 ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞決定と、それに伴う村上春樹の(またもや)受賞お預け。 台風シーズンがようやく終わったと思ったら、それを待っていたかのように、今度は気象関係以外のニュースが増える増える。 タイミングが良いんだか悪いんだか……。
個人的には、トヨタとスズキの提携協議開始はかなり驚いた。 トヨタは、既にダイハツと長い間“同盟関係”にあり、そのダイハツの最大のライバルであるスズキとは、ダイハツが複雑な立場に立たされる可能性があるため、決して提携しないだろうと思っていた。 スズキにとっても、かなりバツが悪いだろうし、お互い気まずいだろうし。
スズキも、元々から独立心の強い企業で、過去にはマツダと提携した事もあったが、一貫して単独経営を続けてきた歴史がある。
しかし、全自動運転やゼロエミッション、ITなど、現在の自動車産業界を取り巻く世界的なトレンドの変換に対応し、またテクノロジーの標準化を促進するためには、1社だけでは世界的な競争力が弱いと判断。 今回の提携に向けた協議開始となったワケだ。
ただし、資本提携や経営統合はせず、飽くまでも技術提携のみになるとか。
仮に、資本提携が実現するとなると、トヨタはトヨタ本社とダイハツ、スバル、そしてトヨタの海外ブランドであるレクサスにスズキが加わり、ドイツのVWグループと並ぶモンスター企業グループが出来上がる事になる。 が、スズキとしては、これまで通り独立した経営を続けていきたい考えだし、トヨタにしても、ダイハツとの関係がこじれる事だけは避けたいので、これはまあ(将来的にも)実現しないだろう。
ってゆーか、今回の発表は飽くまでも提携に向けた協議を開始する、というだけで、まだ実際に提携が決定したワケではないし。
今後どうなるにせよ、世界中がその成り行きに注目する事になるのではないだろうか?
そして、ノーベル文学賞である。
ボブ・ディランの受賞自体には、筆者としては何の文句も無い。 音楽が文学の一種として認められた歴史的な出来事であるし、心からの祝福を送りたい。
が、それでもやはり、同じ日本人として村上春樹がまたもや受賞お預けになったのは残念この上ない。 言語的な問題から、日本文学は世界的な地位が低くなるのは仕方がないのは確かだが、それでももう何年待っているか分らないぐらい待たされているのだから、もういい加減受賞させてあげたい。
来年こそは、受賞のニュースが聞ける事を願うッス。
<今週の特集>
今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
シリーズ第42回目の今回は、長崎県の魔法少女、神代雨子です。
※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)
Vol.42:神代雨子(長崎県)
魔法少女名:神代雨子(かみしろ あめこ)
守護地:長崎県
CV:南里侑香
本名:??(魔法少女名に同じ?)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:片手杖
魔法タイプ:乱射&爆発+5
性格:ほんわかお姉さま
バストサイズ:中
御先神:??
坂と路面電車の街、長崎県を守護する魔法少女、神代雨子。
10年前、街中の人々に愛されたある教会の心優しき神父に救われたのがキッカケとなり、教会通いを始め、しかしその神父が任期満了(注:ではないかと思われる)に伴って長崎を去った事から、神父に代わって愛する長崎を守ろうと魔法少女になる決意をする。 使用している杖も、その神父から譲り受けたロザリオが素材になっている。(注:どうやって魔法少女になったのかは経緯不明)
年齢不詳だが、非常に大人びた雰囲気で、柔らかな物腰と人当たりの良い丁寧な口調のお姉さまだが、倫理に厳しい面もあり、煩悩まみれの山田をアノ手この手で更生させようする。 ……ムダな努力だと思う。(笑)
非常に勘が鋭く、極めて神出鬼没。 山田の無礼な発言を察知し、ドコからともなく現れては山田に説教し、天音の家にまで押しかける事も。 怒らせるとコワいタイプである。 ってゆーか、いつ何時現れるか分らないのでフツーにコワい。(笑)
本名開示イベント無し。 魔法少女名が本名と同じなのかどうかすら分らない。 記念撮影イベント有り。 御先神についても一切語られず、名前すらも分らない。
ちなみに、魔法少女のご多聞に漏れず、極めて大食漢。 天音と良い勝負である。 が、スリムな体型を維持し、バストサイズも大き過ぎず小さ過ぎずイイカンジ。 タイトなコスチュームがとても良く似合っており、個人的にはお気に入りのキャラクターの一人である。
長崎県
地方:九州地方
県庁所在地:長崎市
面積:4,132.32平方km
人口:1,375,802人(2015年11月現在)
県の木:ヒノキ/ツバキ
県の花:雲仙ツツジ
県の鳥:オシドリ
横浜、神戸と並ぶ日本の中の異空間。 国際都市、長崎県。
ご存知のように、長崎県は江戸時代、鎖国政策によって外国との交易が幕府によって禁止された時代にあって、例外的に交易を許可されたため、古くから海外との親交が深く、食文化や宗教、ファッション、建築様式などが輸入された結果、日本にあっても異国情緒漂う街並みへと変化。 オランダやポルトガルなどのヨーロッパ人が街を闊歩する異空間になった。
幕末以降も、長崎は国際貿易港として栄え、横浜や神戸の先駆的な役割りを果たしたのは言うまでもないだろう。
しかし、近年は少子化などの影響で人口減少が顕著で、今世紀に入ってついに150万人を割り込み、つい最近になって、140万人未満にまで落ち込む事となり、県政にとってはアタマのイタい状況である。
長崎県は、お隣の佐賀県にへばり付くような極めて複雑な地形をしており、大村湾を取り囲むように、県全域がリアス式海岸の半島と大小さまざまな離島によって構成されている。 そのため、県内のほとんどの市町が海に面しており、佐賀県との県境にある波佐見町(はさみちょう)だけが、県内で唯一、海に面していない町である。
この関係から、長崎県には対馬、壱岐(いき)、五島列島を筆頭にした大小合計971もの離島(!)があり、県全体の海岸線の長さは、総延長実に4,173km(!!)にもなる。 島の数は、文句無しに全国最多。 海岸線の長さも、北方領土を除いた北海道を抜いて全国最長(!?)である。(注:ちなみに、面積は北海道の約20分の1)
長崎県は、日本海側に面している県だが、対馬海流の影響が大きいため年間を通して温暖で、海岸線には亜熱帯性の植物が自生しているほど。 また、冬には雪になる事も間々あるが、歌謡曲にも歌われている通り、年間を通して雨が多く、夏~秋にかけては台風の影響も受けるため、年間降水量は比較的多い。
台風以外にも、活火山帯が多いため、1990~95年に多大な被害をもたらした雲仙普賢岳の大噴火に代表されるように火山災害もあり、統計的には何かと自然災害の多い県と言わざるを得ない。
長崎県の産業についてだが、かつては炭鉱があり、この関係から工業が盛んで、戦前から戦中にかけては造船業が最盛期を迎え、あの大和の姉妹艦、戦艦武蔵を建造したのも、長崎市である。
……が、その高い工業生産力が、かえって仇となった。
1945年8月9日、午前11時2分。 長崎上空に飛来したアメリカ軍のB-29爆撃機、通称“ボックスカー”が、プルトニウム型原子力爆弾“ファットマン”を県内の軍需工場めがけて投下。 実に、約7万4000人ものを命を奪い、これを上回る数の負傷者を出した。 広島に世界初の原爆投下が行われてから、わずか3日後の事であった。
そのあまりの被害の大きさに恐れおののいた日本政府は、この6日後、無条件降伏を受け入れ、日本は敗戦した。
こうした歴史的背景、及び資源の枯渇に伴い、現在の長崎では工業があまり盛んでなく(注:これが、1970年代以降の県の人口減少の直接的な原因になったと考えられている。 働く場所がなければ、そりゃ過疎化しますよ)、国際色豊かな街並みや食文化を生かした観光と、温暖な気候を利用した農業、そして豊かな漁場を利用した漁業が産業の主力となっている。
農業では、蕎麦やジャガイモ、シイタケ、ビワなどの栽培が盛んで、いずれも県の特産品になっている。 また、畜産業では和牛の生産が盛んで、壱岐牛や平戸牛といったブランド和牛もある。
漁業では、日本海や東シナ海などでマグロやアジ、トビウオ、タイの漁が盛んで、リアス式海岸の地形を生かしたトラフグやカキなどの養殖業も盛ん。 また、いりこ(注:ナマコの干物)などの水産加工品の生産も盛んである。
さらに、食用ではないが、真珠の生産にも力を入れている。
そして、長崎の最も重要な産業は、やはり観光である。
鎖国政策の時代背景を今に伝える出島を筆頭に、弥生時代の文化を今に伝える原の辻遺跡(はるのつじいせき)、グラバー園、旧リンガー邸、旧長崎英国領事館、唐人屋敷(注:鎖国中に設置された中国人居住区)などの史跡旧跡。 原爆の悲惨さと戦争の愚かしさ今に伝え、そして平和への願いが込められた平和記念公園と平和祈念像。 炭鉱都市として栄えた歴史を今に伝え、軍艦島の愛称で親しまれている端島(注:炭鉱の島として栄え、小さな島が丸々、石炭採掘のための作業基地兼作業員宿舎になった。 コンクリートで固められたシルエットが軍艦を連想させる事から、軍艦島と呼ばれるようになった。 が、資源枯渇後、建物の老朽化などで危険なため閉鎖され、しかし今世紀に入ってから観光地として整備され、現在は長崎を代表するワンダー名所となっている)。 ハウステンボスやオランダ村などのテーマパーク。 眼鏡橋、五島列島、平戸八景、自然公園、温泉郷、海水浴場等々、年間を通して楽しめる観光地が県内各所に点在しており、毎年多くの観光客を集客している。
文化面では、波佐見焼や三川内焼などの磁器や、古賀人形、五島さんご、刃物、べっ甲などの伝統工芸が有名だが、長崎と言えばやはり、食文化である。
カステラはもちろん、長崎ちゃんぽん、皿うどん(注:県外ではかた焼きそば、あるいはあげ焼きそばなどとも言う)、角煮、からすみ、佐世保のハンバーガー、トルコライスなど、今や全国区の有名なモノばかりである。 個人的には、ザラメが入っていないカステラはカステラを名乗ってはいけないと思う。
また、原爆投下や出島、中華街などの歴史的、文化的背景を有する街並みが今もなお多く残っている事から、映画やドラマ、文学、マンガやアニメ、ゲームや歌謡曲に至るまで、様々な作品で舞台やモデルになる事が多く、プッチーニのオペラ、『蝶々夫人』も、長崎を舞台にした外国人男性と日本人女性のラブストーリーを描いた作品である。
長崎の方言についてであるが、福岡や佐賀など、北九州一帯で広く用いられている肥筑方言に分類され、佐賀や福岡に似た方言だが、どことなく佐賀や福岡よりも、大阪弁に対する京言葉のような、上品な語感に聞こえるのは筆者だけだろうか?
長崎や佐世保、対馬など、地方によってそれぞれ異なる特徴があり、また“親友”を意味する「ちんぐ」は、実はその語源はなんと朝鮮語。 古くから、海外との交流が深かった歴史を有するため、方言にも朝鮮語や中国語、その他の外国語の影響が見られる。
そして、長崎の女性についてであるが、前記したように古くから海外との交流が深かった歴史を有するため、ヨーロッパや大陸系の外国人の血が混ざっており、日本人離れした彫りの深い顔立ちと、長身かつグラマーな体型に特徴がある。
性格的には、あくせくしない、のんびりした楽天家が多く、しかし芯のシッカリした一面を持ち、海外文化を幅広く取り入れてきた歴史があるため、視野の広い人が多いのだそうだ。
外見も性格も、雨子にも当てはまるトコロが多いように思う。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-"Magika Wars" Cut Scene Collection #41-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
先週は、世界各地でまさに“自然災害尽くし”の1週間になりましたね。
日本では、週の頭にまたもや台風が上陸。 今度は台風18号。 九州/沖縄地方を中心に、中国地方や北陸地方など、日本海側の広い範囲で大雨や突風による被害が出ました。
また、その台風18号が、日本海を隔てた台湾や韓国にも上陸。 甚大な被害が出た模様。
ほんっっっっとに今年は台風が上陸しまくり! 近年希に見る台風の“当たり年”になりました。
さらに、中米では大型のハリケーン“マシュー”が発生。 直撃コースとなったカリブ海の島国ハイチでは、突風で建物が倒壊したり、大雨で家屋が流されたりするなどし、実に280人以上が死亡(!?)するほどの被害。 また、アメリカ南部のフロリダでは、27万戸以上が停電(!) 任期満了間近のオバマ大統領が、周辺の州と共に非常事態宣言を発令するまでの事態に。
さらにさらに、日本ではつい先日、8日午前1時46分頃、熊本県の阿蘇山がなんと噴火(!!)。 溶岩が噴出するとか、土石流が発生するといった被害はなかったモノの、噴煙は高度1万1000mにまで達し、最大で1km先まで噴石が飛散したとの事。 阿蘇山周辺はもちろんの事、隣県の大分県内にまで達したそうな。
熊本県内で停電があった程度で、それほど大きな被害は出ていないようですが、阿蘇山の噴火は昭和55年1月以来、実に36年ぶり。 阿蘇山が、まだまだ現役の“活火山”である事をまざまざと思い出させてくれました。
震災被害も記憶に新しい熊本だが、あの地震はこれの前兆現象だったとでも言うのだろうか?(´・ω・`)
一応、現在は小康状態ですが、今回のはタダの“咳払い”。 これから景気良く“歌う”可能性もあるので、周辺地域にお住まいの方、くれぐれもご注意を!
……そしてまたもやリオパラネタが書けず。つД`)゚。
もういいかげん時期外しちゃってるよなぁ~……。
<今週の特集>
今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
シリーズ第41回目の今回は、佐賀県の魔法少女、吉野ヶ里さが子です。
※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)
Vol.41:吉野ヶ里さが子(佐賀県)
魔法少女名:吉野ヶ里さが子(よしのがり さがこ)
守護地:佐賀県
CV:橋本啓子
本名:吉野沙也香(よしの さやか)
年齢:13歳
属性:火
武器タイプ:両手鎚
魔法タイプ:乱射&上昇+3
性格:天真爛漫マイペース
バストサイズ:大
御先神:??
佐賀県を守護する魔法少女、吉野ヶ里さが子。
魔法少女になった経緯は不明だが、普段は美術部所属の中学生。 しかも、なんと13歳(!)である。 13歳とは思えないようなたゆんたゆんのボディラインと、露出度高めなコスチュームがイイカンジ。 ぜひ挟まれたい。(笑) ルックスだけで言えば、個人的には全キャラクター中一番のお気に入りなのだが、……だからなんでこのゲームの中学生はこんなにも育ち過ぎなんだよ!? 非合法なのが悔やまれる……!(←コラコラ) これでもうちょっとCVが演技力ある人だったのなら最高なのだが……。(←オイオイ)
明るく快活、天真爛漫。 マイペースでのほほんとした性格だが、意外と熱血漢なトコロがあり、スポーツ観戦やマガツヒ退治にアツくなる一面も。
趣味はゲームと陶芸。 どちらもおじいちゃんの影響らしく、かなりのゲームヲタで言葉の節々にゲームネタを絡める。 ってゆーかむしろプチ中二病。(笑) ゲーム好きの山田とも気が合うらしく、二人だけでゲームのハナシで盛り上がってしまい、会話イベントはいつも以上に天音のセリフが少ない。(笑)
本名開示イベント有り。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず、名前すら不明。
ちなみに、ゲームのソート順ではさが子が最後の巨乳キャラ。 次回からは、ラストまで全て貧乳、せいぜい普通サイズまでです。つД`)゚。
佐賀県
地方:九州地方
県庁所在地:佐賀市
面積:2,440.64平方km
人口:830,053人(2015年9月現在)
県の木:クスの木
県の花:クスの花
県の鳥:カササギ
唐津、有田、そして伊万里。 全国にその名を轟かせる高級陶磁器の里、佐賀県。
佐賀県は、時代を遡れば隣県の福岡県と共に女王卑弥呼が統治した邪馬台国を形成していたと考えられており、現在でもその遺構と考えられている吉野ヶ里遺跡が県内にある。 佐賀県は、もしかしたら日本でも1、2を争う歴史の古い都市かもしれない。(注:ただし、邪馬台国については立証はされていない)
しかし、、佐賀県は非常に小さな県で、面積も人口も共に全国42位。 九州地方でも、最も小さな県である。 が、人口密度は非常に高く、全国16位。 九州地方では、福岡県に次ぐ2位である。 九州の中心都市である福岡県と、海外との交流が多かった長崎県に挟まれた立地のため、古くから人の往来が激しく、都市が発展したためと思われる。
ただ、人口推移を見てみると、時代によって人口の増減がかなり激しいのが分る。 戦前までは、70万人未満で推移していたが、戦後になっていわゆる第1次ベビーブームが起き、県の総人口は爆発的に増加し、1955年には97万人以上(!?)まで膨れ上がっている。 が、その後は首都圏への人口集中に伴って減少し、1970年には83万人にまで落ち込む。 トコロが、70年代後半から再び徐々に増え始め、今世紀に入った頃には87万人以上にまで増加。 近年は、全国的な少子化の影響で再び減少し、現在に至る。
ココまで激しく人口の増減を繰り返している県も、全国的に珍しいのではないだろうか?
佐賀県の気候についてだが、九州なので一応太平洋気候に属しており、夏がめっちゃ暑いのは想像に難しくないが、対照的に冬が意外に寒く、雪が降る事は少ないが、寒さは厳しく東京よりも寒いとされている。 1年、及び1日の寒暖差が激しく、また夏に雨が多く、台風の影響も受け易いが、冬は雨も雪も少ないので乾燥し易いらしい。
なんとも両極端な気候である。
県の産業についてだが、まずは農業。 佐賀県は、意外と農業王国の県である。
昔は、特に稲作が盛んで、1950年代~60年代には、水田1反(注:991.736平方km。 約10アール)当たりのコメの収穫量(注:これを、反収と呼ぶ)が全国1位になったほどだった。 が、1970年代のいわゆる減反政策の影響で、稲作から野菜やフルーツ類に転作する農家が増え、生産量も減少した。 現在は、最盛期の25%程度という収穫量なんだそうな。 しかし、それでも県の耕地の4分の3が水田で、稲作は依然として県の農業の主力である。 主に、コシヒカリやヒノヒカリなどが栽培され、佐賀原産のさがびよりや、もち米のヒヨクモチも盛んに生産されている。 もち米のみで見た場合は、生産量全国1位である。
他に、いわゆる二毛作(注:1年間に同じ耕地で同じ作物を2度栽培、収穫する農法)による小麦や大麦の栽培が盛んで、ビールや焼酎の原料になる二条大麦の生産量が全国1位。 穀物類では他に、大豆も全国4位の生産量を誇っている。
穀物以外では、タマネギやレンコン、アスパラガス、お茶などが主に栽培され、イチゴやミカン、ナシなどのフルーツ類も盛んに生産されている。 特にミカンは、ハウス栽培が盛んで、ハウスみかんに限定して言えば、全国1位の出荷量を誇る。
二毛作の効果もあり、県の耕地利用率はなんと133%(!!)にもなっており、1980年代以降、全国1位の座をキープし続けている。
畜産業では、牛、豚、鶏、共に盛んに生産され、特に牛肉では、伊万里市を中心に佐賀牛(注:または伊万里牛)というブランド和牛が新開発され、現在新たな特産にすべくPR活動中なんだそうだ。
日本海と有明海に挟まれた地理的条件のため、県では漁業も盛ん。 コハダやヒラメ、スズキ、アジ、サバ、イカ、タコ、エビなどが主に水揚げされており、エツ(注:ニシンの仲間)やムツゴロウ、ワラスボなどの珍魚も特産品になっている。 そして、佐賀県と言えば何と言っても有明海の海苔である。 有明海の海苔は、ブランド海苔として全国で高い知名度を誇り、佐賀県では特に海苔の養殖に力を入れており、生産量は文句無しに全国1位である。
工業では、かつて佐賀県は炭鉱の町でもあったが、現在は既に全ての炭鉱が閉山しており、すっかり衰退している。 代わりに、現在県の工業の主力になっているのが、窯業(ようぎょう)である。 唐津市、有田町、伊万里市では、江戸時代から陶磁器の生産が盛んで、特に有田と唐津の陶磁器は高級ブランドとして珍重され、全国的な知名度も高く、現在では県の工業の主力産業になっている。
ちなみに、有田焼と伊万里焼は実は同じモノ。 有田は、伊万里の古称なんだそうだ。
この他には、近年は半導体の生産が盛んで、九州地方各県では現在、九州を日本のシリコンバレーにしようと画策しているのだそうな。
また、江崎グリコ、森永製菓という日本を代表する製菓メーカーの創始者が佐賀県出身というコトもあって、県では製菓業も盛んなんだそうだ。
文化面では、前記したように陶磁器の伝統工芸が圧倒的な知名度を誇るが、ムツゴロウやワラスボ、シオマネキなどの珍味料理も、近年有名になってきている。 他に、今や全国区のお菓子、丸ぼうろも、佐賀県がその発祥地である。 また、名物というワケではないが、県ではヨウカンとタイを食べる習慣があり、どちらも消費量全国1位なんだそうだ。
観光では、吉野ヶ里遺跡を筆頭にした遺跡群。 唐津城、佐賀城跡などの史跡。 虹ノ松原に代表される名勝。 唐津くんち(注:巨大な獅子のお神輿が唐津市内を練り歩く。 毎年11/2~4に行われる秋祭り)や佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(注:アジア最大の熱気球の競技大会。 毎年100以上のチームが世界中から集まり、110万人以上の観客を動員する。 毎年10月下旬~11月上旬頃に開催)などのお祭りやイベント。 温泉郷、博物館など、県全体で年間450万人以上の観光客を集客している。
また、意外にも映画やドラマ、小説の舞台になる事が多い。
さらに、ライトノベル原作のTVアニメ『僕は友達が少ない』では、架空のゲームとして佐賀を舞台にした『ロマンシング佐賀』というのが登場しているが、このアニメOA後の2014年には、元ネタとなったスクウェア・エニックスのRPG『ロマンシング・サガ』とコラボして、実際に『ロマンシグ佐賀』というプロモーション活動(注:プロモーションのみで、実際のゲームとして商品化されたワケではない)が実現した。
会話イベント内でもさが子が嘆いている通り、アニメやマンガ、ゲームの舞台やモデルになる事は少ない。
佐賀県の方言についてだが、旧佐賀藩の南部では佐賀弁。 旧唐津藩の北部では唐津弁。 県東端の鳥栖市、基山町では田代弁が主に使用され、基本的には福岡の方言に似ているが、かつて長崎県と共に肥前国を形成した歴史から、長崎の方言の影響も見られ、それぞれに微妙な差異が見られる。 また、「わんわんわん」、「にゃーにゃーにゃー」といったように、擬音語を3回繰り返すという特徴がある。
会話イベント内に、「がばい」という単語が出てくるが、「とても~/超~」という意味で、佐賀の方言では最も有名な単語ではないだろうか?
そして、佐賀県の女性についてだが、大人しく目立たない印象があるが、実は美人が多いと専らの評判である。 佐賀美人という言葉があるほどだが、出身地を公表している芸能人は少ない。(注:例のアノ曲を参照の事)。
性格的には、真面目でシッカリ者で保守的な上に辛抱強い人が多い。 しかしその反面、辛抱強過ぎて精神的負担が大きく、佐賀県は女性の受療者数全国1位なんだそうだ。
その意味では、さが子は意外とシッカリ者とは言え、佐賀県民でもレアケースと言えるだろうが、彼女ぐらい天真爛漫なら、通院の必要はないだろう。 人生少しぐらい、気楽にやった方がココロもカラダも負担が少ないってモンですよ。 ……まあ、さが子はかなりお気楽過ぎるかもだが。(´・ω・`)
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-"Magika Wars" Cut Scene Collection #40-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
今週のオープニングトークは、ようやくネット配信の動画を観終えたリオデジャネイロパラリンピック2016について書こうと思っていたのですが、諸般の事情により書いている時間が無いので、今週はオープニングトーク無しでとっとと行きます。
すまぬ……。つД`)゚。
<今週の特集>
今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
シリーズ第40回目の今回は、福岡県の魔法少女、星野うめです。
※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)
Vol.40:星野うめ(福岡県)
魔法少女名:本名に同じ
守護地:福岡県
CV:田村ゆかり
本名:星野うめ(ほしの うめ)
年齢:??
属性:水
武器タイプ:両手剣
魔法タイプ:拡散+4
性格:天然ドジっ娘
バストサイズ:小
御先神:??
キリ番40人目は、福岡県を守護する魔法少女、星野うめ。 なんだかおばあちゃんみたいな名前だが、年齢は不詳。
幼少の頃、大宰府天満宮の神主に魔法少女の才能を見出され、神社の巫女として働く傍ら、魔法少女としての使命もこなす。 郷土愛は強いようで、うめ自身も魔法少女としての自覚は強い。
非常におっちょこちょいな性格で、本名をそのまま魔法少女名として登録してしまい、変えるに変えられない状況になったり、山田のつもりで見ず知らずの人とメールをやりとりしてしまったりと、会話イベントのそこかしこでその天然ぶりを遺憾無く発揮する。
年齢不詳だが、体重が気になるお年頃で、意外にも手芸が趣味。 山田と天音に手編みのマフラーをプレゼントする場面も。 結構オトメである。
本名開示イベント(一応)有り。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず、名前すらも不明。
ちなみに、CVは魔法少女と言えばこの人の田村ゆかり。 魔法少女を演らせたら、この人の右に出る者は水樹奈々ぐらいしかいないでしょうね!
福岡県
地方:九州地方
県庁所在地:福岡市
面積:4,986.40平方km
人口:5,092,990人(2015年9月現在)
県の木:ツツジ
県の花:ウメ
県の鳥:ウグイス
今回からいよいよ最終ブロック、九州地方がスタート! トップバッターは、九州と本州の架け橋であり、九州地方最大の都市、福岡県である。
福岡県は、九州の最北端に位置し、日本海、瀬戸内海、有明海に面している。 本州の玄関口である山口県とも極めて近く、古くから人の往来が激しい地域で、都市も栄えた。 が、それより何より福岡県は、中国の上海や韓国とも極めて近いという立地条件があり、古代には中国大陸から稲作が初めて日本に伝播した地となった上、魏志倭人伝によれば、中国の皇帝から金印を授かった倭国の女王、卑弥呼が統治した邪馬台国も、福岡県を中心とした九州北部一帯であったと考えられている。(注:ただし、それを裏付ける証拠は見つかっておらず、魏志倭人伝の記述も、既に失われた地名ばかりでハッキリしていない。 現在は、邪馬台国は後に大和朝廷が築かれた近畿地方にあったとする説が有力視されているが、これにしても確たる根拠は何も無い。 江戸時代、金印が福岡県の博多湾に浮かぶ志賀島で見つかった、という事だけが事実である)
そうした歴史や立地などの条件から、福岡県は中国や韓国、台湾との交易に不可欠な玄関港となり、現在は東南アジア各国の定期航路も就航している。
福岡県は、日本海に面している県だが、本州の日本海側各県とは異なり、太平洋気候の非常に温暖な気候で、年間を通して暖かく、冬でも冬日になる事はほとんどない。 福岡市では、過去30年間で真冬日が記録された事が一度も無い。
ただ、その代わりに夏はめっちゃ暑く、また近年は都市化に伴いヒートアイランド現象の影響が顕著で、8月前後はほとんど夏日か真夏日。 フェーン現象が発生すると、猛暑日を記録する事もしばしば。(注:山間部を除く)
また、降雨量は夏期集中型で、梅雨と台風で年間降雨量の3分の1が夏に集中している。
前記したように、福岡県は中国大陸との交易が盛んで、元々から人の往来の多い県だが、近年は福岡市を中心とした都市部での人口増加が顕著で、1970年代以降、県の総人口は増え続け、今世紀に入ってついに500万人を突破! 現在も、ややペースダウンしたモノの、人口は増加し続けている。 東京、大阪、名古屋の日本三大都市圏以外で、人口密度が1,000人/平方kmを超えるのは、全国で福岡県だけである。(注:ただし、内陸部の都市郊外地域は、近年人口の減少が顕著で、都市部への人口の集中が加速していると言える)
福岡県の産業についてであるが、まずは農業。
県全体の農業産出額は、全国16位とそれほど高いワケではないが、ブランドイチゴとして全国でも高い人気と知名度を誇るあまおう、博多とよのかに代表されるイチゴや、小麦の生産量は全国2位の規模を誇り、博多万能ネギのブランド名で全国に知られている小ネギも、県の特産品である。
また、種苗、苗木の生産量が全国1位で、観賞用の菊の生産量も、全国3位の規模誇る他、福岡原産のブランド米を中心とした稲作も結構盛んである。
日本海、有明海、そして瀬戸内海に囲まれた福岡県は、この豊富な漁場を利用した漁業が盛んで、サバやアジ、イカ、ヒラメ、フグ、カレイ、クルマエビ、ワタリガニ、カキなど、様々な海産物が多く水揚げされている。
そうした農業、漁業が盛んな傍ら、福岡県の産業の主力は、何と言っても工業である。
先に記したように、中国大陸や東南アジアとの交易港として栄えた福岡は、現在もこれらの諸外国への製品輸出の重要な拠点であり、そのために工業も栄えた。 主に、北九州市を中心に鉄鋼業が盛んで、これに伴って世界的なタイヤメーカーであるブリヂストンが久留米市で創業。(注:純国産タイヤメーカー第1号) 現在は、本社が東京に移ったが、主力工場が現在も福岡県内にあり、県の産業を支えている。 また、これに伴ってニッサンやトヨタがクルマの主力工場を県内に置いており、現在は福岡県が愛知県に次ぐ自動車産業の重要な拠点になりつつある。
さらに、東芝などが半導体工場を県内に置き、近年はIT系の産業にも力を入れている。
文化面では、織物や磁器、福岡土産の定番である博多人形や八女提灯(やめちょうちん)などが有名で全国に知られているが、福岡の文化と言えばやっぱり、スポーツと祭り文化である。
プロ野球チームの福岡ソフトバンクホークスを筆頭に、サッカーやラグビー、バスケットボールにバレーボールと主要なスポーツのチームを有する他、テニスや柔道の全国大会。 マラソンやテニスの国際大会などが、毎年県内で開催されている。
祭り文化となると、さらに多彩である。 博多、小倉、戸畑、黒崎、前田などの祇園祭はもちろん、花火大会や夏祭りなどが多数開催され、県内のどこかで毎月1回は必ず大きなお祭りが開催されており、福岡県では年間を通して何かしらのお祭りが楽しめる。 そして、その中でも筆頭はやはり、博多どんたくである。
正確には、“博多どんたく港まつり”と言い、福岡市で毎年5/3~4の2日間に渡って開催されるこの祭りは、福岡の春の風物詩であり、GWの真っ最中に行われる事もあり、たった2日間の開催期間中に実になんと200万人以上もの観光客(!?)を集客する、日本国内でも1、2を争う規模のお祭りなのである。
博多っ子は、江戸っ子以上に祭り好きなようだ。
それとは関係……あるかどうか分からないが、福岡は昔からポピュラーミュージックが盛んな県で、70年代~80年代に多くのアーティストを輩出。 これらの先達を追うように、現在でも福岡はストリートミュージシャンのメッカになっている。
食文化では、博多と久留米に代表される豚骨ラーメンを筆頭に、辛子明太子やモツ鍋、アラ鍋、焼きうどん、銘菓ひよ子など、今や全国区の名物が多い。 また、郷土料理ではないが、久留米市は焼き鳥屋のメッカで、市内の焼き鳥屋の数は、人口比率では全国1位なのだそうな。
観光では、学問の神様、菅原道真を祀る太宰府天満宮を筆頭にした神社仏閣。 戸島氏、立花氏、藤枝氏などの庭園に代表される名勝。 小倉城、大宰府跡、王塚古墳などの史跡。 福岡ドーム、福岡タワー、スペースワールド、マリンワールド、美術館、博物館、温泉等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの観光地が、県内各所に点在している。
福岡県の方言についてであるが、いわゆる博多弁は福岡市及びその周辺地域の方言で、肥後方言の筑前方言に分類される、福岡県の方言のほんの一種にしか過ぎない。 筑前方言には、博多弁の他に宗像弁と筑豊弁があり、肥後方言には筑後方言というのが別にあり、これまた複数に細かく分類される。
さらに、これとは別に豊日方言というのがあり、これまた複数に分類出来、全体ではなんと10種類近くに細分化(!)出来るとされているほど、地域によって微妙な相違点がある。
しかし、1980年代以降、福岡県が芸能人の名産地になったため、全国区になった時に訛りがあると何かと不都合なため、近年は若い世代を中心に方言を話す人がどんどん減っているのだそうな。
福岡の女性についてであるが、“博多美人”という言葉がある事からも分かる通り、福岡は美人の名産地である。 スラリとした体型と涼しげな顔立ちに特徴があり、博多人形そのモノといったカンジである。 九州と本州を結ぶ玄関口であり、大陸との交易も行っていた玄関港としての歴史もあるため、古くから人の往来が激しく、混血が進んだためではないかと思われる。
実際、こうした美人の名産地としての歴史があるからこそ、福岡は現在、芸能人の名産地となり得たのではないだろうか?
ちなみに、うめがこの定義に当てはまるかどうかは、……皆さんの判断にお任せします。(←オイオイ)
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!