blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

蒼い浜名湖

2021-12-14 | 釣行記
Tiareさんに海フライへ誘われて浜名湖へ行ってきました。


この日のポイントは、浜名湖にできた中州へウェーディングして渡ったところです。

少し深いところもありましたが、無事に中州へ上陸。


空は青く、海は蒼い。

魚の雰囲気は全くと言ってありませんでした。

遠くに見える富士山が冬の季節の到来を告げていました。


浜名湖って今まで汚い湖というイメージが先行していて、どうも釣りをする気になれなかったのですが、ここ何回かTiareさんに連れて行ってもらって印象がガラリと変わりました。






夜の海フライ

2021-11-02 | 釣行記
今回は夕方に浜名湖に集合しました。

Tiareさんはカサゴを釣ると張り切っていました。


浜につくと、目の前に小魚の群れがパシャパシャやっていました。
Tiareさんが、シーバスが来てるかもよというので、早速フライを投げると数投目でちいさなセイゴが釣れてきました。


その後、このようなサイズのが3匹釣れました。

Tiareさんはあくまでカサゴ狙いで障害物のあたりを探っています。自分もやってみますが、もうフライがどこを流れているのかさっぱりわかりません。

夜の浜名湖は寒いです。
真っ暗闇の中で黙々とフライをキャストし続けるTiareさんは、ほとんど変態の様相です。


その後、粘り続けて何とかカサゴをGETできたようです。

自分の場合は、キャスティングもままならず、まだカサゴを狙うにはハードルが高すぎるかな?という感じでした。
でもこの日もセイゴが釣れて楽しかったです。

Tiareさんありがとうございました。





海フライデビュー

2021-10-13 | 釣行記
Tiareさんに誘われて、浜名湖でフライををすることになりました。

海での釣りはほとんど経験がないうえに、フライ?
なかなかハードルが高そうです。
この日のために海用のウェーダーを新調し、その他のものはありあわせのもので揃えました。(フライはTiareさんがくれました。ありがとうございます。)

当日は朝早く起きて、駐車場で待ち合わせしました。


海ってどこも深いかと思っていたら、Tiareさんはバシャバシャと沖のほうまで歩いていきます。
意外と浅瀬も多いのですね。。

Tiareさんは海でも川でも、水さえあればどこでもフライを投入してしまう変態です。


早速、セイゴの小さいやつをつりました。
そもそも、海でフライで魚が釣れるとは思っていないので、よいお手本になります。

Tiareさんのまねをして、フライを投げてはリトリーブを繰り返しますが、なかなか釣れません。
そのうちに魚がいる雰囲気がわかってきて、そこにキャストすると手ごたえが...

しかし最初に釣れたのは、フグでした。

めげずにキャストを繰り返すと、ようやく1匹目が釣れました。


人生初のセイゴです。小さいサイズですが、結構引くので面白いですね。
その後何とか、同じサイズをもう1匹GETすることができました。



秋から春までは渓流の釣りは禁漁。
その間、浜名湖でのフライでも十分、毛針釣りのドキドキが味わえることを知りました。
Tiareさんに感謝しないといけないですね。

またこの釣り方なら、テンカラの超ロングラインを試してみる価値もあるかなと思います。



おまけ


Tiareさんが細長い変なさかなをつりました(笑)






岐阜イワナ釣り

2021-06-13 | 釣行記
久しぶりにTiareさんとイワナ釣りに行ってきました。

数日前には結構な雨が降ったようで、入渓場所にある沢はこんな感じでした。



普段はちょろちょろとしか流れていない沢なのに、今回は白泡を立てて結構な勢いです。
となると気になるのは本流の水勢ですが、とりあえず林道から本流まで降りてみないとわかりません。


草木をかき分けてようやく沢に降り立つとこんな感じでした。
ギリ渡れれば渡れそうですが、失敗したらその場でつり終了です。

仕方ないので、また来た道を登り返しました。
この時点ですでに息が上がってすっかり汗ばんでしまいました。

その後どこから入渓するかTiareさんとずいぶん悩んだ挙句、ボサの中を無理矢理通ってなんとか堰堤の下まで来ることができました。


ここでTiareさんが早速一匹目をGET。なかなかの良型のようです。
自分も堰堤の下流で対岸に毛バリを振り込むと2~3投ででかいやつがかかりました。


Tiareさんの動画より

しかし水勢が強く、下流に泳がせて取り込むはずが途中で倒木の下に潜られてしまい、なすすべもなくラインブレイク。


堰堤の左側はTiareさんが遠くからだんだんと攻めていきます。
魚は見えるようなのですが、逆に見えている魚を釣るのは難しいです。

選手交代して反転流を狙うと深場から勢いよく魚が浮上してきてパクリ。
そんなに大きくないかと思ったら29cmでした。きれいな魚体です。


その後、対岸に渡り倒木に囲まれた部分を狙おうと思ったのですが、足元にも倒木があるため取り込みがどうにもなりません。

最悪ラインブレイクを覚悟して毛バリを振り込むと、3匹くらいの尺イワナが先を争って出てきました。
そのうちの一匹が掛かりました。


掛かったまではいいのですが、やっぱり普通の取り込みはできず、自身も倒木の上に立って釣っていた為バランスを崩して落ちそうになりましたが、何とかラインをつかんで持ち上げることができました。
ハリスは0.8号でしたが、このような大雑把な釣りでいいときは1号くらいにしてもよさそうですね。

こちらも同じ29㎝でした。大きなイワナによくある野生的な顔つきでした。


その後また対岸に戻って巻き返しを狙うと今度は小さ目の25cm位のイワナが出ました。
普通の渓流でこのサイズならかなり嬉しいのですが、この沢に来ると感覚が麻痺してしまいます。

その後、堰堤を巻いて上流に出るとTiareさんのエンジンがかかってきました。


その1


その2


その3


実際にはもっと釣ったと思いますが、そのうちの一本は尺だったそうです。
普段はチャラ瀬なのによくこんな大きなのがいるものです。


しかしこちらはなぜか釣れるのは全体的に小さなイワナ。


天ぷらサイズ。(※実際には全部リリースしてます)


次の堰堤も大きな釜を抱えていますが、何故かいままで釣れた試しがありません。

またその上の堰堤は、Tiareさんが2年前に35cmというモンスターイワナを釣ったところです。
今回の釣行目的は、この恋人との運命の再会を果たすため。


しかし、恋人はすでにどこかへ行ってしまったのか、今回はアタリすらなかったようです。

その堰堤を巻いてみると、車が置いてありました。その人がこの堰堤を攻めた可能性があります。
Tiareさんの恋人も、その人に連れていかれたのかもしれません。


仕方ないので、ここで退渓しました。
とても水が冷たいなと思ったら、残雪がありました。

この区間では結構つれたので自分的には満足でしたが、Tiareさんはまだまだ釣り足らない様子。

そこで、帰路の途中の小さな沢に寄ってみることにしました。


本当に小さな沢で里川の雰囲気さえ感じます。
毛バリを振りながらしばらく行くと、イワナが出てきました。


ただこの辺から急に地形の雰囲気が変わってきて、細い水流ですが高さのある滝が見えて来ました。


ここまで来ると、ほとんど全てのポイントから小さめなイワナが面白いように出て来るようになりました。


後ろから来たTiareさんに話を聞くと、そちらも27cm位の大物が釣れたそうです。
あの細い流れからそんな大きな魚を釣るとは流石です。


川のすぐ横は高い崖が迫って来ていて、とても不思議な光景です。(写真の中央下に自分がいます)

少し前を見ると、また大きな滝が見えて来ました。
Tiareさんと今までの場所を交代し、自分は先に滝つぼを攻めて見ることにしました。

滝の高さと水量に圧倒され、竿を出すのが怖いくらいのところでした。
水深はどのくらいあるのか見当もつきません。


この滝つぼでは、23〜25cm位のイワナが3匹ほど釣れました。
全部反転流の渦の中心、深いところから出て来ました。

岩盤はTiareさんに託しましたが反応はなかったみたいです。
滝つぼのスケールからいってもっと大きな魚がいる雰囲気がありましたが、入りやすい川だけに攻められているのかもしれません。


結局この川だけで10匹以上が釣れました。

Tiareさんお疲れ様でした。またよろしくお願いします。

外道が釣れました

2021-05-15 | 釣行記
今年初の釣りは愛知県のO川。
この辺りはダムができるので道路は様変わりしていました。


吊り橋下の駐車場から入り、かなり長い区間を歩いてみましたが、反応はゼロ。
GW中に全部つられたかな?

いや、一度だけアブラハヤが釣れました^^;
渓流釣りに行ってマス族以外の魚が釣れたのは25年ぶりです。


藤の花きれいでした。

もうすぐダムができると、この辺りはダムのバックウオーターぎりぎりになる予定。
吊り橋が撤去されずに残っているところを見ると、ここまでは湛水域にはならないのかな?


トレーニング

2020-09-17 | 釣行記
しばらくコロナで自粛してましたが、久しぶりに長野県に釣りに行って来ました。
遊魚券購入時以外、誰にも会わずに行ったので問題はないかな?


しかし、魚にも会うことはありませんでした。
キャスティングのトレーニングにはなりました。

梅雨空の一日

2019-07-15 | 釣行記
この日は朝3時に家を出てT川へ出かけました。
当日までの雨量はそこまでではなかったと思うのですが、現地に着いたらびっくり。水が土色です。


仕方がないので、水系を変えることにしました。

このダムを見るのは初めてかもしれません。
赤い洪水吐ゲートが16門もありかっこいいです。どっしりとしていて迫力があります。


到着した川は、いつもより水が高かったのですが水はきれいでした。
この川は晴天の日は貧果なのですが、雨の日だけは異様に反応が良いので、大雨の直後で他に釣り場がないときはよい感じです。

券を買おうと思って販売店(普通の家)に立ち寄ったら、戸を開けた瞬間にいきなり黒い座敷犬が掻きついてきました。
犬は怖いのではないのですが、あんまりねぇ...


さて気を取り直して入渓します。

期待の割には流心からの反応は乏しく、チャラ瀬からチビッ子がやたら突っついてきますが、当然大きな毛バリにはかかりません。
30回以上もつつかれていらいらしたので、試しに16番くらいの毛バリに変えるとすぐにつれました。


犯人はこの子でした。

こんな小さいのがうじゃうじゃいます。放流ですかね?
もう少したったら期待大です。

小さいのが釣れるのなら大きいのも釣れるはず、と思って少し上流の渕に行くとようやく出ました。


23cmくらいですが、幅がある立派なアマゴです。

その後は20cm弱のイワナ。


入渓地点から離れるにしたがって、大きいのの反応が良くなってきました。
たまには、こんな良い流れの中からも反応があります。


この辺りはアマゴとイワナの混生のようですね。


この日一番のイワナ25cm。


退渓地点の堰堤は水も多く迫力がありました。


ここは流れの筋さえ間違わなければ、面白いように魚が出ます。


イワナとアマゴが数匹釣れました。


退渓すると、ちょうどさっきの販売店のところに出ました。
嫌な予感がして、その家のほうを見ると、
さっきと違う生意気そうな柴犬がこちらを睨んでいます。
縄にも繋がれてません。

この犬は敵意丸出しで近寄ってきたので、相手にせず通り過ぎました。
犬、勘弁してほしいです。

TIAREさん祭りの日

2019-06-15 | 釣行記
今年3回目の岐阜への釣行は、またまたTIAREさんと一緒でした。
朝3時に家を出て、林道ゲートに7時前に到着しました。

この川は3年ほど前に、240Gさんに連れてきてもらった所です。
入渓場所は鮮明に覚えていたはずなのですが、知らないうちに通り過ぎてしまいました。


それもそのはず、入渓する林道跡が草ぼうぼうになっていて、もう見分けが付きませんでした。何とか痕跡を見つけて入っていくと、倒木やらガレやらで、結構大変。
そのうちにこの道も、普通の山に戻っていくんでしょうね。

さて何とか川へたどり着きました。以前と比べると、ガレがかなり大きくなっていました。
前の日に結構雨が降ったようで、水位は15cm高。


これくらいならなんとか徒渉は可能です。

まずは第一投、流心からいきなり反応があります。
ガツっとしっかりとした手ごたえがあったのですが、乗りませんでした。残念。
しかし、これが悪夢の始まり...

少し釣りあがっていくと、先行するTIAREさんがいきなり泣き尺のイワナを釣りました。すごい!
自分のほうはというと、反応は多いのになかなか針に乗りません。

せっかち合わせが原因か?毛鉤が微妙に筋を外しているのか?
いいポイントなのに水量が多く白泡ばかりで攻めきれないのも焦りの原因に。

TIAREさんは順調に釣果を伸ばしています。

そこで、途中で少し気分転換しました。
少し休憩して、ラインシステムを変えたりして対策、さあ釣るぞと思った瞬間、


竿 先 が 折 れ て ま し た (泣)

でも以前同じようなことがあったので、あわてず騒がず。
折れた先端にゴムをかぶせてリリアンの代わりにしましたが、竿の長さが短くなってしまいました。
また、竿先がリリアンの状態と比べると、キャスティング時に変な挙動があってどうも調子が乗らない。

TIAREさんはますます順調に釣果を伸ばしています。

こちらは手元まで寄せてきてバラすこと数えきれず。釣果がないことが焦りに拍車をかけます。

10時頃になると、今度は雲行きが怪しくなってきました。
先ほどまではハルゼミの大合唱だったのがぱったり止んで、それと同時にイワナの毛鉤へのアタックもぱったりと止んでしまいました。嫌な予感がします。

この日は、午後から雷雨の予報が出ていました。
とりあえず雷雨にならないうちに早くこの区間を釣りあがらないと、と思う気持ちも焦りの原因になっていました。


そんなこんなで、いよいよボウズのままこの堰堤まで来てしまいました。

この間、木に引っかかったり絡んだりのライントラブルでレベルラインを2本オシャカに。
テンカラを初めてから、レベルラインをダメにした記憶は今までなかったのですが。。。

TIAREさんが気を使ってくれてこの堰堤の一級ポイントを譲ってくれたのですが、こんな日は何をやっても釣れる気がしません。


反対側は、こんな感じで木が倒れて覆いかぶさってしまっているので、手が出せません。増水が収まれば、なんとか攻められるかな?

その後、堰堤の上で、お昼にしました。
ここまでくれば、車まであと少し、安心して少し気分転換できました。
しかし、ここから上は以前は全くアタリがなかった区間なので、諦めていたのですが、今回は意外と魚の反応があるようです。

ここでようやくリズムが出てきて、何とか釣ることができました。


小さいと思っていたら、27.5cmありました。

この区間は、かなり浅い所で反応が多く、この魚もかなり浅い所で釣れました。
リズムがでてきたので、ポンポンと釣って挽回しようと思ったのですが、この後もバラシが続きます。

結局20cm位のちび助が釣れただけでした。


最後の堰堤は今まで竿を出したことがない場所でした。

ふとTIAREさんの方を見ると、かなり大きな魚と格闘しています。
遠くから見ていたら、何あれ?ニジマス???
と思ったのですが、こんな場所にニジマスがいる訳もなく。。。


結局釣れたのは、35cmという化け物イワナでした。凄すぎ!

この日は最後の最後までTiareさん祭りでした。しかも7年に一度の大祭。
普段は尺神様として崇められ、皆に幸福をもたらすTiareさんですが、この日は奇しくもその幸運が自らに訪れたようです。

しかし、さすがこの川は恐ろしい。こんな魚がいるんですね。
あらためてそのポテンシャルに驚きました。

自分は、今回はほんとダメダメでした。
こんなにリズムが崩れて負の連鎖に陥ってしまうのは初めての経験でした。
テンカラってリズムの釣りなんだな~と改めて感じるとともに、もう少し精神修養しないといけませんね。。。

今回の失敗はきっちりと対策して、次回に臨みたいとおもいます。

tiareさん、ありがとうございました。

新緑の渓流

2019-06-04 | 釣行記
今回は岐阜へ一人釣行です。

朝3時に出発しようと思っていたのですが、2時ころに目が覚めてしまったのでそのまま出かけました。
早すぎて遊漁券が買えないことを懸念して、近くにコンビニのあるスマートICで降りたのですが...

うすうす予想はしていたのですが、そこはやはり山中のコンビニ、しっかりと閉まっていました。
そこで、いつも券を買う商店まで行ったのですが、こちらもまだ開いていません。

待っているのも時間がもったいないので、今まで入ったことのない川の入渓場所チェックに行きました。

別荘地を抜けて、未舗装のくねくねを登っていくと、峠がありました。
峠を越えるとすぐに、二俣に分かれているのですが、片方は、A谷、もう片方はO谷方面です。


こちらはA谷方面。ゲートは簡単にくぐれそうな鎖(四輪は無理ですが)になっていました。
なんとなく、ワキが甘い感じ?
鎖はダイヤル式ロックで施錠されていました。


こちらはO谷方面。ゲートは鉄製、カギは南京錠。
オートバイをはじめ、車両は絶対に通さないぞという強い意志が伝わってきます。

どちらの谷へも、歩くとここから1時間程度です。
まあ、今日は単独ですので、もともと入るつもりはありませんが...

その後、いつもの店に戻ると券が買えました。おじさんに聞くと、6時少し前に開店だそうです。
24時間営業のコンビニがあれば、問題なく買えるのですが。SAのコンビニで取り扱ってくれないかな?


さて、予定していた川に沿った林道を詰めると、橋のたもとにまたゲートがありました。
今回はそのゲートから釣りあがってみました。

初めての川なので、魚がいるのかどうか不安でしたが、少しすると、元気な魚がかかってきました。


20cm位のヤマメです。小さいですが体高があります。
これよりも小さな奴もかなり多いみたいなのですが、ちょこんと反応するだけで毛針には乗りません。これらは、どっちにしても無視で良いと思います。


結構パワフルな24cmのイワナ。結局これがこの日一番の大きさでした。
太っているので、引きが強くて楽しいです。

余談ですが今回から、レベルラインをフロロカーボン3号からナイロン3号に変えました。
ナイロンは比重がフロロより小さい分、飛ばしにくいですが、フロロのような硬さがなくしなやかなのが気に入りました。


川には赤い小砂利が多く、ほとんどがチャラ瀬ですが、たまにこのような渕があったりします。
(たぶん240Gさんこの川行ったことありますよね。)

この日は渕の反応が悪く、渕の頭か、瀬の中でも少しだけ水深のある所での反応が多かったです。


先ほどより少し小さいイワナ。

その後退渓していったん車に戻り、今度は林道のゲートを越え下流に歩いて、また釣りながら戻ってきました。
この川は、上流から林道が伸びているので、上流の方が攻められている感じです。


下流に行くと、心なしかヤマメが多いような気がします。
さらに下流へ行くと、ウグイの類もいるかもしれませんね。

その後、道の駅で休んでから、次回Tiareさんと行く予定の林道を見に行こうかと思ったのですが、途中で時間切れで戻りました。

道の駅周辺の大きな流れの中にも、ヤマメが結構見えましたが、もう鮎も放流されているのですね。

懲りずにT川へ

2019-05-22 | 釣行記
先週ひどい目に遭ったのに、結局また行ってしまいました。
何だか諦めきれないのですね。

朝早くに着いたので、5月といえども寒いです。


しかし結果は先週と全く同じで沈黙です。

その後はこれまた久しぶりに支流に入ってみました。


ここの上流へは、20年近く前に、漁協のお手伝いで発眼卵放流を行ったことがあります。
その魚のひ孫くらいのが釣れてくれたら、なんて期待しつつ...


支流の林道最奥には、新しい堰堤ができていました。
スリット式で好ましいですね。

この堰堤のしばらく奥まで釣ってみましたが、結局反応はなく、その後おとなしく帰りました。


T川は荒れ放題

2019-05-15 | 釣行記
GW明けのお休みに、年鑑を買いながらT川へ行ってみました。

最近、この川は荒れに荒れて、鑑札を買ってもほとんど釣れないか、ほとんど行かない状態です。
まあ、将来的に川が良くなるのを願ってのお布施状態です。

で、ここ数年こんなゲートができて奥に行けない状況です。


今回は、そろそろ少しは道も修復されたかと思って、このゲートを越えて1時間ほど歩くつもりでした。が、


歩き始めて10分ほどで道が壊れています。
護岸だけ残って道がない?底が抜けたのでしょうか。

結構深い穴で、右は岩盤で、幅跳びをすれば行けそうなんですが、落ちたら骨折位では済みそうもありません。
左側はコンクリの護岸が残っているので、5m位の間その上を歩けばよいのですが結構な高度感です。(T川さんなら喜んで渡りそうですが...)

その向こうにも同じような陥没が見えます。


というわけで一度下流から川へ降りて、川から攻めてみました。
2か所の陥没を越え、上流から振り返ってみると、さらにその上が盛大にガレていました。

後は林道にもどるだけなのですが、登れるところがない。

対岸へ渡れれば活路も出てくるのですが、水量が多くて徒渉はかなりやばい感じです。
いつもこんなに水が多いことはないのですが、何ででしょうか?

という事で、結局諦めました。上流のパラダイス状態を期待していた皆さん、ヘタレですみません。。。


その後は本流へ戻り2時間ほど毛鉤を叩いてみましたが、全くの反応なし。
昔、深かった渕は、土砂でほとんど埋まっています。

水と空だけが蒼く美しい。


釣りながら発電所の吐出しまで行くと、水が出ていません。
という事は、上流のダムで取水されていない?
水が多い理由が分かりました。
右奥の堰堤も普段はチョロチョロなのですが、瀑布のように水煙を上げていますね。

その後は下流の(昔の)人気ポイントへ。


ここも砂利で大きな渕が埋まりまくり。


本流は、以前は水量が多くて渡るのは大変だったのですが、ザラ瀬ばかりでどこも簡単に渡れます。

結局、一度だけ毛鉤に反応ありましたが、そのあと嫌になり帰りました。

良い釣り場に戻るには、まだ相当かかりそうです。


平谷湖マス釣り

2019-04-23 | 釣行記
今年も平谷湖へニジマスを釣りに行ってきました。

平谷の辺りはまだまだ寒く、ちょっと前には雪が降って積もったようです。
この日も薄曇りで、朝は風が吹くと寒かったです。

朝の5時に家を出て、7時半ころ到着。
去年は子供と二人でしたが、今回は嫁が付いてきました。


嫁さんはフライが初めてなので、最初はずっと教えていました。(釣り自体が初心者)
ライズしている魚もいないので、インジケータを付けてほとんどウキ釣り状態です。


水面に魚がほとんど見えないので、タナはかなり深い所に設定。
しかし、魚の反応は鈍いです。

他のルアーの人たちは、ぼちぼち釣れているようでした。やっぱり底の方にいるのかな?

そのうちに親切な人が芋虫のようなウェットフライをくれたので、それを付けてみたら、子供はポツポツと釣れ出してきました。

自分のほうは、暖かくなってくればドライでテンカラをやりたかったのですが、お昼近くになっても全く水面に出てこないので、諦めて子供と嫁のサポートに回ってました。


釣った後、放流するのでなるべく魚体に触らないように優しくリリースしなくてはなりません。息子は何とか自分でリリースできるようになってきました。

嫁の方は、レクチャーの甲斐あって、お昼近くには連発していました。温度が上がってきたのも良かったのかも知れません。


ただ、釣るだけで他のことは一切しないので、魚を外すのが大変でした。

この日は午前券でしたので、12時に終了しました。
それでも、何とか2人とも20匹以上釣れたので良かったです。

本当は、ドライの楽しさを味わってほしかったのですが。。。
まだ寒い時期は、午後券の方が良いかもしれませんね。。


今季初釣行

2019-03-15 | 釣行記
Tiareさんと久しぶりに岐阜の G川へ行ってきました。
いつも雪だらけで入渓場所を見つけるのも大変なのですが、今年は雪が全くありません。


温泉前のポイント

まずはこの区間を釣りました。昨日雨だったので、いい感じの笹濁りです。

入渓時から分かっていたことですが、先行者が100m位前にいました。
それが原因かは分からないのですが、2人とも全く反応がありませんでした。

ただ魚の影すらも見えないので、気候的な問題だと思います。


土管の橋

午後からは下流にポイントを変えました。
入渓しようとしたら、すぐ下に人が見えました。火曜日だというのに、すごい釣り人の数です。

仕方がないので、ちょっと上流の土管でできた橋の所から始めました。

ここまで来ると、雨のような雪のようなみぞれ状のものが降ってきて、とても寒くなりました。
しかし、魚は逆に活性が上がったようで、あちらこちらでライズが見られるようになりました。

ここでTiareさんがヤマメGET! でもかなり毛鉤をサイズダウンしないとダメとのことです。
連日釣り人にいじめられて、スレまくりのようです。
Tiareさんが親切に小さな毛鉤をくれたのですが(ありがとう)、速攻でロスト(すみません

その後は、そんな小さな毛鉤は持っていないので、諦めて上の堰堤まで行きました。
下流では、Tiareさんがいつものように粘っています(笑)


堰堤下のポイント

堰堤の直下でも魚は出ず、今日はボウズかなぁと思い始めたころ...
少しだけ下流へ行って毛鉤を振っていたらやっと出ました!


がっかり...

最近、初釣行はまずこの魚から...というパターンが増えています。
ボウズでなかっただけでも良しとしなければいけません。


aaa

とても寒かったので、帰る前にいつも気になっていた足湯を利用してみました。

これがむちゃくちゃ熱くて、Tiareさんの反応が面白かったです(笑)


平谷湖ニジマス釣り

2018-05-05 | 釣行記
ゴールデンウィーク中、唯一のお休みの30日に、平谷湖フィッシングスポットに行ってきました。

子供が釣りをしたいという事ですが、年齢的にまだ渓流は危ないし釣るのも難しいので、ここに決めました。
テンカラがOKなのと、山深くて雰囲気が良いのも気に入りました。


平谷湖フィッシングスポット

朝7時から始まるという事で、4時に子供を起こして出かけました。
6時過ぎに駐車場につくと、すでに常連さんの車が数台ありました。

自分たちのタックルは30年くらい前のものでしたので、皆さんの気合の入った道具を見てちょっとたじろいでしまいました。

皆さんマナーが良くて、7時になったと同時に一斉に場所取りに入りました。
ここの管理人さんは親切で、初心者の自分たちにどこが釣れるか、どんなルアーで、どんな引き方が良いかなど丁寧に教えてくださいました。


はじめてのルアー

ルアーでの釣りは何年ぶりか分かりません。少なくても20年くらいはやってないような気がします。

まずは子供に釣らせるように教えますが、少しくらいは予習をさせてくればよかったです。
何とかルアーを投げることはできるようになりましたが、なかなか釣れません。

時々ルアーにアタックはしてくるようですが、なかなか乗りません。タナも重要で、活性がイマイチなのかもしれませんが、魚は沢山います。
毎日ルアーを見ているだけに、見切りも早いですね。
変な形や小さなルアーが有効かもしれません。


はじめてのニジマス

1時間くらいやって、何とかルアーで子供に3匹釣らせることができました。
とりあえずぼうず回避でホッとしました。

本当はテンカラかフライをやりたかったのですが、お客さんの99%がルアーなので、ためらわれます。特にテンカラとなるとエサ釣りと間違われそうで..

場所も変えたかったのですが、微妙な間隔で人が立っていてどこの隙間にも入れない状況でした。


仕方なく、ほとんど人のいないエキスパートエリアに行ってみました。管理人さんによると、ここは大型の魚が入っているが、釣るのは難しいとのことです。

エキスパート池にはフライをやっている人がいたので声をかけると、この池でフライの講師をしている中西先生でした。
子供用に、沈む毛鉤とマーカーを付けた仕掛けを作ってくれて、その後子供は爆釣状態になりました。


はじめてのフライフィッシング

自分も子供の釣りの手伝いの隙をみてテンカラで釣りますが、ドライでも気持ちが良いほど出ます。
やっぱりルアーよりも毛鉤のほうが断然反応が良く面白いですね。


マーカーでの釣り

ここは桟橋ですので、フライを飛ばせない子供でも下にポトリと落とすだけで反応があります。

この橋の上でしばらく子供が粘っていたのですが、気が付くと竿が満月のようになっていました。
やれ竿を立てろ、やれ糸を出せというのですが、夢中になっている子供の耳には入りません。


ニジマス55cm

2分くらいやり取りして、ようやくタモに入りました。
冷や冷やしましたが、バラさないで良かったです。


エキスパート池

その後も子供は釣れまくりでかなり満足した様子でした。
はじめてのフライフィッシングでこんなに釣れると、自然のフィールドに出た時の落差が大きいかな...

結局、今回はほとんど子供のお守で終わりましたが、今度は一人でも来てみたいです。

この日の様子は 平谷湖のブログ でも紹介されていました。

山と花と渓流

2018-04-10 | 釣行記
今年初の釣りに行ってきました。
場所は、ここ数年行っていなかった長野県遠山川です。

遠山川は林道が崩壊して、本流沿いは未だ通行止めです。
そのため支流の沢に入りました。

気温は1℃、手が冷たくて、こんな気温では毛バリは無理そうですが、折角来たので竿を出してみました。


遠山川の支流

この沢には10年ぶりくらいに入ったのですが、以前と比べるとかなり荒れていました。
渕という渕がほとんど砂礫で埋まっています。


小さな巻き返し

それでもこの穴から尺くらいのが出てきたのでしばらく粘りましたが...

毛鉤をゆっくりと追って出てきたのですが、あとちょっとで、咥えるまでには至らず残念。
水温が低いので魚もまだ寝ぼけているような感じです^^

ただ魚の反応があったことでちょっとやる気が出て、丁寧に探っていくとかかりました。


キレイ系アマゴ 22cm

一匹だけでしたが、今回は魚が釣れると思っていなかったので、うれしい今季初釣果でした。


荒れた沢

しかし、この沢は半端ない荒れようです。
荒れた理由は入渓した時から分かっていました。


これが元凶

この川の上流にある三段組の砂防ダムのうち、一番上の堰堤は高さ30mくらいはありそうです。
超大型巨人もビックリの大きさです。

以前はこの砂防ダムが貯めたヘドロ水が流れてきていて、富栄養化が進み汚い川だったのですが、
もうすっかりキレイな水に変わっていました。
もっとも、この汚いのが嫌で、最近は寄り付かなかったのですが...

上まで行ってないので分かりませんが、ダムが砂礫で一杯になったのではないでしょうか。

そのため土石流がダムからジェットのように吹きだして、下流の渕を埋め尽くしたのだと思います。
またダムが埋まったことによりヘドロがなくなり水は綺麗になりました。
代わりにダムの上流数キロは渓流が砂礫で埋め尽くされ、渓流魚の住めない平坦な川になっているはずです。

こんな数年で埋まってしまうダム、必要なんですかね?

土石流の脅威から下流の家や構造物を守るという素晴らしい建て前で作られるのですが、実際はオトナの理由で作らているだけだと思います。


鹿とり器

帰りの林道をテクテク歩いてくると、おじさんが何かやっていました。
近寄ってみると、鹿のワナをかけているという事でした。

この辺りはシカが多すぎて、駆除しないとどんどん増えて食害により木が枯れてしまうそうです。

このワナは、シカが通りそうなところに掛けるという事ですが、僕が掛かりそうです^^;
でも人間だったら簡単に手で外せるし、足にもダメージはかからないという事で一安心。


南アルプス

この時期の遠山方面は、残雪をまとった山々のもと、花々が咲き乱れ美しい季節を迎えています。
この雄大な景色や綺麗な花を見るだけでも、来る価値があります。


ミヤマツツジ?


花桃と芝桜

今回は懐かしい人とちょうど林道ですれ違い、久しぶりにお話をすることも出来ました。

最近は他の河川に行っていましたが、やっぱりここは自分にとって原点となる素晴らしい川です。