blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

平谷湖ニジマス釣り

2018-05-05 | 釣行記
ゴールデンウィーク中、唯一のお休みの30日に、平谷湖フィッシングスポットに行ってきました。

子供が釣りをしたいという事ですが、年齢的にまだ渓流は危ないし釣るのも難しいので、ここに決めました。
テンカラがOKなのと、山深くて雰囲気が良いのも気に入りました。


平谷湖フィッシングスポット

朝7時から始まるという事で、4時に子供を起こして出かけました。
6時過ぎに駐車場につくと、すでに常連さんの車が数台ありました。

自分たちのタックルは30年くらい前のものでしたので、皆さんの気合の入った道具を見てちょっとたじろいでしまいました。

皆さんマナーが良くて、7時になったと同時に一斉に場所取りに入りました。
ここの管理人さんは親切で、初心者の自分たちにどこが釣れるか、どんなルアーで、どんな引き方が良いかなど丁寧に教えてくださいました。


はじめてのルアー

ルアーでの釣りは何年ぶりか分かりません。少なくても20年くらいはやってないような気がします。

まずは子供に釣らせるように教えますが、少しくらいは予習をさせてくればよかったです。
何とかルアーを投げることはできるようになりましたが、なかなか釣れません。

時々ルアーにアタックはしてくるようですが、なかなか乗りません。タナも重要で、活性がイマイチなのかもしれませんが、魚は沢山います。
毎日ルアーを見ているだけに、見切りも早いですね。
変な形や小さなルアーが有効かもしれません。


はじめてのニジマス

1時間くらいやって、何とかルアーで子供に3匹釣らせることができました。
とりあえずぼうず回避でホッとしました。

本当はテンカラかフライをやりたかったのですが、お客さんの99%がルアーなので、ためらわれます。特にテンカラとなるとエサ釣りと間違われそうで..

場所も変えたかったのですが、微妙な間隔で人が立っていてどこの隙間にも入れない状況でした。


仕方なく、ほとんど人のいないエキスパートエリアに行ってみました。管理人さんによると、ここは大型の魚が入っているが、釣るのは難しいとのことです。

エキスパート池にはフライをやっている人がいたので声をかけると、この池でフライの講師をしている中西先生でした。
子供用に、沈む毛鉤とマーカーを付けた仕掛けを作ってくれて、その後子供は爆釣状態になりました。


はじめてのフライフィッシング

自分も子供の釣りの手伝いの隙をみてテンカラで釣りますが、ドライでも気持ちが良いほど出ます。
やっぱりルアーよりも毛鉤のほうが断然反応が良く面白いですね。


マーカーでの釣り

ここは桟橋ですので、フライを飛ばせない子供でも下にポトリと落とすだけで反応があります。

この橋の上でしばらく子供が粘っていたのですが、気が付くと竿が満月のようになっていました。
やれ竿を立てろ、やれ糸を出せというのですが、夢中になっている子供の耳には入りません。


ニジマス55cm

2分くらいやり取りして、ようやくタモに入りました。
冷や冷やしましたが、バラさないで良かったです。


エキスパート池

その後も子供は釣れまくりでかなり満足した様子でした。
はじめてのフライフィッシングでこんなに釣れると、自然のフィールドに出た時の落差が大きいかな...

結局、今回はほとんど子供のお守で終わりましたが、今度は一人でも来てみたいです。

この日の様子は 平谷湖のブログ でも紹介されていました。