今年3回目の岐阜への釣行は、またまたTIAREさんと一緒でした。
朝3時に家を出て、林道ゲートに7時前に到着しました。
この川は3年ほど前に、240Gさんに連れてきてもらった所です。
入渓場所は鮮明に覚えていたはずなのですが、知らないうちに通り過ぎてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/40/eede90eaa1042193c4eb9b176153741c.jpg)
それもそのはず、入渓する林道跡が草ぼうぼうになっていて、もう見分けが付きませんでした。何とか痕跡を見つけて入っていくと、倒木やらガレやらで、結構大変。
そのうちにこの道も、普通の山に戻っていくんでしょうね。
さて何とか川へたどり着きました。以前と比べると、ガレがかなり大きくなっていました。
前の日に結構雨が降ったようで、水位は15cm高。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/db/3a05f5e693ccd6a992afc080c75a684c.jpg)
これくらいならなんとか徒渉は可能です。
まずは第一投、流心からいきなり反応があります。
ガツっとしっかりとした手ごたえがあったのですが、乗りませんでした。残念。
しかし、これが悪夢の始まり...
少し釣りあがっていくと、先行するTIAREさんがいきなり泣き尺のイワナを釣りました。すごい!
自分のほうはというと、反応は多いのになかなか針に乗りません。
せっかち合わせが原因か?毛鉤が微妙に筋を外しているのか?
いいポイントなのに水量が多く白泡ばかりで攻めきれないのも焦りの原因に。
TIAREさんは順調に釣果を伸ばしています。
そこで、途中で少し気分転換しました。
少し休憩して、ラインシステムを変えたりして対策、さあ釣るぞと思った瞬間、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/dc/de7c887d219788be5a1f03fb4b2bea84.jpg)
竿 先 が 折 れ て ま し た (泣)
でも以前同じようなことがあったので、あわてず騒がず。
折れた先端にゴムをかぶせてリリアンの代わりにしましたが、竿の長さが短くなってしまいました。
また、竿先がリリアンの状態と比べると、キャスティング時に変な挙動があってどうも調子が乗らない。
TIAREさんはますます順調に釣果を伸ばしています。
こちらは手元まで寄せてきてバラすこと数えきれず。釣果がないことが焦りに拍車をかけます。
10時頃になると、今度は雲行きが怪しくなってきました。
先ほどまではハルゼミの大合唱だったのがぱったり止んで、それと同時にイワナの毛鉤へのアタックもぱったりと止んでしまいました。嫌な予感がします。
この日は、午後から雷雨の予報が出ていました。
とりあえず雷雨にならないうちに早くこの区間を釣りあがらないと、と思う気持ちも焦りの原因になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/58/7b9e436b6fa46e4a6032424c619aa3c8.jpg)
そんなこんなで、いよいよボウズのままこの堰堤まで来てしまいました。
この間、木に引っかかったり絡んだりのライントラブルでレベルラインを2本オシャカに。
テンカラを初めてから、レベルラインをダメにした記憶は今までなかったのですが。。。
TIAREさんが気を使ってくれてこの堰堤の一級ポイントを譲ってくれたのですが、こんな日は何をやっても釣れる気がしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a4/5a5195c05d4056d50e259bc4f0421bfa.jpg)
反対側は、こんな感じで木が倒れて覆いかぶさってしまっているので、手が出せません。増水が収まれば、なんとか攻められるかな?
その後、堰堤の上で、お昼にしました。
ここまでくれば、車まであと少し、安心して少し気分転換できました。
しかし、ここから上は以前は全くアタリがなかった区間なので、諦めていたのですが、今回は意外と魚の反応があるようです。
ここでようやくリズムが出てきて、何とか釣ることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/fd/a2070481b5685e93c28fbba25078dd5a.jpg)
小さいと思っていたら、27.5cmありました。
この区間は、かなり浅い所で反応が多く、この魚もかなり浅い所で釣れました。
リズムがでてきたので、ポンポンと釣って挽回しようと思ったのですが、この後もバラシが続きます。
結局20cm位のちび助が釣れただけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/70/e8cd312051818613c354c4f8eafad94d.jpg)
最後の堰堤は今まで竿を出したことがない場所でした。
ふとTIAREさんの方を見ると、かなり大きな魚と格闘しています。
遠くから見ていたら、何あれ?ニジマス???
と思ったのですが、こんな場所にニジマスがいる訳もなく。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/44/deecaddf0f262eae021445755422076f.jpg)
結局釣れたのは、35cmという化け物イワナでした。凄すぎ!
この日は最後の最後までTiareさん祭りでした。しかも7年に一度の大祭。
普段は尺神様として崇められ、皆に幸福をもたらすTiareさんですが、この日は奇しくもその幸運が自らに訪れたようです。
しかし、さすがこの川は恐ろしい。こんな魚がいるんですね。
あらためてそのポテンシャルに驚きました。
自分は、今回はほんとダメダメでした。
こんなにリズムが崩れて負の連鎖に陥ってしまうのは初めての経験でした。
テンカラってリズムの釣りなんだな~と改めて感じるとともに、もう少し精神修養しないといけませんね。。。
今回の失敗はきっちりと対策して、次回に臨みたいとおもいます。
tiareさん、ありがとうございました。
朝3時に家を出て、林道ゲートに7時前に到着しました。
この川は3年ほど前に、240Gさんに連れてきてもらった所です。
入渓場所は鮮明に覚えていたはずなのですが、知らないうちに通り過ぎてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/40/eede90eaa1042193c4eb9b176153741c.jpg)
それもそのはず、入渓する林道跡が草ぼうぼうになっていて、もう見分けが付きませんでした。何とか痕跡を見つけて入っていくと、倒木やらガレやらで、結構大変。
そのうちにこの道も、普通の山に戻っていくんでしょうね。
さて何とか川へたどり着きました。以前と比べると、ガレがかなり大きくなっていました。
前の日に結構雨が降ったようで、水位は15cm高。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/db/3a05f5e693ccd6a992afc080c75a684c.jpg)
これくらいならなんとか徒渉は可能です。
まずは第一投、流心からいきなり反応があります。
ガツっとしっかりとした手ごたえがあったのですが、乗りませんでした。残念。
しかし、これが悪夢の始まり...
少し釣りあがっていくと、先行するTIAREさんがいきなり泣き尺のイワナを釣りました。すごい!
自分のほうはというと、反応は多いのになかなか針に乗りません。
せっかち合わせが原因か?毛鉤が微妙に筋を外しているのか?
いいポイントなのに水量が多く白泡ばかりで攻めきれないのも焦りの原因に。
TIAREさんは順調に釣果を伸ばしています。
そこで、途中で少し気分転換しました。
少し休憩して、ラインシステムを変えたりして対策、さあ釣るぞと思った瞬間、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/dc/de7c887d219788be5a1f03fb4b2bea84.jpg)
竿 先 が 折 れ て ま し た (泣)
でも以前同じようなことがあったので、あわてず騒がず。
折れた先端にゴムをかぶせてリリアンの代わりにしましたが、竿の長さが短くなってしまいました。
また、竿先がリリアンの状態と比べると、キャスティング時に変な挙動があってどうも調子が乗らない。
TIAREさんはますます順調に釣果を伸ばしています。
こちらは手元まで寄せてきてバラすこと数えきれず。釣果がないことが焦りに拍車をかけます。
10時頃になると、今度は雲行きが怪しくなってきました。
先ほどまではハルゼミの大合唱だったのがぱったり止んで、それと同時にイワナの毛鉤へのアタックもぱったりと止んでしまいました。嫌な予感がします。
この日は、午後から雷雨の予報が出ていました。
とりあえず雷雨にならないうちに早くこの区間を釣りあがらないと、と思う気持ちも焦りの原因になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/58/7b9e436b6fa46e4a6032424c619aa3c8.jpg)
そんなこんなで、いよいよボウズのままこの堰堤まで来てしまいました。
この間、木に引っかかったり絡んだりのライントラブルでレベルラインを2本オシャカに。
テンカラを初めてから、レベルラインをダメにした記憶は今までなかったのですが。。。
TIAREさんが気を使ってくれてこの堰堤の一級ポイントを譲ってくれたのですが、こんな日は何をやっても釣れる気がしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a4/5a5195c05d4056d50e259bc4f0421bfa.jpg)
反対側は、こんな感じで木が倒れて覆いかぶさってしまっているので、手が出せません。増水が収まれば、なんとか攻められるかな?
その後、堰堤の上で、お昼にしました。
ここまでくれば、車まであと少し、安心して少し気分転換できました。
しかし、ここから上は以前は全くアタリがなかった区間なので、諦めていたのですが、今回は意外と魚の反応があるようです。
ここでようやくリズムが出てきて、何とか釣ることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/fd/a2070481b5685e93c28fbba25078dd5a.jpg)
小さいと思っていたら、27.5cmありました。
この区間は、かなり浅い所で反応が多く、この魚もかなり浅い所で釣れました。
リズムがでてきたので、ポンポンと釣って挽回しようと思ったのですが、この後もバラシが続きます。
結局20cm位のちび助が釣れただけでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/70/e8cd312051818613c354c4f8eafad94d.jpg)
最後の堰堤は今まで竿を出したことがない場所でした。
ふとTIAREさんの方を見ると、かなり大きな魚と格闘しています。
遠くから見ていたら、何あれ?ニジマス???
と思ったのですが、こんな場所にニジマスがいる訳もなく。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/44/deecaddf0f262eae021445755422076f.jpg)
結局釣れたのは、35cmという化け物イワナでした。凄すぎ!
この日は最後の最後までTiareさん祭りでした。しかも7年に一度の大祭。
普段は尺神様として崇められ、皆に幸福をもたらすTiareさんですが、この日は奇しくもその幸運が自らに訪れたようです。
しかし、さすがこの川は恐ろしい。こんな魚がいるんですね。
あらためてそのポテンシャルに驚きました。
自分は、今回はほんとダメダメでした。
こんなにリズムが崩れて負の連鎖に陥ってしまうのは初めての経験でした。
テンカラってリズムの釣りなんだな~と改めて感じるとともに、もう少し精神修養しないといけませんね。。。
今回の失敗はきっちりと対策して、次回に臨みたいとおもいます。
tiareさん、ありがとうございました。
あの堰堤上のチャラ瀬ですが、ボクが初めてこの溪に入ったときは雨上がり後で増水してました。その時は次の退渓ポイントの堰堤までの区間でツ抜け出来ました。この区間は増水時にいいのかもしれませんね。
なにか、今回は散々だっタみたいデスね💦😅
ワタクシも前の釣りは辛かっタので、一緒に尺神様ヲ崇め奉りましょう♪(笑)
🙏🙏🙏アーメン✝️
今回は3年振りということもあって、いろいろ心配事も多く集中できなかった感もあります。
状況が確認できたので、次回は思い切り釣り上がりたいと思います^^
確かに、あのチャラ瀬にはたくさん魚がいました。結構大きいのもいるようです。またそこの上の堰堤もいい感じに仕上がってきていましたので、見逃せない感じです。
竿先が折れてしまって、ついでに心まで折れてしまいました^^;
こんなときは冷静になるのが一番ですが、心をコントロールするのは難しいですね。短気を出したら損だとは思うのですが。。。反省です。
一方、尺紙様はさすがでした。もう我々にははるか手の届かない、解脱の境地に到達された感があります^^
トラブルから焦りからいろいろありました。
なんだか今まで崇められていたようですがこれからどういった立ち位置になるのかが不安でいっぱいです。(笑)
しかし、blueberryさんが一緒じゃなかったら最後の堰堤には行ってなかったと思います。 びびりーなもので不安ばかりが先行しちゃうんですよね。
お陰様で。です。 また行きましょう。
今回はいろいろ気を使っていただいてすみませんでした。
しかし35cmイワナは圧巻でしたね。ニコパチ写真は額に入れて、一生お店に飾っておいてください^^
今回は、最終区間もいいポイントだということも分かったし、少しづつ釣り場の範囲を広げていけたらいいですね。