blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

懲りずにT川へ

2019-05-22 | 釣行記
先週ひどい目に遭ったのに、結局また行ってしまいました。
何だか諦めきれないのですね。

朝早くに着いたので、5月といえども寒いです。


しかし結果は先週と全く同じで沈黙です。

その後はこれまた久しぶりに支流に入ってみました。


ここの上流へは、20年近く前に、漁協のお手伝いで発眼卵放流を行ったことがあります。
その魚のひ孫くらいのが釣れてくれたら、なんて期待しつつ...


支流の林道最奥には、新しい堰堤ができていました。
スリット式で好ましいですね。

この堰堤のしばらく奥まで釣ってみましたが、結局反応はなく、その後おとなしく帰りました。


T川は荒れ放題

2019-05-15 | 釣行記
GW明けのお休みに、年鑑を買いながらT川へ行ってみました。

最近、この川は荒れに荒れて、鑑札を買ってもほとんど釣れないか、ほとんど行かない状態です。
まあ、将来的に川が良くなるのを願ってのお布施状態です。

で、ここ数年こんなゲートができて奥に行けない状況です。


今回は、そろそろ少しは道も修復されたかと思って、このゲートを越えて1時間ほど歩くつもりでした。が、


歩き始めて10分ほどで道が壊れています。
護岸だけ残って道がない?底が抜けたのでしょうか。

結構深い穴で、右は岩盤で、幅跳びをすれば行けそうなんですが、落ちたら骨折位では済みそうもありません。
左側はコンクリの護岸が残っているので、5m位の間その上を歩けばよいのですが結構な高度感です。(T川さんなら喜んで渡りそうですが...)

その向こうにも同じような陥没が見えます。


というわけで一度下流から川へ降りて、川から攻めてみました。
2か所の陥没を越え、上流から振り返ってみると、さらにその上が盛大にガレていました。

後は林道にもどるだけなのですが、登れるところがない。

対岸へ渡れれば活路も出てくるのですが、水量が多くて徒渉はかなりやばい感じです。
いつもこんなに水が多いことはないのですが、何ででしょうか?

という事で、結局諦めました。上流のパラダイス状態を期待していた皆さん、ヘタレですみません。。。


その後は本流へ戻り2時間ほど毛鉤を叩いてみましたが、全くの反応なし。
昔、深かった渕は、土砂でほとんど埋まっています。

水と空だけが蒼く美しい。


釣りながら発電所の吐出しまで行くと、水が出ていません。
という事は、上流のダムで取水されていない?
水が多い理由が分かりました。
右奥の堰堤も普段はチョロチョロなのですが、瀑布のように水煙を上げていますね。

その後は下流の(昔の)人気ポイントへ。


ここも砂利で大きな渕が埋まりまくり。


本流は、以前は水量が多くて渡るのは大変だったのですが、ザラ瀬ばかりでどこも簡単に渡れます。

結局、一度だけ毛鉤に反応ありましたが、そのあと嫌になり帰りました。

良い釣り場に戻るには、まだ相当かかりそうです。