blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

今季初釣行..

2017-03-21 | 釣行記
今年も解禁となりましたので、磐田市の tiareさん と奥飛騨の川へ行ってきました。

昔は遠かった奥飛騨ですが、最近は高速道路が整備され、朝3時出発で7時には到着できました。

この辺りは国内有数の温泉地で、温かいお湯が川に流れ込んでいるので水温が高く、条件が良ければドライにも反応するそうです。


今年も雪が多いです

最初は眼鏡型の堰堤から入渓しようと思ったのですが、すでに先客がいました。
仕方がないので、少し戻り、足湯のあるところに車を止めて川へ向かいました。

川以外はまだ雪に閉ざされていますが、足跡があるので川までたどり着くのは容易です。

水温が高いので苔が多くヌメヌメして汚い川ですが、雪代が出れば苔も洗い流されてとても綺麗な流れに変わります。

この日、午前中は気温も高く、ライズも時折みられました。
ただ、自分の流す毛鉤よりもかなり小さな虫を捕食しているようで、毛鉤はまったく無視されました。
出たとしても、超高速で毛鉤をつっつくだけの感じです。小さなヤマメのようですね。

それでも、なんとかヤマメが釣れてきました。


今季初 小ヤマメ

堰堤まで行きましたが、ライズは見えるものの毛鉤への反応は悪かったです。
tiareさんは下流でよいイワナを釣ったそうで、この時点ですでに余裕を感じました。

その後、場所移動。


橋の上の小プール

今度は200円の温泉のところから下流へ下り、橋の上流へ入りました。
橋の近辺にはプールがあり、何かが反応しますがなかなか針にかかりません。

少し行ったところで魚がかかりましたが、ウグイ??
最近はウグイ域で釣りをしたことがなかったので、20年以上ぶりのウグイで、嫌なもの釣っちゃったなぁと思ったのですが、寄せてみると何か違うようです。


ウグイ??

形はニジマスのようですが斑点がありません。唯一ほっぺたが黄色がかっています。

これがホウライマスというものでしょうか?
どちらにしても、まぁ大した魚ではありませんね。

その後先ほどの温泉のところまで上がりますが、途中、落ち込みの頭でこれが釣れただけ。


ヤマメちゃん その2

先ほどのヤマメより少し大きいですが、これも大したことありませんです。残念。
あとはイワナの大きなのが一度反転したのが見えましたが、かかりませんでした。

川から上がり、また眼鏡堰堤をみにいきましたが、今度はさらに車が5台ほどありさすがに観念しました。

月曜日だというのに、釣り人が非常に多く、どこに入るのも苦労してしまいます。
みんな有給とって来るのかな~?


3度目の正直

最後は、釣り人のいなそうな区間を探して入渓しました。
雪の中を無理やり通って川へ出ましたが、こちらでも渋く、反応が一度あったきりで終了しました。

どうも午後から気温が下がり魚の活性も低下したようです。

やっぱり今の時期の釣りは渋いですね。
毛鉤を深く沈めれば反応する魚もいるのでしょうが、軽い毛鉤を沈めて釣るのは難しいです。

tiareさんクルマありがとうございました。
次回はもう少し温かくなってから誘ってください^^