blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

浜名湖Uガイド竿デビュー

2023-06-30 | 釣行記
イケメン釣り師Tさん(海釣り師匠)に誘われて浜名湖へ行ってきました。
この前Uガイドの竿を買ったので、Tさんがその竿で狙えるポイントを案内してくれました。


まず最初のポイントは堤防の先端です。幅が1m無いくらいで目がくらくらします。
写真ではちょうどTさんの陰で写っていないのですが、その向こうにおじいさんが連チャンで3人位いました。
年齢的に落ちたらかなりやばそうでしたが、おじいさん達のパワーを目の当たりにして驚きました。

このポイントでは、Tさんが大き目なカサゴを釣った以外は、キュウセン(ベラ?)しかつれませんでした。


なぜか、こんな奴が入れ食いです。
ここは、キュウセンばかりでしたので次の場所へ移動しました。

このポイントには前にも一人で来たことがあるのですが、その時は全然つれませんでした。


しかしTさんにポイントを教えてもらったら、カサゴが入れ掛かり状態でした。
ただ、サイズはかなり小さめです。


新しく買ったUガイドの竿ですが、穂先が柔らかくアタリがかなり敏感に伝わってきます。
今咥えたな、とか今餌を追っているな、など魚の様子が手に取るようにわかるのでとてもよいです。


ここでもテトラの上で釣っている、アクティブおじいさんがいました。


Tさん色々とアドバイスありがとうございました。また連れて行ってくださいね。







林道調査とアマゴ釣り

2023-06-21 | 釣行記
久しぶりに地元の天竜川水系に行ってみました。

ここ1ヶ月ほどの間に2回、台風に刺激された梅雨前線が遠州地方に大雨を降らせて、各地で大きな被害が出ました。
未だに天竜川の水は濁っており、内心、釣りどころではないかなと思っていたのですが。。。


目指すSK川は予想通り、やっぱり濁っていました。

南アルプス方面から流れる川は大水が出ると、シルトの細かい粒子が水に溶け込んで鉛色のような色になり、それがかなり長く続きます。
岩も脆いので、源流部では常に崩壊が起きているのでしょうね。


あげく林道は途中で通行止めでした。
仕方なくこの川を諦めて、一度下流に戻ってTC川の様子を見に行ってみます。

しかし、こちらはさらに濁りがきつく、さらには去年の台風で壊滅的なダメージを負っているようでした。


自分がよくこの川に来ていたころは河原から橋梁まで相当の高さがあったと思うのですが、上流から大量の土砂が押し寄せた結果、わずか数十cmのところまで河床が上がっていました。

この赤い橋を車で恐る恐る進んでしばらくいくと、前方が何やら怪しい感じ。
あそこ通れるの??


すぐ前方はゴミが溜まっているだけなのでなんとか超えれそうですが、その次がやばい。諦めました。
そのまま、50mほど慎重にバックして出たあと、わずかに道幅が広い場所で何回も切り返しをして出て来ました。
左側は高い崖で怖いです。林道を調査しているといつもこんな目に遭ってしまいます。

下流のダム付近まで戻った時点で、もう釣りは諦めていたので、次に気になっている林道の調査に行きました。


NS林道です。
こちらの林道は、この辺にある1000m級のNS山の頂上付近まで続いています。
地図で見て、一度走ってみたいと思っていました。

かなり細くて荒れてはいるのですが、自然林の明るい尾根を通過したりでご機嫌な林道です。


林道末端まで来れました。
ここは、南アルプス深南部と呼ばれる山域の入り口で、登山届けのポストなどが設置されていました。

この広場は、すでに深南部の雰囲気が出ており、休憩しているだけで本当に良い気分になります。
もう数十年も本格的な山登りはしていないのですが、また始めてみたくなりました。


その後、家に帰ろうと思ったのですが、途中でMK川の存在を思い出し見に行くときれいに澄んでいたので、少しだけ釣っていくことにしました。

水量は少し多めですが問題はありません。


だいぶスレているようで、小さなアマゴしかかかかりませんでした。

小さな魚しか釣れない、ということは腕がないということで頑張ってみたところ、退渓寸前でそこそこの型のアマゴが釣れました。


家で気が付いたのですが、よく見ると赤い斑点がない?







岐阜A谷

2023-06-07 | 釣行記
今年も Tiareさん に誘われて、岐阜の山中に釣りに行って来ました。

この川は、昨年は林道が通行止めで来られませんでしたが、今年は2日前から林道が開通しました。
そして昨日までは台風の影響で水も高かったはずなので、実質一番乗りか?とか良いことばかり考えてしまいます。


今回はTiareさんが車を出してくれました。
いつもの空き地へ車を止めます。

水位が高いので、今回も河原の隅を歩き、下流にある堰堤から始めてみます。


ここは今まで実績No.1の堰堤ですので、慎重に毛鉤を流してみます。
いつものように、堰堤の左側はTiareさん、自分は右側を担当しました。

右側のポイントに毛鉤を送り込める場所までいくには、川を渡らないといけないのですが、結構流れが強かったです。


いつも邪魔になる倒木は、大水で少し移動していて毛鉤を流しやすくなっていました。
とりあえず1匹目が釣れてひと安心。


釣れたのでTiareさんの方を見ると、そちらも撮影会の最中でした。


2匹目。。


3匹目。。。

永遠に釣れそう。。。

少し時間をおくと、渕の方から新しいイワナが出て来て定位するのか、同じポイントから何匹も釣れて来ます。
Tiareさんも同じような事を言っていました。
どの魚も27〜28cmほどあって丸々と太っているため、ヒキがすごいです。


これはTiareさんの新兵器です。(ひとつくれました。ありがとうございます。)
この筒の中に爆竹を入れて爆発させ、その音でクマに自分の存在を知らせるためのものです。

堰堤で真剣に釣っていたところ、横でTiareさんが何も言わずに突然コレに点火したので、心臓が飛び出るほどびっくりしました。
本来の目的と違う使用方法は禁止です。

さて、この堰堤でいつまでも時間を潰しているわけにはいかないので、堰堤を巻いて上流に出ました。


河原を通ってTiareさんを追い抜こうと思ったら、ずっと向こうを何やら黒い物体が移動するのが見えたので、怖くなって戻りました。
多分熊ではないのでしょうが、さっきの熊おどしは効いているのでしょうか?


対岸のなんて事ない流れから今日一番の29cm。
もう20年も愛用している天龍のテンカラ竿と撮影してみました。


堰堤の上も調子よく釣れました。
自分が1匹釣るとTiareさんも1匹釣るといったような具合で、ケンカにならずとても良い感じです。


Tiareさんはフライフィッシングです。
道具は違いますが、アプローチや毛鉤の流し方など、見ていてとても勉強になります。


少し小さなイワナ。


ここは、いかにも魚がついていそうな流れですので、動画撮影していました。
残念ながら、動画オフした直後にヒットしました。


20cmくらいの小イワナ。
上流に行くにつれ、型が小さくなって来たかな?


んでもまた大きなのも釣れました。

次の堰堤は、今まで釣れた試しがありません。
水量が多く迫力もあり、大物が潜んでいる雰囲気満々なのですが、やっぱり今回もダメでした。



以下はTiare劇場です。

1.こんな小さな堰堤なのに、欲を出して竿を出すTiareさん。


2.あれっ?何かかかった???


3.なんとこの日最大の29cm!!!自分がやればよかった。。。


入渓場所で、さっき降りて来たばかりの小堰堤でまさかの大物が釣れました。
どんなところにもイワナはいるんですね(驚)

写真を撮っている間にイワナが逃げ出す事を期待していたのですが、かないませんでした。


次の2段堰堤までの間、魚はスレていました。
ここは林道末端で、ここから釣り始める人が多いようです。


2段堰堤の端の緩やかなところで遊んでいたイワナ。
かなり敏感になっています。


2段堰堤を超えた上も、大きく開けた気持ちの良い流れでした。ここから先は今まで入ったことがありません。


撮影がだんだんいい加減になって来ています。お尻だけ撮影。


魚はやっぱりスレ気味ですが、ときどき良い型のイワナがかかって来ます。


最後は次の堰堤の下で、小さめですがきれいな魚体のイワナで終了しました。


堰堤の右サイドには、登るための梯子がついていたので、また機会があったらこの上流にも行ってみたいです。

今回もたくさんのイワナが釣れ、楽しませていただきました。
山深いところで、一人ではなかなか行けないので、いつもご一緒いただくTiareさんには感謝しています。
ありがとうございました!!







竿を買いました。

2023-06-07 | 道具
竿を買いました。

といってもテンカラ竿ではなくて、堤防のヘチ狙いの竿です。


たまに、舞坂などの堤防へいくのですが、いつもほとんど渓流竿を持って行ってミャク釣りをしています。

根魚の繊細なアタリを取るには、感度の良い渓流竿が一番なのですが、デメリットは道糸の長さ(=竿の長さ)よりもはるかに深い場所へは仕掛けを送り込むことができないことです。

そこで、イケメン釣り師Tさん(海釣り師匠)に聞いたところ、Uガイドという竿が良いということでしたので、購入してみました。
竿を伸ばして見ると、確かに穂先がしなやかで、普通のリール竿とは全く違ってびっくりしました。これなら、ヘチの深い場所も狙えそうです。



ところで本業のテンカラ竿は、20年前に買ったのを未だに愛用しています。
そろそろ新しい竿を買っても良いと思うのですが、今の竿は穂先までゴツいのが多いですね。