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blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

沼津アルプス北部

2025-05-20 | 山行記
お休みに沼津アルプス(北部)を歩いてきました。

この山域は公共の駐車場があまりないので、今回も中瀬の駐車場に車を止めました。
去年の秋に行った香貫山はスルーして、それより南を目指します。


朝の渋滞で少し恥ずかしかったですが、主要道を20分位歩いて登り口まで来ました。


ここから横山、徳倉山方面に登っていきます。


標高が300m位ですので甘い気持ちで臨んだのですが、ロープ付きのかなり急な登りが20分ほど続きます。
湿度がかなり高くとても暑いです。


国土地理院の地図には載っていないのですが、この183mのピークが横山のようです。
ここは、樹木にさえぎられて視界は全くありませんでした。


横山からはしばらく下りになります。せっかく登ったのにもったいないです。
縦走なので仕方ないですね。


鞍部に到着しました。ここは標識から横山峠というらしいです。
昔の人はこの峠を越えて村から村へと行き来していたようですが、なんとなく生活感のある峠ですね。

ここから徳倉山方面に進むには、少しわかりづらいので注意が必要です。


鞍部を超えるとすぐに鎖の急登になります。この登りが半端なく急で息が上がります。


永遠に続く急登。
これが本当に低山なのかと思います。


しばらく登ると平らなところが見えてきました。やっと頂上かな?


徳倉山山頂です。
本当はここでお昼にしたかったのですが、景色は全くなく、ベンチなど腰掛ける場所もないので通過することにしました。


いや唯一、木の隙間から富士山が見えました。偶然なのか狙っているのかはわかりません(笑)

ズームすると結構立派な富士山になります。


次の鞍部に到着しました。ここまでのルートで展望は全くないので、ここで香貫台方面に降りようか迷ったのですが、もう少しだけ行ってみることにしました。


太平洋戦争時の銃座の跡。
今まで何の変化もない登山道だったのですが、はじめて変化が出てきて気が紛れます。


塩道広場。
昔は畑だったり、子供の遊び場だったところらしいです。


このあたりから疎林になってきて、少し雰囲気が良くなります。
密林状態での蒸し蒸し加減も少し低減。


志下山付近です。象の背と書いてあります。
ここも眺望は全くありません。

地図上では、駿河湾が少しくらい見えてもいいと思うのですが...
志下山は少しルートはずれているので、山頂まで行けば視界が開けるのかもしれません。


そこから少し行くと突然視界が開け、駿河湾が見えました。
遠くには淡島や伊豆方面の山も見えました。

ここなら岩もあり腰を下ろせそうです。
景色が最高のところでようやくお昼にすることができました。がんばった甲斐がありました。


千金岩見晴場としてありました。


休憩後、少し下ると志下坂峠に着きました。ちょうどここが沼津アルプスの中間地点のようです。
今回はここで終わりにしました。ここから東側に降りていきます。


この降りる道は枯沢づたいのようで、途中で道が分からなくなったりルートはずれたりしてわかりにくいです。
暗いしすごく蒸していて、なんとなく怪しい雰囲気の道です。

蜘蛛の巣も相当張っていて、あまり通る人がいないのかもしれませんね。


ようやくふもとが見えてきました。


ヤギがいてかわいいです。


あとはこんな道をひたすら歩いて駐車場へ戻ります。


沼津アルプスを貫くトンネルです。
今は簡単に海側と山側が行き来できますが、昔の人は今日歩いたような峠を往復していたと思うと、大変さがよくわかりました。


沼津アルプスはいいハイキングコースですが、帰りに普通の道路を使うのは大変でした。バスを利用するといいかもしれません。

次回は南側半分を歩いてみたいです。


石割山

2025-04-15 | 山行記
山梨県にある石割山という山に行ってきました。
山中湖の東側を走り平野というところを右折、しばらく走って石割神社の鳥居前の駐車場に車を止めます。


朝9:30に駐車場へ着きましたが、平日なのに満車寸前でした。
おもに、関東のナンバーが多かったです。


真新しい赤い橋を渡って鳥居をくぐり石割神社への石段を登ります。


この石段がすごく長くて、永遠に続いているように見えます。




やっと石段を登り終えました。


石段を登りきると、右側に東屋が見えてきます。


この東屋は結構立派でゆっくり休憩ができそうですが、まだ休憩には早いですね。


ここからは平坦な広い道に変わります。
車が通れそうなくらいの道です。(実際に作業に使っているかもしれない)


樹々の隙間から、ときおり富士山が見えるようになってきました。


ひと登りすると石割神社へ到着しました。右側に見えるのが大きく割れた石です。
先に登っていた2人の女性がお参りをしていました。

この神社を時計回りに3廻りすると願いが叶うという事で、3回廻ることにしました。


石への入り口はこんな感じです。


体格のいい人だと、つっかえてしまいそうですね。


岩から滴る水がお肌にいいという事で、家内が一生懸命に顔に浸していました(笑)


3廻りして願い事を念じてから、石割神社をあとにします。


石割山山頂に近づくと急に笹が多くなってきます。
神社から10分ほどで山頂に着きました。


山頂はガスっていて、景色が全く見えませんでしたので、そのまま平尾山方面に向かいます。


笹の中の道を進んでいきます。


下りはところどころ道が悪くてロープが設置されていますが、少し外れたところを通るとロープも使わずに通過できます。
前方に初心者を連れたグループがいて、なかなか苦労されているようでした。


石割山からは下りだけで、すぐに平尾山に到着しました。


富士山は少し雲がかかっていますが、ベンチもあるのでここでお昼にしました。


休憩していると、雲が切れて富士山と山中湖が良く見えてきました。
途中で追い越してきたグループの方たちも、みんなここで休憩していました。

ここから西へ下っていく登山道は階段になっていました。
左手には別荘地が見えますが、登山道からそちら方面へは降りられないそうです。


今日はここで終了です。来た道を少し戻ってから、石割神社駐車場方面に下ります。


30分ほどで駐車場へ着きました。


今回はきつい思いをして登っただけに、石割神社のご利益がありそうです。
また雪をかぶった富士山もきれいに見えてとてもよかったです。

金冠山・達磨山

2025-01-28 | 山行記
伊豆半島にある山に行ってきました。
最初に、だるま山高原レストハウスの駐車場に車を止めました。


レストハウス横から、金冠山を目指して登ります。


しばらくは緩やかで広々としたハイキング道を登っていきます。
霜柱が溶けた感じで、だいぶ足場がぬかるんでいます。


30分ほど歩いただけで、金冠山がかなり近くに見えてきました。


戸田峠から伸びる作業道を超えていきます。
後から考えると、戸田峠に車を停めればもっと早く着きましたね。


ようやく登山道っぽいところを登ります。


作業路から10分ほどで金冠山山頂です。
眺望を遮るものは何もなく、晴れていればすばらしい景色が見られるのでしょうが、この日は残念ながら曇っていて、富士山も見えませんでした。


こちらは真城峠方面です。
今回、本当はこちらから登る計画だったのですが、真城峠からの入り口が荒れている感じだったのでやめました。


作業道まで戻り、今度は戸田峠方面に降りていきます。


県道を渡り戸田峠の駐車場に着きました。


少し迷ったのですが、ここから帰るにはまだ早すぎるので達磨山を目指すことにしました。
しかしこれが後々かなり厳しいことに。。。


階段のとても整備された道なのですが、ぬかるんでいて歩きにくいです。
靴裏に泥が張り付いて精神的に疲れます。


時折、こんななだらかで景色の良いところもありますが。。


基本的には階段。。


階段。。


階段。。
かなりきついです。

しかし高度をかなり稼いだらしく右手に戸田港が見えてきました。


しばらく行くとやっと小達磨山に着きました。


疲れたので、ここで引き返そうと思ったのですが、
いつものように家内のひざが痛くなりかけているようで、あのぬかるんだ急な階段を戻るのは厳しそうというのでそのまま直進します。
本当は行けば行くほど帰りは遠くなるんですが。。


緩やかに下っていくと本物の達磨山が見えてきます。


西伊豆スカイラインを少し歩いて達磨山登山口へ。


家内がせっかくここまで来たからと達磨山に登ると言い出します。

そういえば昔、戸田の海水浴場へ来たあと、この登りを歩いたことがありました。
その時は暑くて途中で断念しましたが。。

ここの登りも基本的には階段ばかりです。


頂上付近になって少しだけ青空が見えてきました。でも風が吹いてかなり冷たいです。


やっとのことで頂上に着き、遅いお昼にしました。
すばらしい景色なのですが、すでにひざが限界の家内は帰りのことを考えて景色を楽しむどころではないようでした。


そのため達磨山をゆっくり下り、かなり遠回りになりますが西伊豆スカイライン(車道)を歩いて戻ることにしました。


西伊豆スカイラインはずっとなだらかな下りでしたので家内は復活して元気いっぱいになりましたが、今度は自分が足がつったりして大変でした。
1時間ばかり歩いて、やっと達磨山高原の駐車場に戻れました。


今度は、もう少し天気の良い日に訪れたいと思いました。

三国山・大洞山

2025-01-14 | 山行記
山梨県にある三国山のあたりを登ってきました。


三国峠駐車場へは、幸いにも積雪も凍結もなくスムーズに到着しました。
雪があると来れないところなので、車はちらほらです。

準備運動をしてから、三国山方面に登っていきます。


三国山への登山道は、うっすらと雪がかぶっていました。


落ち葉の急登を30分ほど行くと、すぐに三国山山頂に着きました。


休憩するには早いので、そのまま三国山の頂上を通り過ぎて、大洞山方面に向かいます。


ずっと広くて明るい樹林帯が続き、気分がいいです。
もし雪があったらもっと面白いかなと思います。


三国山から20分ほどで楢木山に着きました。この間ほとんど平坦な道が続きます。
休む必要もないので、そのまま洞木山方面に向かいます。


冬の枯れた木立と落ち葉を踏みしめる感覚がとても心地よいです。


途中でベンチに良い木を見つけました。体重で折れないといいですが(笑)


楢木山から30分ほどで洞木山に着きました。
道は終始、広くて緩やかなアップダウンで快適です。

洞木山で少し休憩して、また元来た道を戻ります。


途中で振り返ると、木立の間から富士山が良く見えるところがありました。
このコースは雰囲気は最高ですが、冬以外は木の葉が茂り、富士山や山中湖はほとんど見えないだろうと思います。


景色が見えるのは一か所だけ。東側がガレているところがありこの前登った金時山が見えました。


ベンチの木その2。こちらは丈夫そうで折れそうもありません。

三国山まで戻ってお昼にしようと思ったのですが、何パーティかがいたので、その少し手前に戻ってお昼にしました。


落ち葉がすごいので、引火しないように気を付けなければなりません
この日は無風でしたのでガスストーブを使いましたが、風のある日は控えないといけないですね。

三国峠から洞木山は山の雰囲気は最高ですが、眺望はほとんどありませんでした。
反対方向の明神山へ登れば、富士山や山中湖がきれいに見えそうなので、次回はまた登ってみたいです。


帰りは車で山中湖方面に降りてきたら、明神山パノラマ台付近でとても美しい富士山と山中湖を見ることができました。

粟ケ岳・初詣ハイキング

2025-01-05 | 山行記
去年に引き続き、お正月の初詣ハイキングで掛川の粟ケ岳に登りました。
今年は娘は帰省していなくて、沼津の高校の寮から帰省した息子を連れてきました。


さすがに人気で、いつもの駐車場は満杯でしたので、近くの公会堂(小学校跡?)のようなところに車を停めました。
ふもとのお茶屋さんでは、粟ケ岳登山の登頂回数ランキングが張り出されているのを見つけました。


釣りに一緒に行くTさんの名前も見つけました。
登山回数100回とは凄まじいですね(汗)


しばらくは舗装路を登っていきます。


快晴で冬の澄んだ空気がとても気持ちがいいです。


茶畑の中を進みます。


いつも誰かが木の枝で日付を書いてくれてあるのですが、今回はなんて書いてあるのかよくわかりませんでした。


山道に入り、いい雰囲気になってきます。


山頂の神社もお参りの人がたくさんいました。
今年もここで初詣とさせて頂きました。


神社の裏側にある山頂は相変わらず人気がありません。


こっちの方が分かりやすいですね。1月4日(土)。


テラスでお昼にしたかったのですが、人が結構多くて(車で来ている人が多い)やめました。


今年は辰年。今年もおおきな藁でできた人形が飾ってありました。


下りは人の少ない草刈り場ルートを選びます。
草刈り場の上には東屋があるので、そこでお昼にしました。


静かな休憩をした後、草刈り場を下ります。


景色が最高です。


あとは舗装道路を下って車に戻りました。
この日はお正月らしい穏やかで良い天気でとても気持ちが良かったです。
初詣もご利益があるといいなと思いました。


金時山

2024-12-11 | 山行記
箱根にある金時山に行ってきました。
はこね金太郎ラインという道路沿いにある、金時見晴パーキングに車を停めそこから登っていきます。


この駐車場は無料で、トイレなどはありませんが整備されてとてもきれいです。出来たばかり?
30台くらいは止められそうです。


金時山なので、当然熊も出る?
熊鈴とくまスプレー忘れました。


仙石原からの登山道分岐(矢倉沢峠)まで笹ヤブの中のぬかるんだ道を登っていきます。
泥が靴裏について重いです。霜柱が出来ては溶け、を毎日繰り返しているんでしょうね。

しかしヤブの中からは本当に熊が出てきそうで怖いです。


矢倉沢峠から上はぬかるみも軽減され、高度も上げていきます。

正面には箱根山、大涌谷と小涌谷から立ち上る蒸気が見えます。


金時山山頂が見えてきました。


結構きつい登りを行くと、金時山山頂です。
1時間ほどで登れました。ハイキングにはちょうどいいですね。


富士山も良く見えますので、ここでお昼にしました。
若い女性が多いです。東京から来たのかな?


箱根山方面も良く見えました。


下りは来た道をのんびり帰りました。

空気がきれいで富士山も良く見えて本当に良い山でした。


香貫山

2024-11-13 | 山行記
今回は沼津にある香貫山に行ってきました。
この山は沼津アルプスの一番北にあり、手ごろで整備も行き届いており沼津市民にも人気のあるハイキングコースのようです。


まずは中瀬の駐車場に車を停めます。年配の方がグラウンドゴルフをやっているようで、駐車スペースはほぼ満杯でしたが、無理して停めようと思えばどこにでも停められそうです。


きれいに整備された山道を登っていきます。
すごくキレイだなあと思って登っていくと、この先でおじさんが草刈りをしていました。ご苦労様です。


階段も出てきました。


沼津市の街並みが見えてきました。
朝の有線放送が聞こえてきて、のどかな感じです。


舗装された車道もありますが、山道の方が近いのでそちらを歩いていきます。
桜の木がたくさんあり、春になるときれいそうです。


登り始めから30分ほどで、すぐに香貫山頂上に着きました。
山頂は趣がなくがっかりします。


しかし山頂の裏側へ回ると、立派な展望台がありました。


展望台からは、沼津の街並みが一望できました。

晴れていれば富士山が見えると思うのですが、この日は残念でした。
でも駿河湾、狩野川や愛鷹山、沼津の街並みが一望でき、このあたりの地形がどのようになっているかがよくわかりました。


ここ沼津アルプスは昔は南洋に浮かぶ海底火山だったことを知って驚きました。


香貫山登山口方面に降りていきます。途中に夫婦岩という岩がありました。


その先には東屋があり、そこでお昼にしました。
コンクリートブロックで作られた、かなり頑丈そうな東屋です。

登山道から少し外れているので、通る人も少なく静かでいい休憩所です。


途中から舗装路を通り、せせらぎの森経由で中瀬の駐車場に戻りました。

香貫山はちょっとしたハイキングにぴったりの山ですね。
今度は桜の季節に登ってみたいです。


大知波峠・富士見岩

2024-06-18 | 山行記
愛知県豊川市の石巻山あたりの山に登ってきました。
駐車場は石巻山の展望台駐車場に停めました。結構広いです。


石巻山はいつでもすぐ登れそうでしたので、スルーしてしまいました。
かなり古い旅館を右手に見ながら、東へ向かう尾根づたいの林道を進んでいきます。(この旅館、家に帰って調べてみたら驚いたことに営業しているようです)


途中からコンクリートの急坂を登っていきます。


滑り止めのついた、かなり急な道路です。


少し行くと送電鉄塔のある所まで出てきました。
ここから南西方面の尾根に取り付いて、北東の方に進んでいきます。ここは湖西連峰の一部になるのかな?


すぐに大知波峠の廃寺跡に着きました。


ここは、平安時代のお寺の跡らしいです。
お地蔵さんがたくさん並んでいました。


このあたりは普通の山道になります。


草が生い茂っていて、見通しの悪いところもありました。
このあたりでカモシカが出没しました。猪なんかもいそうで怖いですね。


富士見岩に着きました。
景色が良くて最高ですが、鉄塔が少し邪魔です。


富士見岩に登ってみました。
東の方を見ると、遠くに富士山が見えました。まさに富士見岩ですね。

岩の上でお昼にしました。


帰りは同じ道を通っていきましたが、コンクリートの急な下り坂ですぐに家内の膝痛が発動。
だましだまし、降りてきました。


帰りに豊川稲荷の近くでお稲荷さんを買いました。
わさびの入ったお稲荷さんが最高です。

小笠山・六枚屏風

2024-04-30 | 山行記
袋井と掛川の境にある、小笠山へ行ってきました。


小笠神社下の駐車場に車を停め、階段を歩いて小笠神社に向かいます。


最初から結構きつい階段です。


が、すぐに神社へ着きました。
神社でお参りをし、そのまま進みます。


トイレのある社務所のようなところを越えていくと、10分ほどの緩い登りですぐに小笠山山頂へ着きます。


ここまで約20分。
ただ今日の目的はここではなく、六枚屏風というところです。
山頂を横目に、そのまま進みます。


すぐに六枚屏風方面への分岐になります。
立札には、道が悪いと書いてあるので少し不安になります。


しばらくはこんな感じのご機嫌な尾根を降りていきます。


怖いところってここかな?
でも最悪、落ちても何とかなりそうなレベルです。


ここから尾根を外れ、右斜めに戻るように進んで六枚屏風方面に向かいます。
ここですれ違った10名くらいのパーティのおばちゃんに聞くと、六枚屏風ずっと奥まで続いているから奥の奥まで行ってみなという事です。


少し行くと、怪しげな六枚屏風の入り口が見えてきました。
予備知識がなかったので、正直ぎょっとしました。


とりあえず入ってみます。
幅は人が通れるギリギリ位ですので、すれ違いは難しそうです。

閉所恐怖症が出る前に突っ込んでみます。


上を見ると、空が見えます。中はひんやりしていて涼しいです。

下は水が流れた跡があり、水流で徐々に削られたものとすぐにわかりました。
超ミニサイズのグランドキャニオンといった感じでしょうか。

怖いですがおばちゃんの指示通り、奥の奥まで進んでみます。
しかし、どこが一番奥なのかわかりません。


そうこうしているうちに、
アレ?穴から出ちゃった?

六枚屏風を戻るのも嫌だし、仕方ないので沢づたいに登ってみることにしました。
ところどころにピンクテープがあったので何とかなるとは思っていたのですが、道らしい道はありませんでした。


沢を登るにしたがって、最終的にはとんでもない急なところを3点支持で登る羽目になってしまいましたが、なんとかよじ登って尾根道に出てくることができました。

どこに出たかと思ったら、山頂から数m下ったところでした。
家内もよく登ってこれたと思います。


帰り、神社の近くの見晴らしの良いベンチでお昼にしてから帰りました。

六枚屏風はとんでもない絶景で、まさか遠州地方にこんなにすごいところがあるとは思いませんでした。
探せばまだ面白いスポットはいくらでもありそうですね。

鳳来寺山

2023-11-28 | 山行記
紅葉の鳳来寺山へ登りに行きました。


今回は参道の紅葉もなかなかでした。


人があまりいなくて静かな山登りが楽しめそうです。


ここからが本堂へ向けての階段になります。


山門を通り過ぎます。この辺りはまだ階段も緩くて楽ですが、この後だんだんと階段がきつくなっていきます。


鳳来寺山のちょうど中腹にある本堂に着きました。ここまで約40分です。


本堂の休憩所は景色は良いですが、紅葉はいつも今ひとつな感じです。
参拝して、さらに上に進みます。


かわいい狛犬に挨拶して、東照宮も参拝します。


鳳来寺山山頂へは東照宮の左側の登山道に入っていきます。
ここでちょうど半分くらいです。


ここからは普通の山道になります。


鷹打ち場より上の登山道には、蛇紋岩の露頭があります。
光沢のある緑色の岩がきれいです。


天狗岩までは尾根の急登になります。


上の方の紅葉もところどころきれいでした。


天気が良い上に、ほとんど人がいなくて快適です。


天狗岩に着きました。崖の上なので先端に立つと少し怖いです。
見晴らしはとても良く最高のところでなので、ここでお昼にしました。

ただ頂上まであともうすぐなのですが、ここで家内の膝痛が発動してしまったので、下山することにしました。


家内の足をごまかしながら東照宮まで下ってきました。
鳥居の向こうの黄色く色づいた木々がきれいです。


鳳来寺山パークウェイから本堂に向かう道も、とてもきれいに色づいていました。


本堂から参道まで降りてきました。
山道入り口にあるお店で五平餅やおでんを頂きました。


残念ながら山頂まではいけませんでしたが、今回もいい紅葉が見れて良かったです。

愛知県民の森

2023-11-14 | 山行記
三河地方に紅葉ハイキングに行ってきました。
目的地の愛知県民の森は、愛知県が管理しているキャンプなど野外活動のできる施設で、施設を取り囲む多くの山がハイキングコースとして整備されています。

今回はそのうちの東尾根コース方面を歩いてみました。


駐車場に車を停め、公園内の道路を歩いていくと、不動滝がありました。
エメラルド色の滝つぼがきれいです。


シャクナゲ尾根を登っていきます。
結構な急登と遮るもののない日差しで、晩秋とはいえすぐに汗ばんできました。


だんだんと高度を上げていきます。


紅葉は今ひとつですが、秋の澄んだ空がとても美しいです。


尾根道は転落防止用の鎖が各所にありますが、落ちそうで怖いという感じは全くありません。


あとちょっとで東尾根展望台です。


東尾根のピークに着きました。
ここに東屋があったのでお昼にしました。

この後、鳳来湖やその付近の岩が見れるかと思ってしばらく北上したのですが、なかなか見えないので戻りました。
次回は上臈岩まで行ってみたいですが、高所恐怖症なので無理かな。。


東尾根展望台を少し戻り、赤木沢づたいで林道に出ます。


駐車場へ戻ります。この間、ぽつぽつと植えられている紅葉はきれいでした。

秋の青空と透明な空気感がすばらしく、とても良い山歩きができました。


常光寺山・紅葉最高潮

2023-11-01 | 山行記
紅葉を見に、水窪にある常光寺山に登ってきました。


家老平の駐車場に車を停め、そこから登り始めます。


最初の扇平山までは、広くゆったりした尾根を登っていきます。
少し落葉しかけていましたが、落ち葉の絨毯をさくさくと踏みながら歩く感じがとても心地よいです。


すぐに扇平山へ到着しました。ここは普通に通過します。


紅葉が本当に素晴らしいです。


出会う人も全くおらず、静かな登山を楽しめました。
ただ熊が出ないかピリピリとしていました。熊鈴とスプレーは必須の山域ですね(汗)


ナダクマシロ山に到着。
疎林ですばらしい雰囲気のところです。


上のほうは紅葉のタイミングもばっちりで、どちらを見ても紅葉だらけ。


美しすぎてため息しか出ません。


途中の尾根道は結構なアップダウンがあり苦労しましたが、何とか常光寺山に到着できました。


山頂の北方面は開けており、麻布山や奈良代山などの南アルプス深南部の山々を眺めながらお昼にしました。


斜陽に暮れていく紅葉を楽しみながら元来た道を戻ります。


立派なヒメシャラの木。自衛隊の迷彩色みたいですね。
こちらの地方ではさるすべりと呼びますが、実際にはサルスベリという別の木があるらしいです。

その後、くまにも逢わず無事に下山できました。
帰りの山道で一人だけ人に合いましたが外人さんでした。
すでに時間は14時を過ぎていたのですが、あの人はどこまで行ったんでしょうか。。


途中で山住神社に参拝しました。


山住峠の駐車場からは暮れていく常光寺山を眺めることができました。
これから秋はどんどん深まっていきますね。


粟ケ岳・阿波々神社初詣

2023-01-03 | 山行記
お正月に掛川市の粟ケ岳に初詣ハイキングをしました。
今回は帰省している大学生の娘と、中学生の息子、家内と4人ですので賑やかです。


少し寒いですが天気も良く空も綺麗。
最高のハイキング日和です。


子供らは山登りに慣れていないので大丈夫かなと思ったのですが、意外にもどんどん登っていきます。
娘は都会で暮らしているので、いつも結構歩いているので結構丈夫みたいです。
息子は陸上部。


ていうか、ついて行けん。。(汗)
楽しそうにおしゃべりをしながらどんどん行ってしまいます。


いつもの枝文字。一月二日。


あっという間に頂上の阿波々神社に着きました。
ここで、初詣とさせて頂きました。


神社裏の山頂にも行ってみました。
いつの間にか真新しい立派な標識が作られていました。


その後はテラスへ。
青空が本当に気持ちがいいです。


今年は卯年。よくこんなに大きなものを作れると感心します。


帰りは草刈り場コースを選びました。
草刈り場のてっぺんのベンチのある広場から、お正月の太陽を思いっきり浴びます。


草刈り場は景色も良くとても気持ちがいいです。


舗装路に出て、大きなモリゾーを見つけました。

その後の下りは家内がお決まりの膝痛になりましたが、子供の手前頑張って何とか駐車場まで着きました。
途中で木の枝を拾って杖代わりにしたら多少膝が良いと言っていたので、次からはストックを持たせたいと思います。

鳳来寺山・紅葉まつり

2022-11-21 | 山行記
紅葉まつり中の鳳来寺山に行ってきました。

県道沿いの駐車場に車を停め、門前町を歩いていきます。
奥にも駐車場があるのですが、県道沿いの駐車場に止めたほうが紅葉の見どころがたくさんあります。


今回は息子も暇していたので連れて行きました。


門谷小学校跡のグラウンドには、大きな銀杏の木があります。


この日はちょっと遅かったかな?
銀杏の落ち葉と紅葉の対比が美しいです。


門前の通りの紅葉も結構立派です。


鳳来寺山には若山牧水や山頭火の句が多く残されています。


ここから山道に入り、長い階段が始まります。


最初の山門が見えてきました。
まだ余裕があります。


傘杉に到着しました。
まだまだ余裕ですね(笑)


最初は緩い階段なのですが、徐々に厳しくなっていきます。


かなり急になってきて、一気に体が温かくなってきました。


極めつけはこの階段。角度は35度くらいあるのではないのでしょうか。
年配の方はバランスを崩すと転がり落ちそうです。


この階段を越えると少し平地が出てきて、あと最後の階段を一登りすれば本堂です。


本堂にお参りしましたが、写真は撮り忘れました。休憩所からの景色です。
このあたり紅葉は今一つです。

その後、東照宮のほうへ向かいます。


カワイイ狛犬が並んでいます。
この後階段を一登りで東照宮へ着きます。


東照宮をお参りしてからまた階段を下って降ります。

門前まで降りてきました。


逆光の中の紅葉が美しいです。

帰りに門前の通り沿いにある自然史博物館に寄りました。
こちらは鳳来寺山周辺に住む動物や産出する鉱物などについて知ることができます。


鳳来寺山のあたりはフォッサマグナが通っているので、様々な種類の岩石が見つかるらしいです。
鉱物マニアにおすすめ。


普段静かな門前町も紅葉まつりの時期は活気があります。
古民家を利用した茶店やカフェなども臨時で開いています。

途中で五平餅やおでんを買ったりして帰りました。

粟ケ岳・事任八幡宮

2022-11-15 | 山行記
掛川にある粟ケ岳に行きました。
まずはふもとの駐車場に車を停めます。
時間が遅いのでほぼ満車でしたが、すでに戻ってくる人もいるので何とか停められました。

最初は地元の人の生活道路を登っていきます。


途中から茶畑の作業道に入っていきます。この道が一応登山道になっています。
結構な急坂で、ぐんぐんと高度を上げていきます。


さすが茶どころの静岡県です。
見渡す限りずっとお茶畑が続きます。


途中から山道に入ります。日差しがさえぎられて少し肌寒い感じになります。


岩の上に小枝を使って日付が記されていました。


山道を一登りすると神社に着きます。


神社でお参りをしてから左側の方に入っていくと無限の井戸があります。
小学生のころから無限の井戸にまつわる昔話を知っていたので感慨深かったです。


下のほうに降りていくと大きなテラスがありました。


テラスに登るとすごい景色が広がります。
しかしすぐ下に駐車場が見えて、ここまで車で来れると知り少しショックを受けました。
テラスには一般の人が結構来て恥ずかしいので、奥にあるベンチでお昼にしました。


帰るときに山頂を見つけました。神社の裏側にあり、かなりわかりにくいです。


そして元来た道を戻ります。


家内は久しぶりの山で、膝がだいぶ痛いようです。


景色の良い東屋まで降りてきました。

この辺まで来ると、家内は膝が限界という事ですので、ここで待っていてもらう事にしました。
そして下まで一人で車を取りに行き、車で迎えに来てなんとか下山することができました。

帰りは近くにある事任(ことのまま)八幡宮にお参りしました。


銀杏の木の紅葉が素晴らしかったです。


こちらは境内にあるおおきな御神木。


杉の御神木もありました。


粟ケ岳は家から程よい近さで、ドライブ気分にもなりますし、程よい高さでよいトレーニングになりますね。
舗装路が上まで来ているので、いざとなったら今回のように車も呼べるし、初心者にはよい山なのではないかと思いました。