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白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

2005年9月1日 (木)

2018年11月11日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.9.1 秋季高校野球・1回戦 盛岡一高vs盛岡工」

7回コールド)
盛岡一 0100000 1  石橋 - 大澤
盛岡工 210023x 8  米沢 - 寺口

【一高】
【盛工】(本)三浦直 (三)藤原 (二)寺口2

【展開】
特派員の情報によると、一高の安打3本、失策3、2併殺とのこと。1回の盛工は4番三浦(本来の左エース)の2ランで先制、波に乗る。失策が失点に結びついてしまったわが校はリズムに乗れず、よもやのコールド敗退 と、いうことのようです。

予想通り、盛工夏の主軸、三浦・藤原に思うようにやられてしまった。。。

結婚相手は抽選でー垣谷美雨

2018年11月10日 | 読書

評価3

少子化対策のため、25歳から35歳までの男女を対象に「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。相手が気に入らない場合は断ることができるが、三回パスしたらテロ撲滅隊送りになる。だが、この強制的な見合いに、モテないオタク青年(宮坂龍彦)は万々歳、田舎で母親と地味に暮らす看護師(鈴掛好美)は、チャンスとばかりに単身東京へ。慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされてしまう女性(冬村奈々)もいて・・・

宮坂が3度目パスの瀬戸際にいる奈々と見合い、好美が奈々を振った男(嵐望)と見合い。それぞれ、様々な思惑を抱いてなんとも思わせぶりなラストへ・・・(笑)。

モテない度数マックスの宮坂と相手のことを思うばかりに煮え切らない好美と嵐望にかなりイライラ。そして、マザーコンプレックスの奈々と好美にもイライラ。

とは言っても、連合赤軍モノを読んだ後はやっぱりクスっと笑えてサラっと読める垣谷作品が最適!

2005年8月28日 (日

2018年11月10日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.8.28 練習試合 盛岡一高vs岩泉(一高グランド)」

岩泉高校 000030000 3  高橋(純)、石橋 - 大澤
盛岡一高 00000103x 4

【一高】(三)小上 【岩泉】二塁打、三塁打各1本

【一高】(失策)2 (盗塁)1 (犠打)1
【岩泉】(失策)2 (盗塁)0 (犠打)2

【一高:投手成績】 

 ・高橋(純) 投球回:6回
   (失点)3 (被安打)9 (四死球)2 (奪三振)1
 ・石橋 投球回:3回
   (失点)0 (被安打)0 (四死球)1 (奪三振)3

【一高:打撃成績】安打6  主将は奥寺

1.小上(2年・黒石野)三塁 4-2、3打点  2.藤原(2年・渋民)遊撃 4-0  3.大澤(2年・宮野目)捕手 4-1  4.石橋(2年・飯岡)左翼 3-0  5.奥寺(2年・上田)一塁 3-0  6.佐々木(琢)(1年・松園)中堅 3-1  7.米澤(2年・滝沢南) 右翼 3-1  8.佐々木(健)(1年・小川)二塁 3-1  9.高橋(純)(2年・仙北)投手 1-0

(注)個人名に誤りがあるかもしれません。お気づきの点がありましたら、お知らせいただけると助かります。

【評】

岩泉先発左腕の前に6回まで無安打の一高は6回、1番小上の絶妙なセーフティバントと三塁走者の巧みな走塁で1点を返し2点差に詰め寄る。
8回、7番米澤、8番佐々木(健)の連続安打と死球で無死満塁の好機に1番小上の打球は右翼線走者一掃の三塁打。一気に3点を追加して逆転!7回から登板のエース石橋が後続を無安打に抑え見事な逆転勝利!

昨日7回2安打7奪三振の石橋は、7回から登板の今日も無安打3奪三振と安定感抜群。素人目ですが、ストレート系が多いので、目先を狂わせるような(スロー)カーブがあればもう少し投球の幅も広がり、相手打者も的が絞れないような気がする。球の速さで詰まらせてはいたが、もう一段上のチーム相手だと配球に気をつけないと危険だ。。。

打者は一高永遠の課題・・・「左」投手のカーブにてこずった。

そういえば、夏も不来方左腕・賀田君のカーブを打てなかったな~
去年の秋も市立左腕・佐々木君にやられてるし・・・
もっと前は水沢・大槻とか(懐かしい名前です)

しかし劣勢ながら、数少ないチャンスを物にするしぶとさは頼もしい限り。守りがしっかりしているので、安心して見ていられる。投手の四死球の少なさも特筆物である。

地区予選が楽しみだ!

一高側応援席にみなさん!集合~~~~~です!!

2005年8月27日 (土)

2018年11月09日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.8.27 練習試合 盛岡一高vs山田 (一高グランド)」

盛岡一高 210200202 9  石橋、及川 - 大澤
山田高校 000000303 6

【一高】(二)小上、佐々木(琢) 【山田】二塁打、三塁打各1本

【一高】(失策)1 (盗塁)4 (犠打)3
【山田】(失策)1 (盗塁)5 (犠打)0

【一高:投手成績】 
 ・石橋 投球回:6回
   (失点)0 (被安打)2 (四死球)3 (奪三振)7
 ・及川 投球回:3回
   (失点)6 (被安打)7 (四死球)0 (奪三振)2

【一高:打撃成績】安打16
1.左 5-3、1打点  2.右 3-1  3.右 5-3、1打点  4.奥寺(2年・上田)5-3、1打点  5.右 2-0、1打点  6.左 5-0、1打点  7.佐々木琢(1年・松園) 5-4、2打点  8.右 4-1  9.右 3-1

【評】 新生 『チーム南舘』 一高グランドに登場!

一高、初回、1番小上の左前安打を足がかりに3番大澤、4番奥寺の連続右前安打とスクイズで2点先制。なおも攻撃の手をゆるめず、2回、1番小上左前適時打で1点、4回3番大澤左前適時打で2点、7回には7番長身1年の佐々木(琢)が左翼線を破る二塁打を放ち2点を追加し、16安打の猛攻で山田先発のサイドスロー投手から9点をもぎ取る。

山田も2番手投手の及川(1年)から7安打を放ち、7回には連続二塁打で3点、最終回にも3長短打で3点奪うも失点が大きく敗退。。。

一高攻撃陣は投球に逆らわない打撃が徹底されており、一発長打はないもののつながりの良さが見受けられる。前チームよりは機動力もあるし、バントもうまく決めていたので、かなり相手チームを揺さぶれそうだ。

投手は先発石橋君が6回を投げて被安打わずかに2。
打者の胸元へのシュート(?)、スライダー(?)重そうなストレートがコントロール良くビシビシ決まって山田に的を絞らせなかった。
2番手の及川君は縦に割れるカーブが特徴。かなり威力のある球だが、決め球のカーブへ持って行くまでのストレートが高めに浮いたところを痛打されていた。これからの成長が楽しみ。

内外野の守備も安定している。
ただ、5盗塁を許したバッテリーのコンビに一抹の不安を感じる。。。

どんな感じかな~ と、おっかなびっくり足を運んだが、かなりの手応えを感じた次第!とにかく”チーム”としてのまとまりが感じられる”集団”になっている!!後は精神力がどうか?だな~

秋の地区予選が楽しみである!

一高側スタンドに集合~~~~~~!!!

2005年7月31日 (日)

2018年11月08日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「新チーム練習試合 初観戦」

2時半過ぎ、練習を見ようと思って一高へ足を運んだところ、練習試合の真っ最中。双眼鏡を駆使し、外野で試合終了まで30分ほど観戦。

相手を知りたかったが、相手チームは普段のユニフォームではない。
外野手の名前(背中に名前あり)を元に家で確認したところ、どうやら軽米か久慈工だったようだ。

試合は相手の攻撃で終了したので、一高勝利だった模様。

小生が見ていた時のわが校投手は右→左(ゲームセット)のリレーだったが、背がスラッとして見るからに投手タイプの左投手は1失点だったもののコントロールも良く、期待できる予感がする。(なに分、外野からの観戦だったので詳しいことはわかりません。。)

盛岡一高野球部 新チームが始動しました。

みなさんで、秋の新人戦も一高側応援席で応援しましょう~!

がんばれ~ 一高~~~!!

連合赤軍物語 紅炎ー山平重樹

2018年11月07日 | 読書

評価4

読後にあらためて帯の「革命に捧げた青春!」「あさま山荘にいたる道のりには若者たちの壮大な夢があった」を見て苦笑。多くの犠牲者を出し、革命ごっこをやったバガたれの話。全く共感できない!本としては面白かったが、時間的経過が前後して読みずらいので評価はこんなもん。

だいたい「革命に捧げた」とかじゃなくって「人民に捧げようとしたんだけどな~」じゃないの(笑)。で、あんたたちに人民と呼ばれる筋合いはないっ!でも、まだまだ連合赤軍探究の旅は続く。

【追伸】こんなに一つのことを掘り下げるのは邪馬台国以来(笑)。

2005年7月16日 (土)

2018年11月07日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.7.16 全国高校野球選手権岩手大会 2回戦」

不来方高 000010411 7  田巻、賀田 - 北村 
盛岡一高 101100000 3  藤原、石橋 - 小野寺

【一高】(本)宮 (二)千葉秀 (失策)3 (盗塁)1
【不来】(二)佐々木透     (失策)1 (盗塁)1

【一高:打撃成績】安打数:12 三振:6 球:4 犠:2
1.小野寺 ② 3年 4-1
2.櫛 桁 ④ 3年 4-2
3.袖 林 ⑥ 3年 5-2
4.藤 原①3 3年 4-2 打点1 
5.橋 本 ⑧ 3年 3-0 
6.渡 部 ⑦ 3年 4-1 打点1
7.千葉秀 ③ 3年 4-2
  石 橋 ① 2年 0-0
8. 宮   ⑨ 3年 3-1 打点1 
  千葉亮 ⑨ 3年 0-0  
9.三 浦 ⑤ 3年 4-1

【評】
前半リードしていただけに思いもしない敗戦だった。
一高は初回藤原、3回渡部の適時安打で2点先行、4回8番宮の左翼スタンド一直線のホームランで3-0と俄然優位な試合展開。
しかし、得点はなかったが、藤原の制球難をつく不来方の攻めがボディーブローのように効いて来たのか5回にパスボールで1点許すと、7回には4失点で逆転を許してしまう。
「もう一波乱」をもくろんだが、不来方2番手左投手のスローカーブに翻弄され4回以降追加点を奪えず信じられない敗戦。。。

ここ一番での守備の綻びと変化球対応が出来なかった打撃が痛かった。。。

ほとんどレギャラーが3年生で、しかも2年生が10人、1年生が8人と人員的にも厳しい状況で新チームはスタートすることになる。
これからも応援する!がんばれ一高~~~!

【平常心忘れる】岩手日報より
 盛岡一は3年ぶりに初戦で姿を消した。試合後、グランド裏で車座になった選手の顔は涙でぬれていた。右ひじのけがを押して出場した小野寺諒主将(3年)は「3年間あっという間だった。朝からみんなで平常心と声を掛け合ってきたけど、浮き足だってしまった」と逆転された七回の4点を悔やんだ。
 失点は守りのミスがきっかけとなった。南舘秀明監督は「練習試合を通して競り合いに強いチームに成長してきたのだが、平常心で野球をやるのはわかっていても難しいですね」と無念の表情を浮かべ、球場を後にした。

2005年7月16日 (土)

2018年11月06日 | '04/9~'05/10チームの球跡
’05夏 『選手諸君へ』

ついに、この時がやって来た。
昨年、9月18日HP開設以来待ちに待った高校野球岩手県大会、盛岡一高の闘いが始まる。
正直、速報掲示板を設置したのも、HP作成方法を覚えて来たのも、全てこの時のためである。
1年の頃から見て来た選手が何人もいる。
最近、名前と顔が一致し始めた選手もいる。
みんな、みんな、母校のかわいい選手たちだ。
私が見て来た選手諸君、ありったけの全神経、全頭脳、全筋力、全集中力をここに発揮しろ!
とにかく普段出さない力を出せ!出し切れ!
とことん突き詰めろ!
そこに「甲子園への道」が拓けるだろう。
もう一度言う、普段の力じゃだめだ!
100倍も200倍も集中しろ!
選手諸君の凄まじい形相・姿を応援しに今年も球場に行く!
盛岡一高の力を信じて・・・

2005年7月14日 (木)

2018年11月05日 | '04/9~'05/10チームの球跡
※ちょっと不来方高校さんには失礼な投稿になっていますが、そのまま掲載します。私も若かった・・・試合後、白堊スポーツ掲示板に辛辣な書き込みを頂いたことを思い出します。不来方高校さんゴメンナサイ。


「’05夏の県大会 2回戦 7/16 不来方戦 展望」

いよいよ盛岡一高緒戦である。

不来方のネームバリューから「強豪」と見る向きもあるだろうが、スポーツ強豪校であって、けっして「野球強豪校」ではない。それは、過去の歴史からも明らかである。甘く見ていいというつもりはないが、冷静に相手を見る必要があるだろう。

昨秋、今春の不来方の戦績を見ると、盛岡農に3連敗で、その内、2試合は二桁失点である。練習試合等の結果を見ても、盛岡一高>盛岡農の構図が成り立つと考えられ、盛岡一高が不来方の後塵を拝す可能性は極めて低いと言える。

しかし「高校野球に絶対はない」のも真実であり、普段の力であっさり勝てる相手でないことも確かである。

では、成すべきことと、してはいけないことは何か。

盛岡一高先発は緒戦だけにエース藤原だろう。
まず、藤原は、1回の相手攻撃を無得点に抑えなければならない。これは、セオリーだが、無駄な四死球は極力出さないこと。守備のリズムが崩れ、思いがけないピンチを招く要因となるからである。
得点した後のイニングも確実に抑えること。盛岡一高の試合分析では、極端に得点直後の失点が多いからだ。得点で気が緩む傾向が散見され、思わぬところから綻びが生じることがあるので意識して守備につく必要がある。

攻撃陣は、心配はいらないだろう。
多少の調子の波はあるとは思うが、千葉(秀)を含めたジグザグ打線は相手にとっては脅威だろう。走塁面では渡部が出塁して足でかき回したいところ。「足」を意識させる意味でも、他の選手の果敢な走塁も期待したい。(が、暴走と好走は紙一重・・・コーチャーの的確な指示も重要だ!)

あまりにも常識的な話になってしまったが、負ける要素はかなり少ないと思っている。日報が「伝統校盛岡一と不来方の盛岡対決も楽しみ。」と掲載していたが、「楽しみな人には申し訳ないが・・・」が正直な気持ちである。

しかし、高校野球は何が起こるかわからないもの、選手諸君には心して16日の緒戦を迎えてもらいたい!健闘を祈る!がんばれ、一高!

現役、OB、父母一体の応援をするため、一高側スタンドに集結しましょう!!

2005年5月28日 (土)

2018年11月05日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.5.28 練習試合 盛岡一高vs釜石南(一高グランド)」

(時間切れのため8回で試合終了)

盛岡一高 41001031 10  藤原、谷地 - 小野寺
釜石南高 00210021  6 

【一高】(三)渡部 (二)小野寺、千葉(亮) 【釜南】2本

【一高先発メンバー(たぶん)】安打10(先発9、他1)
1.渡部⑧3-2 2.小上④2-0 3.袖林⑥4-2 4.藤原①3-0 5.小野寺②4-2 6.橋本⑦4-1 7.宮⑨3-1 8.奥寺③3-0 9.千葉(亮)⑤2-1

【評】
初回、盛岡一は野選で1点先制後、1死満塁の場面で5番小野寺の中越え適時二塁打、相手失策などで3点を追加。2回には1番に打順が上がり気を吐く渡部が二塁走者を向かい入れる大・中越え適時三塁打で1点追加。打者走者渡部一気に本塁を突くも間一髪タッチアウト。しかし、このファイトは大いに買える!
以後5回、袖林の適時安打、終盤には4安打にスクイズも絡め大量得点を奪った。
釜南は制球の定まらない盛岡一投手陣から10四死球を選び、5番打者も4打数4安打4打点(チーム安打5)と一人気を吐いたが守備・走塁の拙さもあって逆転には至らなかった。

今日の攻撃陣は4犠打3盗塁といつもとは違う姿を見せてくれた(笑)。この調子!が、投手陣は素人目にもフォームがバラバラ。。。夏までにシッカリと制球力を磨いて欲しいものです。