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盛岡一高、終盤の反撃も実らず敗退

2022年05月05日 | '22夏4強チームの球跡
◆春季高校野球盛岡地区【準決勝】




盛岡一高の左腕・工藤(3年夏井中)とプロ注目の盛岡中央・齋藤響介の先発で始まった試合は、初回に盛岡中央が2点先制。頭脳的ピッチングの工藤から引き継いだ盛岡一高エース藤平も盛岡中央打線をピシャリと抑え込み付け入る隙を与えないが、最速143㌔の剛速球・齋藤もバッタバッタと三振の山を築く力投で終盤をむかえる。盛岡一高は8回、7番佐藤(2年大宮中)のライト前ヒット、8番藤平(3年大宮中)の右中間を破る二塁打で一死二三塁の好機を作り、9回にも先頭の2番畠山(2年城西中)の三遊間ヒット、3番大川主将(3年下小路中)の一二塁間ヒットなどで二死満塁とするも、後続を断たれて好投手・齋藤から7安打を放つも得点をあげることができなかった。

17三振は奪われたものの、齋藤をあと一歩まで追い詰めた打線のさらなる成長に期待したい。今日も無失策の堅守、工藤~藤平の継投も見事だった。足を絡めた小細工の効く攻撃を見たかったが、夏への課題として精度を磨いて欲しい。夏のシードがかかる県大会でのさらなる飛躍が楽しみ!ガンバレ!盛岡一高硬式野球部!




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