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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

一高、花北戦に思う

2016年07月09日 | '16夏チームの球跡
夏の高校野球、盛岡一高の初戦は花巻北高校。

何度かこのブログでも書いて来たが、個人的にも花巻北高校OBとは縁が深い。以下、列挙。

・会社のスポーツ好きな先輩(大学も同じ)+結婚披露宴で司会を務めてくれたTさん
・白堊スポーツ芋蔓会のKさん
・白堊スポーツ芋蔓会Kさんの息子さんは岩大野球部OBで現花北コーチ
・時々、東大通ですれ違って飲みに誘ってくれるふくらはぎ男
・ほぼ私の管理部の仕事を引き継いでくれたのはK君

いやはや、いろいろお世話になっている・・・

しかも、現一高校長、前校長も花北OB。
そして、最近では記念試合も何度か行っている仲。

む~ こ~なれば、一高花北の因縁を感じざるを得ない。

さて、話題を高校野球に転じると、昭和61年夏のことが思い出される。

この年、わが盛岡一高は決勝まで勝ち進み、惜しくも一関商工(現一関学院)に破れ準優勝となったのだが、準々決勝で豪腕・新田次郎(慶應大学進学)を擁する花巻北高校と対戦している。結果は僅差だったと思うが、私は、実は試合を見に行っていない。

相手は県内屈指の好投手、わが校は春の招待試合の箕島戦で好ゲームを繰り広げたと言っても、さほど下馬評には上がっていなかったチームなので、敗戦濃厚と見て球場に足が向かなかった。

日中、さほど気にもせず過ごした私は何気なくラジオをつけてびっくり!

わが校が、あの花巻北に勝ったと言う!
内容は、ヒット1,2本、どうやって勝ったかは記憶にないが、一高野球の真骨頂を見せた試合で快勝!
この勝利で波に乗ったわが校は、準決勝で盛岡商業を撃破、決勝でも終盤まで優勝候補一関商工からリードを奪う展開を見せたのだった。

ちなみに、
この年のベスト8は一関商工、盛岡一高、盛岡商、釜石北、黒沢尻工、花巻北、大船渡、高田。

なんとも昔が懐かしい!

昔のような力はなくとも、両校には伝統校として意地があるだろう。
活発な打ち合いでも、1点勝負の守り合い、伝統の応援合戦でもいい!
精一杯の力を発揮して精一杯戦って!
良い勝負を!

頑張れ!盛岡一高!花巻北高!

【追伸】コラボ企画
「決戦は日曜日(vs 盛岡一)」のテーマで、花北OBの「風音土香」ブログさんが記事を書いていますのでご覧ください! ⇒ こちら