時として、低山領域としては信じられない、厳冬期のみの『自然の造形美』を利用して、クライマ-が遊べる。
数年に一度、絶好のコンディションを的確に捕まえ、かつ余裕を持って遊べるだけの経験に裏打ちされた、技量と吟味した最新の高性能ギア、当然ながら使い方にも熟知している必要あり。アイスクライミングが身近で、手軽な環境で行える『チャンス』を逃がさない事が、一番・大事なポィントながら、技術や装備・用具もクリアして、かつ安全の保障を考えると『裏六甲山でのアイス・クライミング』実は、一般的には、体験するまでのハ-ドルは高い。
今日の見学者は予想外に少なく、積雪量の多さから考えて、この条件を楽しみに来ないのは少々、惜しい。週末は再び、大混雑が予想され、怪我人などが再び出ない事を願うばかり。今日も、下山中に危険箇所しかも完全、凍結した場所でスニ-カ-履きの若者・数人とすれ違う・・・・下山は、更に危ないのに。