Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

2月18日 六甲山・氷・凍結環境シ-ズン終了、近し。

2014-02-18 20:59:34 | Weblog

時として、低山領域としては信じられない、厳冬期のみの『自然の造形美』を利用して、クライマ-が遊べる。

数年に一度、絶好のコンディションを的確に捕まえ、かつ余裕を持って遊べるだけの経験に裏打ちされた、技量と吟味した最新の高性能ギア、当然ながら使い方にも熟知している必要あり。アイスクライミングが身近で、手軽な環境で行える『チャンス』を逃がさない事が、一番・大事なポィントながら、技術や装備・用具もクリアして、かつ安全の保障を考えると『裏六甲山でのアイス・クライミング』実は、一般的には、体験するまでのハ-ドルは高い。

今日の見学者は予想外に少なく、積雪量の多さから考えて、この条件を楽しみに来ないのは少々、惜しい。週末は再び、大混雑が予想され、怪我人などが再び出ない事を願うばかり。今日も、下山中に危険箇所しかも完全、凍結した場所でスニ-カ-履きの若者・数人とすれ違う・・・・下山は、更に危ないのに。


2月18日の『七曲滝』 氷結は六段階、評価(星)で、二つ星、程度の氷結

2014-02-18 20:28:49 | Weblog

先週末の寒気と、日曜日の夜間に、流入していた北北東あたりからの冷風で、氷結が発達していた期間が、今期では最も『滝の氷結・発達コンディションが良かったようだ』今日は、夜間からの寒気。状態が良くなくなり出した状況ながら、そろそろ本格的な寒気の継続も終了し、降雨に変化し出す季節なので、今期の裏六甲山で手軽に楽しめる『アイス・クライミング』の最後になるだろうと、最初のリ-ドから、やや気合を入れてトレ-ニングを行う。

『写真』 今日の七曲滝・氷結状態


2月18日 冬季・凍る滝シ-ズン 最終章『七曲滝』

2014-02-18 20:13:18 | Weblog

六甲山での『アイス・クライミング』トレ-ニング環境も、そろそろ今週末で終わりそうなのと、今日あたりの氷結コンディションがリ-ド可能・期間では最後の予感もあって、定番の誰も上がって来ない早朝の時間帯に、何時もの様に岩崎さん、と最近では珍しくなって来た本格的な『雪山・積雪』の雰囲気が残った山道を、ゆっくり楽しみながら上がって、寒気の残っている時間帯に、まずは軽く弱点を選びながら、雪を落として、中段の私が設置したアンカ-・ポィントへ、このポィントまでの数メ-トルが氷結した箇所が殆ど残っていず、スラブ壁に乗った雪は支持力は期待できず、ここも毎度のドライ・セクション。朝のウォ-ミング・アップには少しシビアなクライミング。

トップ・ロ-プを設置して、普段の練習課題では滅多に使わない、水しぶき、飛沫を浴びる右側も、氷柱が下部・崩落した箇所を小さなハングに見立てて、練習課題として楽しむ。午後1時に、ロ-プを回収して下山。