前回の「三浦弘行九段への処分・第八幕の2」は今回の騒動の後半、全ストーリーの半分です。<--リンク
そうして、未だに不明なのは、情報公開が必要なのはこの物語の前半部分なのであります。
そうやってようやく物語の全貌が明らかになるはずなのですが、キーポイントの部分が出てきておりません。
そうして、第三者委員会もそこのところは「調査対象外」としています。
以下の時系列まとめは2ちゃんねるからの引用になります。
今回の騒動についての2ちゃんねるの炎上は激しく、いまだに読むのが追い付いていません。
しかしながら、このあたりで中間まとめをしておきたいと思います。
そうしないと何が何やら、まったく状況がつかめなくなりそうですので、、、。
■時系列まとめ (2ちゃんねるからの引用:各位敬称略)
733 : 名無し名人 (ワッチョイ dfd4-g1cW)2016/12/28(水) 14:21:19.63 ID:ePtAmWBo0さんまとめに
346 : 名無し名人 (ワッチョイ af39-g1cW)2016/12/28(水) 13:15:06.58 ID:f3DU23kQ0(前スレID:jaZktZl50さんのをちょっと付け足し )
を追加、合体させたものに追記しました。
7/26 久保が三浦と対戦、30分の離席(実際は6.3.3分)
8月8日に連盟が長時間の離席を控える旨の通知書を全棋士に送る。
8/26 三浦対丸山 連盟が監視するもクロの証拠出ず
9/8 三浦対丸山 連盟が監視するもクロの証拠出ず
10月 3日 A級戦 三浦に敗北。渡辺は「三浦の研究手に嵌められて負けた」と発言、感想戦もそこそこに帰宅
10/3 渡辺が三浦九段と対局。後にクロだと確信
10月 4日 テレビで見ていた黒幕※に「三浦のカンニング疑惑」を教えられる。
10月 4日 文春中村、この日くらいに情報を掴んだと10/20発売の文春に記述
10月 5日 渡辺提案で竜王戦の金属探知機導入が決定 (Byサンスポ)
10月 5日 12月14日より、電子機器は対局前にロッカーに預ける、対局中は外出禁止、等の規定を施行の旨公表
10月 7日 三浦とは対戦したくないと、島専務理事にねじこむ (電話連絡)
10月 8日 渡辺は文春記者に、告発の腹を固めた旨のメール送付 (bY12/28の週刊文春)<--リンク
10月10日 秘密会議 千田を連れて、羽生や谷川にカンニング疑惑を説明
10月11日 三浦、査問会に呼ばれ
10月12日 三浦、挑戦権を剥奪
10/12 連盟 処分発表、 渡辺ブログで「大変な事態、詳細は各種報道に任せて、ここでは省略。」
10月15日 竜王戦第一局
10月20日 週刊文春に、渡辺の独占告白が行われ、三浦の疑惑が大々的に報道される <--リンク
※10月4日、渡辺にチクった黒幕は、報道関係者(By朝日新聞)、棋士(By週刊文春)の二説あり <--リンク
2ちゃんねるからの引用になりますので、上記各位敬称略ということでお許しをお願いします。
7月26日の久保ー三浦戦の後で久保さんがたぶん千田さんにソフトでの解析を依頼したのではないかと思われます。
そうしてその結果とご自分の対局での三浦さんの離席時間の長さから「カンニングの印象をもたれた」のではないかと。(By週刊文春)
それらの情報が周囲に伝わりソフトカンニングのうわさが広まったと思われます。
連盟に対する久保さんの要求は関西の棋士の会合で出されたと記憶しています。
それを受けての8月8日の通達、そうして8月26日、9月8日の対局監視になったと思われます。
10月 5日 渡辺提案で竜王戦の金属探知機導入が決定 <--渡辺さん提案のソースは確認できていませんが、今回の竜王戦では金属探知器が導入されるという情報は公開されていました。
この提案は、渡辺、三浦両名によって承認されていたと記憶しています。(ソース2CH)
10月 8日 渡辺は文春中村に、告発の腹を固めた旨のメール送付 (bY今週の週刊文春)
このメールで渡辺さん、「先日の対局が最後になるやもしれない。」の決意を語っています。
これは島さんに連絡した内容がかなり厳しいもので、とらえようによっては「対局拒否と受け取られてもしかたがないもの」であった事をうかがわせます。
そして、プロ棋士にとって「対局拒否」はそのまま「除名処分」につながるものと理解しています。
問題はなぜそこまでのリスクを取ったのか?
金属探知器まで導入されるのであれば、実質上は今回の7番勝負はクリーンな環境で行えます。
そうであれば、巷で言われている様に「何事もなく挑戦を受ければよかった」のであります。
そうして、そこで仮に敗れたとしても来季に再度挑戦は可能です。
しかし「除名処分」となれば来期はありません。
それならば、ここは黙って挑戦を受けるのも確かに一つの方法、現実的な方法であったかと思われます。
そうしますとやはり「三浦9段はソフトカンニングしている」という確信を持ってしまった事が今回の騒動の決定的なことであった様に思われます。
そうして、そのような確信を持ってしまえば全ての事柄にその判断のバイアスがかかってきます。
そうしてそのような渡辺さんの「強い思い」に連盟の理事さん達が、トップ棋士の面々が飲み込まれていったように見えます。
その思いの前では、「連盟監視結果では三浦ー丸山戦、異常なし」という報告も「金属探知器導入」という決定も意味を持たなかった様であります。
ちなみに島邸での会合の際には「連盟監視結果では三浦ー丸山戦、異常なし」という報告はトップ棋士の面々にはなされていなかったと推察しています。
もはやこの段階では三浦9段に有利な情報は意識的か無意識的かは分かりませんが、会議の内容からは排除されていたものと思われます。
10月20日 週刊文春に、渡辺の独占告白が行われ、三浦の疑惑が大々的に報道される
この報道は「竜王戦挑戦者疑惑報道」との差し替え、バーター取引で、半ば連盟公認であったろうとおもわれます。
そしてこの記事は「疑惑の挑戦者を未然に排除した、竜王と連盟のヒーロー物語」になるはずだったものと思われます。
以上が公表されている情報と2ちゃんねる情報、そうして個人的な推測を積み重ねた、後日修正あるいは追記を前提とした暫定報告となります。
(本文は必要に応じて随時修正、追加されるものであります。)
PS
竜王が今回の竜王戦に金属探知器の導入を提案したという記事です。<--リンク
ここまでやって、それでも三浦九段との対局が納得できなかった竜王の思いと言うのは何なのでありましょうか?
PS
現時点での今回の竜王の告発記事への関係各位の評価はまるでリトマス試験紙のようにその人の状況を示す様です。
現状の将棋村の在り方から経済的、そうして社会的な利益、自分のプライドのよりどころを得ている方々は村の在り方の変化、変更をたやすくは受け入れないでありましょう。
それがとても名のある専門家の方々の忠告(第三者委員会の報告)を聞いた後でさえこのありさまですから。
そうして結局のところ村の掟(おきて)はとてもとても硬いものであるということが再確認されつつある状況であります。<--リンク
PS
ご参考までに。
渡辺さんの師匠にあたる方の様です。<--リンク
PS
「電王戦記」はこちらから入れます。<--リンク
特集記事一覧にはこちらから入れます。<--リンク
そうして、未だに不明なのは、情報公開が必要なのはこの物語の前半部分なのであります。
そうやってようやく物語の全貌が明らかになるはずなのですが、キーポイントの部分が出てきておりません。
そうして、第三者委員会もそこのところは「調査対象外」としています。
以下の時系列まとめは2ちゃんねるからの引用になります。
今回の騒動についての2ちゃんねるの炎上は激しく、いまだに読むのが追い付いていません。
しかしながら、このあたりで中間まとめをしておきたいと思います。
そうしないと何が何やら、まったく状況がつかめなくなりそうですので、、、。
■時系列まとめ (2ちゃんねるからの引用:各位敬称略)
733 : 名無し名人 (ワッチョイ dfd4-g1cW)2016/12/28(水) 14:21:19.63 ID:ePtAmWBo0さんまとめに
346 : 名無し名人 (ワッチョイ af39-g1cW)2016/12/28(水) 13:15:06.58 ID:f3DU23kQ0(前スレID:jaZktZl50さんのをちょっと付け足し )
を追加、合体させたものに追記しました。
7/26 久保が三浦と対戦、30分の離席(実際は6.3.3分)
8月8日に連盟が長時間の離席を控える旨の通知書を全棋士に送る。
8/26 三浦対丸山 連盟が監視するもクロの証拠出ず
9/8 三浦対丸山 連盟が監視するもクロの証拠出ず
10月 3日 A級戦 三浦に敗北。渡辺は「三浦の研究手に嵌められて負けた」と発言、感想戦もそこそこに帰宅
10/3 渡辺が三浦九段と対局。後にクロだと確信
10月 4日 テレビで見ていた黒幕※に「三浦のカンニング疑惑」を教えられる。
10月 4日 文春中村、この日くらいに情報を掴んだと10/20発売の文春に記述
10月 5日 渡辺提案で竜王戦の金属探知機導入が決定 (Byサンスポ)
10月 5日 12月14日より、電子機器は対局前にロッカーに預ける、対局中は外出禁止、等の規定を施行の旨公表
10月 7日 三浦とは対戦したくないと、島専務理事にねじこむ (電話連絡)
10月 8日 渡辺は文春記者に、告発の腹を固めた旨のメール送付 (bY12/28の週刊文春)<--リンク
10月10日 秘密会議 千田を連れて、羽生や谷川にカンニング疑惑を説明
10月11日 三浦、査問会に呼ばれ
10月12日 三浦、挑戦権を剥奪
10/12 連盟 処分発表、 渡辺ブログで「大変な事態、詳細は各種報道に任せて、ここでは省略。」
10月15日 竜王戦第一局
10月20日 週刊文春に、渡辺の独占告白が行われ、三浦の疑惑が大々的に報道される <--リンク
※10月4日、渡辺にチクった黒幕は、報道関係者(By朝日新聞)、棋士(By週刊文春)の二説あり <--リンク
2ちゃんねるからの引用になりますので、上記各位敬称略ということでお許しをお願いします。
7月26日の久保ー三浦戦の後で久保さんがたぶん千田さんにソフトでの解析を依頼したのではないかと思われます。
そうしてその結果とご自分の対局での三浦さんの離席時間の長さから「カンニングの印象をもたれた」のではないかと。(By週刊文春)
それらの情報が周囲に伝わりソフトカンニングのうわさが広まったと思われます。
連盟に対する久保さんの要求は関西の棋士の会合で出されたと記憶しています。
それを受けての8月8日の通達、そうして8月26日、9月8日の対局監視になったと思われます。
10月 5日 渡辺提案で竜王戦の金属探知機導入が決定 <--渡辺さん提案のソースは確認できていませんが、今回の竜王戦では金属探知器が導入されるという情報は公開されていました。
この提案は、渡辺、三浦両名によって承認されていたと記憶しています。(ソース2CH)
10月 8日 渡辺は文春中村に、告発の腹を固めた旨のメール送付 (bY今週の週刊文春)
このメールで渡辺さん、「先日の対局が最後になるやもしれない。」の決意を語っています。
これは島さんに連絡した内容がかなり厳しいもので、とらえようによっては「対局拒否と受け取られてもしかたがないもの」であった事をうかがわせます。
そして、プロ棋士にとって「対局拒否」はそのまま「除名処分」につながるものと理解しています。
問題はなぜそこまでのリスクを取ったのか?
金属探知器まで導入されるのであれば、実質上は今回の7番勝負はクリーンな環境で行えます。
そうであれば、巷で言われている様に「何事もなく挑戦を受ければよかった」のであります。
そうして、そこで仮に敗れたとしても来季に再度挑戦は可能です。
しかし「除名処分」となれば来期はありません。
それならば、ここは黙って挑戦を受けるのも確かに一つの方法、現実的な方法であったかと思われます。
そうしますとやはり「三浦9段はソフトカンニングしている」という確信を持ってしまった事が今回の騒動の決定的なことであった様に思われます。
そうして、そのような確信を持ってしまえば全ての事柄にその判断のバイアスがかかってきます。
そうしてそのような渡辺さんの「強い思い」に連盟の理事さん達が、トップ棋士の面々が飲み込まれていったように見えます。
その思いの前では、「連盟監視結果では三浦ー丸山戦、異常なし」という報告も「金属探知器導入」という決定も意味を持たなかった様であります。
ちなみに島邸での会合の際には「連盟監視結果では三浦ー丸山戦、異常なし」という報告はトップ棋士の面々にはなされていなかったと推察しています。
もはやこの段階では三浦9段に有利な情報は意識的か無意識的かは分かりませんが、会議の内容からは排除されていたものと思われます。
10月20日 週刊文春に、渡辺の独占告白が行われ、三浦の疑惑が大々的に報道される
この報道は「竜王戦挑戦者疑惑報道」との差し替え、バーター取引で、半ば連盟公認であったろうとおもわれます。
そしてこの記事は「疑惑の挑戦者を未然に排除した、竜王と連盟のヒーロー物語」になるはずだったものと思われます。
以上が公表されている情報と2ちゃんねる情報、そうして個人的な推測を積み重ねた、後日修正あるいは追記を前提とした暫定報告となります。
(本文は必要に応じて随時修正、追加されるものであります。)
PS
竜王が今回の竜王戦に金属探知器の導入を提案したという記事です。<--リンク
ここまでやって、それでも三浦九段との対局が納得できなかった竜王の思いと言うのは何なのでありましょうか?
PS
現時点での今回の竜王の告発記事への関係各位の評価はまるでリトマス試験紙のようにその人の状況を示す様です。
現状の将棋村の在り方から経済的、そうして社会的な利益、自分のプライドのよりどころを得ている方々は村の在り方の変化、変更をたやすくは受け入れないでありましょう。
それがとても名のある専門家の方々の忠告(第三者委員会の報告)を聞いた後でさえこのありさまですから。
そうして結局のところ村の掟(おきて)はとてもとても硬いものであるということが再確認されつつある状況であります。<--リンク
PS
ご参考までに。
渡辺さんの師匠にあたる方の様です。<--リンク
PS
「電王戦記」はこちらから入れます。<--リンク
特集記事一覧にはこちらから入れます。<--リンク