われわれ会員の実感

ここのところ絶好調のさわかみさん、２月末のレポートではフツラク率が
３２．２％（設定来）となっていました。

この数字、ウソとはいいませんが我々会員からするとほとんど実態を
表しているものとは言い難い感じを持ちます。

まあそれで今回はざっとの話をしてみましょう。


ファンド設定が９９年の８月。

１３年の２月で設定来１３年と半年。

今まで我々がファンドを買うために送金した金額が合計で２７５３億円ほど。

２月末のファンドの資産合計がここのところの株高でようやく２７１７億円。

差引で３６億円ほどようやくプラスになりました。

民主党政権のときはこの数字、どうころんでもマイナスでしたよね、
さわかみさん。


さてそうすると１３．５年かかって利益率は３６割る２７５３で１．３％。

だいたい半分程度の会員がようやく黒字になったと。

そんなもんです。

これだと会員平均の実感とどんぴしゃになりますね。


さて他方管理費の名目で年に１％天引きされてますね。

この金額は１３．５年の合計ではざっと２７１７X１３．５X０．５X０．０１となり
１８４億円ほど。

我々の取り分３６億円とあわせると、総合利益率は８％ほどになります。


この数字、年率では０．５９％のかせぎ。

そのまま会員に還元されていればまずまずでしょうけれどなにぶんにも
天引きされる所場代が１％では高すぎますね。

これでは株価、ちょっとさがると我々の取り分はすぐに赤字転落となります。

これもわれわれの実感とぴったしですね。


他方、そんなこととは関係なく資産の１％を常に天引きできるさわかみさん
ところはうらやましい限りの利益を一人占めです。

このビジネスモデル、なかなかによくできていますよね、さわかみさん。