かすみの時間

元かすみのスタッフまゆのなんの変哲もない日々、ま、それが幸せなんですけど

男たちの大和

2006-01-28 15:39:34 | 映画
http://www.yamato-movie.jp/login/index.html

やっとやっと見てきました
プロローグから結構うるうるきちゃったんですけどってゆうかほぼ激泣きでした(笑)
戦争映画ってあんまり得意じゃないんだけどあえて行ってきました
日本史上最悪といわれた太平洋戦争、第二次世界大戦、戦艦大和と兵士たちの悲運を泣くことなく見れることなんて絶対できないよ
途中長島一茂扮する大尉が話す
「進歩よりも精神を選んだ日本、歴史が語るように敗れて目覚めるしかない」と
告げるシーン 
そう、それは第一次世界大戦で大勝ちをして有頂天になっていた日本国への批判そのもの 
だってそうだよね
有頂天になっていた日本が太平洋戦争、第一次世界大戦をしかけた側なんだからさ
でも果たしてわたしたち日本は歴史に学んできたんだろうか
そしてこの映画の中にもあったように若くしてなくなった彼らの死を無駄にすることなく発展してきたんでしょうか・・・・
そしてまた大尉は死に方用意の時に年少兵に向かって言います
「思い切りさけべ!」と
以前読んだ三船敏郎さんの記事にもありました
三船さんは戦争に赴いた一人
若い後輩たちに語ったそうです「死ぬときはニッポンバンザイではなく、おかあちゃんと叫べ」と
戦争は決して終戦を迎えることで終わったわけじゃない
生き延びた兵士たちはそれぞれ苦悩の中に生きるんですよね
どうして日本が戦争にむかっていったのか
そして今問われている靖国参拝問題
あまりにも戦争を語らなかった戦後日本
戦争という事実と兵士たちの真実
感慨深い映画でした
戦争を正当化する人もいるけどやっぱり
戦争ほど残酷なものはない
戦争ほど悲惨なものはない
これにつきるような気がします
まだ見ていない人はゼッタイゼッタイ見るべきですだと思いますぞ
あ、しかも映画館じゃないとあの迫力はわからんとです


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5 コメント

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ほんとうに。。。 (goo7439)
2006-01-28 16:15:38
ほんとうにその通りですね。

戦争、内戦の争いで犠牲になるのは、その国民であり、女性・子どもです。

いま中国、韓国からの反日感情が悪化していますが、日本国民に対して悪感情を抱いているのではないのです。過去の「日本国家主義」に対して怒っているのです。その一端を彷彿させる

発言、行動に対して怒るのです。

「誠実」な対話こそが糸をほぐすと思う。
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ひろし? (bobsoarer)
2006-01-28 17:31:12
映画館にはあまり行かないオイラでも気になっていました。

間違いなく戦争は良くないことですよね。

最後はひろし?
返信する
Unknown (mayuneichan)
2006-01-29 01:05:29
goo7439さんへ★

「誠実」まさにその一言につきますよねぇ

「誠実」「誠実」とよく言葉に出してはみなさん言ってるけど、どうもわたしにはあまりホントの「誠実」さが感じられないんだなぁ

こんどURLも記入していただけたらうれしいです♪



bobssoarerさんへ★

あえて「ひろし?」と書かれると恥ずかしいんですけどぉ(笑)

ちょっと入れてみました
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すみません (goo7439)
2006-01-29 13:12:19
すみません

よろしかったら眺めてください
返信する
すみません (goo7439)
2006-01-29 21:45:12
すみません

よろしかったら眺めてください



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