かすみの時間

元かすみのスタッフまゆのなんの変哲もない日々、ま、それが幸せなんですけど

秋の夜長に・・・ミニシアター系

2006-09-05 17:59:16 | 映画
金沢ではようやく最近公開された「家の鍵」
しかもトータル2週間弱ときたもんだからちゃんと予定をたてて行かなくっちゃなんです

最近では郊外にたくさん映画館があるけれど、これまたどこも同じものを上映しているから全然使えない
ましてや見たい映画に限ってミニシアター系
金沢でミニシアターといえばシネモンド
こんなにも映画館があるんだからもっと幅広く上映することを願うばかりです

さてさてこの「家の鍵」

http://www.zaziefilms.com/ienokagi/index.html

うさぴょんでゼッタイに

親子の絆を特に父親と息子の絆が描かれています
といっても障害児との関係だから究極といえば究極
でもだからといって重すぎず切なすぎず、そして暗すぎず
途中ちょっと睡魔に襲われる瞬間が2.3回あったけど
でも後半はちゃんとのめり込んでいけました

心に残ったシーンに
(公式サイトのstoryをちょっと読んでみてくださいね
同じ病院で重度の障害の少女の介護をしているお母さんが語るシーンがあるんです
それは
    「その日その日の娘のことしか考えなくなった」
                           ということ
目の前の娘が今日も1日元気で笑っていてくれればそれでいいということ
そしてまた明日がくれば喜べるということ
それほど死というものが間近にあること介護の大変さと同時に
将来に無理やり希望をもってもその希望におしつぶされてしまう自分がいること
それなら「今」の娘との時間を大切にしたい
  
障害児との生活は想像をはるかに超えたものだと思います
かなり昔にそうとう背の大きな障害児の息子をおんぶしているお母さんを見ました
それを見た瞬間なんとも言えずさみしくなったというか
いつまでこうやって息子を面倒みていくんだろうって
お母さんももっと年をとっていくのに息子はどんどん大きくなる
彼らは今どうしてるんだろう


親子の絆
今、この瞬間から目を背けずに一瞬一瞬を大切に生きること
障害者に限らずわたしたちにだって大切なこと
そして一番忘れがちなこと
とにかく大切なのは相手のことを思い心を通わせていくこと
それってホントに最近足りないもんねぇ
心を通わせれないなら
まず自分の心の扉をあけることのできるそんな人になりたいな
 





コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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そんな人に (701)
2006-09-06 23:46:39
なってください。もう、なってたらゴメンナサイ。

人間らしく、女性らしく、あなたらしく...
返信する
わたしらしく (mayuneichan)
2006-09-10 21:47:44
女性らしく・・・そこが一番難しかったりします

えぇ
返信する
kierさんへ (mayuneichan)
2006-09-20 00:06:54
TBありがとうございました

でもなぜか・・・kierさんのところにリンクしないんです(T▽T)
返信する

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