マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

ダボス会議でなにするの?

2009-01-31 13:24:54 | ぼやき

ダボス会議というのがスイスで開催されている。この会議こそ、今年一年のすべてを決める会議といわれている。麻生さんも国会が終わるや、大至急、現地へ向かったと思われる。

何が行なわれるのか、我々一般人には知るよしもなく、それを知るのは内部にいたものだけであろう。もちろん国際会議である以上、内容は知らされるだろうが、重要な事は表に出ないところで行なわれるから、わかるはずがない。では、麻生さんも世界の支配者の一員として会議に出席するのかといえば、それはない。あくまで支配者の下僕として同行したまでで、はるか上級のいわゆる「神様」にお目通りがかなうはずがない。

一種の命令書が手渡され、日本の今年の為すべき事が提示されるのであろう。すべての下僕達は別々に命令を受け、総合的に何が始まるのかはまったくわからない。終わった後になって、ああそういう事だったのかと知る事であろう。

世界恐慌がどのように始まるのか、あるいはすでに開始されているのか、参加者は知らない。ただ、命令に従うのみである。我々国民はもっとわからない。神様の思し召しのままである。

例えば日本の一流企業の決算予想が毎日発表される。何千億円の赤字を予定していると話す社長に経営責任を痛感している様子は伺えない。どうしてなんだろう。あの、山一證券は3500億の赤字で倒産の憂き目にあったのだ。たったの3500億でだ。4000億以上の赤字を予定する野村證券の役員には、経営責任はないのか。ないようだ。まるで他人事のように発表される決算予測は、彼等に実感がない。つまり、最初から結論ありきのようだ。即ち、経営努力の問題ではなく、赤字を出せといわれたから出すのであり、出すなといわれれば、出さない類のものなのだろう。どうなる日本?いままで苦境に立たされていた中小・零細企業は今年が正念場だろう。

実体経済に影響が出だすにはもう少し時間がかかる。覚悟を決めましょう。

頑張りましょう。