マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

ハマスを日本のように・・・・

2009-01-14 09:27:34 | ぼやき

今日のネットニュースによれば、エルサレム13日AFP=時事】イスラエル紙エルサレム・ポスト(電子版)が13日報じたところによると、極右政党「わが家イスラエル」のリーバーマン党首は12日、大学でのスピーチで、第二次大戦終結時に米国が日本を屈服させたように、イスラム原理主義組織ハマスと戦い続けるべきだと主張した。・・・・・・・
 (gooニュースより引用)

これは日本が真珠湾を攻撃した事を、ハマスのロッケット砲攻撃になぞらえている事は明らかであり、自らの立場が正統であることを主張したものだ。

真珠湾については何度も考察しているが、この真珠湾攻撃を

①日本がアメリカの意表をついてだまし討ちをした。(日本の大使館が翻訳に手間取り、結果宣戦布告が遅れてしまった。)

②アメリカは実は暗号を解読していて、日本の攻撃を察知し、あえて知らない振りをした。(先日の航空幕僚長の主張で、今はこれが定説に・・・。)

③すべて八百長で、お互い予定通りの行動であった。(マヨ理論)

その③は、「二十世紀のファウスト(上巻)」で証明しているが、このように考えるのがマヨ理論である。鬼塚氏はその本の中で、「裕仁は真珠湾攻撃の成功を大喜びしているから、おそらく真実を知らなかったのだろう。」と考察しているが、私はそのようには思わない。国家元首が知らないであのような戦争を始めることはあり得ない。私はあの戦争の主人公は天皇その人だと確信している。

まあ、それはいい。イスラエルの話だ。今回はイスラエルのガザ地区経済封鎖がそもそもの原因となる。それに対し、ハマスはロッケット砲で応えた。待ってましたはイスラエルである。

これを奇価として全面戦争に持ち込むのが最初からの目的である。

明らかにハマスの先制攻撃が間違っている。先に手を出したら駄目なのだ。パレスチナ難民の多くは穏健派にもかかわらず、なぜかガザ地区に限っては過激派のハマスが支配している。彼等こそエージェントである事は陰謀論と唱えるまでもない。かれらこそ悪魔であり、イスラエルの手先なのだ。

国家の威信も大事だが、住民の命はもっと大事ではないか。圧倒的な軍事力の差がある以上、ガンジー張りの「無抵抗、不服従」もあれば、ユダヤの行なった「バビロニアの淫婦」という策略もある。とにかくイスラエルとハマスの八百長なのだから、住民はハマスを追い出し、とりあえず平和を手にしようではないか。

イスラエルが「テロとの戦いである。」と宣言した以上、アメリカはこれを批判できない。実に戦略としては見事なものだ。大統領就任を控えた空白期間を狙ったイスラエルの戦略は入念に仕組まれたものだろう。オバマはおそらく停戦を呼びかけポイントを稼ぐだろうが、その時までにイスラエルは十分な成果を上げてしまうのだ。つまり、過激派を殺すのではなく、ドサクサ紛れに穏健派を殺すつもりだ。邪魔だもんね・・・。

私は中東情勢は素人だが、真珠湾と比較して、やはり歴史は繰り返すのだと思う。っていうか、同じ手を何回も使うなよ・・・って思うね。