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絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~ 第8話

2011年08月30日 21時53分35秒 | 2011年ドラマ
『特殊犯罪潜入捜査~敵、現る』

内容
ここ2ヶ月、都内では女性を狙った連続猟奇殺人事件が発生していた。
そんななか再び、事件が発生する。
4件目の事件。。。手口は同じであったが、被害者に共通点が見つからない。
ただ女性の爪から被疑者のモノと思われる皮膚片そして指紋が採取され
DNA鑑定の結果、ある人物が浮かび上がるのだった。
それを見て、深沢(丸山智己)は顔色を変える。

その直後、潜入捜査班に、深沢が捜査員とともに現れる。
DNAおよび指紋が警察職員データベースの竹林匠(木村了)のモノと一致。
捜査本部は、竹林を犯人と断定。深沢は任意同行を求めるのだった。

自分では無いと言い切る竹林だが、
鑑識の分析などにより、状況から、竹林以外あり得なかった。
長嶋室長(北大路欣也)は、アリバイを言うよう伝えるが、
家宅捜索の結果、犯行に使ったと思われる包丁、糸などが発見されるだけでなく、
猟奇的犯罪に関わる本も多数発見され、動かぬ証拠。。。となってしまう。
泉(上戸彩)瀧河(桐谷健太)ら同僚たちが、たとえ信じたくなくても
竹林の証言どおりの場所の監視カメラには竹林の姿は映っておらず、
立件されるには十分な証拠だけが存在した。
上層部は、早期解決のため精神疾患を持ち出し幕引きを狙おうとしていた。
しかし、竹林が犯人であると断定されてしまうため、
どうしても“証拠”が必要だった。
そんなとき、竹林は、妙な証言をする。
2ヶ月前に、誰かにつけ回されていたようだったと。

証言どおりの付近で、聞き込みを行い。
ちょっとしたトラブルがあったこと。ホームセンターには映像が発見され、
ようやく、何らかのことがあったことが分かってくる。
そのとき逃げ去った男は、ネクタイピンを落としていたことが判明。
“オールウェイズ・ネット”という巨大ショッピングサイトの社員だった。
調査の結果、竹林だけでなく、被害者全員が、サイトの利用者と分かってくる。
顧客情報が利用された可能性があった。

深沢によると、発表を引き延ばせても、、、、4日。
泉と瀧河が、ネット会社に潜入し、捜査することに
カスタマーセンターの責任者の主任は2人。
荒木貴則(岡田義徳)森下賢治(村杉蝉之介)
その後の聞き込みで、
詳細な顧客データは主任以上の人物しか入手できないと分かってくる。
それも、声紋登録された入ることが出来ないサーバールーム。

やがて泉たちは妙なことに気づく。
被害者の備考欄に書かれた“CT”クレームテロの文字。
そして被害者4人矢口佳美、関口紀子、中川理恵、上村容子の共通点は、“声”
そのうえ情報改ざんの痕跡。。。。。主任の2人にしかあり得なかった。
高峰(山口紗弥加)は分析する。
「激しく攻撃を受けたい願望。それと同時にその声を封じ
 屈伏させたい願望を犯人は抱いている」

時間が無いため、捜査班は、おびき出そうと。。。。CTを演じ電話を入れ。。


敬称略


微妙に、演出が変わっていますね。

潜入捜査をして、不自然なほど、口をパクパクして話をする泉&瀧河。

しかし
タイムリミットがあるため、
こういった演出の方がスピーディーで良いですね。

ということで、

今までとは少し雰囲気は違うモノの

『潜入捜査』という今作のテーマを上手く表現しながら、
捜査員たちが、シッカリ捜査する姿は、見事に描いていたと思います。

時間が無いため、無駄な演出が少なくなり
妙な会話劇になってはいるモノの、流れを途切れさせないのは良いことですよね。

まさに、スピーディー!


それに一応。。。途中で。
瀧河が泉に対して、、、

「自分の力を客観的に見て、欠けている能力は何かを自問自答しろ」

こういうのは、良いですよね。

その後、“成長”が見える部分も表現されていますし。

個人的には、序盤の2~3話以来。。。楽しめた“潜入捜査”だったと思います。


ま。。。。データ云々は、、バレバレだけどね。
ってか、データだよりじゃなく、指紋を採取しろよな。。。
そこは置いておきます。

それ以前に、、捜査は楽しめているのに、

トラブル発生後、ドタバタと走り回って。。。。良いのか???(苦笑)

怪しい人物が街中を走り回っていると通報されたらどうするつもりなんだろ。

良いところも多いのに、。。。。“荒さも魅力”とでも言いたいのかな???


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