『ペリーとの対決』
内容
ついに、那覇にやって来たアメリカ艦隊。
それはもっとも真鶴(仲間由紀恵)が恐れていたモノ。
朝薫(塚本高史)がペリーに応対し、話を聞くが、
ペリーは尚泰王(染谷将太)への謁見を求めてくるのだった。
なんとかしたくても出来ない真鶴は、
側室であるコトを利用し、おきてを破って、尚泰王に直接意見をする。
“孫寧温”であるコトを告白した上で。
しかし尚泰王は、真鶴の意見を聞かず、幽閉。
尚泰王は、朝薫らと対応を協議するがまとまらず。
そんなおり、謁見に訪れた浅倉(谷原章介)の言葉で、王の覚悟も決まる。
“孫寧温ならば。..”
やがて朝薫らの交渉でも押し返すことも出来ず、
軍とともに首里城へとやって来たペリー。
が。。。そこに、、、孫寧温が現れるのだった!!
敬称略
まさに、劇的展開である。
とはいえ、
前回の次回予告で、全てが表現されているため、
ほぼ全編に既視感があるという、残念な状態ですけどね(苦笑)
それでも
良い感じの危機感の煽り、そして孫寧温の意味をシッカリ表現し
ドラマとして、
“ここしかない”というタイミングで登場させるなど
なかなか、良い感じで魅せていたと思います。
これが、ドラマだよね。
分かってはいても、魅せられてしまうと言うことは
それだけ入り込めていると言うことを意味し、
ドラマが、シッカリと作り込まれている証拠である。
個人的に残念なのは、その、、、見せすぎの次回予告もそうだが
思戸、国母など、御内原の面々があまり利用出来ていないこと。
ここも、もう少し利用していれば、
入れ替わりの場面もあり、もっとオモシロ味を感じたかもしれません。
真美那だけが、妙に目立っているだけですからね。
これはこれで良いのだが、
やはり、真鶴にとってのマイナスの存在も、上手く表現しなきゃ
“都合良すぎる”と感じられても仕方ないですよね。
たとえ。。。ドラマだとしても。
それでもホント楽しいお話だったと思います。
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第8回