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相棒season13 第10話元日スペシャル

2015年01月01日 23時21分58秒 | 2015年ドラマ

『ストレイ・シープ』
「ストレイ・シープ~右京を愛した謎の女!!多重誘拐、犯行予言…樹海に眠る復讐の秘密神と呼ばれる犯罪者」

内容
都内の公園で、村本朱実の息子・修吾が、何者かに誘拐された。

そのころ、右京(水谷豊)は、西田悟巳(石田ひかり)の葬儀に出席していた
すると背後から男(平岳大)に声をかけられる。
自殺したという悟巳との関係を問われた右京は、
紅茶を通して知り合った仲だと説明するが。。。

一方、警視庁では、中園参事官(小野了)が
甲斐峯秋次長(石坂浩二)内村刑事部長(片桐竜次)
そして衆議院議員の橘高誠一郎(三浦浩一)らに対して
“犯罪の神様”と呼ばれる飛城雄一という男の報告を行っていた。
飛城は、従来の犯罪組織とは、全く違う組織をつくり上げた男で、
飛城自身だけでなく構成員同士も顔さえ分からない組織。
その組織は何百億というブラックマネーを生みだしていた。

その夜、村本博史宅に、誘拐犯から電話が入る。
修吾の産みの母、梶井素子(川上麻衣子)を呼び出せという。
やがて誘拐犯は、素子に対して、身代金1億2000万を要求した上で、
動機は“特命係に聞け”と言い残すのだった。

即日、有名投資家の素子は、金を準備。
“特命係”の名前を出されたこともあり、右京と享(成宮寛貴)も
中園の命令で捜査に加わることに。
そして
誘拐犯から、素子がジョギングコースにしている神社へ向かえと連絡が入る。
明らかな妙な指示に、何か意図があると感じ取る右京。

その後、万全の捜査態勢が敷かれた上で、素子がジョギングを開始。
犯人から次々と指示が下っていくが、教会近くの公園に入った瞬間、
素子と同じ姿をした人々が現れダンスを開始。すぐに身代金は奪われてしまう。
右京と享が、追跡を始め、身代金を奪った人間の身柄を確保したのだが。。。。


敬称略


今回は、真野勝成さん

監督が、和泉聖治さん

なので、良い意味でも悪い意味でも《相棒》ですね。


先ず初めに。
今回のネタが、“どこかで。..”ってのは、横に置いておきます。


最近の《相棒》のスペシャルは、

無駄に規模を拡大して、大げさにしているだけのモノが多いが。

今回。

若干、引き延ばしのための紆余曲折は有るモノの、

誘拐事件だけで、シッカリと魅せている印象ですね。

小手先の部分に頼らなかったのは、評価しても良いでしょう。


享の活躍の場を作ったのも良いコトです。寺島進さんを登場させたのも良いこと。

これで、後半部分だけでなく、

序盤から、もう少し享を盛り込んでくれていれば、もっと納得出来たでしょうね。

いつもとは違ってスペシャルだし、右京が関係者だから、

ある程度、無視しますが。

“特命係”で捜査しているにも関わらず、

印象としては、やはり。。。。“右京の事件簿”に近いですから!


オチも含めて、結構、良かっただけに、

もう少しなのになぁ。。。。