「白い巨塔の陰謀!視力を失った脳外科医の野望と決断」
内容
荒木(遠藤憲一)が、倫太郎(堺雅人)の診察室を訪ねたところ、
そこに、るり子(高畑淳子)が現れ、写真をとりだし、倫太郎に金を無心する。
るり子が、夢乃の母と気付いた荒木の機転で、倫太郎は窮地を救われる。
一方、円能寺(小日向文世)は、新病院設立のため、
その補助金を得るため、行政府報道長官の池(石橋蓮司)に協力を依頼する。
すると円能寺は、手術をして欲しい患者がいると条件を出す。
楠木大臣の息子だという。。円能寺は、蓮見(松重豊)に執刀を命じる。
が、荒木が、その場に現れ、精神科への復帰をすると聞き、蓮見は動揺。
翌日、蓮見は、倫太郎を訪ね、荒木のことを尋ねるが、
復帰のことは知らないと応える倫太郎。
そのときの蓮見の様子から、倫太郎は、蓮見の視力がおかしいコトに気づく。
検査を勧めるが、蓮見は拒否。
そんななか、カンファレンスで蓮見は、
手術により患者の記憶が失われる可能性があると指摘。手術は出来ないと告げる。
しかし円能寺は、補助金のために、手術をするよう蓮見に命じるのだった。
その後、水島(吉瀬美智子)に呼ばれる倫太郎。
部屋には、宮川(長塚圭史)と福原(高橋一生)の姿があった。
そして蓮見が行った手術映像を見て、皆で議論し、心因性のモノと推測。
敬称略
持ち回り。。。という言葉は妙だけど。
今回は、蓮見の話がメインですね。
オモシロ味のある題材だし、
ちょっとした部分でコミカルな演出を盛り込むなどしつつ。
それでいて、倫太郎らしさ。。。今作らしさを表現してきた。
もしかしたら、初回以来かもしれませんね。
主人公を中心据えて、一つのエピソードを丁寧に描きましたから!!
それにしても、完全に分離しちゃったね(苦笑)