Ｓ－最後の警官－ 第８話

「誘拐事件の容疑者はＮＰＳ仲間の恋人！」

内容
恋人の藤波優子（平岩紙）にプロポーズした速田（平山浩行）

ＮＰＳ本部で妙な様子の速田に、香椎（大森南朋）が声をかけると、
プロポーズの返事待ちだと言うことだった。
そんななか、身代金目的の誘拐事件が発生する。
本来はＳＩＴの役割だったが、ＮＰＳにも出動が命じられる。
元ＳＩＴの速田は、妙な表情を浮かべるが。。。

被害者は、小学１年の美山歩美。要求された身代金は５５８０万。
昨年、歩美が卒園した珠洲宮保育園は、２年前に誘拐殺人事件が発生した保育園。
当時も、４９９０万。。。そのうえ、今回と手口が似ていた。
２年前、被疑者６人のうち、最重要参考人だったのが、優子だった。。。
ＳＩＴ係長、当真一郎（小木茂光）は、
神御蔵（向井理）らＮＰＳに待機を命じる。
複雑な表情を浮かべる速田。

その後、身代金を持ち去った男たちを確認。
人質の女の子の保護をし、男たちの身柄を確保するＮＰＳ
が。。。男たちは運び屋で、女が持ち去ったと言う事だった。
防犯カメラ映像、使用された電話などから、優子が浮上。逮捕されるのだった。

捜査から外されるＮＰＳ
速田は、もう一度、事件を洗い直したいと香椎に申し出る。

敬称略



さて、そんなこんなを無視するとして。

お話自体は、悪くは無いと思います。

もう少し“ＳＩＴ”を明確に表現出来ていれば、

もっと、満足だったんですけどね。


どうも今作は、

第３の“Ｓ”だと言っているわりに、ＳＡＴ、ＳＩＴとの違いが不明瞭。

別に、ＳＩＴ単独でも、ｏｋの案件だ。

それこそ、“もしも”を考え、状況次第ではＳＡＴでもおかしくない。


セリフで補強するのはクドイのはわかるが、

もう少し、セリフで補強しても良かったカモね。