日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

忍び寄るコロナウィルス、見えないだけにどうしようもない‼️

2020-04-25 06:17:00 | 日記
     今日の言葉

自分の力では、どうにもならないことは
心配しても意味がない。
          ギル・アメリオ

今月7日「改正新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく緊急非常事態宣言が出され、18日目になります。宣言出しても、出す前と比べて、状況はより悪化の一途をたどっています。これでは、来月、4日まで、延長されるのではないでしょうか?感染者、死者の数は増え続けいます。コロナウイルスは、目に見えないので、私自身、正直なところ、当事者意識が薄く、危機感もありません。

通勤の行きかえり、マンション管理室での勤務、朝の散歩、それ以外は、外出しません。しかし、自分の行動範囲の中でいつ感染してもおかしくはない状況にはかわりありません。ウイルス所持者がわかれば苦労はしないのですが、ヒョツとして自分だったりして、その可能性もなきにしにあらずです。

三密は避けるよう呼びかけがありますが、どうしても密集になる場所はできてしまうものです。不要不急の外出禁止の中、買い出しはできるよう配慮しました。しかし、ス-パ-のレジの混雑、それこそ密集で危険地帯に様変わりしています。規制にうごくようですが、想定外のことで、あたふたした面はぬぐえません。コロナ対策のシュミレーションの不完全さが浮き彫りになりました。

感染拡大を防ぐために、他県への移動規制が実施されますが、効果は余り期待できません。なぜならば、日々感染者、それに付随する死者がでていて、コロナ菌が日本全国いたるところで手ぐすねを引いて待ち受けているからです。うがい、手洗い、マスク着用と最低限の予防をし、あとはコロナに負けない免疫力を蓄える以外はありません。それと、コロナに好かれないことです。

目にみえないだけにたちが悪い「コロナちゃん」、自分だけはかからないと思うのが自然に湧いてくる感情です。一人ぐらい、我が家だけは大丈夫という心理が働き、公園や海での集合体になってしまうのでしょう。非常事態宣言が出されても、どこ吹く風の日本人、終わりなきウイルスとの闘いに勝利を収めることができるのでしょうか?その前に、力尽きて「THE END」になる可能性の確率が高いような気がします。まだ、序盤戦、気を引き締めて生きていきます。かかったら、天に見放されたとあきらめ、命に従うつもりです。



おれについてこい!いやです!そんな時代になりました?

2020-04-24 05:45:00 | 日記
  
    今日の言葉

  夫唱婦随(ふしょうふずい)
 「夫が言ったことに妻が従う」

「夫唱婦随」この四文字熟語、何十年ぶりに、記憶の中から取り出しました。「だまって、オレのいうことを聞け。何も言わずについてこい」、昭和の頑固おやじのなつかしいことば、また、願望がこめられていました。

「夫唱婦随」、日本人の意識の中から消えたのは、戦後に生まれた人たちが結婚しだしたときからです。日本国憲法の下で、自由と平等が保証され、その中のひとつ『男女平等』、一方的にに押し付けるのではなく、相手の意思も尊重しましょうと、男尊女卑が消えてなくなりました。「戦後強くなったのは、女性とストッキング」といわれたのは、高度成長期真っ只中でした。女性の社会進出が当然のこととなり、この先に「男女雇用均等法」が制定されました。男性専科だった職種に女性が進出してきて、男の優位性が失われてしまいました。それ以降「夫唱婦唱」ではまとまりがつかなくなり、男女の力関係が逆転、女性上位になり、現在に至ります。

安倍首相ご夫妻は、戦争を知らない子どもたちの夫婦像を体現しています。同世代の結婚されている男性は、女性をコントロールするのに四苦八苦、安倍首相の気持ち、理解できることでしょう。「じゃお前はどうだ。」と聞かれれば「おなじです」と答えるしかありません。これからの理想の夫婦はどのようなものになるのでしょうか?



はだかの王様安倍総理大臣!しまいはパンツ1枚になりそうです。

2020-04-23 08:24:00 | 政治
     今日の言葉

 成功常に辛苦の日にあり。
     敗事多く得意の時に因る。
             菜根譚

長期政権を築き上げてきた安倍首相、一強と言われてきましたが、コロナウィルス対策での失敗で支持率が落ち込んできて、命運が尽きようとしています。最近は加藤厚労相の姿を見かけなくなりました。プリンセス・クィ-ン号から始まった一連のコロナ感染対策の最前線に立っていた人です。そして、菅義偉官房長官の存在感も薄れてきました。7年4か月の長期政権を支え、必死になって安部首相をかばい続け、汚れ役に徹している姿勢は見習うべきものがありました。

「令和おじさん」と国民に命名され、にっこり笑顔で新聞に掲載された記事に、安部首相が嫉妬、そこから二人の関係がぎくしゃくしてきたのかもしれません。
そして、コロナウィルス対策の失敗、西村経産相、今井事務次官、安倍首相お気に入りの人の助言を聞いて、的はずれなことばかり、特に、マスク配布は大失策でした。とどめは、マスクの袋の中に髪の毛等が混入、菅官房長官の会見時のそれに対する弁明が、ネットで炎上しています。にっこりからひきつる表情に変わりました。

前途多難の世界と日本、安倍内閣に期待は持てません。総理の変わりはいないからという理由だけで、長期政権を維持してきました。しかし、内閣総辞職、気分一新すれば、空気はいい方に流れます。ウソをつかない、国と国民が寄り添う、きちんとけじめをつける、人として最低限のルールを順守できれば総理大臣は務まります。「人の話しを聞いて、その中から、選択、判断、決断、自分のことばで語る。」安倍首相と正反対のことをすれば誰でも総理大臣になれます。

現在の安倍首相は、右往左往、迷走しています。他の議員がらはしごを外されそうになっているように見受けられます。これ以上政権を維持できなければ、潔く辞職するのもありかなと思います。

コロナ対策で、支持率が落ちているのは
世界の国で日本だけといわれています。
その事実が、すべてを物語っています。



国からのおもいやりプレゼント!「マスク」の行方

2020-04-22 04:59:00 | 日記
    今日の言葉

  ただより高いものはない

私の勤務しているマンションに、政府から配給されたマスクがポストに投函されました。居住者が、「管理人さんきましたよ」、うれしそうに掲げて見せていただきました。私の家には未到着ですが。

一躍、超有名になったマスク、国民は興味本位で受領した様子、開けておどろかなければよいのですが、不良品もかなりの数にのぼりそうな気配です。コロナウィルスと同じで、だれにいくか神様だけが知っているような気がします。マスク一つで、話しが盛り上がるネタを提供してくれた安倍首相に感謝です。

466億円の血税をマスクにつぎこむ、感覚は、私みたいなボンクラには理解できません。マスクが配達される頃には、在庫不足が、徐々に解消されていることは、予測できなかったのでしょうか。マスクにもたくさんの種類があり、各自の好みがあり、フィット感が合わないなけれぱ無用の長物、お蔵入りになるだけです。我が家は、緊急事態宣言記念品として後世に残すつもりです。プレミアム価格で売れるかもしれません。

下記の記事を読み、感じたことを申しあげます。きちんとしたマスクならいざ知らず、不良品のオン・パレード、誰が責任をとるのでしょう。製造元も、厚生労働省は公表していません。マスクより大切なものを忘れてしまった安部首相、それは、弱者に寄り添い、景気対策を立てることです。大恐慌間近、精神論だけではすみません。

今回のマスク配布は失敗、安倍首相の株も落ちてしまいました。



肩書がなんだ!人格がイチバン!えばるのではなく謙虚になろう!

2020-04-21 07:51:00 | 日記
今日の言葉

富は屋を潤し、徳は身を潤す。
   心広く、体胖(ゆたか)なり
        「大学」第6章

肩書とは
「氏名の右上に書かれる職名・地位のこと」weblio辞書より

名刺を持たなくなり、早くも6年過ぎました。それだけ、人と出合う機会がへりました。今は、嘱託社員で一年更新、マンション管理人をしております。通勤の往復、立ち寄る場所も、待ち合わせする人もいません。そんな暮らしですので、名刺の必要ありません。肩書は「管理人A」になります。

この職に就く前は、飲食店を経営していましたので、肩書は「代表取締役」でした。名刺もきちんと作り、初体面の人に会う時は、名刺交換をしました。どのような人物か、勤務先での役職は、紙に印字された1枚で、その人を判断しなければいけません。お互い、名刺は顔です。肩書通りの人そうでない人、様々です。しかし、私が社長だった頃、今から思うと「俺様は偉いのだ」、相手を見下していました。地位や役職に就くと、それなりの貫禄がつきますが、名前負けの人が大半です。私もその一人であったと反省しています。現在、肩書がないので、きが楽です。

〇〇議員と名刺にあれば、即、「先生」と尊敬されます。肩書を目にした相手は気後れして、それ以後、へりくだる態度をとるようになります。崇め祀られ、いい気になり、高慢な態度に変身します。このパターンが一般的です。役職は人格をつくると言われますがそれは本人の精進次第です。令和の議員を見ていると、その努力が欠けています。風俗通いしたり、深夜、警官に絡んだり、外出自粛令が出されているにもかかわらず、行動する姿は「地に落ちたへぼ先生」です。即座に自ら、恥を知り辞職をすべきです。しかし、居座り続けるのでしょう。一番のハイライトは、昭恵夫人の緊急事態宣言出された翌日、大分旅行へでかけたことです。それを安倍首相は、かばい、弁解をしました。これぞ、厚顔無恥そのものです。

肩書をちらつかせて、肩で風を切って歩くひとが多い二ホン、「自己反省・慈悲寛大」の精神で謙虚になり、素直に「すいません」といえる人になりたいと思う今日この頃です。

人間生きていく上での最低限の約束事は守らなければいけません。