日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

天皇陛下のおことば

2019-08-16 09:03:45 | 気学
戦没者追悼式
     戦没者約310万人       全国の遺族約5300人参列

 2019年8月15日、令和に入り、はじめての政府主催の全国戦没者追悼式が行われました。戦後から74年たち、「戦争を知らないこどもたち」が大半を占める日本国になりました。天皇陛下のおことば全文載せます。

天皇陛下の御言葉

 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」にあたり、全国戦没追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
 終戦以来74年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。
 戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを鋳たしつつ、ここに過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返さぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

 靖国問題についての見解は様々ありますが、国のために命を捧げ、守ったことは真実ですので、15日、黙とうして感謝の意を表わしました。






最新の画像もっと見る